2009年06月20日

『愛を読むひと』

愛を読むひと朗読がある種の性行為なら、読書は自慰行為かも知れない。そう思えるほど大人で知的で官能的な愛の映画でした。
一般的にはこの作品でオスカーを受賞したケイト・ウィンスレットに注目が集まると思いますが、個人的には年上女性が好きな男心を丁寧に描いた名作だと思いました。

男性にとって年上女性の魅力。それは同年代や年下の女性にはない、冒険心という男心を刺激してくれるミステリアスな部分がたくさんあることなんですよね。
理解が難しい複雑化した女心、年下の自分が知らない大人の世界、そして自分より長く生きているがゆえの彼女の過去。

そしてこれらは若き日の男性にとっては、憧れの要因であると同時にいくら愛を求め体を重ねても、彼女はウブな自分を一人の男性として見てくていないのではないかと思ってしまう不安要因でもあるんです。でもだからといってそのミステリアスな部分を不意に知ってしまうと自分は裏切られたと勝手に思い込んだり、逆に自分の無力さだけを痛感したりもする。男性にとって年上女性とはそういう存在なんです。

ですから散々悩み苦しんだマイケルが朗読テープを塀の中のハンナに送るというのも、若き日に自分の方を見てくれていたのか確信が持てなかった憧れの女性に対しての「私のことを思い出してください。そして私をもっと見てください。」という純粋な愛を求める行為。そしてそのテープの本数こそが彼の愛の深さだと思うのです。

歳の差、戦後処理裁判、文盲という秘密など彼らの間には様々な壁があって以前のように会うことはできないけれど、せめて一つの物語を通じて読み手と聞き手が心を重ねる朗読で体を重ねるように愛を伝えれたら、そして一つの物語を通じて遠く離れた人と心を重ねることのできる読書で愛する人を想えたら、きっと朗読や読書は2人を繋ぐ知的な擬似性行為になるはず。
だからこそマイケルはテープを送り続け、ハンナは送られてきたテープを元に読書をしようとしていたのだと思うんですよね。

でも以前ある女性から年下男性を見ると自分の中で母性と女性が対峙してしまうと聞いたことがあるのを思い出すと、ハンナが最後に取った行動も既に娘がいるマイケルを思うがあまりの母性が選んだ結果であり、そしてそれは決して裏切りでも何でもなく彼女なりのマイケルへの愛情表現の一種のような気がするんです。

ラストでマイケルがイラナ・メイザーにハンナとの思い出を語ったのも、きっとハンナと同じ時代を生きた年上女性に彼女の気持ちを何となくでもいいから教えてほしかっただけ。
そしてハンナの気持ちが少しでも理解できたからこそ自分は少年の日に別れを告げ、本当の意味での大人になりたい。それが娘に自分の秘密の過去を話すということだと思うんです。

ケイト・ウインスレットの老け顔演技、レイフ・ファインズの静かな演技、そしてスティーブン・ダルドリー監督の無駄のない丁寧な演出に心を打たれた名作と呼ぶに相応しい映画でした。

深夜らじお@の映画館は基本的に年上女性好きです。

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2. 「愛を読むひと」面白かったです☆  [ ポコアポコヤ 映画倉庫 ]   2009年06月19日 21:59
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3. 愛を読むひと  [ にいなの日記 ]   2009年06月19日 22:06
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□作品オフィシャルサイト 「愛を読むひと」□監督 スティーヴン・ダルドリー □脚本 デヴィッド・ヘア□原作 ベルンハルト・シュリンク(「朗読者」) □キャスト ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ、デヴィッド・クロス、レナ・オリン、アレクサンドラ・マ...
37. 愛を読むひと  [ 映画君の毎日 ]   2009年07月01日 23:07
●ストーリー●1958年のドイツ、15歳のマイケルは21歳も年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)と恋に落ち、やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。ある日、彼女は突然マイケルの前から姿を消し、数年後、法学専攻の大学生になったマイケ...
38. 『愛を読むひと』 試写会鑑賞  [ 映画な日々。読書な日々。 ]   2009年07月03日 12:25
1958年のドイツ、15歳のマイケルは21歳も年上のハンナと恋に落ち、やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。ある日、彼女は突然マイケルの前から姿を消し、数年後、法学専攻の大学生になったマイケルは、無期懲役の判決を受けるハンナと法
39. 愛を読むひと  [ ★YUKAの気ままな有閑日記★ ]   2009年07月04日 13:06
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40. 愛を読むひと■裁かれるべきはハンナだけか?  [ 映画と出会う・世界が変わる ]   2009年07月05日 17:33
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41. 愛を読むひと  [ Addict allcinema 映画レビュー ]   2009年07月10日 11:20
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42. 「愛を読むひと」キュートで切ない愛  [ ノルウェー暮らし・イン・London ]   2009年07月10日 18:12
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43. 愛を読むひと ▲99  [ レザボアCATs ]   2009年07月13日 14:26
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44. 「愛を読むひと」  [ クマの巣 ]   2009年07月15日 11:03
「愛を読むひと」、観てました。 15歳のマイケルはふとしたことで出会った、20も上の女性のハンナの恋人になる。夢中に恋にのめり込むマギ..
45. 『愛を読むひと』 痛々しいほどに美しい、ケイト・ウィンスレットの演技…そして性。  [ ketchup 36oz. on the table 〜新作映画レビュー ]   2009年08月16日 08:38
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46. 「愛を読むひと」  [ 心の栄養♪映画と英語のジョーク ]   2010年01月16日 09:16
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この記事へのコメント

