2009年01月24日

『誰も守ってくれない』

誰も守ってくれないこの映画は決して目を逸らしてはいけない秀作であり、残された加害者家族の現状について決して目を背けていない静かで力強い作品です。モントリオール国際映画祭で脚本賞を受賞しただけあって、とても重厚な物語に見終わった後、ふとケータイの電源を入れる自分の倫理観はどうなのか?と自問自答をしてしまうほどに素晴らしい映画でした。

オープニングからセリフなしで、まるでクライマックスかのように進む2つの場面。主題歌でもあるリベラの「あなたがいるから」に乗せて描かれる楽しく授業を受ける沙織と警察に踏み込まれる船村家。天国と地獄のような対比シーンなんですが、あたかもこの世の中で起きている悲劇は常に自分の知らないところで起きている。それが何を意味しているのか分かっていますか?と言われているような印象的なシーンでした。

そしてそこから描かれるのは本当に目を背けたくなるほどに人情のない現状の数々。公式発表から家族を守るためにたった5分で家族の苗字が変わってしまったり、警察が踏み込んできてからたった半日で沙織が匿ってもらえる場所がなくなってしまったり。ネットにはほんの数時間で加害者や加害者家族の名前、写真、そして中継動画までもがアップされ、また彼女を保護する刑事の家族までが被害に見舞われる。公開日と同じ日付で進む物語に、今もこの時間あなたが知らないところでこんな悲劇は起こっているのだと言われているようでした。

私も神戸で起きた酒鬼薔薇聖斗事件の加害者の少年の写真が乗った雑誌を友人伝いに見せてもらったことがあるのですが、この映画を見てから考えてみるとあれも恥ずべき行為だったように思えます。
というのも私たちは興味を満たして何がしたいの?と問われても多分何の答えも返せないと思うのです。だったら自分の興味を満たそうとするその行為は残された家族にとっては間違いなく暴力そのものですよ。取材という名目で興味を満たそうとするマスコミも、ネットに書き込むバカたれもやっていることは興味という名の暴力であり愚行。

私たちが本来知るべきことは名前や住所ではなく、残された人たちの気持ちのはず。「被害者家族も加害者家族も同じかも知れない」というペンションオーナーの言葉や中継動画を見て自問自答し続ける新聞記者の迷い。
残された人の気持ちはもちろん自分ではない人の気持ちであり、そして自分の知らないところでも苦悩している人の気持ちです。それをあなたは知ろうとしたことがありますか?マスコミが悪い、ネットが悪いとか言う前に考えたことありますか?そう言われているような気がしました。

残された志田未来という「子供」を「親」の立場で佐藤浩市、柳葉敏郎、佐々木蔵之介の3人はどう見るのか。
誰も守ってくれないのは凄く淋しいことですが、誰かを守ろうと思えばその人がもしかしたら自分を守ってくれるかも知れない。確信も何もないわずかな希望かも知れませんが、首の皮一枚でも繋がっている希望ならそれに賭けてみよう。
そんな淋しい世の中とは早くさよならしたいなら、自分は何をすべきか、知るべきか、考えるべきか。
自分の倫理観についても改めて考えさせられる映画でした。

深夜らじお@の映画館はネット利用法についても考え直します。


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殺人犯の妹になった少女と、彼女を保護する刑事の逃避行を通じて日本社会の理不尽さを問う社会派ドラマ。『踊る大捜査線』シリーズの脚本を手掛けた君塚良一が脚本と監督を兼ね、過熱するマスコミ報道と容疑者家族の保護をテーマにした問題作を撮り上げた。兄の逮捕で世間か...
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この記事へのコメント

1. Posted by まりっぺ   2009年01月24日 17:25
悲しいことに、人間は、いとも簡単に見ず知らずの人間を非難できてしまう生き物なんですよね。
それは、何も犯罪に限った事じゃないです。
個人的にはエンターテイメント性がやや濃く、少しやりすぎな部分も感じましたが、一般人に実情を伝えるという点では意義深い作品だったと思います。

