2007年11月11日

『ベオウルフ』(1999)

ベオウルフイギリス文学最古の英雄叙事詩である『ベオウルフ』。12月1日からは全編モーションキャプチャーが使用されたロバート・ゼメキス監督作品が公開されますが、1999年に一度この物語が映画化されていたことを思い出し、ダイアン・レインの元夫クリストファー・ランバート主演作を見てみました。
正直な感想を言いますと、B級すぎてちょっと眠かったです。

そもそも『ベオウルフ』という作品自体は中世デンマークを舞台に勇士ベオウルフが謎の怪物を退治するという話らしいのですが、このクリストファー・ランバート版は近未来が舞台なんです。
でもベオウルフ以外の登場人物の衣装はどう見ても中世騎士のもの。しかも武器と言えば剣が主流で飛び道具も弓矢しかなく、銃なんて欠片も出てきません。

ですから必然的にこれは中世のお話なんだと思って見ていれば、死体袋にファスナーがついていたり武器を研磨する機械が電気で動いていたりと、これはいったい過去なのか未来なのかどっち?てな具合に中途半端なんですよね。

しかも中途半端はこれだけではありません。戦闘に長けている様子のベオウルフが戦うシーンも昔の仮面ライダー並みテンポが中途半端ですし、謎の魔女がジョージ・ルーカス似の国王に色気で詰め寄るシーンなどはポルノ作品と見間違うほどのしょぼさ。
そして肝心の怪物は仮面ライダーに出てくる怪人でボツになった企画を頂戴しましたぐらいにしょぼい、気持ち悪い、そして見せ場なし!

でラストではこのポルノ魔女がベオウルフに倒された怪物の霊気と融合して、これまたブサイクな怪物に変身するのですが、このブサイクな魔女怪物の倒し方もしょぼい!というか何のひねりもなしなんです。
そんな倒し方なら勇士ベオウルフでなくてもできたでしょ?てな具合でした。

まぁこんな感じで94分間ひたすらツッコミまくれるB級作品なので、興味のある方は是非ご覧になってください。
ちなみにこの映画で私が一番激しくツッコミを入れたのはオープニングすぐのジョージ・ルーカス似の国王が視界窓が一つもない鉄仮面をかぶり怪物の前に現れた時に言う一言。
「前が見えん!」

当たり前じゃ!!!

深夜らじお@の映画館は椿三十郎よりもベオウルフに興味があります。

acideigakan at 14:33│Comments(2)clip!映画レビュー【は行】 

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1. ベオウルフ  [ 楽天靴 ]   2007年12月03日 13:16
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー、『ベオウルフ ...映画「ベオウルフ/呪われた勇者」のヨーロッパプレミア上映会にプラピとアンジーがそろって登場したそうですね〜。2ショットはホントステキでどの写真をチョイスしようか迷ってしまうくらい。本来ならば、共演...

この記事へのコメント

1. Posted by にいな   2007年11月11日 16:06
>「前が見えん!」

(゜▽゜=)ノ彡☆ギャハハ!!

まるで吉本新喜劇じゃないですかあー
2. Posted by にゃむばなな   2007年11月12日 21:33
にいなさん、コメントありがとうございます。

おもしろいでしょ。これがオープニングすぐのシーンであるんですから、そこから1時間半ひたすらツッコミまくりでしたよ。

あぁ〜疲れた〜。

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