2009年09月08日

『ゴーストバスターズ』

ゴーストバスターズ今改めて見ると本当にムチャクチャな映画です。でもどんなに時代が変わっても面白いものは面白いと言える映画の一本でもあると思います。昨今20年ぶりに新作が製作されるかも?という噂もあるこのシリーズですが、VFXが立派になったこの21世紀に製作されるともっと面白くなるかも知れませんね。

幽霊話がたくさんある日本とは違い、お清めの塩も聖水も使わず、さすが科学の国アメリカと言わんばかりに大した説明もなく電気系統の機械でオバケを捕まえることができると言い放つOPからいろんな意味凄いです。多分昨今の映画なら小難しい科学用語も混ぜつつ、5分くらいの簡単な説明が入るでしょう。けどそんな説明などコメディに必要あるか!とまでは行きませんが、とにかく多少強引と思えるほど細かいことを一切気にせずに進むストーリーはある意味潔いですけど、いろんな意味でムチャクチャです。

そしてムチャクチャなのはオバケ退治方法だけでなくこのゴーストバスターズの面々も同じ。だって初めての仕事で散々っぱらホテルの宴会場を破壊しておきながら、オバケ退治料金で4000ドル、オバケ捕獲管理費で1000ドルを請求するんですよ。当時為替相場を仮に1ドル=120円としたら、なんと計60万円。
しかもホテル側が「高い!」とケチをつけたら、「捕まえたオバケを元に戻すだけ」と半ば脅すような強引さ。結構あくどい商売してますなぁ〜と思っちゃいますよ。

さらにもっと驚いたのは初めて仕事の依頼にきたシガニー・ウィーヴァー演じる女性宅にビル・マーレー演じるヴェングマンが調査に行ったくだり。何とまぁ、ここでヴェングマンは仕事もせずに顧客候補を口説きに掛かるんですよね。こんなこと今の時代にやったら裁判モノですよ。それができちゃうのもこの時代の空気なのか、それともそんな細かいことさえ考えずにこの映画が作られているのか。
そうそう、裁判モノといえば環境局の役人が捜査令状を見せずにゴーストバスターズの事務所に家宅捜索に入るのも今の時代なら問題になるでしょうね。

そしてこの映画での一番の驚き。それはラストでマシュマロマンが消滅した後のくだりです。このマシュマロマンをゴーストバスターズが間接的に生み出していたというのも驚きだったのですが、なんとこのマシュマロマンをゴーストバスターズが消滅させたあと、NY市民が女性も含めて溶けたマシュマロでベットリな状態になるんですよね。
個人的にマシュマロマンと聞くと西村知美さんの結婚会見を思い出すのですが、そんなことが頭の片隅にある状態でこの映像を大人の男性が見たら、多分半分くらいの方はちょっとドキッ!とすると思います。だってとある業界では溶けたマシュマロを浴びるということは性的な意味を持たせることでもあるんですもん。これも今の時代ならNGを食らうかも知れませんよ。

とまぁ、こんな感じなのも1980年代だから許されたのか、それともこの映画の雰囲気が許したのか、とにかく今改めて見ると本当にいろんな意味で凄い映画でした。
そしてそんなゴーストバスターズを率いてNYからオバケを追い出すビル・マーレーがルーシー・リューによって『チャーリーズ・エンジェル』から追い出されているんですよね。多分ビル・マーレーも心のどこかでルーシー・リューバスターズを作りたかったんでしょうね。

深夜らじお@の映画館はオバケと聞けばQ太郎を思い出す世代です。

acideigakan at 20:46│Comments(0)clip!映画レビュー【か行】 

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