2008年09月15日

『おくりびと』

おくりびと第32回モントリオール国際映画祭グランプリ受賞に続き、本年度アカデミー賞日本代表にまで選ばれたこの作品。納棺師という日本独特のものを描いていながら、決して職業説明だけに留まらず、宗教や国境を越えて全世界共通の「身近な者の死」の受け止め方を丁寧に描いていた秀作でした。

映画を見る前はなぜにチェロ奏者が納棺師に?と思っていましたが、オープニングで大悟が見せる納棺の儀を見ていると、この職業も楽器を取り扱うのと同じように繊細さが必要なんですよね。しかも演奏者が楽器をまるで人であるかのように接するのと同じように、納棺師の方もご遺体を「モノ」ではなく「人」として接しておられるんです。亡くなった方の体をきれいに拭き、化粧をし、愛用のものを身につけさせてあげる。そうして冷たいはずのご遺体をまるで生きているかのように温かさを取り戻させるこの崇高な儀式。

でも妻の美香が夫の職業が判明するや否や「汚らわしい」と言ったり、ヤンキー娘の遺族からの職業差別発言であったり、同級生から避けられたりと世間は納棺師という職業に対してとても冷ややかな視線。
それでも納棺を終えるとご遺族が納棺師にお礼を言うくだり。多分私たちは亡くなった方をいくら家族でも心のどこかで「モノ」として考えてしまうんでしょうね。だからこそご遺体を「一人の人間」として接してくれる納棺師の方に対して、ご遺体を「モノ」として考えてしまった自分を恥じつつ、深々と頭を垂れて感謝の言葉を言わずにはいられなくなるんでしょう。妻を亡くし、納棺師の仕事に差別的な発言をしたご遺族が大悟と社長に深々とお礼を言うシーンでは私も思わず涙を流してしまいました。

そして一番感涙したのは銭湯のおばちゃんの納棺の儀式と火葬のくだり。それまで大悟の仕事に疑念を抱いていた美香や山下が彼の繊細で丁寧で優しさ溢れる一挙手一投足に故人に対する愛を感じる姿もとても印象的でしたが、その後の笹野高史さん演じる平田のおっちゃんの言葉が凄く心に響きました。
「死は門。だからまた会いましょう。」
死ぬということは終わりではなく、次の世界へ行くために通る門。まさに平田のおっちゃんもまた「おくりびと」。とても素敵なシーンでしたよ。

ただラストの父親に対する云々は描くならもっと時間を掛けて、描かないならもっと短い時間で簡潔にしてほしかったですね。納棺の儀や様々な命をいただくことで私たちが生きていることを示す食事のシーンがすごく印象的で丁寧に描かれていただけに、ちょっと最後は中途半端だったかな?と思います。
ともあれ私も10年以上前に亡くなった祖父が納棺師の方にお世話になったことを思い出しながら見ましたが、この先私がまたいろんな方の旅立ちの別れを経験するたびに見るとまた新たな感動が生まれる、そんな映画に思えました。