2. Posted by SOAR   2009年01月24日 18:48
ペンションオーナーと新聞記者、勝浦にかみついた二人がパソコンの画面を前にそれぞれ心を揺らすシーンは私も印象に残りました。
主役二人はもちろんですが、脇役陣が光る作品でしたね。
3. Posted by にゃむばなな   2009年01月24日 20:38
まりっぺさんへ

本当に悲しいことですよね。こんなにも簡単に見ず知らずの人間を非難できてしまうんですもん。
しかしそういうことで被害に遭われた方がいることすら世の中に知られていないという現実ももっと悲しいことですよね。
4. Posted by にゃむばなな   2009年01月24日 20:44
SOARさんへ

あと松田龍平さんが演じた若手刑事や石田ゆり子さんが演じたペンションの女将さんも印象的でしたよね。
いろんな登場人物から見せる犯罪に巻き込まれた家族の現状。
とても意義深い映画でしたよ。
5. Posted by rose_chocolat   2009年01月24日 21:58
ネットを見なければ、騒ぎは分からないのかもしれないけど、リアルに被害が及ぶのは困りますね。
別の騒動が起こるとそっちになだれ込んで行く人も嫌でしたね。でもこれが現実かな。
自分で自分のことを守らないといけませんね。
6. Posted by ゆかりん   2009年01月25日 00:01
こんばんは♪
オープニングの映像は印象的でしたね。流れる歌声が切なかったです。
いろいろと考えさせられるお話でしたね。
7. Posted by YUKKO   2009年01月25日 00:09
ここまで人を非難できるものなのか!と考えさせられる作品でした。描き方はオーバーな点はありましたが、私は今年初めてこの作品に☆5つつけました。役者の人たちが全員適役でしたね。
8. Posted by PGM21   2009年01月25日 00:17
何時もお世話になっております。

ネットを始めてから10年以上になりますが、今の社会はマスコミよりネットの方が圧倒的に情報が速かったりするケースがあるんですよね。
酒鬼薔薇事件も実際にHPで顔写真を乗せたサイトを観た事ありましたが、こういうのは実際に著作権法違反で犯罪なんですよね。それに無知な人があまりにも多過ぎるのが実情だったりします。
私自身ネットで中傷を浴びた経験があるので匿名ほど人間は狂気になるものだと経験から悟りましたが、人間何時でもそうなる可能性があるのだと思っていれば中傷されてもそういう人間なんだと割り切る事はできるし、それに対応する事もできます。
1番の問題は攻撃している側が犯罪者になっている事に気づいていないというのが最大の問題でしょう。
9. Posted by BROOK   2009年01月25日 10:27
こんにちは。

加害者家族視点で描かれた今作ですが、
非常に興味深いことがたくさんありましたね。
警察内部にマニュアルが存在しているとは・・・。

たしかに、家族を奪われたという意味では、
加害者家族も被害者家族も同じ気持ちなのかもしれません・・・。

いろいろと考えさせられる作品でした。
10. Posted by 氷雨@竜兄   2009年01月25日 14:16
いやあ、言葉では言い表せないくらい凄い映画でした。見終わった後にここまで強くメッセージを刻んだ邦画は久々ですわ。今年の映画の中で僕的には暫定1位です。



今まで当たり前のようにあったものを失うのは、被害者の家族も加害者の家族も同じかもしれないっていう柳葉敏郎さんの言葉がとても印象的でした。


数え切れないほど犯罪が起きるこの社会で、見失ってはいけないものがしっかり描かれてましたね☆
11. Posted by にゃむばなな   2009年01月25日 14:29
rose_chocolatさんへ

わずか数日で次の話題へというネット社会の無責任さも凄く感じましたね。
佐々木蔵之介さんが演じていた新聞記者はこんな世の中に何を感じたのでしょうか。
彼が中継動画を見ながら自問自答するシーンは印象的でした。
12. Posted by にゃむばなな   2009年01月25日 14:33
ゆかりんさんへ

あのオープニングの映像は印象的でしたね。本当にまるでクライマックスのようでした。
こういう映画は是非ともヒットしてほしいですよ。
13. Posted by にゃむばなな   2009年01月25日 14:38
YUKKOさんへ

