2010年03月06日

『ハート・ロッカー』

ハート・ロッカー恐怖は人間が脳内で作れる唯一の麻薬である。戦争はその麻薬中毒患者を大量に生み出す場である。
爆弾処理班を主人公にした、無機質ながらも類稀なる緊張感が観客を身震いさせるこの映画は、昨今のアカデミー前哨戦総ナメなのも納得の、まさに稀代の名作。これはもはや素晴らしいという評価を超越した凄い映画です。

爆弾処理の遠隔ロボのカメラに映る、その遠隔ロボの影。ドキュメンタリー風なカメラワーク。宇宙服よりも重装備な防爆スーツ。そして束の間のセリフ劇という安堵の次に突如訪れるとんでもない緊張感。
それらを介して働いた想像をはるかに超えるような、まさに観客の誰もを一瞬で黙らせる大爆発。まずこのOPに爆弾処理という任務以上に、戦争の現実に言葉にできない恐怖を覚えてしまいます。

そもそも一般的に爆発などの外部要因で増幅すると思われている恐怖というメカニズムですが、その実は人間が一定の状況から「爆発が起こるかも知れない」などと想像力を膨らませ、そしてその想像力が生み出したものに勝手に怯えているだけなんですよね。我々の生活でも何にもない暗闇に対して恐怖心を抱くのも「何かいるかも知れない」という想像力が生み出したものに勝手に怯えているだけ。つまり人は常に自分で恐怖を増幅させているのだと思うのです。

ではそんな恐怖に戦場にいる兵士たちはどのように対処しているのかといえば、デビット・モースのように英雄と握手することで自分を鼓舞したり、レイフ・ファインズのように賞金稼ぎに没頭したりなど様々。そしてブラボー中隊の3人のように恐怖という麻薬に身を委ねることもまた一つの対処法なんですが、でもそれが最も恐ろしい対処法でもあると思うんですよね。

というのも恐怖という麻薬は時にヤケクソになってしまうなどの高揚感という副作用をもたらせます。レイフ・ファインズが撃たれた後のくだりで、それまでジェームズのやり方に不満を抱いていた安全対策主義のサンボーンが命中させた銃弾やビビりのエルドリッジが休息のために取ったはずのジュースがある種のスイッチ代わりとなり、その結果闘争心むき出しになったり、自らの判断で敵を射殺できるようになったのも全てこの副作用のおかげ。

でもそんな高揚感など所詮一時のもので、親しい軍医が目の前で爆死したり、時限爆弾の処理に極限まで挑んだりして自らの死を想像し易い状況に陥ると、エルドリッジのように怒りを爆発させたり、サンボーンのように泣きながら子供が欲しいと言い出したりと、とにかく人は誰しも二度と麻薬に手を出すまいとその場から逃げたくなるはず。

ところがジェームズだけは本当に恐ろしい、高揚感の先にある中毒という二度と元には戻れない世界に一人でいるため、というよりは全てを経験した上で中毒という世界に辿り着いているため、あの砂漠でも冷静にサンボーンにジュースを飲ませたり、背中越しにエルドリッジに判断を任せたり、防爆スーツを脱いで爆弾処理作業に当たったり、既に子供をもうけていたりなどができる一方で、ガンガンにロックミュージックを掛けたり、変な収集癖があったり、人間爆弾の体内から素手で爆弾を取り出したりなどの弊害も起きているんですよね。

彼がベッカム少年に対して爆弾処理という仕事が決して格好いいことでないと言えずに一瞬だけ間を置いたのも、恐らく彼自身が中毒症状に陥っていることを自覚していたからでしょう。
でも彼にとってイラクの現状を知らずにアホみたいにシリアルが棚に並んでいる平和なアメリカ本国こそが無機質に感じる世界。爆弾と恐怖しかないイラクこそが求めている世界。
ラストで38日で任務が終わる部隊から365日で任務が終わる部隊に移動したのも恐怖という麻薬中毒から抜け出せない中毒患者の「現実」そのもの。まさに「戦争は中毒である」「恐怖は麻薬」なんですよね。

とにかく久しぶりに出会えた凄い言い切れる映画。
特に観客を一瞬にして黙らせる、防爆スーツを着ていても吹き飛ばされるほどの2度の大爆発が及ぼす衝撃と映画全体に漂ういつ襲い掛かってくるか分からない緊張感は、二度と味わえないほどのものでしたよ。