深夜らじお@の映画館の実家は西本願寺です。

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13. おくりびと  [ 象のロケット ]   2008年09月16日 09:12
楽団の解散でチェロ演奏家の道をあきらめ、故郷・山形へ戻った大悟。 「年齢問わず、高給保証」という求人広告に魅かれ応募するが、それは何と遺体を棺に納める納棺の仕事だった! 慌てふためきながらも新人納棺師としての日々が始まった。 妻には冠婚葬祭関係の仕事とだ...
14. おくりびと  [ 佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン ]   2008年09月16日 21:24
公式サイト。滝田洋二郎監督、本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、杉本哲太、吉行和子、笹野高史、峰岸徹、山田辰夫。遺体を「葬る」(ほうむる)ことと遺体を「頬張る」(ほおばる)こととは、実は一対じゃないかと思えてくるほど、なぜか食事のシーンが多い。
15. 【おくりびと】  [ 日々のつぶやき ]   2008年09月17日 12:56
監督:滝田洋二郎 出演:本木雅弘、山崎努、広末涼子、笹野高史、余貴美子、吉行和子 「オーケストラが解散され無職となったチェロの演奏者だった大悟は妻の美香と故郷に帰った。就職活動をして採用されたのはNKエージェント、納棺師としてだった。 最初は嫌々だ
16. 映画「おくりびと」(2008年、日)  [ 富久亭日乗 ]   2008年09月18日 07:28
    ★★★★★ 人の死を正面から見つめ、厳粛の中にユーモアもちりばめたドラマ。 第35回モントリオール映画祭グランプリ受賞。 傑作だ。     ◇  チェロ奏者の小林大悟(本木雅弘)は 所属していた楽団の解散で失業し、 妻の美香(広末涼子)を連れて故郷の山形...
17. おくりびと  [ UkiUkiれいんぼーデイ ]   2008年09月18日 09:04
JUGEMテーマ:映画 2008年9月13日 公開 いってらっしゃい  また、逢いましょう 1ヶ月フリーパスポートで7本目 もっ最高っでした!!! とにかくすごい!素晴らしい!完璧です! ちょっと意外だったのは、この作品ってもっと地味で重い映...
18. おくりびと(映画館)  [ ひるめし。 ]   2008年09月18日 10:00
キレイになって、逝ってらっしゃい。
19. 偏見とは愚かな思い込みなのかも・・・。『おくりびと』  [ 水曜日のシネマ日記 ]   2008年09月18日 12:43
遺体を棺に納める仕事をする納棺師になったひとりの男性の物語です。
20. 「おくりびと」  [ cocowacoco ]   2008年09月19日 00:30
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21. 「おくりびと」で感動(;θ;)  [ Thanksgiving Day ]   2008年09月20日 00:48
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22. いってらっしゃい  [ MESCALINE DRIVE ]   2008年09月20日 00:51
最盛期が嘘だったかのように一時期はその消息がつかめなかった広末涼子だが、最近はドラマに映画にCMにと、活動の場を広く求めているようだ。女性は離婚後に仕事に走ると島田紳助が云っていたなあ。「おくりびと」を試写会で観た。
23. おくりびと  [ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 ]   2008年09月20日 16:15
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繋がって 今を生きて 繋げてく  ひとえに広末涼子って、こんなに可愛かったんだ、そう思ってずっと観ていた。チェロ奏者としての職をオケ解散で失う夫の小林大悟(本木雅弘)。その妻、美香として「夫は納棺師なんです」と言うまで。  大悟の会社NKエージェン...
26. [映画『おくりびと』を観た]  [ 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 ]   2008年09月21日 18:36
☆私は、この作品を、滝田洋二郎監督や脚本家の小山薫堂が、文芸作品を狙った作品かと思っていたのだが、かなりのパーセンテージでコメディ要素があり、私は今は痛快なものを見たい気分でこの作品を避けていたのだが、意外(遺骸?)にも、その世界にすんなりと入っていけて...
