2009年04月15日

『アヒルと鴨のコインロッカー』

アヒルと鴨のコインロッカーキミは彼らの物語に飛び入り参加している。この映画を見終わると、このセリフが「神さま。この物語だけは見ないでほしい」という宣伝文句をより心に響かせるものにしているように思えました。
予告編からコミカルな作品だろうと、個人的にはあまり注目していなかった作品だったのですが、これは原作者の伊坂幸太郎先生も褒められているように、本当に素晴らしい映画だと思います。

引越し直後、隣人から広辞苑を奪うための本屋襲撃に誘われるという前半からは全く予想もできなかった後半の切ないお話。
濱田岳さんの頼りなさがコミカルな前半は情報量も多く、また河崎が自分の名前なのに「じゃ、河童の河の字の方だな」と他人事のように話したり、また河崎も麗子も椎名に互いのことを信じるなと言ったりなど、疑問点も多いこと。
しかもそこにブータン人のドルジや河崎の元彼女の琴美も回想シーンで登場したりなど、点々バラバラの情報がいくつか繋がって数本の線にはなるものの、全てが納得できるような一本の線にはならないことに、これでどんなオチにするんやろ?と不思議でした。

ところがブータン人のはずだった隣人が山形出身と分かり、河崎だった男が真実を語り出すくだりから、数本の線が一本の線へと繋がっていき、また麗子の「キミは彼らの物語に飛び入り参加している」という言葉の意味も痛いほど理解できてしまう後半が切ないこと。
考えてみれば我々観客だって、この作品からすれば「彼らの物語に飛び入り参加している」存在。河崎だった男が隣の隣の住人はブータン人だといえば、それを無条件に信じてしまいます。学友が生まれながらの走り屋だといえば、車も免許も持っているものと信じてしまいます。

でもこの作品は何一つ嘘を言っていないんですよね。単に「彼らの物語に飛び入り参加している」椎名や我々が勝手に解釈してしまっているだけで、作品としてはそこに真実を明かす面白さを詰め込んでいる構成が実に巧いこと。どの情報を勝手に解釈していたかが分かるたびに、物語が一本の線になっていく様は本当に見事でしたよ。

またこのタイトルもいいですよね〜。なるほど〜ドルジと琴美と河崎がアヒルと鴨で、ほなコインロッカーは?と思っていたら、飛び入り参加していたはずの椎名も彼らの物語にしっかりと参加していたことを示す、コインロッカーにボブ・ディランを閉じ込めるあのラスト。切なさの先に少しだけ心に温かさを感じるものでしたよ。

それにしてもこの映画を見て改めて思ったのが、松田龍平さんの見事な存在感。彼が俳優デビューした頃はそんなに目立つこともなく、偉大すぎる父親の名前に潰されてしまうのではと心配していたこともありました。でも最近の彼はどの映画を見ても俳優として凄く格好いいこと。やはり味のある俳優さんが出演してくれるだけで、映画も味のあるものになるんですね〜。

深夜らじお@の映画館も牛タン弁当を食べたいです。

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この記事へのコメント

1. Posted by kira   2009年04月15日 17:10
こんにちは!
冒頭から笑いの横にちゃんと存在する不思議。
アレ?なんか変・・?のさじ加減が、絶妙でしたよね!
笑いとミステリーをつなぐ音楽のバランスもよくて、
仰るように、ジミだけど味のあるキャスティングも絶妙でした♪
大好きな作品です〜
2. Posted by にゃむばなな   2009年04月15日 17:17
kiraさんへ

大ヒットを約束されるようなキャスティングではないですが、作品の世界観を壊さない見事なキャスティングだったと思います。
これは原作未読の私でもそう思いましたよ。
3. Posted by miyu   2009年04月15日 17:17
そうなの!そうなの!
あたしはどちらかと言うと龍平派なので、
偉大な伝説の父は、龍平の父ちゃんって感じなのですが、
やっぱりあの存在感は父のおかげというか
父譲りなのかなぁ〜と思いますね。
4. Posted by にゃむばなな   2009年04月15日 17:22
miyuさんへ

昔は影の薄い兄ちゃんやな〜と思っていたのですが、今は父親とは別の意味で名優といった感じの俳優さんですよね。
父親の偉大な存在感を巧く自分に当てはめたような感じがしますよ。
5. Posted by ノルウェーまだーむ   2009年04月15日 17:25
にゃむばななさん、こんにちは☆
捕らえどころのなイメージで宣伝されていた映画でしたけど、観たら本当にすばらしいもので、びっくりしましたよね。
私は原作から入ったのですが、裏切らない良さがしっかり出ていました。
読んでいたころから、松田隆平のキャスティングは分かっていたのですが、もうぴったりだな!と…
是非、原作もお勧めします。
6. Posted by cyaz   2009年04月15日 17:31
にゃむばななさん、こんにちは^^
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m
人の先入観って恐ろしいもので、半ば映画を見ながら時々自己嫌悪に陥りそうになります。 もっともこういうコミカルなタッチに軌道修正をすることはまだ可能なようで落ち込まずに修正をしつつ観ています。
細かい伏線を引きながらも最後は太い物語に仕上がるところはやはり原作の良さと脚本の出来の良さに尽きるのでしょうが^^
原作も読んでみないとなぁ・・・(汗)
7. Posted by にゃむばなな   2009年04月15日 18:17
ノルウェーまだーむさんへ