深夜らじお@の映画館はこの映画に魂が震えました。


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2. ハート・ロッカー  [ とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver ]   2010年03月06日 22:58
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9. ハート・ロッカー  [ 心のままに映画の風景 ]   2010年03月07日 12:27
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27. *ハート・ロッカー*  [ Cartouche ]   2010年03月13日 23:52
{{{   ***STORY***             2008年  アメリカ 2004年、イラク・バグダッド。駐留米軍のブラボー中隊・爆弾処理班の作業中に爆発が起き、班長のトンプソン軍曹が爆死してしまう。トンプソン軍曹の代わりに派遣されてきたのは、ウィリアム・...
28. [映画『ハート・ロッカー』を観た]  [ 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭 ]   2010年03月14日 16:29
☆今年のアカデミー作品賞だそうだが、私にはどうも、一個の作品としては優れているが、このような冠が与えられるほどの作品とは思わなかった。  イラクでの米軍爆弾処理班の活躍を、ドキュメントタッチに描いた作品であるが、その物語性の希薄さに、何度も眠気に襲われた...
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  □作品オフィシャルサイト 「ハート・ロッカー」□監督 キャスリン・ビグロー □脚本 マーク・ボール □キャスト ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ブライアン・ジェラティ、レイフ・ファインズ、ガイ・ピアース、デヴィッド・モース■鑑賞日 3月...
32. ハート・ロッカー そもそも誰が戦場にしたんだ!(;`O´)oコラー!  [ 労組書記長社労士のブログ ]   2010年03月16日 13:32
【 {/m_0167/}=13 -4-】 「アバター」のジェームズ・キャメロン監督と、この「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督、ともに9部門にノミネートされており、しかも監督が元夫妻という対決の図式も話題になった第82回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、オリジナル脚...
33. 「ハート・ロッカー」 THE HURT LOCKER  [ 俺の明日はどっちだ ]   2010年03月16日 18:53
・ テロの脅威が続くイラク・バグダッドを舞台に駐留アメリカ軍の爆発物処理班の兵士たちの姿をサスペンスフルに描き、先ごろ行われた第82回アカデミー賞で作品賞&監督賞含む6部門を受賞した戦争映画ならぬ “ 戦場映画 ”。 スローモーションを効果的に使った初っ端の爆...
34. 「ハート・ロッカー」は体調を整えてからいこう!  [ じょん・どー 次の挑戦は無謀すぎじゃないか!?の道のり ]   2010年03月17日 11:28
アカデミー賞6部門受賞!ということで観てきたよ「ハート・ロッカー」。(よく言われるけど、TheHeartRockerじゃなくて TheHurtLocker。)ハート・ロッカー公式サイト-http://hurtlocker.jp/Yahoo!映画「ハート・ロッカー」-http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv...
35. 【ハート・ロッカー】大人のオモチャ  [ 映画@見取り八段 ]   2010年03月17日 19:18
ハート・ロッカー〜THE HURT LOCKER 〜 監督: キャスリン・ビグロー    出演: ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ブライアン・ギ..
36. ハート・ロッカー  [ 5125年映画の旅 ]   2010年03月18日 20:39
爆弾処理班としてイラク戦争に参加したジェームズ一等軍曹。爆弾処理に危険な刺激を求めるジェームズは、ロボットによる安全な処理を拒み、危険度の高い任務にも積極的に取り組んでいた。自らの危険を顧みず、周囲にも損害を与えかねないジェームズの行動に、チームの仲間....
37. 戦争中毒〜『ハート・ロッカー』  [ 真紅のthinkingdays ]   2010年03月19日 18:24
 THE HURT LOCKER  2004年夏、イラク。バクダッドに駐留する米軍。爆弾処理を担当するブラボー 中隊に、新しい班長が赴任する。  アカ??.
38. 「ハート・ロッカー」感想  [ 狂人ブログ 〜旅立ち〜 ]   2010年03月21日 21:46
 ちなみに「ハート・ロッカー」とは、「行きたくない場所、棺桶」の意味。2004年夏、イラク。他の軍人に比べて5倍の死亡率と言われる爆発物処理班(EOD)の、38日間の任務を追う。 冒頭、処理作業中にいきなり爆発に巻き込まれて即死するトンプソン軍曹の姿に...
39. ハート・ロッカー  [ 悠雅的生活 ]   2010年03月22日 22:19
2004年、バグダッド。任務完了まで38日・・・
40. No.208 ハート・ロッカー  [ 気ままな映画生活 ]   2010年03月23日 04:10
今年度のアカデミー賞、作品賞を受賞した作品。 今年は世界興行収入の記録を打ち立てた「アバター」と その20分の1の製作費で作られた本作品との一騎打ちとなった
41. 「ハート・ロッカー」 息継ぎできない・・・・  [ ノルウェー暮らし・イン・London ]   2010年03月24日 17:21
ヒリヒリするような緊迫感、標的を見据えて 目にハエが入ろうとも瞬きもしない・・・・ こちらまで息を凝らし、瞬きできない。 気が付くと、息が苦しくなって、大きな深呼吸。 目もすっかり乾いてしまい・・・・・・
42. 映画「ハート・ロッカー」  [ FREE TIME ]   2010年03月25日 23:16
話題の映画「映画「ハート・ロッカー」」を鑑賞しました。
43. ハート・ロッカー  [ 映画的・絵画的・音楽的 ]   2010年03月26日 04:53