27. 映画「おくりびと」 笑って泣いて食べて生きてます。  [ 末っ子長女にしえみのイラスト日記 ]   2008年09月21日 18:43
映画、みてきました。 おくりびと 前にこの映画の情報を知ったとき 題材が死ということで気にはなったけど ヒロ●エ(ムダな伏せ字)の演技が 個人的にはどうも好きになれないので 興味がなくなっていたのですが 評判がよさそうなので 観てきました。 感
28. おくりびと  [ 江戸っ子風情♪の蹴球二日制に映画道楽 ]   2008年09月21日 21:18
 日本  ドラマ  監督:滝田洋二郎  出演:本木雅弘      広末涼子      山崎努      余貴美子      【物語】   チェロ奏者の大悟は、所属していた楽団の突然の解散を機にチェロで 食べていく道を諦め、妻を伴い、故郷の山形へ帰ることに。...
29. 『おくりびと』  [ 京の昼寝〜♪ ]   2008年09月22日 21:24
□作品オフィシャルサイト 「おくりびと」□監督 滝田洋二郎 □脚本 小山薫堂 □キャスト 本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、杉本哲太、吉行和子、笹野高史、峰岸徹、山田辰夫 ■鑑賞日 9月14日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★★☆(5★満点...
30. 『おくりびと』 試写会鑑賞  [ 映画な日々。読書な日々。 ]   2008年09月23日 00:48
求人広告を手にNKエージェントを訪れた大悟は、社長の佐々木から思いもよらない業務内容を告げられる。それは“納棺”、遺体を棺に納める仕事だった。戸惑いながらも、妻の美香には冠婚葬祭関係=結婚式場の仕事と偽り、納棺師の見習いとして働き出す大悟。美人だと思ったら
31. 【2008-212】おくりびと  [ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! ]   2008年09月24日 00:07
5 人気ブログランキングの順位は? 人は誰でも、いつか おくりびと、おくられびと。 キレイになって、 逝ってらっしゃい。
32. 映画「おくりびと」  [ FREE TIME ]   2008年09月25日 21:28
先日、映画「おくりびと」を鑑賞しました。
33. 映画「おくりびと」を観に行った  [ 多数に埋もれる日記 ]   2008年10月01日 19:39
話題の映画を見に行きました。
34. おくりびと 2008-55  [ 観たよ〜ん〜 ]   2008年10月02日 07:10
「おくりびと」を観てきました〜♪ 楽団のチョロ奏者、小林大悟(本木雅弘)は、突然楽団が解散したことから、チェロを棄て故郷の山形に帰る決心をした。新聞で見つけた求人募集の広告を読み面接に向かった。社長の佐々木(山崎努)に即採用された大悟、仕事内容を聞くと...
35. 『おくりびと』 2008-No65  [ 映画館で観ましょ♪ ]   2008年10月07日 18:59
1日は『映画の日』ってコトで2本観て、 『イキガミ』に続き笹野高史さん登場! どちらの作品でも心に残る言葉を残してくれています...
36. おくりびと  [ ★試写会中毒★ ]   2008年10月13日 07:05
満 足 度:★★★★★★★★★★    (★×10=満点)  監  督:滝田洋二郎 キャスト:本木雅弘       広末涼子       余貴美子       吉行和子       笹野高史       山崎努、他 ■内容■  楽団の解散でチェロ...
37. おくりびと  [ 音次郎の夏炉冬扇 ]   2008年10月13日 11:11
私の弟は葬儀会社に勤務しておりまして、1級葬祭ディレクターという厚労省認定資格ホルダーでもあります。だからこの映画、「笑って泣ける」と大評判になる前から気になってはいたものの、なかなか観に行く時間がありませんでした。
38. おくりびと  [ Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆) ]   2008年10月13日 22:03
年齢問わず、高給保証!実質労働時間わずか。旅のお手伝い。納棺士の仕事ってすごいぃ〜!                     評価:★9点(満点10点) 2008年 130min 監督:滝田洋二郎 出演:本木雅....
39. おくりびと  [ 読書・映画・ドラマetc覚書(アメブロ版) ]   2008年10月15日 19:50
