2008年10月05日

『ジョニー・イングリッシュ』

ジョニー・イングリッシュおバカなスパイ映画といえば古くは『裸の銃を持つ男』や最近では『オースティン・パワーズ』がお馴染みですが、最近の作品で一番続編製作を望んでしまうのは間違いなくこれです。『Mr.ビーン』でお馴染みのローワン・アトキンソンの何も考えていないようなオトボケキャラによる終始悪運だけでピンチを切り抜ける面白さ。できればもう一度このおバカスパイ映画の世界を味わってみたいものです。

ローワン・アトキンソンが演じるキャラは『Mr.ビーン』でも『ラブ・アクチュアリー』の店員でもそうなんですが、自分のペースで他人のことなどお構いなしに進むもの。
でもこのジョニー・イングリッシュはそのキャラに「勘違い」という素晴らしきテイストが加わっているのがたまらなく面白いです。
自分のニセ情報と葬式警備の不備のせいで敏腕スパイが全員死んでしまったというのに、それに悔いることなく、むしろそういう状況だから仕方なしに抜擢されたことをあたかも「自分が優秀だから選ばれた」と勘違いしてくれるところ。
こういう役はローワン・アトキンソンだから似合うキャラなんでしょうね。

また『007』なみに登場する新兵器を試しては仲間に迷惑を掛けても、知らんぷりするかその場から逃げるかというのも彼ならではの面白さ。
自分は優秀だから何でも知っている、何でもできると自信満々にどんな物事にも当たりながら、全て勘違いや知ったかぶりで失敗するもその責任は一切負わない。もしこんな人が自分の周りにいたら本当に迷惑なだけなんですが、でもこれも映画だからこそ許されるキャラクターなんでしょうね。

てな訳でジョン・マルコヴィッチもこういう映画が好きなのか、それとも自身の出演作『ジャンヌ・ダルク』へのセルフパロディの意味も込めたのかのフランス人役も奇妙でしたし、何よりもオープニングで敏腕スパイの葬式に世界中から敏腕スパイが集まるという設定もバカバカしくて大好きです。
こういうツッコミを入れるたびになぜか心が温かくなる作品をこれからもたくさん見たいものですよ。

深夜らじお@の映画館は勘違いで失敗した経験がたくさんあります。

acideigakan at 14:55│Comments(0)clip!映画レビュー【さ行】 

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