2008年03月29日

『4ヶ月、3週と2日』

4ヶ月、3週と2日2007年のカンヌではパルムドールを受賞、ヨーロッパ映画賞では作品賞に輝いたこのルーマニア映画。チャウシェスク独裁政権下で法律で禁止されていた中絶手術に望むルームメイトを手助けしようとする女子学生オティリアを主人公にしているものの、決して独裁政権を批判するだけの社会派一辺倒な映画ではなく、むしろ昨今のパルムドール作品と同じくヨーロッパ映画らしい観客の感性に訴える作品のため、見る人によっては評価が大きく別れると思います。

物語はルームメイトのガビツァの中絶手術を手助けするオリティアの長い1日を描いています。恋人から借金をし、予約したはずのホテルで予約ミスのため門前払いされ、手術を手伝ってくれる男ベベには不信感をむき出しにされ、恋人の家に招待されるも不快な会話に参加させられ、挙句の果てに胎児の処理までさせられる。しかもガビツァは無責任で自己中心的でこの手術がどれだけ危険なものかも理解していない。こんな彼女に振り回されるオリティアの感じる1日の長さと疲労感をこの監督はセリフよりもカメラワークで見せているところが個人的には素晴らしいと思いました。

というのもこの映画には固定されたカメラワークのシーンが多々あり、登場人物の顔がフェイドアウトしているところも結構あるのです。ベベが手術の準備をする、ガビツァが中絶手術を受ける、オリティアが恋人の家で食事会に参加するなどのシーンは全て固定カメラで見せているため、観客が感じる時間もすごく長く感じてしまうんですよね。
またシーンに応じて今度はハンディカメラで見せることもあり、身勝手なルームメイトや無理解な恋人に振り回される彼女の疲労感がこのハンディカメラのシーンでは自然と伝わってくるのです。特に彼女が堕胎児を捨てにいくシーンは暗闇のため彼女の表情など全くスクリーンに映っていないのに、彼女が感じている時間の長さと疲労感、そして心の奥底で必ず疑問に感じているであろう「なぜ自分はこんなことをしているのか?」が確実に読み取れます。

そして最も衝撃的だったのはホテルのレストランで事態の重さも感じずに食事を待っているガビツァの前に座ったオリティアが最後の最後にこちらを振り返った時に見せた表情。このわずか1秒ほどのシーンにオリティアがこの長く嫌な1日をどう感じ、どう耐えてきたのかが集約されていたと思います。あのラストシーンには思わず言葉を失ってしまいましたよ。

独裁政権下での不自由よりもガビツァの身勝手さや恋人の家での無神経な会話など、現代でも通ずる「他人への無配慮」という心に感じる不自由を描いているこの映画。その象徴がこのポスターに使われているシーンであり、見終わった後にこのポスターを見ると少し複雑な心境になりました。

あとなぜ主人公はあそこまで見返りなどなしに奔走するのかという疑問があるそうですが、共産主義社会で独裁政権下で思考回路まで不自由にさせられていたのでは?と考えると、監督がインタビューの中で「あの頃はそういう時代だったんだ」という言葉も理解できる気がします。

深夜らじお@の映画館は違法行為はできるだけしたくないです。

ちなみに東欧の方がこの映画を見るとかなり感動されるそうです。
というのもあの時代は密告社会で秘密を共有できる友人さえ作りにくかったそうで、そのため彼女のような行動そのものは非常に崇高なものだそうです。
それを聞くとあの時代のルーマニアがいかに恐ろしい時代だったかが伺えますよね。

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原題:4 luni, 3 saptamani si 2 zile このタイトルは意味深というか、とっても直接的でそのものズバリでしょう、4ヶ月を越え5ヶ月近くともなれば、そんなことをしちゃあいけないのだろうけどねぇ?? 富国強兵、それが当時のチャウシェスク独裁政権下の国策なんだ...
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この記事へのコメント

1. Posted by mig   2008年03月29日 22:39
にゃむばななさん☆

コメントありがとうございました〜。
ラストはとにかく印象的でした、
観終わって直後よりも
今になってからの方がなんだか考えちゃったりしています。
重く、そして独特な映画でした、、、、。
2. Posted by moviepad   2008年03月29日 23:44
にゃむばななさん、こんばんわ

>セリフよりもカメラワークで見せているところが個人的には素晴らしいと思いました。

同感です。
長回しの映像が多く、見せることだけで感情を伝えていた。
まさに映画の王道といえる見せ方なんですが、ここまで徹底的なものも昨今珍しいです!
3. Posted by Franchesca   2008年03月30日 08:41
かなりしんどい映画でした。でもオティリア役の女優さんは良かったですね。彼女が何故しょーもないルームメイトのためにあそこまで・・・という解釈も、にゃむばななさんがお書きになっているものはかなり説得力がありますね。
2度観たい映画ではないですけれどねー(きっぱり)。
ところで、オティリア、ですよね?
4. Posted by Franchesca   2008年03月30日 08:43
2連荘御免。
私はこのポスターのガビツァの顔が、恐怖漫画に出てきそうな感じでガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブルでした;。
5. Posted by にゃむばなな   2008年03月30日 20:12
migさんへ