映画を見られてから原作をお読みになられた方も絶賛みたいですね。
しかもキャスティングも素晴らしく原作に合っているとか。
機会あらば読んでみたいと思います。
8. Posted by にゃむばなな   2009年04月15日 18:19
cyazさんへ

そうですよね、先入観とか偏見とか、そういうものって時に人を悪くさせますからね。
でもこの映画はそれをトリックに使っているのが巧いところ。
切ないお話の先に少しでも温かいものがあってよかったですよ。
9. Posted by とらねこ   2009年04月15日 21:12
こんばんは、にゃむばななさん。
もしかして、『フィッシュストーリー』の前の予習でしょうか?いや、もうご覧になったのでしょうか。
私、これはとっても好きな物語でした。
なので、去年の『アフタースクール』、これに較べるとそれほどでもない、って感じなんですよ。
10. Posted by にゃむばなな   2009年04月15日 22:25
とらねこさんへ

『フィッシュストーリー』を見て、ほなこれも見とこかいな。ということで、今更ながら見たのですが、できれば『フィッシュストーリー』鑑賞前に見えおくべき映画でしたね。
で、『アフタースクール』はまだ未見なんです。なかなかレンタルが準新作から一般作になりよらんもんで。
11. Posted by 佐藤秀   2009年04月15日 22:52
観たのがもう2年近くになるんですよね。にやむばななさんのレビュー見てDVD買ってみようかな、という気分になりました。伊坂幸太郎作品の映画では依然これが最高ですね。
12. Posted by YUKKO   2009年04月15日 23:11
予期できない最後で、途中からは涙が溢れました。結局原作も映画見た後に読み又泣きました。私の2007年邦画の2位にした作品です。ところで、伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」が映画化されると聞きましたが、これは私が一番映画にして欲しくない本なんです。心配です。
13. Posted by 由香   2009年04月15日 23:49
こんばんは〜♪
この物語を思い出すと、何だかジーンとしてきます。
前半はコミカルなのに、後半であんなに切なくなるんですもの〜

私は原作も読みましたが、この映画は原作の雰囲気を壊さず、とっても素晴らしい作品に仕上がっていると思います。
まさかあんなヘンテコな話をこんなに上手く作るなんて、、、監督さんはスゴイです!!
・・・・どうして『チーム・バチスタの栄光』はダメだったんだろう?(笑)
14. Posted by ミチ   2009年04月16日 08:27
私も原作を読んでいたので、新鮮な驚きは(残念ながら)なかったのですが、それでも上手く作ったな〜と感心しました。
キャストもバッチリ合ってましたね〜。
15. Posted by 悠雅   2009年04月16日 10:30
これは、映画を先に観たのを後悔したくらい、
小説で先に騙されたかった、と小説好きのわたしは思ったのでしたが。
映像化された伊坂作品の中では、これがいちばん
原作の世界を巧く表現していて、
原作ファンが納得の作品だったと、いくつもの作品を観て思いました。

この作品で、伊坂作品をここまで映画化できるなら、と信頼した中村監督。
他の作品では「あれ?」というところはあるんですが、
『ゴールデンスランバー』は、この作品のように、監督自身が脚本を書いて作ってもらいたいと思います。
本当は、主人公たちに違和感はあるし、できれば映画化してほしくないと思う作品なので、
作るなら、これを超えるか?というくらうのものにしてほしいです。
16. Posted by にゃむばなな   2009年04月16日 13:33
佐藤秀さんへ

私は伊坂幸太郎先生映画化作品はこれでまだ2作目なんですが、何だか凄く興味が沸いてきましたよ。
まだ未見の『死神の精度』やこれから公開を迎える『重力ピエロ』も楽しみです。
17. Posted by にゃむばなな   2009年04月16日 13:40
YUKKOさんへ

そういえば、「ゴールデンスランバー」の映画化が話題になってましたね。
そんなに映画化してほしくないということは、よほど作品として素晴らしいということなんでしょうね。
ちょっと興味が沸きましたよ。
18. Posted by にゃむばなな   2009年04月16日 13:42
由香さんへ

『チーム・バチスタの栄光』は役者陣が豪華すぎたのが裏目に出たのかも知れませんね。
なんせ豪華な俳優たちの後ろには事務所の思惑も豪勢に存在しますから。

原作の雰囲気を壊さずに、作品にあった役者を選ぶという意味では、この作品は原作を読まれた方には好評みたいですね。
19. Posted by にゃむばなな   2009年04月16日 13:44
ミチさんへ