1. Posted by latifa   2009年06月19日 21:58
にゃむばななさん、こんばんは☆
う〜〜ん!深いですね^^ 私なんかよりずっとこの映画の本質を見抜いていらっしゃるな〜って思いました。
男性から見た年上の女性・・・って部分も、とても興味深かったです。
2. Posted by にいな   2009年06月19日 22:10
悲しかったです。

マイケルが獄中のハンナに送るテープを録音するくだりで、前半の彼女とのシーンがまた頭の中をかけめぐりましたよ。

3. Posted by 悠雅   2009年06月19日 22:11
マイケルの一人称で書かれた小説を読んでいるので、
つい、自分とは全く違う年下の男性の立場で観ていたものの、
彼女の最後の決断は女性の立場で観ていたり、と
観る立場が行ったり来たりだったな、と改めて思いました。
それにしても、流石に年上の女性に対する青年の心理は理解できてなかったです。
丁寧に解説してもらって、今になってよくわかりました。

こうしてお喋りをさせてもらうと、
観た時以上に、この作品を更に深く愛してしまう気がします。
4. Posted by 佐藤秀   2009年06月19日 23:20
ハンナは秘密ゆえに15歳の少年しか相手にできない、昔の癖で少年にも命令口調の癖が出てしまうのは悲痛そのものでした。
5. Posted by rose_chocolat   2009年06月20日 08:22
なるほどー。 深いですね!
年下男性が年上女性に対して抱く気持ちってとても一言では表し難そうですよね。
それだけピュアなのかな。
6. Posted by にゃむばなな   2009年06月20日 16:38
latifaさんへ

私は基本的に年上女性好きなので、このマイケルの気持ちは結構分かるんですよね。
特に世間では男性は若い女性が好きに違いないと思われているだけに、こういう男心を理解してくださる女性も少ないんですよ。
7. Posted by にゃむばなな   2009年06月20日 16:44
にいなさんへ

そうですよね。ハンナに送ったテープの本数の多さをあれだけ短い時間でまとめて見せてくれたことで、その切なさが際立ちましたよね。
8. Posted by にゃむばなな   2009年06月20日 16:50
悠雅さんへ

私もこれまでたくさんの女性とお話してきましたが、多くの女性は男性は若い女性が好きだろうと決め付けているみたいなんですよね。
ですからこういう作品になると、私のような年上女性好きが声を上げてマイケルの気持ちを代弁してやらないと!って思いましたよ。
9. Posted by にゃむばなな   2009年06月20日 16:57
佐藤秀さんへ

ほんと、ハンナの苦しみが実はそういう口調とかに出ていたというのは、映画を見終わるとちょっと切なく感じますよね。
10. Posted by にゃむばなな   2009年06月20日 17:03
rose_chocolatさんへ

そう、ピュアなんですよ。
やっぱり女性は頼り甲斐のある男性が好きなのかなと思えば思うほど、その年上女性にいつまでも追いつけない自分がいることに傷ついたりするもんなんです。
11. Posted by YUKKO   2009年06月20日 17:47
切なすぎます。彼女の秘密が解るあたりから、それまでの彼女の行為が理解できました。 ただ、私は息子がいるので15才は許せないなあ。
12. Posted by miyu   2009年06月20日 19:33
きゃ〜なんか意味深な感想ですね〜。
にゃむばななさんも年上女性との切ない思い出が
あるんですね〜!きゃ〜っだわ〜( ´艸`)
彼らの年齢差というのは確かにセンセーショナルではあるのですが、
この物語は彼らの年齢差だからこそでしたしね。
愛を描いたロマンスであると同時に
とても文学的で素敵な映画でしたね。
13. Posted by にゃむばなな   2009年06月20日 19:54
YUKKOさんへ

