2007年06月14日

『ブレイブハート』

ブレイブハート『リーサル・ウェポン』や『マッドマックス』と並び、メル・ギブソンの代表作として名高いこの作品。実在したイングランドの英雄ウィリアム・ウォレスに深い思い入れがあったメル・ギブソンの執念と気合の結晶とも言える映画だけに、アカデミー作品賞や監督賞受賞も納得の歴史大作ですね。

当初はオーストラリア出身のメル・ギブソンがなぜに中世イングランドの映画を?しかも顔にペイントまでして・・・という疑問がありましたが、実際に見てみると時間を忘れるほどのめり込んでしまう面白さがありました。特に戦闘シーンは迫力満点。数千人のエキストラを起用しただけでなく、見る者を飽きさせない細かな演出がいいですね。スペクタクル映画として文句なしに最高だと思いますよ。

またウィリアム・ウォレスを特別英雄化する訳でもなく、ただ家族と共に平和に、そして自由に暮らしたかった一人の男の姿を、史実に忠実に描こうとしているところがいいではありませんか。英雄とはなりたくてなれるものではなく、自分の信念を貫き通した者が周囲から自然とそう呼ばれるようになるだけなんですよね。そこんとこ、メル・ギブソンはよく分かってらっしゃると思いました。ですからラストの「フリ〜ダァァァム!!!」の台詞は心と記憶に残りましたよ。
ほんと荒廃した未来社会で郵便配達人が希望を届けるなんて映画に自分の息子まで出演させていたどこぞの俳優とは大違いです。まぁ彼も狼と踊っていた時はいい映画監督だったのですが。

まぁそんな感じでメル・ギブソンの俳優としてよりも映画監督としての評価が非常に高かったこの作品。ちなみに脚本は『仮面の男』で監督デビューしたランダル・ウォレスが担当しているのですが、彼の脚本もこの時が頂点でしたね。最近は『パール・ハーバー』や『ワンス・アンド・フォーエバー』などを、この『ブレイブハート』のような男義に満ちた熱いものがないものばかり。
「フリ〜ダァァァム!!!」の気合はどこへ行った?ですよ。なんならフリーダム繋がりで大友克洋監督と組んで是非『FREEDOM』を映画化してくれ!日清カップヌードル一年分がもらえる特典も付くかも知れませんからね。

深夜らじお@の映画館は日清カップヌードルではシーフードがお気に入りです。

acideigakan at 18:00│Comments(6)clip!映画レビュー【は行】 

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この記事へのコメント

1. Posted by あっしゅ   2007年06月15日 16:10
早速、メル・ギブソン監督作品ですね!
今度公開の”アポカリプト”これは絶対見に行こうかなって思ってます。

「ブレイブ・ハート」はまだ観たことはないです、、、。あと「パッション」も!これはモニカ・ベルッチが出てるので観らねばって思ってた作品です!
2. Posted by にゃむばなな   2007年06月15日 21:39
あっしゅさん、コメントありがとうございます。

あらら、そうなんですか。メル・ギブソン監督作品は作を追うごとに凄さを増していますからね。是非映画ファンとしては見ていただきたいですね。

で、明日『アポカリプト』見に行ってきます!
3. Posted by miyu   2007年07月11日 21:20
本当コレは面白い作品でしたね〜。
おっしゃる通りメル・ギブソンは
俳優としてよりも監督としての方が
その才能を感じられますね。
トラバさせていただきます。
4. Posted by にゃむばなな   2007年07月11日 23:11
miyuさん、コメントありがとうございます。

俳優が監督を兼任している例は数あれど、彼の映画監督としての才能はスバ抜けていると思います。
ほんとに今後の作品が楽しみでなりませんよ!
5. Posted by ノルウェーまだ〜む   2010年08月31日 21:48
にゃむばななさん、こちらにも☆
古い記事に失礼します〜

昨年息子が修学旅行でエジンバラへ行く前に学校でみた「ブレイブハート」のゆかりの地をみたくて、私もこの夏旅行してきました。
スコットランドでメルギブソンが英雄になっているのが、ちょっと笑えましたよ。
6. Posted by にゃむばなな   2010年09月01日 17:39
ノルウェーまだ〜むさんへ

オーストラリア人がスコットランドの英雄を演じるのは確かに違和感ありでしたが、それでもメル・ギブソンの執念が感じられる映画でしたよね。
またメル・ギブソンも復活してくれるといいのですが。

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