2007年07月16日

『パール・ハーバー』

パール・ハーバーこの映画の一番の見所は何といっても日本軍による真珠湾攻撃のくだりのみ。それ以外は本当にどうでもいい映画でしたね。
そもそもストーリーが昼ドラ並みにドロドロしていて、しかも生ぬる〜いです。まるで憧れの兄嫁に手を出した弟が出張先から帰ってきた兄貴に殴られ、三者間で痴話喧嘩しているみたいなんですもん。

映画を見る前は脚本家があの『ブレイブハート』や『仮面の男』のランダル・ウォレスと聞いて、また男義のある物語が堪能できると楽しみにしていました。ところが蓋を開ければ、陳腐なピンク映画みたいな痴話ストーリー。それが3時間も続くかと思うと何となく拷問のようにも思えました。
しかも山本五十六元帥率いる日本艦隊の極秘作戦会議が屋外で、しかも子供が凧揚げしている傍らで行われているムチャクチャさ。日めくりカレンダーも当時はまだなかった訳ですし、この映画のスタッフは全く時代考証をしていないことにますますテンションが下がる一方でした。

しかしそんなことはハナから予想できたこと。要はあの40分に及ぶ真珠湾攻撃のシーンさえ堪能できれば文句はないのです。
事実、その40分に及ぶ真珠湾攻撃のシーンは最高に興奮できました。現存するたった一機の零戦を実際に飛ばし、それをCGで複製したあの無数の零戦。落とされる爆弾の目線で見せてくれるカメラワークや轟音を立てて沈没していくアメリカ艦隊にもうどれだけ興奮したことか!
その後、痴話喧嘩していた2人が力を合わせて零戦と戦うシーンなどもうどうでもよかったんです。いや、むしろそんなシーンなど要りませんでしたね。もっと零戦の活躍を見たかったのですが、でもそれでは映画として成り立ちませんよね

その後も物語は続いていたようですが、如何せん記憶に残っていないんです。確かアレック・ボールドウィンが長距離飛行のため機内の不要な荷物を減らして機体を軽くしろ!とか叫んでましたが、その前にアンタが痩せろ!とツッコミを入れたことだけは覚えています。あとはフェイス・ヒルのエンディングテーマが良かったことくらいかな〜?
まぁつまりはその程度の映画だったわけですよ。今思い返せば、マイケル・ベイ監督の作品が下降線を辿り始めたのもこの頃だったような気もしますね。
果たして全米新記録を樹立した『トランスフォーマー』はどうなのやら?

深夜らじお@の映画館はトム・サイズモアの復活を待っています。

acideigakan at 15:47│Comments(2)clip!映画レビュー【は行】 

この記事へのコメント

1. Posted by YUKKO   2007年07月18日 00:24
本当につまんない映画でした。試写会で見たのですが、試写会後前売り買うと非売品のプレスシートがついてます・・・なんて宣伝してました。こんな映画見た人が果たして前売り買うのか?そっちの方が気になりました。ただジョシュくんはチョット素敵でした。
2. Posted by にゃむばなな   2007年07月18日 21:18
YUKKOさん、コメントありがとうございます。

ジョシュくんはこの映画をきっかけにスター街道をひた走り始めましたね。
対してベン・アフレックはこの映画以降、ジェニロペとの一件もあって下降線を辿る一方。

ほんと、映画のストーリーよりもサイドネタに関する思い出しかない映画でしたね。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
昨日の訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

※オススメです♪※
『KANO~1931海の向こうの甲子園〜』主題歌
ぷろふぃ〜る

にゃむばなな

Twitter始めますた
nyamu_bananaをフォローしましょう
livedoor 天気
ちょいとした広告掲載