実際に年頃の息子さんがおられる女性には、彼女の行動に倫理的疑問を感じてしまうますよね。
でも息子さんも含め男性からすれば、やっぱり年上女性は憧れなんですよ。
14. Posted by にゃむばなな   2009年06月20日 20:07
miyuさんへ

そうなんですよ。私のこれまでの人生で何度年上女性との切ない思い出があったことか。
最近では3〜4年前にも一度あったのですが、その際は諸事情からその気持ちは完全封印しました。

そんな私なんで、このマイケルの気持ちは凄くよく分かりましたよ。裁判を傍聴しながらのあの涙の辛さも痛いほど分かるんですよ。
15. Posted by えふ   2009年06月20日 20:20
裁判を傍聴しているマイケルが
とてもつらそうなのが胸が痛かったですね。
そしてあのテープの山を見たとき、
涙がどーっとあふれてきました。。。
16. Posted by dai   2009年06月21日 00:19
こんばんは☆

>ケイト・ウインスレットの老け顔演技、レイフ・ファインズの静かな演技、

本当に見事でした!流石オスカーという
演技だったと思います。

監督の演出に関してはもう少し、
裁判傍聴のシーンの描写がほしかったです。
17. Posted by KLY   2009年06月21日 03:02
こんばんは^^
年上の女性は程度の差こそあれ男性の憧れの対象であるのは間違いないですよね。男が最初に愛する女性は母親ですから、無意識にそれを求めるというのは良く知られているところです。

というかぶっちゃけ年上の女性は楽です、一緒にいて。実際に年上の女性を妻にしているんでこれは本音です。(笑)
18. Posted by にゃむばなな   2009年06月21日 11:25
えふさんへ

マイケルの心の辛さが涙だけでなく、いろんな形で現れていたところが作品の質を上げてましたよね。
特にあのテープの本数には私も涙がでましたよ。
19. Posted by にゃむばなな   2009年06月21日 11:27
daiさんへ

ケイト・ウインスレットの演技も素晴らしかったですが、レイフ・ファインズのベテランならではの静かな演技も、作品の素晴らしさに見事に合ってましたよね。
やっぱりいい俳優が出演すると映画もよくなりますわ。
20. Posted by にゃむばなな   2009年06月21日 11:33
KLYさんへ

> というかぶっちゃけ年上の女性は楽です、一緒にいて。実際に年上の女性を妻にしているんでこれは本音です。(笑)

おぉ〜!妻帯者さんの本音意見は強みがありますわ〜。
私の友人にも年上女性と結婚した人間はいるのですが、みんな同じこと言ってますよ。
21. Posted by たいむ   2009年06月22日 19:44
名作ですねー。
今回のアカデミー賞絡みの作品はどれも素晴らしくって大満足です。
来年も秀作のオンパレードだと良いですね(^^)
22. Posted by となひょう   2009年06月22日 19:46
こんにちは。
早々に訪問頂きまして、ありがとうございました。
この作品は、どう感想をまとめたらいいのか、もの凄く迷ってしまいました。
見応えがありましたね。
ケイト・ウィンスレットがアカデミー賞を受賞した点に話題が集中しそうだけど、若かりし日のマイケルを演じたデヴィッド・クロスが抜群に良かったと思いました。
23. Posted by にゃむばなな   2009年06月22日 20:43
たいむさんへ

> 今回のアカデミー賞絡みの作品はどれも素晴らしくって大満足です。

ほんと、今年の5作品はレベルが非常に高いものばかりでしたよね。
毎年こういう映画がたくさんアカデミーで評価されてほしいですよ。
24. Posted by にゃむばなな   2009年06月22日 20:44
となひょうさんへ

そうですよね。特に年上女性好きにはマイケルを演じたデヴィッド・クロスとレイフ・ファインズの演技も忘れられないものでしたよ。
デヴィッド・クロスに関してはこれからが楽しみですね。
25. Posted by AKIRA   2009年06月24日 18:14
そんなに期待してなかったんですが,
こんなに秀作だとは嬉しい拾い物でした。

母性と女性を併せ持つケイト・ウィンスレットの存在感が見事!
レイフ・ファインズも同じく見事!
26. Posted by にゃむばなな   2009年06月24日 20:37
AKIRAさんへ

本当にケイト・ウインスレットの悩める演技と、そんな彼女を引き立てるレイフ・ファインズの演技がお見事な映画でしたね。
地味な映画だから注目度もそんなに高いとは思えないのですが、それでもこれは多くの人に見てもらいたい秀作です。
27. Posted by くろねこ   2009年06月24日 22:42
こんばんは!
20の年の差は男と女ではやっぱ
感じる重さがちがうのかもですね〜。
私は彼女の「ぼうや」に。ずっと
「強がり」を感じていました。
「秘密」を隠し通すことにも通じる
その素直になれない彼女の生き様が、
なんだか切なかったです(涙)
28. Posted by にゃむばなな   2009年06月25日 12:42
くろねこさんへ

