2008年07月31日

『バットマン リターンズ』

バットマンリターンズティム・バートン監督の興味は前作で完全に満たされてしまったのか、全くといっていいほど主人公のバットマンに肩入れしていないこの映画。でもその分ペンギンやキャットウーマンが魅力的なんですよね。特にミシェル・ファイファー演じるキャットウーマンは最高でした。できればスピンオフの『キャットウーマン』もハル・ベリーではなくミシェル・ファイファーに演じてもらいたかったのですが、企画が実現されるのがあまりにも遅すぎましたね。

前作でも地味すぎるほど地味だったブルース・ウェインがより地味で存在感を感じさせなくなるほど前半から悲しいくらいにペンギンの生い立ちばかりを見せてくれるんですよね。地下でなんて悲しく淋しい人生を送ってきたんでしょう・・・と思う前にゴッサム・シティの地下にあんなにたくさんのペンギンがおるんかい!とツッコミを入れてしまう甘さもさすが興味あるものだけしか頑張らないティム・バートン監督。またペンギンと一緒になって悪事を働こうとするゴッサム・シティの実力者がクリストファー・ウォーケンですよ。正直ダニー・デビートがペンギンのメイクをしている姿よりも悪役として板についていましたがな!と思っちゃうくらいに、いい感じの悪役ぶりでしたね。

そしてこの映画における一番の魅力はやっぱり誰が何と言ってもミシェル・ファイファー演じるキャットウーマンですよね。特にあの衣装はいい!美しい!せくすぃ〜!昼間は普通の地味なOLさんでも夜になると豹変するなんて、ある意味男の理想です。個人的にはこの2作目以降も続けて出演してほしかったほどにお気に入りだったんですよね。どうせなら4作目の時もバットガールの代わりにキャットウーマンでお願いしたかったですよ。

でもよくよく考えてみれば世間一般からは愛らしい存在として認識されているペンギンやネコが悪役になってしまうこの原作の面白さとそれを活かしてくれるティム・バートンらしい歪んだ世界観。コウモリが正義でネコやペンギンが悪ってどれだけ世間に逆行してるねん!と思いつつも、そういう世界観が世間にうまく馴染めない私のような人間にはより楽しめる要素ではないのかな?と改めて思える映画でした。

深夜らじお@の映画館はネコも好きですが、ネコミミをつけた女性はもっと好きです。

acideigakan at 18:30│Comments(2)clip!映画レビュー【は行】 

この記事へのコメント

1. Posted by Franchesca   2008年07月31日 23:50
ティム・バートンのバットマン(製作総指揮のForeverまで)の中ではダントツで一番好きな作品です!あんなに応援したくなる悪役達も珍しい。異形のものへの愛情がしっかり感じられて、アンダーグラウンドのシーンも確かにつっこみどころはあるものの美しいですよね。
クリス・ノーラン版でも、是非是非ペンギンの登場を希望している私です!
2. Posted by にゃむばなな   2008年07月31日 23:57
Franchescaさんへ

確かにシリーズの中で一番悪役なのに人気があるのはこの作品ですよね。
考えてみればスピンオフができたのもこの作品からですしね。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
昨日の訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

※オススメです♪※
『KANO~1931海の向こうの甲子園〜』主題歌
ぷろふぃ〜る

にゃむばなな

Twitter始めますた
nyamu_bananaをフォローしましょう
livedoor 天気
ちょいとした広告掲載