 『ハート・ロッカー』を、日比谷のスカラ座で見てきました。  むろん、この作品が本年度のアカデミー賞の作品賞を受けたことから映画館に出かけたわけですが、見る前まで、タイトルはテッキリ『Heart Rocker』だとばかり思い込み、戦争と音楽がどのように関連付けて描か...
44. ハート・ロッカー  [ ダイターンクラッシュ!! ]   2010年03月30日 00:24
2010年3月28日(日) 20:50?? TOHOシネマズ川崎5 料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:600円(買っていない) 『ハート・ロッカー』公式サイト アカデミー作品賞受賞の映画をやっと観た。 感動作が取るべきだとという思い込みがあるので、「ノー・カント...
45. ハート・ロッカー  [ ★YUKAの気ままな有閑日記★ ]   2010年03月30日 23:46
第82回アカデミー賞で、作品賞、監督賞など6部門を受賞した作品。私の住む地域でも上映したので、戦争映画は苦手ながらも観に行ってみた―【story】2004年夏、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊のリーダーに、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹(...
46. ★「ハート・ロッカー」  [ ★☆ひらりん的映画ブログ☆★ ]   2010年03月31日 01:21
今週の平日休みの2本目。 ついこの間、オスカーの作品賞・監督賞ほか6冠に輝いた作品。 爆弾処理班の話ってことで、あまり興味がわかないけど、 話題作には目を通しておきたいミーハーな性格なので。
47. 「ハート・ロッカー」みた。  [ たいむのひとりごと ]   2010年03月31日 21:03
手元にあるチラシは「アカデミー賞最多9部門ノミネート 最有力作品」という、アカデミー賞発表以前に作られたもの。結果としては作品賞はじめ6冠にとどまったが、おかげで5月予定だった地元公開が3月下旬に繰り
48. ハート・ロッカー  [ Movies 1-800 ]   2010年04月02日 21:34
The Hurt Locker (2008年) 監督:キャスリン・ビグロー 出演:ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ブライアン・ジェラティ イラクにて爆弾処理の任務をこなす兵士の命がけの日常を描いた戦争ドラマ。 2009年度アカデミー賞において作品賞、他計6部門受賞。 殉職した...
49. 【映画】ハート・ロッカー  [ 新!やさぐれ日記 ]   2010年04月06日 20:09
▼動機 戦場ドキュメンタリーっぽさに惹かれて ▼感想 ドキュメンタリーじゃなかった ▼満足度 ★★★★★☆☆ このへん ▼あらすじ 2004年夏、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊のリーダーに、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹(ジェレ...
50. ハート・ロッカー  [ C'est joli〜ここちいい毎日を〜 ]   2010年04月08日 14:21
ハート・ロッカー’08:米 ◆原題:THE HURT LOCKER ◆監督: キャスリン・ビグロー「K-17」「ストレンジ・デイズ/1999年12月31日」◆出演: ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ブライアン・ジェラティ、レイフ・ファインズ、ガイ・ピアース、デヴィッド・モース ...
51. 劇場鑑賞「ハート・ロッカー」  [ 日々“是”精進! ]   2010年05月11日 16:21
遅ればせながら、「ハート・ロッカー」を鑑賞してきました行きつけのシネコンでは5月8日から漸く上映開始に・・・。「ハートブルー」「K-19」のキャスリン・ビグロー監督が、...
52. ハート・ロッカー  [ 晴れたらいいね〜 ]   2010年09月07日 00:32
アカデミー賞6部門ほか、賞総ナメをしたこの作品、DVDになったじょ〜。つうことで、はりきって借りてきました。緊迫感のある映画でした。こんなところで、こんな人?なお楽しみもありました。戦争って、麻薬のようなもんらしいですよ。ハート・ロッカー原題:The Hurt Locker...
53. 「ハート・ロッカー」「戦場でワルツを」感想  [ ポコアポコヤ 映画倉庫 ]   2010年11月13日 21:12
両方とも、アカデミー賞などを受賞した戦争映画。2つとも夏に家で見ました。 おそれながら・・・私は、両方とも、それほど・・・。特に好きとか、、ガツンと来る映画ではありませんでした。
54. 【映画】ハート・ロッカー…蛇足はダラダラと、で結局フィギュアの話。  [ ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 ]   2011年02月16日 03:44
昨日2010年12月4日(土曜日)の過ごし方… 前日の夕方から始まった夜勤が残業で朝までになってしまい、帰宅できたのがAM7:00過ぎ… それから小一時間ほど入浴、でその後はうつらうつらと…で気が付くともう夕方じゃんてな感じで貴重な休日をそんな風に消化いたしました あと
55. ハート・ロッカー 評価:★★★★  [ 20XX年問題 ]   2011年02月28日 23:38
レビューを更新しました。 当HP↓からどうぞ。 Review→映画レビュー、から見れます
56. 『ハート・ロッカー』'09・米  [ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映... ]   2011年03月08日 21:54
あらすじ2004年夏、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍爆発物処理班・ブラボー中隊のリーダーにジェームズ軍曹が就任する・・・。感想『ハートブルー』のキャスリン・ビグロー...
57. ハート・ロッカー  [ RISING STEEL ]   2011年09月02日 10:59
ハート・ロッカー / THE HURT LOCKER 2008年 アメリカ映画 監督・製作: キャスリン・ビグロー 製作:マーク・ボール ニコラス・シャルティエ グレッグ・シャピロ 脚本:マーク・ボール ...
58. ハート・ロッカー  [ いやいやえん ]   2011年12月26日 09:33
アクションというか戦争スリラーといってもいいような内容でした。 リアルな迫力があって、空気がぢりぢりとしてるので、観終わって本当に疲れました。ドンパチするだけが戦争ではないというのを改めて感じた作品でした。 人間が壊れてしまう。戦争中毒者となってしま

