2007年04月02日

『ライフ・イズ・ビューティフル』

ライフ・イズ・ビューティフル「人生は、たからもの」「人生は、美しい」という言葉と、誰もが自分の父親の愛の偉大さを知ることができる、そんな素晴らしいロベルト・ベニーニの反戦映画の大傑作。
アカデミー外国語映画賞受賞も納得の作品だと思います。

ロベルト・ベニーニという方はイタリアのチャップリンとまで称されている人で、その才能はかなり多彩らしいですね。彼の作品はこれまでに何本か見ましたが、本当に素晴らしい才能だとつくづく感心してしまいます。
もちろん監督・脚本・主演の3役を兼ねるこの映画でも、前半でコメディ路線を取りながらしっかりと家族の絆を丁寧に描き、後半は180°違った雰囲気にして描く構成は本当に素晴らしく、感動せずにはいられないものでした。
特に息子を戦争という恐怖から守るために「これはゲーム、優勝したら本物の戦車がもらえる」という嘘をつき続ける父親という設定が愛らしくもあり、逆に悲しくもあるところがいいです。どんなに苦しくても子供を守るために笑顔とユーモアを絶やさないグイドの行動は全て愛に満ち溢れていてとてもよかったです。

そしてラストでアメリカ兵がやってくるシーンは涙なくしては見れないものでしたね。大きくなったジョズエのナレーションで終るのが何とも言えないくらい感動的でした。男性なら自分の父親に対する思いとリンクするのではないでしょうか?

私自身、「目の中に入れても痛くないほど、子供はかわいいものだ」という言葉が理解できたのはこの映画を見たときだけだったので、おそらく子供さんがいらっしゃる方にとっては未婚の我々以上に感動できるものだったりするんでしょうね。
やっぱり映画って素晴らしいものだな〜と思える、1998年のイタリア作品でした。

深夜らじお@の映画館はこの映画をもう一度映画館で見たいと願っています。

acideigakan at 18:00│Comments(4)clip!映画レビュー【ら行】 

この記事へのトラックバック

1. ライフ・イズ・ビューティフル  [ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 ]   2007年04月02日 21:39
 1937年、ユダヤ系イタリア人のグイド(ベニーニ)は、イタリアはトスカーナ地方の小さな町アレッツォで小学校教師のドーラ(ブラスキ)と運命的な出会いをします。生活のため叔父ジオ(ドゥラーノ)の紹介でホテルのボーイになります。  なぞなぞに取り憑かれたドイツ....
2. ライフ・イズ・ビューティフル  [ Addict allcinema おすすめ映画レビュー ]   2009年10月25日 14:13
人生は、たからもの。

この記事へのコメント

1. Posted by miyu   2007年04月02日 21:42
コレはもう何度観ても溜まらない映画ですね。
結末は分かっているのに、
思わず祈りながら観てしまいます(^-^;
2. Posted by にゃむばなな   2007年04月02日 22:14
miyuさん、コメントありがとうございます。

その気持ち、すごくよく分かります。
最後まで陽気に振舞うグイドの姿に涙なくしては見れませんよね。
3. Posted by YUKKO   2007年04月02日 22:37
一応、この映画のうたい文句が「父親の愛が最後に奇跡を起こす・・」とかだったはずなんで、最後の最後まで家族全員助かるって信じてたのです。だから、最後は泣きました!

>「目の中に入れても痛くないほど、子供はかわいいものだ」という言葉が理解できたのはこの映画を見たときだけだったので、・・・にゃむばななさんの年でこれが言えるって凄いですね。私はもちろん自分の命より大事なのは子供たちですが、子供たちはもうすっかり一人で大きくなった気でいます。トホホですね。
4. Posted by にゃむばなな   2007年04月03日 21:43
YUKKOさん、コメントありがとうございます。

人間誰しもどうしても親の愛を忘れてしまうことって、特に思春期にはよくありますが、そういう時こそこの映画を見ていただきたいですね。

この愛を見て親の愛を感じない人はいないでしょうから。

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