 モントリオール国際映画祭グランプリのこの作品、予告編を見て、見たいと思い、見に行ってきた。  結論から言うと…見てよかった。すごく良い映画だったと思った。  主人公はチェリストとしてオーケストラにやっと入ることができた矢先に、オーケストラが解散にな...
40. おくりびと  [ 映画、言いたい放題! ]   2008年10月23日 15:44
試写会に行く予定だったのですが 仕事が入ったので妹に行ってもらいました。 観てきた彼女は大絶賛!! じゃあ、映画館で観ておく? というわけで映画館へ。 楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、 妻と共に故郷の山形に帰ってきた大悟は、 新聞で“旅のお手伝い”...
41. ★「おくりびと」  [ ★☆ひらりん的映画ブログ☆★ ]   2008年11月07日 04:12
今週の平日休みは・・・ TOHOシネマズの1ケ月フリーパスの期限が迫ってるので、 まとめて3本見ちゃいました。 その1本目。 第32回モントリオール世界映画祭グランプリ受賞とか、 アカデミー賞の外国語作品賞出品の日本代表作に選ばれたとか・・・ いろいろ話...
42. 映画:おくりびと 観てきました。  [ よしなしごと ]   2008年11月17日 06:17
 Goo映画では88点(記事作成時)という、高評価な映画、おくりびとを観てきました。
43. おくりびと■差別される職業とは?  [ 映画と出会う・世界が変わる ]   2008年11月27日 16:18
「おくりびと」という映画を見ながら、考えたのは職業への差別感である。納棺士にはあらゆる人がお世話になり、そこには非常に高度な技術が必要なのであるが、「私は納棺士です」と堂々と言うのをはばかる何かがあるようだ。主人公が納棺の仕事をする会社に勤めたことを妻...
44. 「おくりびと」(日本 2008年)  [ 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 ]   2008年12月31日 21:22
夢を諦め故郷に戻ったチェロ奏者は、 遺体を棺に納める『納棺師』になった。
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モントリオール映画祭での受賞、米国アカデミー賞のノミネート、さらには中国の映画祭でまで賞を獲ったそうだが、それは作品を見て納得した。作品の出来が良いということももちろんあるが、題材の選び方が際立っておもしろい。納棺師という非常にローカル的、限定的な題材か....
46. おくりびと (本木雅弘さん)  [ yanajunのイラスト・まんが道 ]   2009年03月03日 22:52
◆本木雅弘さん(のつもり)本木雅弘さんは、映画『おくりびと』に小林大悟 役で出演しています。第81回アカデミー賞外国語映画賞、および第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品ということで、先日、遅ればせながら劇場に観に行きました。●導入部のあらすじと感想
47. おくりびと  [ Akira's VOICE ]   2009年03月04日 10:23
いのち芽吹く物語。  
48. おくりびと  [ あず沙の映画レビュー・ノート ]   2009年03月16日 14:16
2008 日本 邦画 ドラマ 作品のイメージ:感動、泣ける、笑える、ほのぼの、ためになる 出演:本木雅弘、広末涼子、笹野高史、余貴美子、山崎努 第 32回モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞し、第81回アカデミー賞外国語映画賞でオスカーを受賞したことにより、...
49. 『おくりびと』 チェロの奏でるメロディーと本木雅弘のたたずまいの美しさ  [ ketchup 36oz. on the table 〜新作映画レビュー ]   2009年03月20日 18:27
『おくりびと』 監督: 滝田洋二郎 脚本: 小山薫堂 音楽: 久石譲 撮影: 浜田毅 照明: 高屋齋 録音: 尾崎聡 美術: 小川富美夫 編集: 川島章正 衣装監修: 北村勝彦 キャスト: 本木雅弘 広末涼子 山崎努 余貴美子 杉本哲太 吉行和子 笹野高史 峰岸...
50. 〜『おくりびと』〜 ※ネタバレ有  [ 〜青いそよ風が吹く街角〜 ]   2009年03月29日 20:43
2008年:日本映画、滝田洋二郎監督、小山薫堂脚本、本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、峰岸徹、笹野高史共演。第81回アカデミー賞外国映画賞をはじめ国内外の数多くの映画賞を受賞した作品。 ≪DVD鑑賞≫
51. mini review 09360「おくりびと」★★★★★★★☆☆☆  [ サーカスな日々 ]   2009年04月05日 06:00
