2008年01月05日

『スキージャンプ・ペア〜Road to TORINO 2006〜』

日本でもこんなバカ映画を作れるんだ・・・というのが見終わった後の正直な感想でした。爆笑できる箇所なんて一つもないのですが、そのパロディっぷりやバカバカしさはすごく好きですね。知人の勧めで気になっていた作品でしたが、いざ見てみると他人に勧めたい気持ちも何となく分かるような気はしました。

そもそも理工学を専門とする原田博士が提唱したスキージャンプをペアで飛ぶというこの奇想天外な競技を世間に知ってもらおうする第1部、オリンピッグの正式競技にと奔走する第2部、そして博士亡き後のトリノオリンピッグで正式競技化されたという設定でドキュメンタリー番組風に作られたこの映画。

知人の勧めとはいえ、前知識なしに見た私は当初この奇想天外な競技は実在するものかと思っていました。というのも金メダリストの船木和喜選手や荻原次晴選手が次々とインタビューされているんですもん。ウィンタースポーツに明るくない私は思わず信じてしまいそうになりました。

ところがこの競技に賛同するフィンランドの兄弟選手の名前がアキ・カウリスマキとミカ・カウリスマキというところから徐々に「あれ?」と思うようになり、アントニオ猪木先生がジャンプを終えた選手たちにK点越えをしようがしまいが関係なく、容赦なしに闘魂を注入するあたりから、ようやくこの映画がパロディ映画であることに気がつきました。
ちなみにそのジャンプシーンは全てCGで丁寧に描かれているのですが、闘魂注入のシーンまで丁寧に描かれているのには正直驚きましたよ。

そして第2部ではこの映画は完全に暴走を開始。次々と繰り出される人間技を超越しすぎた技のオンパレードで、しかもドイツペアが改良した技の名前が「ベルリン〜天使の詩」ですよ。ほな、アメリカ選手がこの技に手を加えたら「シティ・オブ・エンジェル」になるんかい!?ってなもんで、映画ファン受けするネタも随所にあって凄く楽しかったです。
でもさすがにトライアングルでバミューダをオチに使うのは在り来たりすぎるかな〜と思いましたけど。

俳優の谷原章介さんが物凄い真面目な顔をしてナビゲーターを務める「ドキュメンタリーJAPAN」というTV番組風な作りなので、本当に前半はものの見事にダマされたこのバカ映画。
もし今度機会あればチューペットを冷凍庫に何ヶ月も放り込んでおいてランデブー理論のもと、分裂してパピコになるか実験してみたいです。でも結果は実験するまでもなく賞味期限が切れて終わりになるだけですけどね。

深夜らじお@の映画館は寒い時に寒い所に行きたくないので、スキーはしません。

acideigakan at 16:49│Comments(0)clip!映画レビュー【さ行】 

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