2008年10月21日

『容疑者Xの献身』

容疑者Xの献身原作は未読、しかもTVドラマも全く見ていないのですが、結構評判がいいので興味は薄かったのですが実際に見てみると、これは「実におもしろい」。映画化ありきのTVドラマの映画化といってもフジテレビなんでと思っていましたが、ガリレオという看板を外したために見事にタイトル通りに堤真一演じる石神の映画になっているところが好印象でした。

ガリレオの世界観など全く知らない私でもオープニングのクルーザー爆破の解明理論シーンで一気にこの「論理的おもしろさ」に引き込まれました。本来ならキャラの魅力で作られるはずの世界観。でもこの映画はそれに頼らず、おもしろい映画を作る論理でおもしろい映画の世界観を構築しているんですよね。
随所にヒントを散りばめつつ、後半の謎解きのために見せないところだけをきちんと切り取った丁寧な演出。福山雅治さん演じる湯川が主役というよりも、むしろ進行役に思えたのも監督の巧さだと思いました。

またストーリーも実におもしろい。頭の中で全て考える数学者と観察と理論で答えを導き出す物理学者の対決といいつつ、実はそれすらも観客を思い込ませる要素の一部なんですよね。つまりはこの対決構図ができた時点から物理学者は観察を必要とする以上は後発になり、必然的に先発の数学者が作った謎を解く。始めから分かっていたはずなのに、「対決」という言葉でその思い込みを誘発する巧さ。

さらにこのタイトルも実に意味深。数学では謎を意味する「X」が献身的な死を迎えられたキリストの誕生を祝うX'masを連想させる一方で、「献身」はEDロールで流れたKOH+の「最愛」の歌詞にあるように「愛さなくていいから遠くで見守っていて」という、恋愛に不器用な人間にできる唯一の愛し方なんですよね。
愛する人に愛されなくてもいいから、心の片隅でもいいから自分のことをたまに思い出してもらうだけでいい。こんな崇高な思い、本当に美しいです。

そしてこんな思いを持った石神を演じた堤真一さんは誰もが絶賛するように本当に素晴らしいです。「きっぱり」や「はっきり」というイメージがある堤さんがこの天才数学者であり、孤独で社会に馴染めない存在感の薄い男を確実に観客の印象に残る存在感で演じるこの凄さ。
特に花岡泰子に気持ちを伝えれない恋愛に不器用なところと、娘の美里に声を掛けられた時に見せた小さな笑顔がすごく印象的で、恋愛に不器用な私も彼の気持ちがよく分かってしまうんですよね。

ですから彼が最後に涙したのもそんな献身的な片思いが花岡泰子に通じなかったという失恋と、完璧だったはずの論理が結果的に愛する人を苦しめていたことに対する罪悪感からだと思うのですよ。
愛されることは愛することよりも辛い。もし石神がこの気持ちを知っていたのなら、もっと別の導き方があったのかも知れない。そう思うと石神の友人でもある湯川センセの苦悩もちょっとせつなかったです。

ただEDロールの最後の最後にガリレオのテーマは流さないでほしかったです。映画のタイトルもKOH+の「最愛」も石神哲哉という悲しき男を表現したものだっただけに、最後まで彼の思いの崇高さを味わっていたかったです。