ヲタクが登場するシーンなどはちょっとオーバーかも知れませんが、それでも私たちが知らないところでこんなことが起こっているかも知れないという雰囲気は背筋が凍る思いでした。
そして本当に役者さんみんながいい味を出していた映画でしたね〜。
14. Posted by にゃむばなな   2009年01月25日 14:42
PGM21さんへ

> 私自身ネットで中傷を浴びた経験

とても凄いご経験をされていたんですね。
ネットでの中傷って相手の顔が見えない分、凄く怖いですよね。ある意味幽霊よりも怖いと感じるかも。
倫理観がおかしくなっている今、改めて考えさせられる映画でしたよ。
15. Posted by にゃむばなな   2009年01月25日 14:49
BROOKさんへ

家族の気持ちを考慮する仕事にマニュアルというのも、よく考えれば少しおかしな話ですよね。
機械的にすればいいものではないのに。
16. Posted by にゃむばなな   2009年01月25日 14:54
氷雨@竜兄さんへ

柳葉敏郎さん演じるペンションオーナーの言葉が一番重みがありましたよね。
ああいうことって普段の私たちでは考えもしなかったことでしたから。
本当に素晴らしい映画でした。
17. Posted by たいむ   2009年01月26日 15:28
こんにちは。
予告編での佐々木蔵之介さんのセリフにはゾっととしましたが、彼にも事情があったと思うと、これまた世間の理不尽の多さに打ちのめされる感じです。
人の心の痛みを知る人間でありたいですね。
でも、見てるだけ・・もダメなんですよね(><)
18. Posted by にゃむばなな   2009年01月26日 16:10
たいむさんへ

佐々木蔵之介さんが最後まで迷われるシーンは無言の重みがありましたよね。
加害者家族は加害者ではない。それが理解されていないこの世の中。
本当に恐ろしいものですよ。
19. Posted by ミチ   2009年01月26日 16:44
にゃむばななさんは連動ドラマはご覧になりましたか〜?
映画の前日譚としてなかなか面白かったです。
リベラの歌声が天上の響きのように美しいだけに、沙織の平凡な中学生活が一転する様子はゾゾッとしました。
今年もこういう質の高い邦画をたくさん見たいです。
20. Posted by にゃむばなな   2009年01月26日 17:03
ミチさんへ

私は連動ドラマは見ていないんですよ。
先日の『252』の連動ドラマがダメだったので今回も同じかな?と思って敬遠してました。
う〜ん、見ておけばよかったかも・・・。
21. Posted by AKIRA   2009年01月26日 17:30
今作のバッシングは,
自分本位じゃ心が狭くなることの象徴のように思いました。

しっかりとメッセージが伝わってくる良作でしたね。

きっと今年の邦画の上位に入れます!
22. Posted by にゃむばなな   2009年01月26日 18:31
AKIRAさんへ

この映画は今年の忘れられない映画の一本になりそうですね。
これほど質の高い邦画は本当に久しぶりでしたから。
23. Posted by FREE TIME   2009年01月26日 19:42
こんばんは。
TBありがとうございます。
いろいろと考えさせられる事の多かった映画でした。
報道は規制があるけど、インターネットは無法地帯。
そのネット上での遣り取りは見ていて気分が悪くなるものでした。
短期間で心身ともに打ちのめされた沙織が勝浦の一言を受けて、今後どのように立ち上がっていくのか続きが気になってしまいました。
24. Posted by にゃむばなな   2009年01月26日 21:02
FREE TIMEさんへ

掲示板などは本当に無法地帯になってますからね。あんな気分悪い世界には関わりたくないですけど、今の時代は関わりたくなくても関わってしまう時代なんですよね。
それがとても怖いです。
25. Posted by ジグソー   2009年01月27日 01:43
どうも!

