2007年12月20日

『プレデター2』

オウレデター2特殊コマンド部隊の優秀な隊長とプレデターの対決から約3年。今度は場所をジャングルからロサンゼルスに移し、またまたプレデターが人間狩りを始めるという内容は続編としてはさも有りなんって感じでした。
人が少ない場所を舞台に連続して映画は作れないなら、必然的に次は人の多い都会でとなるのは映画界の通例ですもんね。ですからストーリーの展開にも予想がついてしまうのが何とも残念でした。

しかもこの2作目でプレデターに戦いを挑むのがタフな中年の黒人刑事。刑事モノと宇宙人モノを組み合わせたセンスはなかなか面白かったのですが、やはり前作と比べるとパワーダウンした感じも否めませんでしたね。

そもそもタフな中年の黒人刑事をダニー・グローバーが演じている時点で、彼がプレデターに戦いを挑むよりも、彼の相棒であり無茶ばかりするあの「リーサル・ウェポン」がプレデターと戦うストーリーの方が面白そうなんて思ってしまうんですもん。でも20世紀FOXとワーナーブラザースという大人の事情があるため、そんな企画はまず実現しないんでしょうけど。

さて話がえらいズレてしまいましたが、予想通りの展開を迎え予想通りの結末を用意してくれているこの映画の一番の見所といえば、やはりプレデターの宇宙船の中でしょう。あんなに簡単に宇宙船に入れてしまうのにも驚きでしたが、一番の驚きはプレデターたちがハンティングした獲物の頭蓋骨を飾っているコレクションの中にエイリアンの頭蓋骨も入っていたこと。

何でもこの『プレデター2』を製作していた時から『エイリアンvs.プレデター』の企画はあったそうで、あのシーンはスタッフのお遊びから始まった夢の企画実現へのメタファーだったそうです。映画ファンとしてはこんな夢の企画が実現してくれたことは素直に嬉しいのですが、奇しくもこの企画がネタ不足が叫ばれ始めた頃に実現してしまったことに関しては少し淋しいものがありましたね。

そうなるとワーナーブラザーズの夢の企画『バットマンvs.スーパーマン』もネタ不足のうえに脚本家のストが長引いている今のハリウッドでは実現されやすくなる企画として見られているのでしょうか?
それはそれで嬉しいやら、少し淋しいやら、微妙な気持ちです。

深夜らじお@の映画館は矢追純一さんの話を聞くたびに宇宙船に乗りたい気分にはなれません。

acideigakan at 18:00│Comments(0)clip!映画レビュー【は行】 

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