2010年06月17日

『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』

踊る大捜査線2邦画実写作品興行収入No.1という快挙を成し遂げた割には、作品内容は前作以下のお粗末なモノ。風呂敷は広げすぎですし、ゲスト出演の俳優さんたちに魅力はないし、そして個人的には室井参事官よりも好きな新城管理官に全く活躍のシーンなしというのが残念な映画でした。

基本的にこのシリーズは好きなんです。あの和気藹々とした雰囲気、青島刑事や室井参事官を優しくサポートしてくれる和久さんやスリーアミーゴスの存在など、本当に理想の職場雰囲気みたいなものがあって好きなんです。
でもだからといって、その和気藹々とした雰囲気をより強調するためにこんな映画を作っちゃいけませんよ。

今回は室井参事官が捜査の陣頭指揮を取れず、女性キャリアの沖田本部長のサポートに回るということで、これまで以上に湾岸署員が自分たちのやり方で捜査を行えないという問題が発生しているのですが、これがどうもダメダメなんですよね。
多分製作側の狙いは湾岸署の結束や室井参事官との信頼関係はそう簡単には壊れない、みんなヤル時はヤルんだということを強調したかったのだと思います。
でもそのために嫌われ役になるはずの沖田本部長の描き方が本当にダメダメ。

公開当時もとある女性の方がこの映画を見て言ってましたが、沖田本部長のような我侭な人間はどこの世界でも嫌われるのは当たり前。
それよりも女性がトップに立ちながらこんな形で失敗するという描き方をされると、まるで女性が出世することがダメと言われているようにも取られる。沖田本部長が別に男性でもよかったはずなのに、なぜ女性にしたのかが理解できないと。

これは本当にその通りだと思いましたが、でも公開当時はこんなことが表立って言われることもなかったんですよね。言い換えれば、そんな否定的な意見など出てこないほど、この映画は大ヒットしていた訳です。

結局ナインティナインの岡村隆史さんも何しに出てきたのか分からないまま、広げすぎた風呂敷を巧く畳めず映画は終わってしまい、大ヒットした割には続編製作の話も長らくなかった訳なんですが、実は来月7年ぶりに公開されるシリーズ第3弾の製作の裏側にはいくつもの苦難を乗り越えた一人の男性の強い思い入れがあるんですよね。
それは『踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』のレビューで明かします。

深夜らじお@の映画館は真矢みきさんみたいなキレイな女性上司がほしいです。

acideigakan at 18:25│Comments(2)clip!映画レビュー【あ行】 

この記事へのトラックバック

1. 踊る大捜査線 THE MOVIE2  [ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 ]   2010年06月17日 19:20
 改めましてこんばんは♪ってなワケで、「踊る」シリーズの第2弾です。『レインボーブリッジを封鎖せよ!』ってヤツです。そして『レインボーブリッジ封鎖できません。』ってヤツですね。  こちらは前作から5年後、TVシリーズのエンディングで青島(織田裕二)が歩いてい....

この記事へのコメント

1. Posted by アンパンマン   2010年06月17日 23:39
こんばんは。

そういえば1も2も映画館で見ました。

色々ツッコミたいことはあるんですが、見た当時はハマってしまいましたねぇ。
2を見てしばらくして東京出張に行き、レインボーブリッジ見て興奮してましたもん。(笑)

因みに「踊る」シリーズで好きなのは、「交渉人 真下正義」。
たまにDVDで見返したりしてます。

個人的には「交渉人 真下正義2」も見てみたいです。
確か一時期そんな噂もあったんすけどねぇ。
2. Posted by にゃむばなな   2010年06月18日 17:54
アンパンマンさんへ

私は逆に『交渉人真下正義』は大嫌いな映画です。
というか、全然面白くなかったんですもん。
主役はショボいし、ストーリーはまんま『サブウェイ・パニック』だし、どこか「古畑任三郎」を見ているような感じでしたよ。
あと『容疑者室井慎二』も嫌いな映画ですわ。

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