2009年02月18日

『ロミオ+ジュリエット』

ロミオ+ジュリエットウィリアム・シェイクスピアの名作「ロミオ&ジュリエット」を現代風にアレンジしたことで有名なこの映画。岩井俊二監督作品ほどではありませんが、ガラス細工のようなきれいで繊細な映像と、本当に肌が水を弾きそうなくらい若々しい主演の2人の魅力が凄く印象的だと思います。個人的にはこの映画について言いたいことは多少あれど、『タイタニック』以前からレオナルド・ディカプリオのファンである方の多くがこの作品から好きになったというだけあって、確かに素晴らしい映画だと思います。

映画をゴールデンタイムでTV放送する際は日本語吹替版が当たり前の中、朝日放送が地上波では初めて字幕版をメインで日本語吹替版を副音声で放送したことでも知られているこの映画。設定を現代風にしているため、いがみ合う両家をギャングに、剣を銃に変えて見せてくれるのですが、個人的にはどうもそれが『ウェストサイド物語』に見えてしまうんですよね。
あの映画も物語的にはまさに「ロミオ&ジュリエット」で、しかもいがみ合う不良グループの間で生まれた悲しき恋がメインでしたからね。
ですから、抗争シーンなどは本当に踊りも歌いもしない『ウェストサイド物語』にしか見えなかったんです。

でもレオナルド・ディカプリオとクレア・デインズの恋愛シーンは素晴らしかったと思います。
何と言ってもこの2人がとにかく若々しくて、しかも若造りしているというよりは本当にこの2人の肌が水を大いに弾きそうな感じでしたもん。ですからその若さが途中からは先の見えない儚さにも、無力な自分たちを恨む悔しさにも、そして死を意識したがための美しさにも見えてくるのが本当に素晴らしいです。

世の中的にはティボルトを演じたジョン・レグイザモを評する声が多いみたいですが、私はジョン・レグイザモよりもやっぱり主演の2人の印象の方が強かったです。というよりもバズ・ラーマン監督の主演2人の描き方が印象的だったといった方が正しいのかも知れません。
とにかくこんなにも、ただでさえ見てくれのいい俳優・女優をさらに美しく撮る監督がいるのか〜!という驚きが勝った映画でした。

振り返ればこの映画も1997年の作品。そりゃ12年も経てばレオナルド・ディカプリオもクレア・デインズも保水力のなくなった肌に見えて当たり前なんでしょうが、それでもこの映画を思い出すたびにこの2人がより歳を取ったと感じてしまうのは悲しいものです。

レオナルド・ディカプリオが『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』『タイタニック』で共演したケイト・ウィンスレットと再共演しましたが、個人的にはいつかこのクレア・デインズとも再共演してほしいですね。
『ターミネーター4』に出演しているのかどうかも分からないクレア・デインズも才女としても有名な女優さんですし、『若草物語』や『レインメーカー』の頃のような輝きをいつか取り戻してほしいですから。

深夜らじお@の映画館はクレア・デインズの完全復活を望みます。

acideigakan at 18:00│Comments(6)clip!映画レビュー【ら行】 

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1. ロミオ+ジュリエット  [ ともやの映画大好きっ! ]   2009年02月21日 09:04
(原題:ROMEO+JULIET) 【1996年・アメリカ】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★★☆) シェイクスピアの有名な悲恋物語「ロミオとジュリエット」を現代風にアレンジしたラブストーリー。 ヴェローナという街に、モンタギューとキャプレットという二つの財閥があった。二つの...
2. ロミオ&ジュリエットのサントラCD  [ 楽天オークション出品中 ]   2009年03月22日 01:15
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3. ロミオ+ジュリエット  [ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 ]   2010年04月01日 20:49
 コチラの「ロミオ+ジュリエット」は、「ムーラン・ルージュ」、「オーストラリア」のバズ・ラーマン監督が、ウィリアム・シェイクスピアの有名な戯曲「ロミオとジュリエット」を現代に移し、映画化したラブ・ストーリーです。  「おぉ、ロミオ、あなたはどうしてロミ....

この記事へのコメント

1. Posted by YUKkO   2009年02月18日 23:19
若くて美しかったですね。肌が水を弾くって言葉に大反応しました。私がタイガースの試合を雨の中見たら、カッパを着てても、指だけは雨を吸い込んでふやけます。その話を会社でしたらグループ長が「若かったら雨も肌が弾くのにねえ」と言ったのです。悔しい!
ところで私は1968年のフランコ・ゼフィレッリ監督の「ロミオとジュリエット」が大好きです。オリビア・ハッセーが美しいし、ニノロータの歌が大好きです。もともと実家にこの映画のLPがあり、私は英語もたいして知らないのに、聞きすぎて音で覚えて歌えたんです。懐かしい。
2. Posted by にゃむばなな   2009年02月19日 14:25
YUKKOさんへ

私ももう肌が水を弾くなんて遠い昔の話です。
最近は汗をかいたらベトベトになって・・・。
あぁ〜いやだ!
3. Posted by ともや   2009年02月21日 09:08
こんにちは、にゃむばななさん♪
恋愛映画が苦手で、つい最近まで観たことがない作品だったんですが、どのシーンにおいても"映像美"の素晴らしさを実感できるステキな映画でした♪
でもレオ様は今のレオ様のが好きだったりしますけどね(笑)。
4. Posted by にゃむばなな   2009年02月21日 14:06
ともやさんへ

この映画で私の中ではバズ・ラーマン=美しい映画を撮る監督というイメージが出来上がってしまいましたよ。
本当に美しい映像の多い映画でした。

>でもレオ様は今のレオ様のが好きだったりしますけどね(笑)。

おぉ〜、そうなんですか。
でもレオくんは今も昔もいい男ですよね〜。それは同性から見てもそう思います。
5. Posted by miyu   2010年04月01日 20:49
クレア・デインズはなんかごっつくなっちゃいましたよね。
レオはポニョっちゃったしw
でも、やっぱり一番輝いていた時期の美しい2人は
サスガに絵になりますよね〜。
美しいロミオの完全復活をあたしも祈ります(´▽`*)アハハ
6. Posted by にゃむばなな   2010年04月01日 22:00
miyuさんへ

そうですよね。絵になるってところが美男子・美少女ですからね。
それが体現されていたのがこの映画でしたから、その美しきロミオさまの復活はやはり男性である私でも期待したいものですよ。

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