2006年11月04日

『ボンベイ』

ボンベイインド映画といえば『ムトゥ踊るマハラジャ』に代表されるように3時間近く歌って踊る映画という印象が非常に強いですが、この『ボンベイ』という作品は決してそれだけではない素晴らしい映画です。

イスラム教徒の女性とヒンドゥー教徒の男性が恋に落ちるも両家は宗教の違いを理由に猛反対。半ば勘当までされた末に結ばれた2人はボンベイで暮らし始め、めでたく男の双子を授かります。孫ができたことで少しずつ歩み寄る両家の親達でしたが、やがてインドでは両教徒の対立が激化。一家もボンベイで起きた暴動に巻き込まれ家族がバラバラになってしまうというお話。
無宗教の日本では馴染みが全くありませんが、インドでは国家首脳暗殺にまで発展するほどの深刻な社会問題らしいえすね。そういえば独立の父ガンジーも宗教対立の末に暗殺されましたからね。

でも宗教が異なっていても平和に暮らすことなんて決して難しくないと思うんです。だって宗教だけでなく人種や年齢が違っていても「互いを思いやる心」さえあれば乗り越えられるはずです。日本が長らく平和であったのも謙虚な心を持つことに美意識を感じていたからですよ。最近はバカなPTAのおかげで自分中心主義が横行して些細なことでいざこざが起こっていますけど。
映画の中でも「同じインド人なのにどうして争うんだ?」というような台詞はすごく心に響きます。インドに限らず同じ国に住む者同士が争うこと自体、非常に無意味でアホらしくですよね。他人を思いやる心があって初めて「美しい国」になるんのではないですか?

まぁ安倍総理のことはほっといて、この『ボンベイ』という映画は一見の価値のある作品だと思いますので、ご興味を持たれた方は是非ご覧ください。
ちなみに関西のカリスマ(?)映画評論家である平野秀朗センセイは1998年度No.1映画にこの『ボンベイ』を選ばれております。

深夜らじお@の映画館は映画『手紙』をオススメします。

acideigakan at 19:29│Comments(2)clip!映画レビュー【は行】 

この記事へのコメント

1. Posted by ジグソー   2006年11月04日 22:03
どうも!

これがバトンの時に書かれていた作品ですね☆
とても深そうな作品っぽいですが、難しそうな気も・・・
でもこの作品覚えといて、いつの日か観ようかな?
2. Posted by にゃむばなな   2006年11月04日 22:19
ジグソーさん、コメントありがとうございます。

教科書に記載されてる程度の基本的な知識さえあれば十分見れる作品ですよ。
2時間半という長い映画なんで冬休みなど、余裕がある時にでも鑑賞してみてくださいね。

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