深夜らじお@の映画館はもうこんな献身的な愛し方はできなくなりました。

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 容疑者Xの献身  [ Akira's VOICE ]   2008年10月21日 18:16
献身る(まもる)  
2. 容疑者Xの献身  [ 映画鑑賞★日記・・・ ]   2008年10月21日 18:20
2008/10/04公開(10/04鑑賞)製作国:日本監督:西谷弘出演:福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、松雪泰子、堤真一、渡辺いっけい、品川祐、真矢みき その謎を、愛そう。 ガリレオが苦悩する、その謎とは?  
3. 「容疑者Xの献身」  感情にうごかされた二人の天才・・・・。 (追記)(再々追記)  [ 取手物語〜取手より愛をこめて ]   2008年10月21日 18:48
『化学で証明できないものは、理解できないくせに・・・。』
4. 容疑者Xの献身  [ ★YUKAの気ままな有閑日記★ ]   2008年10月21日 20:15
東野圭吾さんのガリレオシリーズ『探偵ガリレオ』『予知夢』『容疑者Xの献身』は読みました〜で、、、≪第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞≫を受賞し、『〜運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪〜』というキャッチコピーの元、涙なくしては読めない―という超人気作『容...
5. 「容疑者Xの献身」みた。  [ たいむのひとりごと ]   2008年10月21日 20:33
TVシリーズは先日の一挙再放送を見直したが、原作は未読まま。高視聴率のドラマが当たり前のように映画化されるこの頃だが、「ガリレオ-容疑者Xの献身」というタイトルで無かったことは正解だったように思う。福
6. 劇場鑑賞「容疑者Xの献身」  [ 日々“是”精進! ]   2008年10月21日 20:55
「容疑者Xの献身」を鑑賞してきました変わり者の物理学者、湯川学が難事件を解決する東野圭吾の「探偵ガリレオ」シリーズを、福山雅治主演でTVドラマ化した「ガリレオ」の劇場版。今回の原作は、小説シリーズ中、初長編にして、第134回直木賞に輝いた同名小説。TV...
7. 「容疑者Xの献身」  [ ジグソーのオレデミーアワード日記 ]   2008年10月21日 21:13
4 「容疑者Xの献身」(2008) 《その謎を、愛そう。》 10/14六本木TOHOシネマズ・スクリーン6にて観賞 introduction 監督 : 西谷弘 cast 福山雅治 、 堤真一 、 松雪泰子 、 金澤美穂 、 柴咲コウ story 天才物理学者・湯....
8. 容疑者Xの献身  [ 佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン ]   2008年10月21日 21:32
公式サイト。東野圭吾原作、西谷弘監督、福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、堤真一、品川祐、真矢みき、松雪泰子、ダンカン、長塚圭史、金澤美穂、益岡徹、林泰文、渡辺いっけい。理数天才同士の知的死闘というのはストーリーの表層的テーマで、むしろオーバードクター問題など....
9. [映画『容疑者?の献身』を観た]  [ 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 ]   2008年10月21日 21:43
☆風邪気味なので、短めに・・・。  これは、非常に面白かった。  「TVドラマの映画版」で括っては申し訳ないほど、出来が良かった。  冒頭に、殺人事件のキーマンである石神の日常を追っていくが、このシーンが、後からとても事件の種明かしに絡んでくるのだが、見...
10. 人の心は計算できない。『容疑者Xの献身』  [ 水曜日のシネマ日記 ]   2008年10月21日 22:12
第134回直木賞を受賞した東野圭吾の小説を映画化した作品です。
11. 容疑者Xの献身  [ C'est Joli ]   2008年10月21日 22:18
4 容疑者Xの献身’08:日本 ◆監督: 西谷弘「ガリレオ」(TV) 「県庁の星」◆出演: 福山雅治、堤真一、松雪泰子、金澤美穂、柴咲コウ、北村一輝、長塚圭史、ダンカン ◆STORY◆天才物理学者・湯川教授が生涯で唯一天才と認めた男・天才数学者の石神哲哉は、娘と二人で暮ら...
12. 容疑者Xの献身/福山雅治、柴咲コウ  [ カノンな日々 ]   2008年10月21日 22:32
TVドラマは最初から全部観てるんだけど、肝心の最終話がイマイチで全体の印象もやや霞んでしまいました。この『容疑者Xの献身』は確か当初から映画版として制作予定されてたものだし、原作は直木賞受賞作品という事でちょっと楽しみにしてました。 出演はその他に、北村一...
13. 容疑者Xの献身  [ Memoirs_of_dai ]   2008年10月21日 22:52
TV局製作映画の中では実に面白い 【Story】 惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海(柴咲コウ)は先輩と事件の捜査に乗り出す。捜査を進ギ..
14. 『容疑者Xの献身』@日劇  [ 映画な日々。読書な日々。 ]   2008年10月21日 23:00
天才物理学者・湯川教授が生涯で唯一天才と認めた男・天才数学者の石神哲哉は、娘と二人で暮らす隣人・花岡靖子に淡い思いを抱いている。ある日、靖子の元夫・富樫が死体となって発見された。離婚後も何かと靖子たちに付きまとい、どこへ引っ越しても現れては暴力を振るって
15. 『容疑者Xの献身』  [ 京の昼寝〜♪ ]   2008年10月21日 23:08
 □作品オフィシャルサイト 「容疑者Xの献身」□監督 西谷 弘□脚本 福田 靖 □原作 東野圭吾(「容疑者Xの献身」文藝春秋刊) □キャスト 福山雅治、堤 真一、松雪泰子、金澤美穂、柴咲コウ、北村一輝、渡辺いっけい、真矢みき、ダンカン、長塚圭史、益岡徹、林 ...
