2009年03月28日

『フロストXニクソン』

フロストXニクソンインタビューは格闘技である。これはインタビュアーの誰もが納得する言葉だそうです。
ウォーターゲート事件以来沈黙を守ってきたリチャード・ニクソンとイギリスの人気トークショー司会者デビッド・フロストを中心に彼らのブレーンも巻き込んだ歴史的インタビューの舞台裏を描いたこの作品は、まるでボクシング映画を見ているかのような緊迫感と緊張感のある映画でした。これがアカデミー無冠とは本当に残念でなりません。

オープニングからこの歴史的インタビューに携わった両陣営のブレーンたちの回顧録インタビューと、全米進出を狙う静かな野心家フロストと政界復帰を企むニクソンという2人の思惑を中心にリングとなる舞台を整えていく前半。
まるで試合開始前のように「両者の実力からある程度予測はつくが、実際にやってみないと分からない」という緊張感があり、非常に面白かったです。特にケビン・ベーコン、オリバー・プラット、サム・ロックウェルという3人のアカデミーでは無冠の名優たちの存在感が素晴らしかったです。

そしてついに始まった4日間に及ぶインタビューのファーストラウンド。
まず挑戦者フロストがサプライズ攻撃を仕掛けるも熟練王者のニクソンがそれを上回る実力の差を見せ付けるという展開から始まり、ブレーンたちはセコンドのように主役2人を鼓舞しては、別室で見守る緊迫した状況に。

ここで個人的に驚いたのはロン・ハワード監督の演出力。インタビューシーンであるにもかかわらず、インタビュー以外のシーンにこの2人の状況やインタビューの意味合いを重ねているんですよね。
例えばインタビュー直前のニクソンの一言でフロストがリズムを崩したり、アメリカ史上初めて大統領選のTV演説で負けたとはいえ弁の立つニクソンがどのタイミングで何を言うかで、女性の支持が集まったりして状況が刻一刻と変わっていく様。まさにボクサーのパンチ一つ一つで試合の流れが変化していくかのようでしたよ。

さらに第2ラウンドも第3ラウンドもニクソンの優勢で進むインタビュー。
しかしここでニクソンがフロストに塩を送るシーンが出てくるのですが、これが非常に興味深かったです。というのも歴史的にも一般的にもニクソンのイメージは悪です。ところがこのシーンでニクソンも一人の熱い「現役」の人間であり、リズムを掴めない挑戦者に「遠慮はするな。ルール無用の試合だ。全力でかかってこい。」と言えるあたり、男としての器の広さを垣間見れるんですよね。そして同時に気付くのです。この試合に善悪はないと。

そして迎えたファイナルラウンドは緊張感と緊迫感で両者の遠慮もルールもないパンチの雨嵐。そしてついにフロストが引き出したニクソンの「大統領が行うことは非合法でない」という言葉。そしてあの元大統領の表情。この時、スクリーンの映像は確かに動いているのに時間は止まったかのように見えました。動いている映像なのに時間が止まっているように見える。これこそTVと映画にしか有り得ないものなんですよね。まさにTVを熟知しているフロストだから辿り着いたものだと思いましたよ。

そしてラストも素晴らしかったです。ここで「女性的」というイタリア製革靴が出てくるところも見事ですよね。その贈り物をもらったニクソンはまるで角を折られ戦えなくなった雄牛のようでしたし、贈ったフロストも彼なりのニクソンへの引導の渡し方だったのでしょう。
最後にニクソンがあの電話を忘れていたというのも、それも本当に彼が忘れていたかは疑わしきこと。フロストの名誉を傷つけないためになかったことにしようとしたのか、それとも本当に忘れたのか。ニクソンという人物像が不思議であることを物語るエピソードのようにも思えましたよ。

深夜らじお@の映画館は朝日放送の堀友理子アナにならインタビューしてもらいたいです。

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この記事へのコメント

1. Posted by masala   2009年03月28日 23:12
こんばんは、コメントありがとうございます。

私は歴史や政治に疎い為に本作はかなり苦戦してしまいました。
前もってちゃんと“ウォーターゲート事件”や、オリバー・ストーン監督「ニクソン」(劇場公開時に見たけど忘れてしまった)を予習すればよかったと後悔してしまった作品でした。
2. Posted by KLY   2009年03月29日 00:37
こんばんは^^
見応えある作品でした。
俳優の演技力と監督の演出力で見せてくる王道の映画だと思います。

日本的感覚からするとインタビューというよりドキュメント番組っぽいですよね。こういう番組が存在し、それが映画化されるところにアメリカの良さを感じました。

日本じゃちょっと考えられないですよねぇ。^^;
3. Posted by にゃむばなな   2009年03月29日 15:47
masalaさんへ

少なくとも『ニクソン』は見てウォーターゲート事件について知識をしっかり持っておく必要のある映画でしたね。
最近ニクソン関係の作品が増えているだけに、今後も必要な知識になるのではないでしょうか。
4. Posted by にゃむばなな   2009年03月29日 15:51
KLYさんへ

