2008年08月02日

『スカイ・クロラ』

スカイ・クロラ押井守監督が是非若い世代に見てもらいたい映画として公開前から宣伝されていたこの作品。押井作品らしく叙事詩的な内容の為どれだけ若い世代に受け入れられるか、理解してもらえるかは未定ですが、キルドレと呼ばれる永遠に大人にならない主人公たちを通して描かれていた「若いからこその永遠になくならない可能性ある人生」に少し自分自身の人生も考え直すべきかな?と思いました。

まずこの映画はオープニングの空中戦を始めとする戦闘シーンが凄いのです。一瞬にして生まれる緊迫感と実写とCGの融合作品でも決して見ることのできないカメラアングル。素早い展開なのに見せるものはきっちりと見せるその演出。それでもって戦闘機が被弾する瞬間だけをスローモーションで見せる編集の巧さと戦争とは無縁とも思えるきれいな青空と白い雲。
また戦闘シーンの面白いところだけを無駄なく見せるため、地上でのドラマシーンは基本的にゆっくりと、そして少し暗めの映像と雰囲気で見せてくれるんですよね。空中での戦闘シーンが地上での人物描写を演出し、地上でのドラマが空中戦を演出するこの見事な映画的バランス感覚。宮崎駿監督が「陽」なら押井守監督は「陰」と言われ続けてきましたが、ウォシャウスキー兄弟を始め世界中のクリエーターたちに大きな影響を与えたその監督手腕は本当にお見事としか言えないです。

そしてストーリーも実に奥が深いです。永遠に大人にならないということは大人のように何事も計算して諦めたりしない、可能性がある限り戦い続ける素晴らしさでもあると思うのです。奇しくも今日から高校野球が始まりましたが、どんなに点差が開いても決して試合終了まで諦めない高校球児の姿に我々が感動するのは、その「何かを変えられるまで戦う」ことの意味合いを心のどこかで知っているからなんだと思います。でも大人になると効率性とか色々計算が先立ってしまって戦うことを諦めてしまうものなんですよね。

この映画でも函南の正体を土岐野たちは知っていても何も話さないのも、彼らがキルドレという子供なのに置かれている状況が大人の世界だから精神も大人にならざるを得ない矛盾がゆえ。函南に対する何かを変えられるかも知れないという可能性と、ジンロウという昔を思い出させるがゆえの先立つ計算の間で苦しむ草薙がタバコを手放せないのも、どこか休息が必要なのに休息を取れていない現代世界を表現しているような感じに見えました。

でも「何かを変える」のは誰かにしてもらうものではなく、自分自身でするもの。過去に向き合うのも自分自身で行うもの。草薙が最後に喫煙をやめるのも、エンドロール後にあるあのシーンも全て彼女が自分自身で「何かを変える」道を選んだ証だと思いました。そしてそれは「何かを変えたい」と思い続ける限り「誰もが永遠に大人にならないキルドレ」という存在でいられるような気がしました。

「もう一度生まれてきたいと思う?」という質問にどう答えるか・・・。非常に難しい質問ではありますが、誰もがもう一度自分の人生を見つめ直して考えるべき問題なのではないかと思えた、奥深い映画でした。

深夜らじお@の映画館は何度でも人生をやり直したいです。

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監督:押井守原作:森博嗣脚本:伊藤ちひろ声の出演:菊地凛子、加瀬亮、谷原章介、竹中直人、榊原良子、栗山千明戦闘機乗りの話である。キルドレ−大人になれない子供−たちは戦争をしている。よくわからないけれども、彼らには日本名がつけられている。けれども住んでい...
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この記事へのコメント

1. Posted by ミチ   2008年08月03日 17:58
こんにちは♪
初押井作品ですが、その映像の素晴らしさに圧倒されました!
もうずーっと空戦シーンだけを見ていたい気がしました。
もちろんドラマも奥が深くて、人間の業を考えさせられました。
個人的にはかなりお気に入りです。
2. Posted by たいむ   2008年08月03日 18:37
最初のクレジットで、押井監督に影があってったことから、観客はクレジットの飛行機にのっているんだなーて思ったときからすでに落ちました(笑)
普段、決してみることのできないアングルは素晴らしかったですね。