この記事へのコメント

1. Posted by KLY   2010年03月07日 00:47
恐るべき緊張感と、その映像表現の巧みさに脱帽です。爆弾処理自体は映画の世界ではよくあるシーンですが、何せその爆弾が爆発する以外にもあまりにも死ぬ要因が多すぎ!
一昨日でしたか、バグダッドで爆弾テロがありテレビでニュースが流れたんですが、映像をみてデジャヴ状態ですよ。でもあっちは現実、本当に人が死ぬんですよね。何だか映画と現実の境目があやふやになってきている現代にちょっと怖さを覚えました。
2. Posted by はらやん   2010年03月07日 06:41
にゃむばななさん、こんにちは!

全編を通っている緊張感がすごかったですよね。
きりきりと肌を刺すような緊張感。
ずっとああいう状態におかれたら、その緊張感に対応しなければ生きていけないのでしょう。
ジェームズはそれを受け入れることによって、それなしでは生きれなくなってしまったのでしょうね。
確かにアカデミー賞ノミネートは伊達じゃないです。
3. Posted by SOAR   2010年03月07日 12:36
戦地から戻った兵士の心のケアについてよく耳にしますが、こんな状況下で任務についている現実に改めて驚きました。
極度の精神的ストレスや恐怖が限度を超えて麻薬化する・・・。
セリフの多い作品ではない分、チームメンバーそれぞれの心理変化の波が印象に残りました。
4. Posted by にゃむばなな   2010年03月07日 13:13
KLYさんへ