ああいうインタビュー番組は欧米ならではって感じでしたね。
まさに格闘技というべき戦い。
アイドルへの生ぬるいインタビューとは大違いでしたね。
5. Posted by mig   2009年03月29日 16:38
4 こんばんは☆
これ面白かったですねー、期待してた以上でした。

ほんとインタビューは格闘技にも似てる、その面白さと怖さも伝わる作品でした。
キャストも全員良かったしオスカーとらなかったのはほんと不思議です。
6. Posted by にゃむばなな   2009年03月29日 17:55
migさんへ

相手の真正面に座り、真っ向勝負。
インタビューというのがこれほどまでにおもしろいものだとは思いもしませんでした。

せめて脚色賞だけでも受賞できれば…でしたよ。
7. Posted by rose_chocolat   2009年03月29日 21:12
私も実は、もうちょっとつまんないかなと予想していたんですが、駆け引きにすっかり引き込まれてしまいました。2人の対照的な人生や視点も面白かったです。
8. Posted by にゃむばなな   2009年03月30日 13:38
rose_chocolatさんへ

アカデミーの作品賞候補になっただけあって、非常に見応えのある映画でしたよ。
ほんと2人の対照的な人生があの一点で交わるんですから、人生の出会いって不思議ですよね。
9. Posted by はらやん   2009年03月31日 22:12
にゃむばななさん、こんばんは!

インタビューをボクシングに例えたのはなるほどと思いました。
相手の出方をみながら、言葉を出すというのはまさにそんな感じだと思います。
ニクソンは連打連打で押しまくりましたが、フロストは一発カウンター狙いといったところでしょうか。
会話劇でありながら緊張感があって、このあたりはロン・ハワードは手慣れてますよね。
10. Posted by にゃむばなな   2009年03月31日 22:18
はらやんさんへ

絶対的王者と若き挑戦者。そんな感じの戦いでしたね。
やはりフロストの一発カウンター狙いが成功したときのあの緊張感。本当に会話劇の映画とは思えないほどの緊迫感でしたよ。
11. Posted by えい   2009年04月05日 00:03
>動いている映像なのに時間が止まっているように見える。

この瞬間は圧巻でした。
映像というものの持つ恐ろしさを凝縮。

いま思い出してもゾクゾクします。
12. Posted by にゃむばなな   2009年04月05日 14:46
えいさんへ

映像しか持っていない魅力というものを思う存分味あわせてもらえたシーンでしたよ。
本当に映画の面白さがギュッと詰まったような感じもしましたね。
13. Posted by くまんちゅう   2009年04月07日 01:01
まさに言葉の拳闘という感じでしたね
老練なチャンピオンに挑む新進気鋭の挑戦者。
3ラウンドまでは判定で王者有利
最終ラウンドの打ち合いで決着といい展開でした。
表現の仕方が上手かったのか、観客もリングサイドで見てるようで、手に汗握る映画でした。
14. Posted by にゃむばなな   2009年04月07日 12:52
くまんちゅうさんへ

>観客もリングサイドで見てるようで、手に汗握る映画でした。

そうですよね。本当にリングサイドで見ているような緊張感がありましたよね。
こういう映画こそ、アカデミーで受賞という形で評価されてほしかったですよ。
15. Posted by 佐藤秀   2009年04月15日 22:45
ラストのゴルフ着で太平洋を見るニクソンの姿が寂しそうで印象的でした。ニクソンはウォーターゲートだけをもって悪者扱いされてましたけど、現実にベトナム戦争終結させたのも、米中国交回復させたのも、変動相場制、環境局設置したのもニクソンの功績なんですね。謝罪もまるでフロストの功績かのようにされてましたけど、実際にはニクソンは最初から謝罪するつもりだったようですよ。
16. Posted by にゃむばなな   2009年04月16日 13:31
佐藤秀さんへ

どうしてもイメージ的に悪と見られてしまうニクソン元大統領を、悪と決め付けずに描いたところには監督の誠実さが垣間見えたような気がしました。
ほんと、ニクソン元大統領って実績のある大統領だったんですよね〜。
17. Posted by junf   2009年04月16日 17:35
こんにちは♪
TB&コメント、ありがとうございます。

>ところがこのシーンでニクソンも一人の熱い「現役」の人間であり、リズムを掴めない挑戦者に「遠慮するな。ルール無用の試合だ。全力でかかってこい。」と言えるあたり、男としての器の広さを垣間見れるんですよね。

↑そうか〜、なるほど。この「敵に塩を送る」シーン。私にはよくわからなかったのですが、ニクソンの性格に厚みが出るという意味で重要だったのですね。

なぜこんなことをしたのか、なぜ忘れているのか、が謎解きで最後に明かされるのね、きっと――なんて思って見ていたのでそこまで考えが及ばなかったです〜。

今後も時々お邪魔させて下さい♪

18. Posted by にゃむばなな   2009年04月16日 22:18
junfさんへ

フロストをストーリーテラーにしている作品でしたから、どこかでニクソンを悪でないと描くシーンが必要ということで、ああいうシーンが入ったのだと思います。

その辺りの監督の巧さ。さすがロン・ハワード監督ですよね。
19. Posted by とらねこ   2009年05月09日 01:03
にゃむばななさん、こんばんは!
あ、ここ自分は「忘れていた」と捉えました。
だからこそ、人を追い払った後でもう一度最後に聞いたのではないかと。
私もそれがなかったら、疑いを持っていました。