ひょんなことから遺体を棺に納める“納棺師”となった男が、仕事を通して触れた人間模様や上司の影響を受けながら成長していく姿を描いた感動作。監督には『壬生義士伝』の滝田洋二郎があたり、人気放送作家の小山薫堂が初の映画脚本に挑戦。一見近寄りがたい職業、納棺師に...
52. おくりびと (2008)  [ アヤは観た。 ]   2009年04月06日 03:00
監督:滝田洋二郎 出演:本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、吉行和子、笹野高史、杉本哲太、峰岸徹、山田辰夫、橘ユキコ、橘ゆかり、 朱源実、石田太郎、小柳友貴美、岸博之、宮田早苗、大谷亮介、諏訪太朗、奥田達士、ト字たかお、藤あけみ、山中敦史、樋渡真司、坂...
53. おくりびと  [ Memoirs_of_dai ]   2009年04月14日 00:18
16年ぶりにシコふんじゃった? 【Story】 楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人??..
54. おくりびと ▲74  [ レザボアCATs ]   2009年05月19日 08:37
’08年、日本監督:滝田洋二郎脚本:小山薫堂撮影:浜田毅音楽久石譲プロデューサー:中沢敏明、渡井敏久本木雅弘  大悟広末涼子  美香山崎努  佐々木社長吉行和子  山下つや子笹野高史  平田正吉余美貴子  上村ゆり子峰岸徹  父おくれすぎなひと。映画館...
55. 映画『おくりびと』を観て〜アカデミー賞受賞作品  [ KINTYRE’SDIARY ]   2009年05月20日 23:56
9-17.おくりびと■製作:松竹■製作年・国:2008年、日本■上映時間:130分■鑑賞日:2月18日、新宿ジョイシネマ(歌舞伎町)■公式HP:ここをクリックしてください□監督:滝田洋二郎□脚本:小山薫堂□製作:信国一朗□プロデューサー:中沢敏明、渡井敏久□...
56. おくりびと  [ Addict allcinema 映画レビュー ]   2009年06月06日 14:24
キレイになって、逝ってらっしゃい。
57. 「おくりびと」自然と溢れる涙  [ ノルウェー暮らし・イン・London ]   2009年06月30日 02:22
アカデミー外国語映画賞を取ったのは、記憶にも新しい「おくりびと」 悲しいのではない。 お葬式を扱っているのに、辛かったり重かったりしない。 なぜか暖かさに包まれて、自然と涙が溢れてくる、そんなすばらしい映画なのだ。
58. おくりびと−(映画:2009年)−  [ デコ親父はいつも減量中 ]   2009年09月14日 23:26
監督:滝田洋二郎 出演:本木雅弘、広末涼子、杉本哲太、吉行和子、余貴美子、笹野高史、山崎努 評価:93点 いまさらながらDVD鑑賞。 泣いた。久しぶりに号泣した。 一人で見ていてほんとによかった。これが高校生の娘と一緒だったらどれほど困っていたか。 ...
59. 映画「おくりびと」  [ おそらく見聞録 ]   2009年09月15日 15:43
監督:滝田洋二郎(あれ? 俺とっちゃたよ) 出演:本木雅弘(いいだしっぺ)広末涼子 山崎努(いぶし銀) 出演:余貴美子 笹野高史 峰岸徹 吉行和子 杉本哲太   「安らかな旅立ちのお手伝い」をする納棺師のお仕事を始めた 一人の男。最初は戸惑うが、徐々...
60.  (映画)おくりびと  [ ゼロから ]   2009年09月22日 00:17
楽団が解散になって、仕事を失ったチョロ奏者の小林大悟。山形に帰り、高給、未経験者でもOKという募集要項にひかれて、就職したのが納棺の業者。まあ、怪しい商売でなくって良かったですね。
61. おくりびと 英語題:Departures  [ 単館系 ]   2009年09月23日 01:18
記事アップ日【2008/12/08 21:21】 アカデミー賞受賞上げ とあるマイミクさんの勧めで見てきました。 通常ならもう公開は終わっていますが関東で ...
62. おくりびと  [ 映画鑑賞★日記・・・ ]   2009年09月23日 18:01
公開:2008/09/13製作国:日本上映時間:130分監督:滝田洋二郎出演:本木雅弘、広末涼子、山崎努、余貴美子、吉行和子、笹野高史、杉本哲太、峰岸徹、山田辰夫キレイになって、逝ってらっしゃい。+あらすじ+チェロ奏者の大悟は、所属していた楽団の突然の解散を機にチェロで...
63. おくりびと〜酒田観光案内1「地吹雪」  [ 事務職員へのこの1冊 ]   2010年08月19日 20:24
ようやく観てきました「おくりびと」。ロケ地の地元民のくせに封切りから一ヶ月以上も