16. 容疑者Xの献身  [ 映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評 ]   2008年10月21日 23:25
大人気TVドラマの劇場版は、TVを未見の人にも分かり易い作りだ。謎の惨殺死体遺棄事件に、女性刑事・内海とガリレオこと物理学者・湯川が挑むが、容疑者は湯川の友人で数学教師の石神だった。湯川が唯一天才と認める人物の行動を後追いする形なので、謎解きのカタルシス....
17. 『容疑者Xの献身』  [ ラムの大通り ]   2008年10月21日 23:46
「そうか。そりゃ、そうだよな」 ----ニャに、ぶつぶつ言ってるの? 「いや、この『容疑者Xの献身』って、 東野圭吾の原作だったんだなって。 なるほど、どんでん返しがあるわけだ」 ----あっ、観るまで『容疑者Xの献体』と間違えていたヤツね(笑)。 「そうそう。 主演の福...
18. 「容疑者Xの献身」TOHOシネマズ梅田  [ YUKKOのI LOVE MOVIES ]   2008年10月22日 00:22
4 東野圭吾原作「ガリレオ」シリーズの最新作が映画化されました。 あらすじ 帝都大学物理学科の湯川学(福山雅治)は貝塚署の刑事内海薫(柴咲コウ)に捜査協力をして科学的に実証しています。ある日大森スポーツ広場で死体が発見されます。被害者の死亡時刻は12月2日顔....
19. 容疑者Xの献身  [ そーれりぽーと ]   2008年10月22日 00:41
テレビドラマ『ガリレオ』は、ちょうどジムと時間が被ってたので、テレビをつけるといつもクライマックスの時間帯。 なので、ほとんど種明かししか見てなかったドラマなのですが、その映画版『容疑者Xの献身』は、予告編を観る限りむちゃくちゃ面白そう。 ということで、とり...
20. 容疑者Xの献身  [ パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ ]   2008年10月22日 00:54
4 05年に直木賞を受賞した東野圭吾の人気ミステリー「探偵ガリレオ」シリーズ第3作「容疑者Xの献身」をTVドラマ「ガリレオ」のスタッフ・キャストで映画化。 果たしてガリレオの前に立ちはだかる天才数学者・石神哲哉とは一体どんな人物なのか? 天才と天才の哀しき闘いが、....
21. ★「容疑者Xの献身」  [ ★☆ひらりん的映画ブログ☆★ ]   2008年10月22日 01:07
今週の平日休みは、ららぽーと横浜の「TOHOシネマズ横浜」で3本まとめ鑑賞。 いよいよ6000マイル達成で、1ケ月無料パスを使いまくります。 本日の2本目は、フジテレビの人気ドラマシリーズ「ガリレオ」の映画化。 映画主演は確か初めての福山雅治と、ひらりん...
22. 『容疑者Xの献身』  [ 唐揚げ大好き! ]   2008年10月22日 06:03
  その謎を、愛そう。   ■発見された男性の死体は顔をつぶされ、指を焼かれていた。死因は絞殺。身元は富樫慎二であることが判明。貝塚北警察署の刑事・内海薫(柴咲コウ)は捜査に乗り出す。富樫は別れた妻、花岡靖子(松雪泰子)のアリバイを確認していたある日
23. 「容疑者Xの献身」完全犯行トリックの末にみた湯川が導き出した底辺×高さ÷愛の答え  [ オールマイティにコメンテート ]   2008年10月22日 06:28
5 「容疑者Xの献身」は東野圭吾の物理学者湯川シリーズ「容疑者Xの献身」を映画化し2007年10月からフジテレビ月9で放送された「ガリレオ」の劇場版で天才物理学者湯川学が天才数学者石神哲哉の仕組んだ完全犯罪に対して物理学で謎を解いていく作品である。「ガリレオ」....
24. 容疑者Xの献身  [ UkiUkiれいんぼーデイ ]   2008年10月22日 16:37
JUGEMテーマ:映画 2008年10月4日 公開 いやいやいや、泣けるとは想定外でした! まさにタイトルそのままの話しです。 彼の"献身"に涙。 申し訳ありませんがここからはネタバレをご了承ください まずね、石神役の堤真一さんと、花...
25. 【容疑者Xの献身】  [ 日々のつぶやき ]   2008年10月22日 17:37
監督:西谷弘 出演:福山雅治、柴咲コウ、堤真一、松雪泰子、北村一輝 原作は東野圭吾さんの同名小説、直木賞受賞作です。(原作の感想はこちら→☆ ) 「天才物理学者湯川を頼って捜査協力にやってきた内海。顔をつぶされ手足の指紋を消された男の死体が見つか
26. 『容疑者xの献身』(2008)  [ 【徒然なるままに・・・】 ]   2008年10月22日 18:18
直木賞受賞のベストセラー小説の映画化、というよりも、素直に<探偵ガリレオ>シリーズ第3弾にして初の長編作品の映画版である。 東野圭吾という作家には以前から少なからず興味を持っていたが、なかなか切っ掛けが掴めずにそのまんまになっていたのだけれども、今回の映...
27. 「容疑者Xの献身」堤真一と松雪泰子が魅せる  [ ももたろうサブライ ]   2008年10月22日 19:36
監督西谷弘 テレビドラマ「ガリレオ」と合わせて企画された劇場版。 先に原作を読んで、アリバイのトリックはわかってしまったので、ドラマとしてのおもしろさを期待。少しあらすじ 花岡靖子(松雪泰子)はしつこくつきまとう元夫を絞殺してしまう。靖子に恋心を抱く数...
28. 容疑者Xの献身  [ to Heart ]   2008年10月22日 20:20
その謎を、愛そう。ガリレオが苦悩する、その謎とは? 製作年度 2008年 映時間 128分 脚本 福田靖 監督 西谷弘 原作 東野圭吾『容疑者Xの献身』(文藝春秋社刊) 音楽 菅野祐悟/福山雅治 出演 福山雅治/柴咲コウ/北村一輝/松雪泰子/堤真一/ダンカン/長塚圭史/益岡徹/林...
29. ★★ 『容疑者Xの献身』  [ 映画の感想文日記 ]   2008年10月23日 00:15
2008年。フジテレビジョン/その他。   西谷弘監督。  テレビドラマ版(1度も見たことがない)の延長にある映画化作品だということは知って...
30. 容疑者Xの献身  [ pure's movie review ]   2008年10月24日 01:08