みなさんのレビューを拝見していると、本当に男女では20歳という歳の差に対する感じ方が違うのがよく分かりますよ。
マイケルがハンナを想う気持ちも切なければ、ハンナの秘密に対する想いもまた切ない。そんな映画でしたね。
29. Posted by mezzotint   2009年06月25日 16:20
にゃむばななさん
こんにちは!
コメントありがとうございました。
なるほどあの年頃の男性なら、やはり
年上の女性がいいんですね。
私的は何かう〜んちょっと無理が
ある設定のように思いましたが。
皆さんの様々な記事を読ませて
頂き、捉え方も色々あって・・・。
参考になりました。
いつもありがとうございます<(_ _)>
30. Posted by にゃむばなな   2009年06月25日 21:07
mezzotintさんへ

男性にとって大人の女性の魅力って絶大なんですよ。
そりゃ一般的に見たり、女性の視点から見れば「う〜ん」と思われるでしょうが、年上女性好きの男にはあれがいいんですよ。
31. Posted by なな   2009年06月25日 22:50
こちらにもおじゃまします。

>年上女性が好きな男心を丁寧に描いた名作・・・・
そうなんですか〜。
その反面,女性から見ると・・・この原作を
「中年女性にとってたまらん妄想の世界」だとおっしゃった有名人がいましたね。
うふふ。それもそうです。
21も年下の「坊や」を魅了するハンナというキャラ。
女性から見ても十分ミステリアスで魅力的でした。
32. Posted by にゃむばなな   2009年06月26日 16:27
ななさんへ

年上女性の魅力というのはあの年頃を過ごしてきた男性にしか分からないものみたいですからね。
「中年女性にとってたまらん妄想の世界」というのは、男心からするとちょっと美しくないって思いましたよ。
やっぱりあの頃の恋心って男女問わず、きれいなままで置いておきたいですからね。
33. Posted by ノルウェーまだ〜む   2009年07月10日 23:17
にゃむばななさん、いつも先にコメありがとうございます☆
どうもTBのあと、夕飯の仕度の時間になったりといつもコメが後回しになってしまいます。
それにしても!!にゃむばななさ〜ん!
年上女性好きだったのですね!!?
レビューにも実体験がベースと思われる感想があって、非情に納得です。
この映画は、よりいっそう感情移入なさったことでしょうね。
というか、にゃむばななさんは、まだまだ結構お若いということなのですね…
34. Posted by にゃむばなな   2009年07月11日 13:11
ノルウェーまだ〜むさんへ

私はもう20代を卒業してしまったのですが、それでもまだ年上女性も好きですね。
ですから、このマイケルの気持ちもよく分かりましたよ〜。
35. Posted by とらねこ   2009年07月13日 14:43
にゃむばななさん、こんにちは。
いつも丁寧にTBコメントありがとうございます。今回は、実家に帰省していたため、少しお返事が遅くなってしまいました。すみません!!

なるほど、にゃむばななさんは、年上女性がお好きでいらっしゃるのですね。
私の場合ですと、愛もなく、ただ孤独の体を重ね合わせるような、年下男性との体験は、とても共感できるものでした。
36. Posted by にゃむばなな   2009年07月13日 20:11
とらねこさんへ

そうなんですよ。私は年上女性も好きなんです。
年下や同年代もいいですが、年上女性には独特の魅力がありますからね。
37. Posted by ディープインパクト   2010年04月22日 22:07
 こんにちは。しばらく余韻に浸れる映画でした。
 昔は僕も年上の女性が大好きでしたが、最近は流石に年上の女性は・・・若い方が良いな(笑)
 でも僕も15歳の時は年上が良かったです。
 アメリカ映画を観ていると時々文盲の役の人が出てきますが、欧米では1割がこのような難読症の人が居るみたいです。
 このような難読症をテーマにした映画は日本人では考えつかないですね。
 そういう意味では文学映画として純粋に感動できる映画でしたが、社会派的な面も伝わってくる映画でした
38. Posted by にゃむばなな   2010年04月23日 16:51
ディープインパクトさんへ

日本は全国民に教育を受けさせるということに政治が力を入れてましたからね。
文盲に馴染みがないのもそのおかげでしょうね。

それにしてもやっぱり15歳頃に見る年上女性はよかったですよね。
30歳を超えた今はどっちも好きな状況にいる私ですけど、あの頃の年上女性への憧れは永遠に輝いてますよ。

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