この作品は当初は映画化不可能と言われていたそうですね。
それを見事に映画化できたというのは、製作陣の原作への敬意があったからこそなんでしょう。
素晴らしかったと思いましたよ。
20. Posted by にゃむばなな   2009年04月16日 13:48
悠雅さんへ

なるほど〜。ということは『ゴールデンスランバー』は相当素晴らしい作品みたいですね。
ならばやはり伊坂先生作品をきちんと映画化できる監督に映画化してほしいですよね。

中村監督ならやってくれそうかも知れませんね。
21. Posted by かのん   2009年04月16日 17:19
私もこの映画はお気に入りの一つです。様々な伏線を巧妙に配置しつつもそのことには気づかせず、人間ドラマをしっかり描いてくれてるから、ラストにはしっかり心に響いてくるんだと感じました。
22. Posted by くまんちゅう   2009年04月16日 20:39
まいどどうもです
前半のゆるいペースからは想像出来ない展開でしたね
鑑賞後に原作を読んだのですが、このトリックを良くぞ映像化したもんだ、と思いました。
23. Posted by にゃむばなな   2009年04月16日 22:16
かのんさんへ

確かに伏線の張り方とか、凄く巧いですよね。
後半は切ないお話でしたが、前半のフリが尽く回収される面白さは素晴らしかったです。
24. Posted by にゃむばなな   2009年04月16日 22:21
くまんちゅうさんへ

あの前半から、まさかまさかの後半の展開。
原作そのものも素晴らしいと思いましたが、それを映画にしてもこのクオリティーの高さ。
やはり中村監督の演出力が素晴らしいんでしょうね。
25. Posted by えめきん   2009年04月18日 06:49
返信遅れてすみません。TB&コメントありがとうございました。

伏線が見事な映画でした。そしてそれ以上に悲しい映画でした。最後に号泣した人もいたそうですが、その気持ちも解かる気がします。

時々ふと、見たくなる映画ですよね。このコメントを書いていて、また見たくなってきました。
26. Posted by にゃむばなな   2009年04月18日 19:41
えめきんさんへ

私もこの映画を見終わってから、みなさんがもう一度見たくなったというお気持ちが時間が経つにつれ、よく分かってきました。
悲しいお話でしたが、やはりあの最後の神様を閉じ込めるシーンがよかったんでしょうかね〜。
27. Posted by まりっぺ   2009年04月19日 17:25
これは素晴らしい作品ですよね。
1回目は謎が解けたことに感嘆し、
2回目は物語の切なさにやられました。
28. Posted by にゃむばなな   2009年04月19日 17:34
まりっぺさんへ

この映画に関しては、みなさん仰られるとおり、何度も見たくなる映画でしたね。
こういう映画がたくさん作られるようになるといいですね。
29. Posted by Ageha   2009年05月02日 00:18
東野圭吾と並んで、文庫の稼ぎ頭で、何だしてもヒットするのに最近やたら映画化されるからその勢いは止まる事なし。
ラッシュライフも東京1館と高崎映画祭だけだったのが全国順次公開になるようだし。

ゴールデンスランバーも映画化?ビックリ!
あまりに映画化続きで
嫌がってるって話だったのに?

アヒル…に関しては
作者本人が、自分の作品一部書き直しちゃったし。それくらい納得の出来だったらしいけどそれってどうなん?

ピエロは2月見た時は
かなしい感想書いちゃった。多分、伊坂作品は
中村監督が一番相性がいい、フィッシュ…見て余計にそう思いこんじゃって…
30. Posted by にゃむばなな   2009年05月02日 14:22
Agehaさんへ

そうですね、多分伊坂先生の作品は中村監督が一番相性がいいのかも知れませんね。
まぁ映画化されていい映画であれば監督は誰でもいいのですが、この監督が一番と思えてしまうなら、できればその監督が撮り続けてほしいものですよ。
31. Posted by KLY   2009年07月19日 22:50
コメントありがとうございます。
正直いうと中村監督の演出と私は最悪の相性だと思っていたんですが、この作品だけは例外でした。
実は最近、伊坂作品の原作を全部読破しようと思ってたんで、じゃあ一緒に映画も観ようと。(笑)
松田龍平はいい役者になってきましたねぇ。最近も活躍してますし。龍平のほうが翔太よりオヤジ似な気がします。
32. Posted by にゃむばなな   2009年07月20日 11:16
KLYさんへ

>龍平のほうが翔太よりオヤジ似な気がします。

分かります。最近役者としての雰囲気がどんどん似てきてますよね。
あのちょっとキレ者っぽくて、でも優しさと男が惚れる格好よさを兼ねた佇まい。
翔太が役者としてまだまだ会談を昇る途中なのに対して、龍平の親父越えは近いうちに実現されそうな気がしますよ。

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