あの緊張感だけでも凄いのに、その緊張感にリアリティを付加しているところがもっと凄いですよね。
現実のニュースを見て、この映画とリンクする以上に境目があやふやになってしまうその気持ち、物凄くよく分かります。
5. Posted by にゃむばなな   2010年03月07日 13:18
はらやんさんへ

安全な映画館でこの緊張感ある映画を見ている我々でも驚くあの緊張感。
それが現実であり、今もなおその緊張感の世界の中にいる人たちもいる。
本当にこの映画はオスカー候補納得の素晴らしい映画でしたよ。
6. Posted by にゃむばなな   2010年03月07日 13:22
SOARさんへ

本当にセリフの少ない映画でしたね。
それゆえに逆に緊張感が増す。
本当に凄い映画でしたよ。
7. Posted by アイマック   2010年03月07日 17:17
>恐怖は人間が脳内で作れる唯一の麻薬である。戦争はその麻薬中毒患者を大量に生み出す場である。

ほんとにそうですよね。戦場にいったら人間終わってしまう・・
爆発音、静けさ、そしてメタル音楽、緊張感でいっぱいな作品でした。
8. Posted by えふ   2010年03月07日 20:01
リアルな緊張感はなんともいえなかったですね。
ジェームズ軍曹もそうなんですが、
彼を援護しているまわりの隊員たちの
息づかいがこれまた緊張感をそそりました。
個人的にはオスカー作品です。
明日のアカデミー賞が楽しみです。
9. Posted by にゃむばなな   2010年03月07日 20:14
アイマックさんへ

戦場にあるスリルを求めるなんてレベルではない、まさに麻薬中毒という二度と元に戻れない世界。
本当に人間として終わってしまう世界でしたね。
10. Posted by にゃむばなな   2010年03月07日 20:17
えふさんへ

もちろん不協和音というBGMがあれど、爆音や息づかいなどがBGMとして凄く印象深かったですよね。
本当にこの作品こそ、オスカーを受賞していただきたいものです。
11. Posted by yukarin   2010年03月07日 21:54
こんばんは♪
冒頭からリアルな映像で緊張感ありましたね。
映画とは思えない映像に驚きです。

>まさに「戦争は中毒である」「恐怖は麻薬」なんですよね。
本当にそのとおりですね。一度味わってしまったら抜け出せないのかもしれません。
12. Posted by にゃむばなな   2010年03月07日 22:06
yukarinさんへ

多分この映画で描かれていることは戦場での恐怖体験のほんの導入部分なんでしょう。
それでもこの恐ろしさ。
改めて戦争の怖さを知らしめる映画でしたね。
13. Posted by えい   2010年03月07日 23:11
これまで観たことがない戦争映画であったことは確かでした。
ベトナム戦争を描いた映画では、
徴兵された若者=戦争の被害者という
まだ分かりやすい構図の中に、
反戦を歌い上げていましたが、
こと、戦争にはこのような志願兵がいる。
その奥に斬り込んでいくことで、
人間そのものを見つめる。
確かに、オスカーにふさわしい作品。
明日の発表はどうなるか興味津々です。
14. Posted by YUKKO   2010年03月08日 07:39
狂気を持たないと、あの現場にいれない・・って事に凍りつきました。アメリカのスーパーに並ぶシリアルの映像が寒々しくって、ぞっとします。よその国で戦争してて、自国はこんなに平和なんですね。
15. Posted by かのん   2010年03月08日 10:28
あの砂漠での銃撃戦のシーンは秀逸でした。長時間の緊張感と兵士たちの喉の乾き。あれほどリアルに伝わってくる映画というのはなかなかあるものではないですよね。観ている私も一瞬たりとも目を離すことが出来なくて身動きも出来ないくらいでした。
16. Posted by オリーブリー   2010年03月08日 15:04
こんにちは。