この記事へのコメント

1. Posted by 悠雅   2008年09月15日 08:33
世の中には絶対必要なのに、何故かそういうものに対して
人は差別的に扱ったり、避けて通ろうとしてしまう…
「おくりびと」だけじゃなく、自分が求められたらできるだろうか、と思う仕事が多いことに
気付かされました。

美しい所作で、美しく送り出すこと。
故人のためではあるけれど、
残された人間たちを救うものでもあるのですね。
2. Posted by にゃむばなな   2008年09月15日 10:02
悠雅さんへ

まさに仰るとおりですね。
故人に対しての儀式なのに、救われるのは残されたご遺族。

人を愛する心がなければできない、とても尊い職業だと思いましたよ。
3. Posted by たいむ   2008年09月15日 10:26
こんにちは。
いくら尊厳を守ると言われても、私は人前で行われる納棺の儀は嫌だなーってというのが本音です。でも、モノ扱いも嫌だなーって思うので複雑です。

とても良い作品でした。だけど、絶賛モードには気持の上で天の邪鬼が顔を出しそうです。
4. Posted by にゃむばなな   2008年09月15日 11:03
たいむさんへ

この映画は絶賛される映画かと言われれば、決してそんな映画ではありませんが見る人の経験によって評価が分かれる映画だと思います。

私は祖父のことや愛犬のことを思い出しながら見たので、納棺師の職業はとても尊いものに感じましたよ。
5. Posted by ミチ   2008年09月15日 17:02
こんにちは♪
この映画を見ていると、自然と亡くなった身近な人を思い出してしまうようです。
また、そんな経験を持つ人の方が入り込みやすい作品なのかもしれません。

納棺師という珍しい仕事にスポットを当てたこと、生死について考えさせてくれたことがこの映画のいいところだと思います。
6. Posted by にゃむばなな   2008年09月15日 19:35
ミチさんへ

そうですね、近親者の死を経験しているかいないかでこの映画の感想は大きく違ってくるかも知れませんね。

私はふと祖父のことを思い出しながら映画を見ていましたよ。
7. Posted by ジョー   2008年09月15日 21:31
コメントありがとうございます。
このような職業があるとは知りませんでしたが、その存在だけでなく、このような素材をを写し取る監督、俳優、スタッフたちの力がやはりいちばん大きかったような気がします。名作でした。
8. Posted by にゃむばなな   2008年09月15日 21:43
ジョーさんへ

聞けばこの企画モックンが持ち込んだものだとか。
この企画を映画化した関係者の方も素晴らしいですが、こういう職業を映画化しようとしたその心意気が一番素晴らしいと思いましたよ。
9. Posted by non   2008年09月16日 09:20
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございました☆

笑った分泣けた・・・と言った作品でした。
とにかく愛する人との別れのシーンは涙がこぼれますね。
そんな最後の時を飾ってくれる納棺師の方のお仕事は、本当に崇高で尊いです。
10. Posted by にゃむばなな   2008年09月16日 21:38
nonさんへ

納棺の儀のシーンは不思議とどれも泣けてしまいましたよ。
やはり大切な人との別れというものは本当に人の心にまで届く感動があるんでしょうね。
11. Posted by miyu   2008年09月20日 16:18
笹野さんがおっしゃられていたように
死は終わりではなく門だとあたしも思うのですが、
その門はまさに人生の集大成。
悲喜こもごも色々ありますよね。
困った事に。。。ね( ´艸`)
12. Posted by にゃむばなな   2008年09月20日 18:41
miyuさんへ

そうですよね。人生も十人十色ならその旅立ちの時も十人十色。
だからこそ、そこに素晴らしいドラマがあり、私たちはそれに感動して泣いたりするんでしょうね。
困った事に・・・。いや困った事ではないですね。
13. Posted by あっしゅ   2008年10月13日 22:15
こんばんわ!
コレ今日観ましたよぉ〜♪