2008年度 日本作品 128分 東宝配給STAFF監督:西谷弘脚本:福田靖原作:東野圭吾『容疑者Xの献身』CAST福山雅治 柴咲コウ 北村一輝 松雪泰子 堤真一 ダンカン 真矢みき かつてファンクラブにも入ってたほど、福山ファンです(*´ェ`*)ポッでもドラマのガリレオシ...
31. 容疑者Xの献身  [ 象のロケット ]   2008年10月24日 15:21
顔がつぶされ、指を焼かれた絞殺死体が発見された。 容疑者は被害者の別れた妻・花岡靖子。 しかし彼女には完璧なアリバイがあった。 “さっぱりわからない”事件の相談を受けた“ガリレオ”こと物理学者・湯川は、靖子の隣人が大学時代の友人・石神であることを知る。 ...
32. [映画] ガリレオ 容疑者Xの献身 感想  [ THE有頂天ブログ ]   2008年10月26日 19:49
映画 「容疑者Xの献身」 10月4日から公開になった映画版「ガリレオ」こと「容疑者Xの献身」を観てきました。 以下、ネタバレ無しの感想。 ■映画 「容疑者Xの献身」 あらすじ  惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海(柴咲コウ)は先輩と事件の捜査に乗り...
33. 容疑者Xの献身  [ ★試写会中毒★ ]   2008年10月30日 01:01
満 足 度:★★★★★★★★    (★×10=満点)  監  督:西谷弘 キャスト:福山雅治       柴咲コウ       北村一輝       松雪泰子       堤真一       ダンカン、他 ■内容■  惨殺死体が発見され、 新人
34. 容疑者Xの献身  [ 晴れたらいいね〜 ]   2008年10月30日 01:52
実のところ、評判がよかったのは知っていましたが、観るつもりではありませんでした。観ようと思っていたのが、時間調整できなくって「ついでに観た」が正しいです。でも、ドラマの映画化のなかでは、群を抜いてのデキ!面白かった。ドラマを見ていなくても、大丈夫!湯川....
35. 容疑者Xの献身  [ カリスマ映画論 ]   2008年10月31日 15:06
【映画的カリスマ指数】★★★★☆  『心の行方』が生んだ天才のジレンマ  
36. 【映画評】容疑者Xの献身  [ 未完の映画評 ]   2008年11月02日 03:59
愛に彩られた天才vs天才の推理劇が醍醐味の直木賞受賞作の映画化。
37. 容疑者Xの献身  [ ネタバレ映画館 ]   2008年11月03日 03:39
ありえない、わからない、おもしろい・・・
38. 「容疑者Xの献身」を観る  [ 紫@試写会マニア ]   2008年11月08日 00:42
公開から1ケ月超、やっと、やっとお目当ての「容疑者Xの献身」を観てきました。 TVでやっている宣伝も極力観ないようにし、皆さんのレビューも横目にじっと我慢で今日の日を迎えました(ってちょっとオーバーかな)。期待しただけ(平日だったからか、学校サボリの馬鹿...
39. (映画)容疑者Xの献身  [ ゼロから ]   2008年11月12日 00:16
ガリレオФを見て面白かったので、映画も見てみました。「実に面白い。」この台詞そのままこの映画に当てはまります。
40. 『容疑者Xの献身』 2008-No78  [ 映画館で観ましょ♪ ]   2008年11月12日 23:57
迷って選んで観た映画。 空いているかと思ったら、予想以上に人が居て驚きました! コロンボとか古畑とか、 犯人が判って始まる??.
41. 容疑者Xの献身  [ Yuhiの読書日記+α ]   2008年11月18日 21:34
第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞に輝いた東野圭吾の同名小説を映画化したもの。この作品に登場する物理学者湯川が謎を解く「探偵ガリレオ」「予知夢」も以前ドラマ化され、高視聴率を取っていましたね。 監督は西谷弘、キャストは福山雅治、柴咲コウ、堤真一、松雪...
42. 『容疑者Xの献身』 2008年87本目  [ 映画とJ-POPの日々 ]   2008年11月24日 00:01
4 『容疑者Xの献身』 2008年87本目 10/9(木)シアターフォルテ 小説ガリレオシリーズをフジテレビがドラマ化した『ガリレオ』の映画版。 テレビドラマと同じく、変人ガリレオこと湯川学准教授に福山雅治。 ドラマ・オリジナルの女性刑事、内海薫に柴咲コウ。 ドラマ...
43. 「容疑者Xの献身」 主役は堤真一  [ ノルウェー暮らし・イン・ジャパン ]   2009年01月08日 23:12
りょうたが観たがっていたのに、休みの日は野球があるのでなかなか行けなかった作品。 もうすぐ終わりそうなので、大慌てで行って来た。 新春第一弾の劇場映画はコレ「容疑者Xの献身」 いやー、さすが上手いよ、堤 真一。 さすが年間興行収入第4位なだけある!
44. 容疑者Xの献身  [ 映画、言いたい放題! ]   2009年03月09日 13:43
東野圭吾の原作は読みましたが、 この映画は人気テレビシリーズのキャラクターが 事件を解決する様子。 どうなるんでしょう? ある日、河原で顔を潰され指紋も焼かれた殺害遺体が発見された。 被害者の離婚した元妻・花岡靖子の所に聞き込みに行った内海・草薙両刑事...
45. 容疑者Xの献身  [ 前向きに進みたい!!うつな自分 ]   2009年04月24日 15:44
テレビ版とはひと味違った渋い出来上がりになっています。 福山雅治も当然主人公でいいのですが、それ以上に堤真一の存在感が 凄かったで...
46. 容疑者xの献身  [ Addict allcinema 映画レビュー ]   2009年08月09日 21:09
その謎を、愛そう。
47. 容疑者Xの献身  [ Lovely Cinema ]   2009年08月13日 16:03
いかにも天才物理学者です!という福山雅治の湯川教授のキャラが面白かった。けっこう楽しい内容なのね♪と見ていたら、堤さん演じる石神のキャラがすごく暗いのでビックリしてしまった。こんなにも暗い堤さんは初めてみた。クライマーズハイのときとはえらい違うのでほんと...