>アホみたいにシリアルが棚に並んでいる平和なアメリカ本国こそが無機質に感じる世界。

あのシーンはイラクとの乖離を上手く表現してるな〜と思いました。
シーンとした空間に広がる数々のシリアルがある意味不気味でした。

>「戦争は中毒である」「恐怖は麻薬」

いつまでも人間が戦争を止めれない理由だったりもするのでしょうか…。
17. Posted by にゃむばなな   2010年03月08日 16:49
えいさんへ

この映画には愛国心とか、そういったものよりも「戦争にのめり込む」恐ろしさを兵士レベルで描いているところが凄いですよね。
ほんと、被害者目線ではないところに恐ろしさを感じましたよ。
18. Posted by にゃむばなな   2010年03月08日 16:52
YUKKOさんへ

たくさんのシリアルの中からお気に入りを選ぶことよりも、爆弾処理の方が刺激があるという恐ろしき感覚。
平和よりも恐怖にのめり込むことの怖さが凄かったですね。
19. Posted by にゃむばなな   2010年03月08日 16:56
かのんさんへ

薬莢とジュースをスイッチ代わりにする演出といい、戦場で兵士がどのように麻薬中毒になるかを静かに、でも恐ろしく描いていましたよね。
こういう映画を見ると、イラクの現状をまだまだ自分たちはいかに知らないかを思い知らされましたよ。
20. Posted by にゃむばなな   2010年03月08日 16:59
オリーブリーさんへ

イラクとアメリカの乖離。
それをセリフではなく、ああいう映像で表現するところは本当に素晴らしかったです。

この映画を見て、少し戦争がなくならない理由が見えてきたような気もしましたよ。
21. Posted by kajio   2010年03月09日 18:42
http://www.warnermycal.com/cinema/takamatsu/

という訳で、僕の地元でも上映が決まったので、作品についての知識はにゃむばななさんのブログのみ!に近い状態で来週観てこようと思いますが、かなり重い映画みたいですね…
22. Posted by にゃむばなな   2010年03月09日 20:39
kajioさんへ

この映画は重いというよりも中身がしっかり詰まった感じのする映画です。
なので、ミニシアターの秀作を見に行く感じでご覧になられるのがいいと思いますよ。
23. Posted by mori2   2010年03月10日 11:35
トラコメありがとうございました。
オスカー獲りましたね。
この映画は、一部で言われているような『戦争礼賛、アメリカ万歳』の映画ではなかったと思います。
そんな単純な物ではない、“戦場の闇の奥の深さ”を感じさせられました。

キャスリン・ビグローは、おっとこまえな監督さんですね!
24. Posted by にゃむばなな   2010年03月10日 17:21
mori2さんへ

> キャスリン・ビグローは、おっとこまえな監督さんですね!

ほんとに、作品内容といい、受賞のスピーチといい、おっとこまえですよね。
安易なアメリカ賛歌にせず、賛歌により見逃しがちな戦争の本当の姿を描いたところは素晴らしいの一言でしたよ。
25. Posted by にいな   2010年03月14日 22:20
見ているだけでも心臓が破裂しそうなくらいの緊張感に気分が悪くなるくらいのスゴい作品でした。実際に仕事をしている爆弾処理班の兵士たちの精神状態は一体どうなってしまうのか心配でもあり、戦争とは関係のないスーパーに並ぶシリアルを見て、バクダットとあの状況と同じ時間が流れているとは思えない違和感がありました。

ほんまにこの作品は疲れました。だけど衝撃的でした。
26. Posted by にゃむばなな   2010年03月15日 15:56
にいなさんへ

現実に同じ時間帯に起こっている戦争と平和を爆弾処理班とシリアルに置き換えたところが素晴らしいですよね。
本当に見応えのある映画でした。
27. Posted by くう   2010年03月17日 19:20
ちょっと変わった方向から見た戦争映画と言う感じでしたね。
ラスト、またあの世界に戻っていくジェームズを思うと、
ホッとする事もできず、言葉も無く劇場を
後にしました。
後味の重い映画でしたわ。
28. Posted by にゃむばなな   2010年03月17日 20:38
くうさんへ

ジェームズが戦場へ戻っていくあのラスト。
あと38日で任務が解かれるブロボー中隊から、365日で任務が解かれる隊へ異動するという、その日にちが大幅に増えているところも衝撃でしたよね。
本当に凄い映画でした。
29. Posted by えめきん   2010年03月18日 20:41
こんばんは。TB&コメントありがとうございました。

