2008年01月31日

『ボーン・コレクター』

ボーン・コレクターミステリー好きから絶賛された原作の映画化ということで公開当時は注目を浴びていたこの映画ですが、私がこの映画を映画館で見ようと思ったきっかけはジョン・ヴォイドの娘が出演しているということでした。今では誰もが知っているアンジェリーナ・ジョリーですが、思い返せばこの頃のアンジーが個人的には一番好きでしたね〜。

この映画でやはり印象に残るのはアンジーとデンゼル・ワシントンの2人。特にニューフェイスのアンジーに負けず劣らずその演技派なところをこれでもか!と見せ付けてくれるデンゼル・ワシントンの演技力には本当に脱帽してしまいます。首から下が全身麻痺した元刑事という役柄のため、顔でしか演技できないシーンばかりなのに時折余裕すら見せるような演技の幅広さ。過去に2度オスカーを受賞している彼の実力はオスカー受賞数以上のものだと思いますよ。

そしてストーリーも久しぶりにミステリーらしいミステリーで、しかも薄暗い映像が『セブン』を連想させてくれるんですよね。また嫌がるアンジーを何度も危険な現場に赴かせる非情さとその現場での緊迫感がたまらなくよかったです。アンジーに何か危険が及んでもデンゼル・ワシントンは助けにいけないし、彼に入ってくる情報が限られているために的確なアドバイスもできない。ここ一番は非力な女性刑事に全てを任せなければいけないあの緊張感はすごく好きでした。

ただこれだけ犯人像を全く分からなくさせておいて、連続殺人犯があんな形で登場してその後あんなオチを迎えるのはいただけませんでしたね。尻切れトンボというか、竜頭蛇尾というか、全くオチてませにょ!でしたもん。見事な肩透かしでしたよ。

ちなみに堂本光一王子と深田恭子ドロンジョ様の共演でドラマ化された『リモート』はこの映画の設定とかなり似通ってましたよね。あれはあれで頭脳を使った推理モノとして十分面白いことは面白いのですが、如何せんこちらの映画の方がストーリーも映像の見せ方も数段上ですからね。何となく二番煎じ、二匹目のどじょうって感じが拭いきれないものだったと記憶しています。
てなことを言いながらも実はドラマのこともほとんど覚えていないのです。なんせ原作のコミックの方が面白かったですから。
ん〜、相変わらず適当な人間ですわ、わたくしめは!

深夜らじお@の映画館はアンジーのたらこ唇にこの頃から注目していました。

acideigakan at 18:00│Comments(6)clip!映画レビュー【は行】 

この記事へのトラックバック

1. ボーン・コレクター  [ 映画鑑賞★日記・・・ ]   2009年02月22日 22:59
原題:THE BONE COLLECTOR公開:2000/04製作国・年度:アメリカ、1999年 PG-12上映時間:117分監督:フィリップ・ノイス出演:デンゼル・ワシントン、アンジェリーナ・ジョリー、クイーン・ラティファ、エド・オニール、ルイス・ガスマン、マイク・マッグローン、リーランド....
2. ボーン・コレクター  [ 悠雅的生活 ]   2010年05月09日 17:53
ベッドの上の安楽椅子探偵。

この記事へのコメント

1. Posted by YUKKO   2008年02月03日 20:02
この映画私も大好きなんですが、原作を読んでいたものでデンゼル・ワシントンが原作とタイプが違いすぎるのです。ここが疑問でした。それに犯人も。これってがっくりですねえ。
「リモート」も同じ設定という事に初めて気づきました。光一くん好き!の私にとってお気に入りドラマなんですがね・・・。
2. Posted by にゃむばなな   2008年02月03日 20:20
YUKKOさんへ

「リモート」というドラマが放送されていたとき、真っ先にこの映画のパクリかと思ったほどでした。
単に頭脳明晰な男性が全身不随かどうかの違いだけで、あとは全く同じとしかいいようのない設定でしたからね。
3. Posted by ゆかりん   2009年02月22日 23:02
こんばんは♪
最初は面白かったのですが、犯人がいきなりっとトコがいまひとつでした。唐突なんですもん。

あら堂本光一王子←王子つけていただいてありがとうございます(笑)
そうそう私も「リモート」が浮かびました。めずらしく原作も読みましたよ〜
4. Posted by にゃむばなな   2009年02月23日 13:38
ゆかりんさんへ

「このミステリーがすごい!」の海外部門で評価されていた原作だっただけに、あのラストはちょっと・・・でしたね。
「リモート」はやはりこの原作に触発されたんですかね?
5. Posted by 悠雅   2010年05月09日 18:00
そういう理由でご覧になったんでしたか。

最近、何故かWOWOWで放送されたので、
思えばこれが初めての、字幕、CMなしで観る機会だと思って
(何しろ初見は日曜映画劇場ですから)
改めて観てみたのですが、
やっぱり、終盤はちょっとねぇ…と思ってしまいます。
でも、嫌々現場へ行かされるアンジーだなんて、
今なら考えられない筋書きですもんね。

ミステリーとしては禁じ手のような形で閉じるのが残念だけど、
そのほかのところでは楽しめる作品でしたよね。
6. Posted by にゃむばなな   2010年05月09日 21:38
悠雅さんへ

個人的にジョン・ヴォイドという俳優さんが好きなこともあって、その娘さんが出演しているのならということで見たのですが、ほんと今となってはアンジーにああいう役は二度とないでしょうね。

あとサスペンスとして終盤がねぇ〜というのは、ほんと残念でしたよね。

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