この記事へのコメント

1. Posted by ゆかりん   2008年10月21日 18:23
こんにちは♪
ドラマの延長になってなくてちゃんと映画になってたのがいいですね。タイトルに“ガリレオ”が入ってなかったのも正解かも。
堤さんの演技力には泣かされましたよ〜
2. Posted by たいむ   2008年10月21日 20:35
こんにちは。
今思うと、石神の大泣きに思考なんか存在しないような気もしてきました。
結局は、どんな解釈でも許容させてしまう堤さんがお見事!ってことかな?(^^)
3. Posted by にゃむばなな   2008年10月21日 20:41
ゆかりんさんへ

堤真一さんという俳優さんの凄さを改めて実感した映画でしたよ。
あの石神哲哉という男が持つ独特の孤独で物静かな雰囲気。
数年後にこの映画がTV放送されていたら、また見入ってしまうと思いますよ。
4. Posted by にゃむばなな   2008年10月21日 20:43
たいむさんへ

石神が号泣するシーンもいらないと言えばいらないですけど、あっても何かしら納得のいく解釈ができてしまうのも不思議なもの。
これも全て堤さんの演技力の賜物なんでしょうね。
5. Posted by BROOK   2008年10月21日 21:19
こんばんは。

ドラマを観ていなくても、分かりやすいように作ってあるのは高評価ですよね。

そして、作品は堤さん演じる石神の”献身”を見事に描いていたと思います。
切ない片思いに、ウルウルと・・・。
6. Posted by イエローストーン   2008年10月21日 21:29
こんばんは。

堤の演技はとても素晴らしかったですね。
私はちょっとひねくれているのか、美しさよりも、切なさを強く感じてしまったのですが、とても内容の濃い作品で楽しめました。

エンドロールの音楽についてもちょっと意見が分かれるようですが、これが映画のおもしろいところですね。

いくつか、TBさせていただきました。
拙ブログにコメント&RTBありがとうございました。
7. Posted by ジグソー   2008年10月21日 21:30
どうも!