戦争の中毒性を描いたのが凄かったですね。戦争の異常さと、それに飲み込まれる兵士たちの危うさが見事に描かれていました。

でもやっぱりそういう部分よりも、こだわりぬいたミリタリー描写に目が行ってしまうんですよね。爆弾解体と狙撃が実に素晴らしかったです。
30. Posted by にゃむばなな   2010年03月18日 22:01
えめきんさんへ

この映画の緊張感。爆弾処理だけでなく、銃撃戦など映画のあちらこちらに散りばめられていましたよね。
本当に最後まで緊張感の絶えない映画でした。
31. Posted by kajio   2010年03月21日 22:13
観てきました〜

任務を終えて、本来ならば一番『大切なもの』であるべき自らの子供に『大切なもの』について語り掛けるシーンの後、再び戦場に向かうというラストはあまりにも重かったです。

エンドロールが終わっても、なかなか席から立てなかったのは久々でした…

32. Posted by にゃむばなな   2010年03月22日 15:14
kajioさんへ

この映画の衝撃度を大いに上げた、あのラストで主人公が新たな着任した任務の日数。
それまでの緊張感がまだ365日も続く現場に自ら赴くその心境に、恐ろしいものさえ感じますよね。
本当に凄い映画でした。
33. Posted by 悠雅   2010年03月22日 23:01
わが県でも、オスカー受賞決定後に上映が決まったようで、
やっと観ることができました。

多くを語らず、腕を振り上げて声高に叫ばないけれども、
伝えたいことが1つ1つ、伝わってくる作品で、
こんなに淡々とした作品に圧倒されたのも珍しいかもしれません。

いったいどれだけの種類があるねん、というシリアルの棚で、
「何も知らないから、端から1つずつ味比べしてみよう」と実行してみたり、
月齢ごとに必要なものが変わる、子供用品を買い揃えたり、
夏になったら草刈したり・・・そんなごく普通の微笑ましい生活をしてくれたらいいのに…と
彼の母親世代のわたしなどはつい思ってしまいます。

ビグロー監督がいつも言われるように、
彼らには無事に帰って来てほしい…そう祈ります。
34. Posted by にゃむばなな   2010年03月23日 16:51
悠雅さんへ

子供の成長に合わせた生き方をするのも刺激的かも知れませんが、この麻薬中毒状態になった主人公の目にはそんな生き方は刺激的に映らなかったんでしょうね。

平和な世界にいる私たちがどれだけ幸せか。そしてどれだけの人があのような状況下で生きているのか。
改めて考え直す必要のある映画でした。
35. Posted by ノルウェーまだ〜む   2010年03月24日 17:48
にゃむばななさん、こんにちわ☆
すんごい映画でしたね。
私は瞬きするのを忘れて、目がすっかり乾いてしまいました。
2時間イラクにいましたからね、私。
極限状態にいる兵士たちの心の動きなどが、動かない映像でじっくり見せていくあたり、秀逸でした。
中毒患者であることを憂いているだけでなはい、平和なスーパーマーケットには存在しない彼の使命感も妻との会話の中に感じました。
36. Posted by にゃむばなな   2010年03月24日 20:47
ノルウェーまだ〜むさんへ

これは全く余所見のできない映画でしたね。
とにかくずっとスクリーンに釘付けにさせるだけのこの緊張感。
そして中毒に陥っていく主人公。
全てにおいて強烈だと感じる映画でしたよ。
37. Posted by シムウナ   2010年03月24日 22:27
TB有難うございました。
ドキュメンタリー風の作品なので
ストーリー性は皆無でしたが、爆弾処理班から
戦争の日常が非常にリアルでした。

今度、訪れた際には、
【評価ポイント】〜と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
38. Posted by にゃむばなな   2010年03月25日 17:21
シムウナさんへ

作られた映像というよりは、本当にドキュメンタリーのような映像だからこそのあの緊張感。
それがとてつもなく素晴らしい映画でした。
39. Posted by FREE TIME   2010年03月28日 01:12
こんばんは。
コメントありがとうございました。
非常に重い内容のテーマを扱った作品でしたが、伊達にアカデミー賞で作品賞に選ばれていないなと思う中身の濃い作品でした。
戦場に立つ者としては、まともな感覚ではいられないのでしょう。
「戦争は麻薬である」という言葉がインパクトありました。
40. Posted by にゃむばなな   2010年03月28日 13:23
FREE TIMEさんへ

