2008年12月24日

ef -a tale of melodies-最終話

ef2-12サブタイトルは「forever」
まさに素晴らしいの一言。
「ef -a tale of melodies-」だけでなく、「ef -a tale of memories」をも堂々完結に導いた感動回でした。
今年第4期一番の期待作でありながら、その期待を遥かに超越した素晴らしさ。これぞ心に深く、そして永遠に残る感動作です。

前回手術を受ける決意をした久瀬修一は見事回復。そして愛する羽山ミズキのために、一分一秒でも長く生きると心に強く決めたことで、広野紘・宮村みやこ、新藤景・堤京介、新藤千尋・麻生蓮治に続き、羽山ミズキ・久瀬修一の恋も見事に成就。
そして残るは雨宮優子を亡くした火村夕だけ。

といっても雨宮優子はすでに過去の人。いったいどんなラストを迎えるのかと思っていたら、ここで第1期の前半でのエピソードが巧くストーリーに絡んでくるのには驚きましたよ。
そう、広野紘が教会で雨宮優子に出会ったという、あのエピソード。

ここから明かされるのが火村夕は親友の久瀬修一を死という苦悩から救うために、オーストラリアにある「もう一つの音羽」にいたということ。
そして火村夕の「終わらせる勝負」というのが雨宮優子の未練を、自分の雨宮優子に対する未練を終わらせること。
そのために向かうのが日本にある「音羽」。火村夕と雨宮優子がかつて暮らした場所。
第1期と第2期での全てのエピソードが一つの物語に繋がっていくこの展開は、本当に素晴らしいです。シャフトさんのセンスと構成力には感服してしまいまたよ。

ef2-12教会。それは愛しい人を想う場所、愛しい人を待つ場所。
クリスマス。それは愛しい人と幸せな時間を過ごす日、愛しい人を本当の意味で愛する日。

雨宮優子が火村夕の「愛している」という言葉を「愛していた」に修正したように、誰よりも雨宮優子が火村夕のことを愛しているからこそ、火村夕には前に進んでほしい。その聖なる想いは「天使の階段」を見るたびに思い出されるものなのでしょう。

そしてラストでの言葉たちがこの「ef」という作品の美しさを見事に表現していたと思います。

【Person who has intention(意思を持つ人)】
街を風が吹き抜けていく。
風は冷たく、時には立ち止まってしまいそうになるけれど。

【Person who stands up again(再び立ち上がる人)】
そういうときは、ゆっくりでもいいから進んでほしい。
いつか必ずたどり着けるから。

【It begins to move again(再び動き始める)】
悲しいことがあっても大丈夫 手を伸ばせば、そこには誰かがいて。
ぬくもりを分け合うことができるから。

【Person who spins time(時を紡ぐ人)】
ひとりでは辛い道のりも、つないだ手を離さなければきっと乗り越えられる。
だから、あきらめないで。長い長い道の先には、幸せが待っている。
幸せが重なり合い、さらに大きな幸せに。

【Person who walks to the future(未来へ歩く人)】
そして、いつの日か気づいてほしい。
あなたが歩いてきた道の途中に、いくつもの幸せがあったこと。

【It is a story of the "Will"(それは「未来」「願い」の物語)】
忘れないで。
あなたは一人ぼっちじゃない。
確かな足跡を刻み、季節を越え、空を見上げて
翼がなくても、きっと行ける
いつか夢見た、
光あふれる明日へと――

【Two becomes one,and it through all eternity
(二つは一つに、そして永遠になる)】
ef2-12




最後に総評です。
「ef」はこれ以上にない美しい作品でした。これ以上にない素晴らしい作品でした。

忘れたくない想いがあるから人は明日へと歩き出せる。
真実の旋律が聞こえるから誰かを愛しく想える。

忘れたくない想い、ありますか?
聞こえますか?真実の旋律。

深夜らじお@の映画館はこの作品に出会えたことを生涯誇りに思います。

acideigakan at 18:25│Comments(4)clip!あにめーしょんとか 

この記事へのトラックバック

1. ef - a tale of melodies. 第12話 『forever』  [ ナ ナ イ ロ ☆ ]   2008年12月25日 22:54
たくさんの幸せ
2. ef a tale of melodies 12 ever (最終回)  [ ネコまんの気まぐれブログ♪ ]   2008年12月27日 15:29
いや〜、アニメef2期、終わりましたね〜 これで4年前から続くefプロジェクトも終わりですか・・・  音楽担当の天門さんも、ご自身のHPで書??.
3. ef - a tale of melodies. 第12話 「forever」  [ サボテンロボット ]   2008年12月28日 02:54
★★★★★★★★☆☆(8) 関西ではタイムリーにもクリスマスに放送されたef最終話。 とりあえずイブの朝にサンタコスの千尋に起こされる...

この記事へのコメント

1. Posted by ネコまん   2008年12月28日 02:32
5 コメントありがとうございます。自分でいうのもなんですが、最近ネコまんは非常に忙しく、ブログの更新も不定期になってしまっていますが、これからもよろしくお願い致します。

efよかったですよね〜

まぁ、ネコまんの感想はブログに書いたので小ネタでも・・・

実はこのアニメ原作者たちが音楽担当なんですよね。シナリオの打ち合わせにも、原作の監督が行っていたりと、efってアニメの制作スタッフに、原作者たちが加わったり、原作の制作にアニメのスタッフが関わっていたりと、非常に珍しいことなんですが、スタッフどうしが行き来してるんですよね。こういういい関係もいい作品ができた下地にあるのかなぁ〜って思ってみたり。

まぁ、minoriって会社は、アニメ業界の関係会社でしたし、自社でアニメーションを作っちゃう会社だそうですから、ある意味ふつうの原作ゲーム会社とは違うわけですが・・・
2. Posted by ネコまん   2008年12月28日 02:36
追記
もし見たことがなければ、と思い貼っておきます。公式HPから高画質なものもDLでできますが

ef-原作前編OP
ttp://jp.youtube.com/watch?v=CvNlpnM79n4&feature=related

ef-原作後編OP
ttp://jp.youtube.com/watch?v=Wm8ec5U2bvU&feature=related

公式アップロードなので特に問題はないかと・・・
3. Posted by にゃむばなな   2008年12月28日 15:52
ネコまんさんへ

『秒速5センチメートル』でも音楽を担当された天門さんだけに、本当に音楽が印象的でしたよね。
全体的に優しく、どこか淋しげで、でも未来に繋がっていそうな感じ。

とても素晴らしかったです。
4. Posted by にゃむばなな   2008年12月28日 15:53
ネコまんさんへ

ご丁寧にありがとうございます。
私は第1期も見ておりましたので、どんなOPかは記憶していますが、DVDは持っていないので、またOPだけでも見てみたいと思います。

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