僕もにゃむばななさんとまったく同じ感じで見ましたが、本当にいい意味で期待を裏切られました。
テレビドラマ映画でここまでレベルの高い映画が出来るのかぁと感心しました。

やっぱりその最大の魅力は石神が主人公になっている所ですよね。

後、何気に良かったのはあまり自分から行動しない母親とは逆で行動も言動もストレートな娘がいいキャラだなと思いました。
8. Posted by にゃむばなな   2008年10月21日 21:37
BROOKさんへ

ドラマを見ていない人は除外される作品が多い中、この作品は見事でした。
それも多分石神が主人公になっているからなんでしょうね。
素晴らしい映画でしたよ。
9. Posted by にゃむばなな   2008年10月21日 21:45
イエローストーンさんへ

悲しい純愛だからこそ、そこに切なさと美しさが同時に存在するんでしょうね。
そしてそんな空気を生み出した堤さんの見事な演技力。
彼以上に素晴らしい俳優は他にいないと思えるほどでしたよ。
10. Posted by にゃむばなな   2008年10月21日 21:49
ジグソーさんへ

あぁ〜分かります。私もあの美里という娘っ子はいいなぁ〜と思っていましたから。
石神みたいな根暗な隣人に対してあんな距離からでも笑顔で挨拶してくれるんですもんね。

孤独に苛まれていた石神にはあの笑顔は凄く眩しかったと思いましたよ。
11. Posted by YUKKO   2008年10月22日 00:21
東野圭吾の小説が大好きなので、この小説の雰囲気を損なわずに映画化してくれたと感激しました。しかし、堤真一の演技は素晴らしかったと思います。石神は小説では冴えない中年男だったので、最初配役を聞いた時、心配だったのです。でも、まさしく彼は石神でした。ところで、余談ですが、東野圭吾は大阪出身なので、関西弁ばかりの「浪速少年探偵団」って本があるのですが、これを関西弁ばっかりで作って欲しいなあ!
12. Posted by 由香   2008年10月22日 00:36
こんばんは!
にゃむばななさんも堤さんの演技を堪能されたようですね〜
私は原作を読んでいて、そちらはイマイチ好きにはなれなかったのですが、映画を観ながら、いきなり「いい物語だぁ〜!!」なんて思ってしまいました(笑)
きっと堤さんの石神の醸し出すオーラに引き込まれたんだと思います。
石神のしたことはいけないことで、独りよがりだったかもしれませんが、それでも彼の献身に心打たれました。
松雪さんも良かったですね〜
お二人の演技が作品に重厚感を与えていて、本当に見応えがありました〜
13. Posted by にゃむばなな   2008年10月22日 14:54
YUKKOさんへ

石神役は原作がどうであれ堤真一さん以外には演じれないと思えるほどに素晴らしかったですね。
私は東野圭吾先生の作品を読んだことはないのですが、大阪出身とは聞いていたので、一度大阪色の強い作品があれば映画化もしてほしいものですよ。
14. Posted by にゃむばなな   2008年10月22日 14:56
由香さんへ

主演の福山雅治さんや柴咲コウさんが見事に霞むくらいに堤さんと松雪さんが見事でしたね。
特に堤さんに至っては凄いの一言。
こんなに凄い俳優さんだと改めて感服しましたよ。
15. Posted by dai   2008年10月22日 22:09
こんばんは★

私はラストで石神が号泣している辺りの過剰さが若干気になり出し、まあKOH+のこの音楽で終わりならまあいいかと思っていた矢先に、ラストのラストであの軽い音楽・・・あれでこの作品の評価が少し落ちてしまいました。
16. Posted by にゃむばなな   2008年10月22日 22:25
daiさんへ

そうなんですよね。最後の最後まで石神哲哉の映画で貫徹してほしかったですよね。
あの辺りがTVドラマの映画化の弊害というヤツなんでしょうか?
17. Posted by なな   2008年10月22日 22:47
にゃむばななさん こんばんは!
そうそう,「実におもしろい」作品に仕上がっていましたね。
謎を明らかにしていく過程もよく計算されていました。
「献身」は恋愛に不器用な人間の唯一の愛し方・・・
そう思うととっても切なくなりますね。
18. Posted by にゃむばなな   2008年10月22日 23:18
ななさんへ

