2009年06月07日

『リベリオン』

リベリオン格闘技映画の面白いところは次の一手が読めたその瞬間に、その技が目の前のスクリーンで炸裂すること。その面白さをまさかガンアクション映画で楽しめるなんて!
これぞまさに新時代のアクション映画!のはずなんですけど、この映画を見てから早6年。未だにこの続編が作られないのはこれいかに?ですよ。

格闘技と銃を合わせたこの映画オリジナルのアクション、それがガン=カタ。要は空手や少林寺拳法などの型を銃を持ちながら行い、かつ型を決めるその瞬間に引き金を引いて敵を倒すというもの。
これを初めて聞いた時は、アメリカのヲタクが考えそうな安易なものだろうなどと思っていました。というのも『マトリックス』から始まった荒廃した近未来世界や異世界での銃と格闘技を併用した作品など数多く見てきましたし、そもそも格闘技は接近戦で銃は非接近戦。これを満足に合わせることなどできるのだろうかと思っていたからです。

で実際映画を見てみれば、第三次世界大戦後とか、戦争再発を避けるために感情抑制が云々とか、どれも『マトリックス』や『イーオン・フラックス』で見たものばかり。
時よりガン=カタの型の練習をする集団が映るも、肝心のガン=カタはなかなか見れず、ちょっとヒマな映画やなぁ〜と思っていたところでのあのクライマックスの衝撃度!

まさに一瞬の出来事と言わんばかりに繰り広げられるクリスチャン・ベイルのガン=カタに興奮しまくりでした。もう何が凄いって、型がキレイに決まった瞬間に銃口から火が吹き、次の瞬間には敵が銃弾に倒れる様が美しいこと。
さらに銃倉を敵がいるところに滑り込ませ、敵がほんの一瞬だけ気が緩んだその瞬間にクリスチャン・ベイルが滑り込むように敵の前に現れ、まるで全て計算されつくしたかのようにキレイに型が決まると同時に敵もキレイに倒れていく美しさ。

この美しさはまさに剛の中に柔を持つリー・リンチェイの型の美しさに通ずるものであると同時に、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズを見たときと同じような次の一手が読めたその瞬間にその一手が目の前で決まっている心地よさというか、爽快感があるんですよね。

まさにこれぞカリスマ的映画。なのに続編が未だにないのは本当にこれいかに?ですよ。やはりガン=カタだけでは続編を作るのはダメってことだったのでしょうか。
企画不足に悩むハリウッドも是非この続編の製作に着手してほしいものですよ。

深夜らじお@の映画館も小学生の頃は空手を習っていました。

acideigakan at 21:13│Comments(8)clip!映画レビュー【ら行】 

この記事へのトラックバック

1. リベリオンー反逆者ー  [ 晴れたらいいね〜 ]   2009年06月08日 00:28
なんで?といわれそうなんですが…観てなかったんですよね。マトリックスのまがいもんだと前は思ってて、そうじゃなくて面白いよって聞いてからもなかなか機会を逃してまして…かっこよかったっすね。わかりやすいストーリーラインが、よかった。クリスチャン・ベールと....
2. リベリオン ―反逆者―  [ ★YUKAの気ままな有閑日記★ ]   2009年06月08日 11:29
ドキドキして感想が書けないかも・・・クリスチャン・ベールったらカッコイイ〜〜〜【story】第3次大戦後の世界。絶対的な警察国家は、国民に強烈な精神抑制剤プロジアムを服用させ、絵画や映画、詩集、音楽を奪い取り、違反するものは有無を言わさず処刑していた。感情犯罪...
3. リベリオン  [ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 ]   2010年02月08日 21:09
 コチラの「リベリオン」は、「ウルトラヴァイオレット」のカート・ウィマー監督、クリスチャン・ベイル主演の近未来SFアクションです。設定は、それこそ「ウルトラ・ヴァイオレット」とかなりカブるっつ〜か、まぁ個人的にはこのテの設定って嫌いではないのですが、それ....
4. リベリオン-反逆者-  [ いやいやえん ]   2013年05月31日 09:39
クリスチャン・ベール、エミリー・ワトソン主演。ショーン・ビーンも出てますよ。 この作品の架空の銃武術「ガン=カタ」がとにかく格好良い。良い。うん。素早く的確な動きで敵を排除していくのが非常に格好いいと思う。特に後半の戦いなどは実に爽快な気分にさせてく

この記事へのコメント

1. Posted by ちゃぴちゃぴ   2009年06月08日 00:28
ガン=カタ、かっこよく美しかったです。
マトリックスのまがいものだと思って、観てなかったですからねぇ。もったいないことしました(笑)
2. Posted by 由香   2009年06月08日 11:32
こちらにもお邪魔します♪
ガン=カタ・・・カッコイイですよね〜
私、DVDを持っていて、ベイルのガン=カタを何度も堪能しています(笑)
そういえば続編が作られないですね〜
ガン=カタ女版でミラ・ジョヴォヴィッチの『ウルトラヴァイオレット』があったけど、、、
3. Posted by にゃむばなな   2009年06月08日 12:59
ちゃぴちゃぴさんへ

ほんと、ガン=カタ以外は完全に『マトリックス』のまがい物って感じでしたもんね。
でもガン=カタの格好良さと美しさだけは『マトリックス』にもない独特のものでしたよ。
4. Posted by にゃむばなな   2009年06月08日 13:09
由香さんへ

アメリカらしいワイルドな格好良さではなく、東洋的なキチッとした格好良さが最高の映画でした。
あのガン=カタシーンだけは何度見ても面白いだけに、是非続編を作ってほしいものですよね。
5. Posted by ともや   2009年06月09日 00:24
こんばんは、にゃむばななさん♪
ハリウッドは、面白いから続編を作るんではなく、ヒットしたから続編を作るってシステムになっちゃってますからね〜。

この作品はDVD特典映像のガン=カタ講座を何回も見返しちゃいました。
こういう作品の続編こそ観たいんですけどね♪
6. Posted by にゃむばなな   2009年06月09日 15:52
ともやさんへ

> ハリウッドは、面白いから続編を作るんではなく、ヒットしたから続編を作るってシステムになっちゃってますからね〜。

これがハリウッド映画の質の低下を為している一番の原因ですよね。
ヒットしたから面白いのではなく、面白いからヒットする。
もう一度原点に立ち戻ってほしいものですよ。
7. Posted by miyu   2010年02月08日 21:11
おぉ〜!サスガ!にゃむばななさん!
これをスクリーンで堪能されていたのですね!
あたしはこれまでこの映画を見てなかったことが
本当に悔やまれるぐらいパーフェクトなアクションが
もうとにかく素晴らしかったです!
続編あったら是非映画館で観たいです!
8. Posted by にゃむばなな   2010年02月08日 21:23
miyuさんへ

ごめんちゃいです。私はこの映画はDVDで見た派なんですよ。
でも公開当時から気になってましたし、実際に一度通しで見たあとに、さらに2度ガン=カタシーンだけ見直しましたからね。
ほんま、続編作ってほしいですよね。

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