本当に戦場に立つ者の視点で描かれた映画でしたよね。
戦争賛歌になっていないところが特に戦場に立つ者の視点を強調しているかのようでしたよね。
41. Posted by 由香   2010年03月31日 00:15
こんばんは〜♪

にゃむばななさんの記事を読んで、改めてこの映画の凄さを実感してきました(遅っ・汗)
私は、何をどう凄いと感じたのか、自分でよく分かりませんでしたが、記事を読んで、自分もそう感じた―って思ってしまいました。心の中のジクジクを整理して頂きありがとうございました。

>イラクの現状を知らずにアホみたいにシリアルが棚に並んでいる平和なアメリカ本国こそが無機質に感じる世界。
ここは象徴的でしたね〜
私もアホみたいと思いましたよ。
42. Posted by にゃむばなな   2010年03月31日 16:53
由香さんへ

この映画ってある意味新しい映画でもあるゆえに、本当に感想を文字にするのが難しいんですよね。
私はどこかこの映画と『レクイエム・フォー・ドリーム』や『トラフィック』とリンクできましたが、そうでない方は本当にレビューを書くのが大変だったのではないかと思いましたよ。
43. Posted by なな   2010年03月31日 19:31
オスカー納得の凄い作品でした。
こんな手触りとテーマの作品を女性監督(それも美人)が撮った,ということも凄いです。
中毒というものは何の世界にもあるのかもしれませんが,戦争中毒もあるんだなぁ,と,爆弾とはまた別の静かな恐怖を感じた作品でした。
44. Posted by にゃむばなな   2010年03月31日 20:57
ななさんへ

恐怖へとのめり込む中毒というのが怖いですよね。
分かりやすい狂気ではなく、一見そうは見えなくても実は彼もまた中毒患者の一人であることをじっくりと見せてくれた秀逸な作品でしたね。
45. Posted by たいむ   2010年03月31日 21:09
できることなら話題になる前に見たかった作品かも。
絶賛されている作品て、それだけでフィルターがかかっちゃうから、なんか斜めに見てしまうところがあるんでうよね。(^^;
46. Posted by にゃむばなな   2010年03月31日 22:05
たいむさんへ

ほんと、これは映画ファンとしてはアカデミー前に見たい作品ですよね。
私もそういう想いがあったので、何が何でも初日で!という思いで見ましたからね。

本当に映画に出会えるタイミングって重要ですよね。
47. Posted by BROOK   2010年05月12日 06:32
コメント、ありがとうございました。

ようやく行きつけのシネコンで公開されたので鑑賞。
アカデミー賞を受賞したのも納得の作品でした。

とにかく疲れる作品でしたね・・・。
喉がカラカラになるものの、スクリーンに食い入るように観ていました。
引き込まれる感じだったのは確かです。
48. Posted by にゃむばなな   2010年05月12日 18:16
BROOKさんへ

喉が渇いたりするのも全てこの映画がとんでもない緊張感を持っているからでしょうね。
ほんと、こういう映画には滅多に出会えないですよね。
49. Posted by ちゃぴちゃぴ   2010年09月07日 00:38
こんばんは〜♪
う〜ん、↑のコメントの数々を読むと、映画館で無理してでもみればよかったなぁと思います。
爆弾処理班…戦争はまだ続いていたのかと思いますし、戦争が麻薬というのも、また恐ろしい話です。
50. Posted by にゃむばなな   2010年09月07日 17:53
ちゃぴちゃぴさんへ

何と言ってもオスカー受賞作ですからね。みなさんアカデミー賞作品は必ず見たいというその表れなんでしょうね。

そんな多くの映画ファンを満足させるだけの骨太な映画を作り上げたキャサリン・ビグロー監督の叫びが世界に届くといいのですが。
51. Posted by latifa   2010年11月13日 21:17
こんにちは、にゃむばななさん
やっぱり映画館に行って見れば良かったなあ・・・と後悔しています・・・。
52. Posted by にゃむばなな   2010年11月13日 21:57
latifaさんへ

やっぱり映画は映画館で見ないと、その迫力は伝わりませんからね。
特にアカデミー関連は映画館で見るべき作品ばかりだと思いますよ。

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