本当に倫理観を改めて問われ、考えさせられる作品でしたね。

妹は加害者でありながら事件の被害者のようでもありますが、被害者からしてみれば犯人の娘でしかないというのも正論でとても難しい問題だと感じました。

オープニングシーンはとても印象的でしたね。
俳優陣も本当に見事でした。
26. Posted by にゃむばなな   2009年01月27日 15:35
ジグソーさんへ

確かに被害者家族の心情からすれば加害者も加害者家族も同じなのかも知れませんが、当の本人からすれば「何もしていないのに!」って叫びたくなりますよね。
本当に考えさせられる映画でした。
27. Posted by くろねこ   2009年01月30日 23:55
こんばんは!
オープニングから引き込まれましたね〜。平凡な日常が壊れていく様が悲しく、音楽も心にしみました・・。
こんなことがおこったらと思うとぞっとしますよね。
人はどうあるべきなのか?考えさせられましたね・・(涙)
28. Posted by にゃむばなな   2009年01月31日 18:31
くろねこさんへ

音楽の美しさと映画で描かれている人間の汚さの対比が見事でしたよね。
私もこういう映画を見てしまうと自分自身の言動も考え直さないと!って思いましたよ。
29. Posted by はっち   2009年02月04日 17:03
お邪魔します(^o^)/
ボクも自分の過去の行いを省みて、ちょっと恥ずかしくなった映画です。
個人的には、マスコミ、ネットへの描写をもっと掘り下げて欲しかったかな…
30. Posted by にゃむばなな   2009年02月04日 21:16
はっちさんへ

見る人の倫理観を改めて問いただす、いい映画でしたね。
こういう映画が増えてくれることを期待しますよ。
31. Posted by えめきん   2009年02月07日 07:55
こんにちは。

最近いまいちパッとしなかった君塚良一の面目躍如といった感じでしたね。加害者の家族という特殊な立場の人を軸に、メディアやネット書き込みの暴走を描いた良質な脚本でした。
ただ、脚本に対して演出が少々苦しかったですね。ハンディカムのブレまくり映像は、静かな雰囲気のこの映画には合わない気がしました。
32. Posted by にゃむばなな   2009年02月07日 16:19
えめきんさんへ

君塚良一監督は『踊る大捜査線』シリーズの製作過程でこういう映画を作る必要性を感じたと共に、それを自分たちが作らなければという使命感にも駆られたらしいですよ。
まぁそれだけあって素晴らしい脚本だったと思います。
33. Posted by なな   2009年02月18日 19:34
実はあまり得意なテーマの作品ではないのですが
(社会派が苦手)
それでも食い入るように観てしまいました。
マスコミは仕事だということで百歩譲るとしても
ネットでのつるしあげは,見知らぬ相手を集団でいじめて
自己満足に陥っているとしか思えませんね。
34. Posted by にゃむばなな   2009年02月18日 21:06
ななさんへ

ネットやマスコミの一番恐ろしいところは、集団化していること。
つまり責任の所在が不明確がゆえ、責任のないことをいくらできてしまうことなんですよね。

記者だって、知る権利とか取材とかを名目になんでもかんでもやってますもん。
あれのどこに責任感があるんだ?って思いますよ。
35. Posted by latifa   2009年09月12日 20:55
にゃむばななさん、こんにちは!
凄くこの映画は私も見て良かったな・・・と思ったし、評価も高くしました。
実は私も以前、酒鬼薔薇聖斗事件の加害者の少年の写真を見たことがあります・・。ある時、私の住んでいる町に彼が出所後住んでいるという話を聞きまして・・・当時子供も小さかったのもあり怖くなって、、つい検索しまくってしまいました・・・。
36. Posted by にゃむばなな   2009年09月12日 21:18
latifaさんへ

この映画の衝撃は是非一人でも多くの方に味わっていただきたいものですよね。
情報を知る権利と情報を守るべき義務。
そのことについてマスコミに任せるだけでなく、一人一人が考えないとダメですよね。
37. Posted by ちゃぴちゃぴ   2009年11月09日 00:13
こんばんは〜
何度か予告を観ていて、気になっていたのをやっと見る事ができました。
怖いですね。
「守る」ことの難しさを感じます。
そして、マスコミやネット情報による威力。怖いですね。
どちらも利用する私たちが、もっと考えなければいけない…というのは痛感しました。
この映画、アカデミー賞外国語映画賞に持って行くそうですが、どこまで健闘してくれるかしらん。
38. Posted by にゃむばなな   2009年11月09日 19:10
ちゃぴちゃぴさんへ

モントリオールでも脚本賞を受賞しているだけに、アカデミーでもある程度の高い評価をしてほしいですよね。
こういう映画こそ世界に広めなければ!

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