あの暗い灯りの少ない部屋で、窓のカーテンも閉めずに、お酒を飲んでいたのですね。
彼なりに心の不安があったのではないでしょうか。シラフでは決して認めない類の。
20. Posted by にゃむばなな   2009年05月09日 16:07
とらねこさんへ

最後に2人が出会うシーンでの会話。
彼らの立場や性格などを考えると、2人だけの秘密だからこそ、いい話に見えるのかも知れませんね。
21. Posted by メル   2009年08月27日 09:32
にゃむばななさん、こんにちは♪

こちらはTBかけ逃げ状態でしたのに(^_^;) TBそれにコメントまでいただいて、ありがとうございました!

私もあのラストのシーン、とても印象に残りました。
靴のエピソードは、なんだかジーンとしちゃいました。

史実+創作で作られた映画だったようで、あの電話は実際はなかったらしいですが、そういうエピソードを上手く入れて(あれがあるとないじゃ、随分違いますよね)ロン・ハワード監督、さすがだなぁって思いました。
22. Posted by にゃむばなな   2009年08月27日 17:42
メルさんへ

安易に悪役を作らずに、まさに格闘技の試合を見ているかのような緊迫感を演出した監督の手腕は見事でしたよ。
ロン・ハワード監督も普段からこういう映画ばかり撮ってくれたら嬉しいんですけどね。
23. Posted by yukarin   2009年09月09日 11:40
そういえばアカデミーでは無冠だったんですよね、もったいない。やはり内容が内容なだけに・・・
主演のお二人の演技は素晴らしいですね〜。
インタビューは格闘技である・・・ほんとそのとおりですね。
にゃむばななさんのレビュー読ませていただいて軽い気持ちで観てしまった私がおはずかしいっ^^;
24. Posted by にゃむばなな   2009年09月09日 19:54
yukarinさんへ

政治関連モノの面白さが凝縮された映画だっただけに、個人的には非常に楽しませてもらいましたよ。
こういう映画をロン・ハワード監督も作り続けてほしいんですけどね。
25. Posted by 晴雨堂ミカエル   2009年10月03日 09:41
おはようございます。晴雨堂です。
 
 「クィーン」でブレア首相に化けていたマイケル・シーン氏が今度も上手くフロストに化けていましたね。
 
 かなりのメジャー作品にして名作なのですが、残念なことに上映映画館がマイナー並みに少なく、私は梅田まで出張らなければなりませんでした。
 
 日本はまだまだ論争という格闘を理解していないので、かつて政治的な活動をやっていた私はつらいですね。
26. Posted by にゃむばなな   2009年10月03日 20:39
晴雨堂ミカエルさんへ

私もこの映画を見るために明石から神戸まで出向きましたよ。

ディベートというある種の格闘技の面白さが日本でも、普段からもっと味わえるようになると、この映画ももっと注目されるんでしょうね〜。
27. Posted by ミチ   2009年10月07日 23:40
こんにちは♪
私もボクシングの試合を思い出しました。
セコンドのアドバイスもありましたしね。
本番直前の囁き作戦にはキャッチャー時代のノムさんを思い出したり(笑)
28. Posted by にゃむばなな   2009年10月08日 19:45
ミチさんへ

ニクソンの老練さはまさにノムさんそのものですよね。
でもああいう難敵だからこそ、一筋縄でいかない勝負になるのも事実。
その辺りの面白さは素晴らしかったですよ。
29. Posted by ディープインパクト   2010年03月05日 15:35
 お勧めしていただいた、フロスト×ニクソンをついに観ました。
 ロン・ハワード監督もさすがですね。素晴らしい演出力だったと思います。
 ジョージ・クルーニー監督の『グッドナイト&グッドラック』でも感じるのですが、海外のメディア人たちのジャーナリズムにかける凄さが、この映画でも伝わってきます。
 日本のジャーナリストの人たちも、与党の首相、幹事長をテレビに出演させて、金銭問題をはっきりさせて欲しいものです。
30. Posted by にゃむばなな   2010年03月05日 17:25
ディープインパクトさんへ

欧米のジャーナリストさんたちは本当にインタビューを格闘技と捉えている感がありますよね。
形だけのインタビューでないところ、ゴシップに陥らないところ。
日本のマスコミも学んでいただきたいところです。
31. Posted by ひらりん   2010年10月25日 02:07
なるほど、確かに4R制のボクシングみたいでしたね。
32. Posted by にゃむばなな   2010年10月25日 17:25
ひらりんさんへ

でしょ。ボクシング映画みたいな映画だったでしょ。
33. Posted by 光太   2012年03月23日 14:49
見事な逆転KOでした!
34. Posted by にゃむばなな   2012年03月23日 14:53
光太さんへ

ほんと、そうですね。見事でした。

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