2007年02月25日

『恋におちたシェイクスピア』

恋におちたシェイクスピアウィリアム・シェイクスピアの最高傑作『ロミオ&ジュリエット』の製作過程でシェイクスピア自身も激しい恋をしていたのではないか?という憶測をベースに作られたこの映画。個人的には歴代アカデミー作品賞映画の中で最も納得かつ好きな映画ですね。とにかくグウィネス・パルトロウが美しかった〜!

極度のスランプに陥っていたシェイクスピアはある日オーディションにやってきた美少年トマス・ケントを通じて、彼のファンである美しきヴァイオラと出会い恋におちます。燃え上がる恋心が創作意欲を掻き立て急ピッチで完成したトマス・ケントを主役とした台本『ロミオ&ジュリエット』。
しかし政略結婚をさせられるヴァイオラからの別れの手紙を受け取ったシェイクスピアは、トマス・ケントが男装したヴァイオラであることを知ります。そして『ロミオ&ジュリエット』の初舞台の日、再び2人はロミオとジュリエットとして再会するという物語です。

イギリスだけでなく世界を代表する劇作家シェイクスピア。映画前半での彼のヴァイオラに対する恋心と政略結婚させられる彼女を守れない自分に対する悔しさを大いにぶつけた劇中劇『ロミオ&ジュリエット』を見ればこの映画がアカデミー作品賞を受賞したのも大いに納得です。もともとストーリーがしっかりしているシェイクスピアの作品に彼の私情を混ぜ込んだのがよかったのででしょうね、限られた時間を濃厚かつ大切に、そして精一杯に過ごそうとする彼らを応援せずにはいられませんでしたよ。

よく「一生に一度、激しい恋をすればそれだけで生きていける」という言葉を聞くことがあります。この映画はそんな言葉にぴったりの映画だと思います。特にヴァイオラが新大陸をひたすら歩いていく後ろ姿だけを映したエンドロールは感動的でしたね。彼女には後悔という言葉がない、ただ彼との素晴らしき日々を胸にこれからも彼だけを想って生きていこうとする力強さが感じられたシーンでしたよ。

演技だけで見ると『エリザベス』のケイト・ブランシェットが圧倒的優位だったものの、映画の中での輝きで勝ったグウィネス・パルトロウがアカデミー主演女優賞を受賞したのは納得できるのですが、出演時間が10分にも満たないジュディ・デンチが助演女優賞を受賞したのは本当に不思議ですよね。さすがジェームズ・ボンドの上司Mと感心してしまいましたよ〜。

深夜らじお@の映画館は明日発表のアカデミーが楽しみでなりません!

acideigakan at 18:07│Comments(6)clip!映画レビュー【か行】 

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この記事へのコメント

1. Posted by ちゃぴちゃぴ   2007年02月25日 21:16
グウィネスが、イマイチな私です(笑)
この彼女は確かにキラキラしてたかも〜。ただ、あらかたの筋は思い出したんだけど、ずいぶん忘れてしまいました。
((((*^o^*)
2. Posted by YUKKO   2007年02月25日 22:15
この映画の中のグウィネス・パルトロウは確かに美しく輝いていました。それまで、この女優のどこがいいねん!と散々思ってましたが。(個人的にブラッド・ピットの婚約者だったって事もありますが)最初から最後まで胸躍る作品でした。ジョセフ・ファインズも色っぽかったですね。今パンフレット見て初めてヴァイオラと結婚する相手のウェセックス卿はコリン・ファースだったと知りました。気がつかなかったというか、その頃コリン・ファースを知りませんでした。でも、顔が少し違う・・・!
3. Posted by みわりん   2007年02月25日 23:25
にゃむばななさん
こんばんは。
これ見て見たいです。
まさに私の今の気持ちです。
(;一_一)目指していると言いますか・・いいです、こういうの。
4. Posted by にゃむばなな   2007年02月26日 21:54
ちゃぴちゃぴさん、コメントありがとうございます。

もう8年も前の映画になりますからね、忘れちゃってるところが多々あっても仕方ないですよね。
でもグウィネス・パルトロウはこの時が一番輝いていましたよ。ファレリー兄弟の映画で巨体女性を演じるようになったのは残念でしたが(苦笑)。
5. Posted by にゃむばなな   2007年02月26日 21:57
YUKKOさん、コメントありがとうございます。

やはりYUKKOさんはグウィネスを敵視していた時代があったのですね(笑)。まぁブラピファンの女性なら当然でしょうね。

でコリン・ファースの件ですが、実は『イングリッシュ・ペイシェント』でも飛行機墜落する男を演じていたりと、昔は結構アカデミー関連の作品に出演していたみたいですね。
6. Posted by にゃむばなな   2007年02月26日 21:59
みわりんさん、コメントありがとうございます。

おぉ!?もしかしてみわりんさんは現在恋する乙女状態ですか?
私はここ数年恋をしていないので、恋する気持ちも忘れてしまいそうですよ。

一生に一度の恋っていうのも経験したいものですね〜。(う〜ん、少し親父くさい・・・)

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