重く独特な雰囲気の映画なんですが、あの時代の東欧を知る人にはすごく感動的な作品らしいですね。
6. Posted by にゃむばなな   2008年03月30日 20:15
moviepadさんへ

長回しの映像って大作ではあまり見かけないため、不得手な人には辛いかも知れませんが、私は結構好きなんですよね。
何がこのシーンに含まれているのかを探っていくと伝わってくる何かがいいんですよね。
7. Posted by にゃむばなな   2008年03月30日 20:19
Franchescaさんへ

密告社会だったあの当時、必死になって誰かのために何かをすることはあの時代に生きていた人にはとても崇高なことだったらしいですね。
監督はそれを少しデフォルメしたのではないでしょうか?
8. Posted by にゃむばなな   2008年03月30日 20:21
Franchescaさんへ

ガビツァの顔はなんか忘れられないですよね。
ああいう女性にだけは捕まらないようにしたいものです。
9. Posted by miyu   2008年03月31日 23:54
確かに時代もあるんでしょうが、
それだけではないようにあたしは感じました。
ボーイフレンドとの会話、友人と医師との
やり取りなどから推察されると思います。
まぁそうゆう時代であり、民衆の共通の敵である
独立政権、体制への反抗ってのもあるんでしょうね。
10. Posted by にゃむばなな   2008年04月01日 00:34
miyuさんへ

監督が様々な思いをたくさんのエピソードで描いていたことは見終わって数日経ってから感じましたね。
でもこういう映画はあまり一般受けしないでしょうから、上映期間もちょっと心配です…。
11. Posted by 睦月   2008年04月01日 20:53
こんばんわ。

この作品は実にさまざまな解釈が出来るものだと思いました。
私はだいぶみなさんとはかけ離れた見方をしてしまいましたけれど(苦)。

ルーマニアという国が歩んできた歴史の闇の部分を、あくまでもシンプルな手法で浮き彫りにしたという意味では非常に秀逸な1作だったのでは?と感じます。
12. Posted by にゃむばなな   2008年04月01日 21:07
睦月さんへ

確かにみなさんのレビューを読むとこの映画に対する解釈は十人十色ですね。
自国の闇の部分を描く手法はたくさんありますが、こういう形で描かれると見ている時よりも見終わった後のほうがあれこれと思い返してしまいますよね。
13. Posted by とらねこ   2008年05月06日 05:32
おはようございます。
私の場合は、当時のルーマニアの独裁政権下の社会の圧制というものをまったく知らずにこの映画を見たわけですが、それでもこの窮屈でイラつくような空気感を感じることができましたね。

恋人の家で交わされた会話に関しては、私は、この主人公はそれまで決して恋人と意見を異にすることはなかったんじゃないかと思いました。
むしろ、この出来事をきっかけに将来への不安が噴出したのかなと思いましたです。
14. Posted by にゃむばなな   2008年05月06日 14:39
とらねこさんへ

あの時代だからこその不安だけでなく、一人の女性としての不安というのも見事に描かれていたと思います。
パルムドールを受賞するに十二分に値する映画だったと思いましたよ。
15. Posted by ディープインパクト   2010年01月06日 12:43
 『素晴らしき哉、人生!』に続いてコメントを書かせてもらいます。
 僕はルーマニア映画というのを初めてみましたが、実際にルーマニア映画で有名な作品は少ないと思います。
 しかし、元々チャウシェスク大統領独裁政権の下で映画を作るのは色々規制があったことは想像できます。
 ドイツが東西統合して、『グッバイ、レーニン!』や『善き人のためのソナタ』のような名作(名作と思っているのは僕だけ?)によって、東ドイツの怖さを知りましたが、これからルーマニア映画も『4ヶ月、3週と2日』のような緊迫した共産主義国家だった時代の名作がたくさん作られる事を期待しています。
 それにしても、この映画は主人公の女性の一人が巻き添えを食らって、恋人にも助けを求めることが出来ない当時のルーマニア国家の不自由さ、そして緊迫感を感じる事が出来た映画だったと思います。
 
16. Posted by にゃむばなな   2010年01月06日 20:36
ディープインパクトさんへ

東欧が旧ソビエトからの圧力を受けなくなったとか、社会主義から脱却し始めたことで、こういう映画が作られるようになったのは素晴らしいことですよ。

だって昔の東世界は隠し事ばかりというか明らかにされない真実がたくさんありましたからね。
それを明かすことで新しい時代を作ろうとしている監督たちの心意気が伝わってきましたよ。

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