片思いより美しい恋はないと言われているくらいですからね。石神の献身はとても美しく切なかったです。
19. Posted by ひらりん   2008年10月22日 23:33
美人店長のいる弁当屋さんには通いたくなっちゃいますよねーー。
ひらりんも昔、美人美容師のいる美容院に一時間かけて通ってました。
20. Posted by えい   2008年10月23日 00:22
こんばんは。

>「X」が献身的な死を迎えられたキリストの誕生を祝うX'masを連想させる

スゴいところに目をつけられましたね。
なるほど「A」でもいいはずですよね。
21. Posted by PGM21   2008年10月23日 01:08
何時もお世話になっております。

確かにドラマ化の後の映画化された作品ってあまり評判良くない作品は多いですからね。
この作品は原作のタイトルそのままにした事でドラマのガリレオとまた違った内容のストーリーで描かれたので、ドラマのとき以上のサスペンスを感じる事ができました。
堤さんの演技は今年はクライマーズ・ハイなど迫真の演技が多いですね。
実におもしろいという以上に実に奥深いという作品でした。
22. Posted by たかひょ   2008年10月23日 06:31
おはようございます。
献身でしたねぇ。
堤真一さんもいつもの演技とは別物でした。
この役をもっと個性的な人がやったら、また違う印象を受けるんでしょうね。
そしたら、「お前が容姿を気にするなんて・・・」ってのが活きて来るのかな?
個人的には小説家の荒俣宏さんとか・・・。
でもそれじゃ、湯川と同期って訳にはいかないか・・・。
23. Posted by にゃむばなな   2008年10月23日 13:30
ひらりんさんへ

おぉ〜、ひらりんさんも純愛の持ち主だったんですね。
1時間掛けてとは・・・。その思い、よくわかりますよ〜。
24. Posted by にゃむばなな   2008年10月23日 13:41
えいさんへ

原作に定評のある作品は必ず何かしら一つのキーワードに複数の意味を持たせているものがあるので、その辺りを探っていくのも凄く楽しかったですよ。
25. Posted by にゃむばなな   2008年10月23日 13:43
PGM21さんへ

本当に「実におもしろい」以上に「実におもしろい」映画でしたね。
今後ドラマを映画化する場合もこういうふうに、一本の映画としても十分おもしろいものにしてもらいたいですよ。
26. Posted by にゃむばなな   2008年10月23日 13:47
たかひょさんへ

ははは〜、確かに荒俣さんや温水さんのような方が演じれば「献身」というイメージはより強くなるかも知れませんね。

でも見た目ではなく、各エピソードで見せる仕草で石神の「献身的想い」を表現した堤真一さんは本当に素晴らしかったと思いますよ。
27. Posted by パピのママ   2008年10月24日 11:21
こんにちは、コメントありがとうございました。
大学でバリバリ教鞭を執っている湯川の一方で、殆ど話を聞こうとしない高校生相手に授業をしている石神。
この二人の境遇の差が際立てば際立つほど、お話の中に厚みが増すような気がしました。
とくに物語のクライマックスで二人の取調室でのやりとりの場面があるのですが、
殆ど身長が変わらないはずの二人なのに、堤さんの姿が妙に小さく見えましたね。
それぞれの心境を象徴的に表しているシーンだと思いました。
湯川博士にとって、何事も論理的に分析すれば理解できるはず。
でも、論理的分析に馴染まないもの。それが「愛」
数学のように、バシッと答えが出ず、自分の思う通りにいかないのが、人の愛なのでしょうか。
石神は、湯川が訪ねて来た時点で、結末を予想したのかもしれませんね。
しかしながら、ラストの石神は自首をして、靖子の犯行をすべてかぶることで彼女への愛を証明しようとする。
このあたり、どこまでが石神の想定内だったのか。
決定的な証拠を残さないことで、最初はうまく警察をかわせると思っていたのだろうか?
あのラストに見せた石神の慟哭は、献身的な片思いが思いもよらない結果だったからでしょうか。
今からでも、原作を読んでみようかと思ってます。

28. Posted by にゃむばなな   2008年10月24日 15:00
パピのママさんへ

石神が湯川センセよりも小さく見えたりするのも全て堤真一さんの計算された演技のおかげでしょうね。
数学者は頭の中で全て考えるからこそ、愛などの経験しないと得れない情報までは計算外だったということだったんでしょうね。
29. Posted by ちゃぴちゃぴ   2008年11月01日 01:21
これは、予想外に面白かったです。
堤さんにはやられました。
原作は、もっと醜男の設定だそうですねぇ。
↑の堤さんが小さく見えたというのは、私も思いました。
図らずも、つぐないの再会シーンでセシリアより小さく見えるロビーを思い出したんです。