比べるものではないですけど、ポニョが先で良かったです(笑)
3. Posted by にゃむばなな   2008年08月03日 20:24
ミチさんへ

私もそんなに押井作品を見ている訳ではないのですが、今回の作品は従来よりも分かりやすかった分、結構好きになれましたよ。
4. Posted by にゃむばなな   2008年08月03日 20:26
たいむさんへ

『崖の上のポニョ』を見たのが先でよかったというのは私も同感です。
この作品はあくまでも若者向けであると同時に人生に悩める人全てに捧げる映画だと思いましたから。
5. Posted by 睦月   2008年08月11日 13:24
こんにちわ。

≫永遠に大人にならないということは大人のように何事も計算して諦めたりしない、可能性がある限り戦い続ける素晴らしさでもあると思うのです。

なるほど・・・。
キルドレが思春期以上に成長しない理由を
いろいろ考えていましたけれど、
にゃむばななさんのこの一文でやっと
納得することが出来ました。

深読みすればするほどに、いろいろな
ことに気づき、たくさんのことを
感じられる1作ですね。
6. Posted by にゃむばなな   2008年08月11日 21:11
睦月さんへ

押井監督作品って本当に奥が深いものばかりなのですが、それゆえにいろいろと考えさせられることが実に楽しく感じますよ。
7. Posted by 健太郎   2008年09月12日 22:50
4 こんばんは。遅くなりましたが観てました。
今までの押井監督なら喜んで飛びつく「戦争」をあえて語らず、キルドレに象徴されていたように「大人になるとは?」に終始徹していたのは驚きました。
大変失礼な言い方ですが、押井監督自身が「大人になった」ように感じてしまいました。
「大人になるとは?」の答えは人それぞれだと思うのですが、映画の中でそこかしこに「答えへの道しるべ」が示したあったように感じました。
私は特に、栗山千明が声を当てたキルドレの女性パイロットの独白に強く感じるものがありました。
8. Posted by にゃむばなな   2008年09月13日 21:42
健太郎さんへ

押井ファンからは残念な声も聞かれますが、これまでの作品と比べると確かに分かりやすくなった感じはありましたよね。

それを「大人になった」と感じるか「押井節が消えた」と感じるかは人それぞれですが、私は健太郎さん同様に「大人になった」と感じましたよ。
9. Posted by 健太郎   2008年09月20日 00:25
2 遅くなってしまいましたが又来ました。
TB&コメントありがとうございまいた。

>大人になった
ですよね、あれだけ大好きな「戦争」についてほとんど何も語らないんですよね。
これを成長といわずして、いったい何を成長と言うのでしょうか?

メカの描写やリアルな整備の描写に押井テイストはしっかりと残っていたと思うんですけどね。
10. Posted by にゃむばなな   2008年09月20日 18:18
健太郎さんへ

押井監督もまた新たな次元へと向かっているのか、これまでの作品と比べると印象が変わった感じでしたよ。

さてさて次はfどんな作品を生み出されるのか、注目ですね。
11. Posted by GAKU   2008年09月23日 10:32
こんにちは。TBさせていただきました。
派手なシーンは少ないものの、奥深いテーマの作品でしたね。
無限回廊に翻弄されながらも、何かを変えようと前へ進みだすユーイチの姿に少しだけ希望の光が見えた気がします。

※にゃむばななさんはABCアシッド映画館70%なんですね。私も大阪にいる頃はヘビーリスナーでした(笑)
12. Posted by にゃむばなな   2008年09月23日 17:43
GAKUさんへ

押井監督の作品って少し分かりにくいところもありますが、考えて感じる映画という意味ではちょうどよかったと思います。

それにしてもGAKUさんもアシッドリスナーだったんですね。
私は現在アシッドのヘビリスナーとして頑張ってますよ(笑)
13. Posted by 晴雨堂ミカエル   2009年08月23日 12:05
 私もこのアニメはけっこう好きですね。
 
 宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」と見事に正反対の作風、事前に打ち合わせでもしたのかな?と思ってしまうほど真逆です。
 
 押井監督と宮崎監督のライバル心を感じる作品でもあります。
14. Posted by にゃむばなな   2009年08月23日 14:37
晴雨堂ミカエルさんへ

本当に宮崎作品とは真逆でしたよね。
でも宮崎作品にはない、暗い雰囲気なんだけど不思議な明るさはさすが押井監督でしたね。

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