2008年06月05日

『ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』

ロク・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズガイ・リッチー監督の名前を一躍世界に知らしめたこのイギリス映画。一回では覚えきれないほど長いタイトルですが、銃マニアの方にはこのタイトルが意味することがすごく分かっていただけるそうです。

ちなみに銃は「ロック」と「ストック」と「バレル」と呼ばれる部分によって構成されているそうで、また英語の言い回しで「LOCK,STOCK&BARRELS」は「一切合財」という意味があるそうです。そしてこの映画はその「LOCK,STOCK&BARRELS」に「TWO SMOKING」を掛けているところがオシャレだとか。銃マニアでない私にはちょいと理解し難いところもありますが、もしこの映画をまだ未見の方はその辺の知識を頭に入れてから見ると、より楽しめるのではないでしょうか。

群像劇型のクライム・ムービーというカテゴリーに入るこの映画。賭博で負けて借金を背負った若者4人がいかにして大金をマフィアから奪い取るかというストーリーなんですが、たくさん登場人物が出てくる割にはそんなにややこしく感じることもなかったです。でも難を言えばストーリーテラーであるジェイソン・ステイサムたち主役4人の若者の魅力がちょっと足りないんですよね。
別に彼らがダメとかいうのではなく、彼らよりも圧倒的に魅力的なサブキャラが私の興味を独り占めしてくれたんです。

そう、そのサブキャラとはビニー・ジョーンズ演じる「子連れ借金取り狼」!いつも大五郎を連れながらも仕事の時だけは拝一刀もといビニー・ジョーンズが自らカタをつけにいくあの渋さ。もう途中からは主役4人がどう立ち回るよりもイギリス版拝一刀がどう立ち回るのかが気になって気になって…。いや〜こんないいキャラに巡り会えることなんて滅多にないですよ。

さてそんな魅力ある脇役もいい感じでイギリス映画の傑作『トレインスポッティング』を超えたという意見もあるこの映画ですが、個人的にはやっぱりぶっ飛んでいた『トレインスポッティング』の方が好きです。
でも潤沢な資金がなくてもアイデアひとつで映画はどうにでも面白くなることを証明したこの映画はもちろん映画ファンなら必見ですよ。

ガイ・リッチー監督もこの映画と2作目の『スナッチ』を撮って以降、いやマドンナと結婚して以降、ちょっとご無沙汰ですが、なにやらもうすぐ新作が公開されるとか。でもどうなんでしょう、前作の『スウェプト・アウェイ』でこの監督は終わったという意見も多く聞いていますし、ちょっと不安でもあります。
てな訳でガイ・リッチー監督の新作は興味と時間と財布の中身が巧くシンクロすれば見ることにしますよ。

深夜らじお@の映画館は時々ぶっ飛びたいです。

acideigakan at 18:00│Comments(0)clip!映画レビュー【ら行】 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
昨日の訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

※オススメです♪※
『KANO~1931海の向こうの甲子園〜』主題歌
ぷろふぃ〜る

にゃむばなな

Twitter始めますた
nyamu_bananaをフォローしましょう
livedoor 天気
ちょいとした広告掲載