松雪さんも、よかったですね。
福山雅治は、ごひいきなので…。それ以上もうしません(^◇^;)
30. Posted by にゃむばなな   2008年11月01日 21:53
ちゃぴちゃぴさんへ

堤真一さんって今まででもいい役者さんとして見てきたのに、この映画における素晴らしさは特によかったです。
これからの堤さんの作品が妙に気になってしまうほどでしたよ。
31. Posted by 健太郎   2008年11月23日 23:52
4 こんばんは。今更ですが来ました。

『ガリレオ』は原作は読んではいませんが、ドラマが好きで、ドラマのノリで観たのでびっくりでした。
全く別の作品ですね。
ドラマは短編がベースで、映画は長編がベースのせいかもしれませんが、「数学」を感じました。
こんなにも「推理」が「数学」だとは思いもしませんでした。

そしてタイトルの献身。
私も思わず目頭が熱くなってしまいました。

>堤真一
理系の京極堂に見えてしまいました。
「この世には不思議な事など何も無いのだよ」
「おもしろい、実におもしろい」
32. Posted by にゃむばなな   2008年11月24日 11:17
健太郎さんへ

推理も数学。なるほど〜確かにそうですよね。
この映画はガリレオの映画化と言いながら、石神を実質上の主役にしたことが大成功の要因だったと思います。
最後まで十分楽しませてもらいましたよ。
33. Posted by 健太郎   2008年11月27日 23:57
4 こんばんは。遅くなりましたが又来ました。
TB&コメントありがとうございます。

>推理=数学
この映画を見て強く感じました。
TVドラマは物理で何とかしてましたが、映画では全く歯が立ってませんでしたからね。
石神が実質的な主役で正解ですよね。
私も最後まで楽しめました。
せつなさ炸裂でしたけどね。
34. Posted by にゃむばなな   2008年11月28日 17:19
健太郎さんへ

TVドラマの映画化という話題先行だっただけに、この切なさには驚きましたよ。
でも堤真一さんの見事な演技力のおかげもあってか、凄く楽しめた映画でしたね。
35. Posted by ノルウェーまだ〜む   2009年01月08日 23:40
こんばんわ☆
本当に「きっぱり」や「さっぱり」の堤さんが、ここまでムサイ男になりきるなんて、素晴らしいですよね。
松雪さんも巧かったです。
テレビシリーズは、私の中では最近にないヒットドラマでしたので、オススメですよ。
36. Posted by にゃむばなな   2009年01月09日 12:52
ノルウェーまだ〜むさんへ

本当にこの映画は堤さんの素晴らしさが光っていた作品でしたよ。
こんなにも凄い俳優さんだからこそ、今後の作品にも自然と注目してしまいますね。
37. Posted by かつかつ   2009年06月28日 16:21
すっごく遅れましたが、DVDで拝見しました。
TVドラマの映画化的作品にはつい冷ややかな目で見てしまう私でしたが、これは本当に良かったです!
これは堤さんと松雪さんの映画ですね。(いや、モチロン福山さんはカッコイイし、柴咲ちゃんも良かったですよ←フォロー)
特に男って感じでカッコイイ堤さんの180度(大げさ?)違う役柄&演技には脱帽。最後はあんなに泣かせるとは思わなかった。劇場で観れば良かったなぁ〜って後悔。
38. Posted by にゃむばなな   2009年06月28日 20:41
かつかつさんへ

ほんと、この映画は堤さんと松雪さんの映画ですね。
だからこそこの2人の演技を評価しなかった日本アカデミーはダメなんですよ。

TVドラマの映画化もいいですが、できればこういう質の高い作品に仕上げてほしいものですよね。
39. Posted by えふ   2009年08月13日 16:02
最初はもっと楽しい作品なのかとおもってました。
終わってみれば堤さんと松雪さんの暗い中にも引き込まれてしまう演技力とそして最後の切なさがなんともいえない作品でした。。。
40. Posted by にゃむばなな   2009年08月13日 20:14
えふさんへ

通常のTVドラマの映画化のような、安易で幼稚なモノにはせず、一本の映画として見事に確立していたところが好印象でしたよね。
TVドラマの映画化はこうしてほしいものです。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
昨日の訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

※オススメです♪※
『KANO~1931海の向こうの甲子園〜』主題歌
ぷろふぃ〜る
Twitter始めますた
nyamu_bananaをフォローしましょう
livedoor 天気
ちょいとした広告掲載