いやぁワラって泣けた、最高の映画でした!
人間っていつかは死ぬ。悲しいことだけれどそれを受け入れる勇気も必要なんですよね。。。
本木のLサイズのパンパース最高でした☆
14. Posted by にゃむばなな   2008年10月13日 23:28
あっしゅさんへ

パンパースのくだりなど、死を扱う映画にも関わらず真面目一辺倒になっていないのが素晴らしかったですね。

あとこの映画に出演されていた峰岸徹さんが亡くなられたのは残念でしたよ。
15. Posted by dai   2009年04月14日 00:35
こんばんは★

この監督は今回はテーマに救われましたねwその証拠にこの後と撮った「釣り吉三平」は散々ですしね。

>ただラストの父親に対する云々

これ私も思いましたね!あの取って付けたような展開はどうなのかと思ってしまいました。まだ山崎努が父親だったという展開の方がしまった気がしましたが。
16. Posted by にゃむばなな   2009年04月14日 16:08
daiさんへ

奇しくも昨年亡くなられた峰岸徹さんが演じられていた父親役。
もう少し早い段階で登場していてくれたなら、もっと映画的によくなっていたのにって思いましたよ。
17. Posted by とらねこ   2009年05月19日 08:42
おはようございます、にゃむばななさん☆
いつもありがとうございます♪
平田のおっちゃんのあのシーンはかなり心に残りますよね。
長年人の死を彼もまた見送ってきたという、彼なりの哲学を感じましたね。
“もう一人のおくりびと”、影の主役だ!なんて思ってしまいそうでしたよ。
18. Posted by にゃむばなな   2009年05月19日 15:11
とらねこさんへ

納棺師だけでなく、死に関するお仕事をされている方全てが「おくりびと」というあの描き方は監督の丁寧さを感じずにはいられませんでした。
あれは本当にいいエピでしたよ。
19. Posted by ノルウェーまだ〜む   2009年06月30日 02:35
にゃむばななさん、こんにちは☆
ようやく「おくりびと」見ました。
ひとつひとつを丁寧につくりあげた作品は本当に見事でしたね。
食事のシーンは、やや丁寧すぎて、私にはしつこく感じられたので、やはり最後のお父さんとのシーンをもっと丁寧にして欲しかったですね。
でも、妻の「夫は納棺師なんです」という夫の仕事を認めてそして敬う決意の感じられる言葉には感動しました。
20. Posted by にゃむばなな   2009年06月30日 12:59
ノルウェーまだ〜むさんへ

妻が夫の仕事を認めるきっかけになった銭湯のおばちゃんへの儀式模様。
あれであの仕事の崇高さを目の当たりにしたからこその、妻の言葉でしたよね。
ほんと、あのセリフには「決意」がしっかりと感じられるものでしたよね。
21. Posted by yukarin   2009年09月23日 18:25
こんにちは♪
遅れに遅れてやっと観ましたよ〜
評判どおりとても良い作品でしたね。
でもラストの父親については私ももうちょっと描いて欲しかったかなという気もしましたね。
私も祖父母のことを思いながら観てました。
22. Posted by にゃむばなな   2009年09月23日 19:07
yukarinさんへ

あのラストの実父のシーンは、他のお亡くなりになった方をおくるシーンと比べても、ちょっと薄っぺらく感じたんですよね。
それがちょっと残念でしたね。

でもいい映画でした。
23. Posted by 由香   2009年10月10日 12:04
こんにちは〜♪
本木さんや山崎さんの所作が美しく、何度も涙がこぼれました〜
きっと相当な訓練を積まれたのでしょうね。
お話は少々ベタかな、、、とも思いましたが、いい映画だったと思います。
もう少し年を重ねると作品の良さがもっと見に沁みるかもしれません。
24. Posted by にゃむばなな   2009年10月10日 17:45
由香さんへ

私がこの映画を見たのはまだ20代の頃だったので、特に年齢はこの映画には関係ないと思いますよ。
要はこの映画のどこで、自分が過去に参列した大切な家族のお葬式のことを思い出すか。まさに映画を見るときの心理状態如何でしょう。

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