2012年01月28日

『J・エドガー』

J・エドガー初代FBI長官、革新者、マザコン、同性愛者、秘密主義、権力者、正義を愛するアメリカ国民、そして近代アメリカの裏の歴史ジョン・エドガー・フーバー。
恐喝・盗聴・科学捜査を駆使し、あらゆる脅威からアメリカを守った国民的英雄の伝記というよりは彼の愛を描いたこの映画には、正義という名の愛を守ることの偉大さが詰まっていると思います。

FBIといえば、アメリカの刑事映画には必ずと言っていいほど登場する科学捜査を駆使したエリート集団。しかしその歴史はまだ1世紀にも満たない浅いものですが、正義という名の下で誰よりも科学捜査の重要性を感じ、誰よりも捜査の独立性を感じていたのがこのジョン・エドガー・フーバーという男。

図書館に索引カードを設置させ、マスコミを利用して子供の憧れの的をギャングからFBIに変え、8人もの大統領に仕えながらも各大統領のスキャンダルを「機密ファイル」として所持する行動は、見る人によっては「正義」と捉える方もいれば「悪党」と捉える方もいるでしょう。

でもどんな国家でも近代化の裏では権力者が汚い仕事をしていた歴史があるように、彼もまた近代アメリカを語るうえではそういった立場にいる人。
ですから彼が「正義の英雄」なのか「権力者の悪党」なのかは、マーティン・ルーサー・キング牧師やリチャード・ニクソン大統領と同じように、見る人の立場によって変わってくるものであり、そのどちらもがこの国民的英雄の実像なのでしょう。

ただ彼の回顧録として進むこの映画は中盤の「リンドバーグ愛児誘拐事件」以外はとても静かな作品なので、アメリカ近代史に何の興味もない人には退屈に感じる映画かも知れません。

しかし異性のヘレン・ガンディが最良の同志であり、登場した時から同性愛者の匂いぷんぷんな同性のクライド・トルソンが最愛の人であるこの少し歪な人間関係の中でひたすら愛を求める姿を見ていると、彼が脅迫文まで送りノーベル平和賞受賞を阻止しようとしたキング牧師の愛を説く演説を人生最後の夜に理解し、後にウォーターゲート事件という盗聴で糾弾されたニクソン大統領から弔辞を述べられるその人生の終わり方に、歴史の皮肉と彼の愛を求める切ない姿だけが凄く心に残るんですよね。

大統領執務室に入る前に必ずアメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンの肖像画をじっくりと見ていたジョン・エドガー・フーバー。それが常に原点を忘れまいとする行為の表れであるのならば、彼が原点と見ていたものこそアメリカの原点でもある「愛」だったのではないでしょうか。

深夜らじお@の映画館はこの映画にクリント・イーストウッドの望む人生の終わらせ方が描かれているような気がしました。

※お知らせとお願い
【元町映画館】に行こう!

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 劇場鑑賞「J・エドガー」  [ 日々“是”精進! ]   2012年01月28日 15:44
「J・エドガー」を鑑賞してきました初代FBI長官ジョン・エドガー・フーバーの生涯を、クリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演で映画化した伝記ドラマ。2...
2. J・エドガー / J. Edger  [ 勝手に映画評 ]   2012年01月28日 16:32
虚実に包まれた謎の人物である、FBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーの半生を描いた映画。一応、歴史的事実を元に描かれていますが、フーバーを巡る物語自体は、創作という形になっています。1972年のフーバーが回顧録を口述していると言う設定で物語は進み、時に応じ...
3. 「J・エドガー」  [ 或る日の出来事 ]   2012年01月28日 20:58
FBI(アメリカ連邦捜査局)(Federal Bureau of Investigation)の初代長官ジョン・エドガー・フーヴァー(在位1924年〜1972年)とは、どんな人物だったのか。
4. J・エドガー/J. Edgar  [ LOVE Cinemas 調布 ]   2012年01月28日 21:41
クリント・イーストウッド監督最新作。FBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーの半生を描いた伝記物語だ。大統領ですら手が出せないほどの権勢を誇った男の人生の裏側を赤裸々に映し出す。主演は『インセプション』のレオナルド・ディカプリオ。共演に『愛する人』のナオ
5. 『J・エドガー』 ('12初鑑賞13・劇場)  [ みはいる・BのB ]   2012年01月28日 22:06
☆☆☆−− (10段階評価で 6) 1月28日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 13:35の回を鑑賞。
6. J・エドガー  [ うろうろ日記 ]   2012年01月28日 22:19
試写会で観ました。【予告orチラシの印象】実話っぽくてワンマンなFBI長官のお話
7. 『J・エドガー』  [ ラムの大通り ]   2012年01月28日 23:14
(英題:J. Edgar) ----J.・エドガーって何した人? 「何をしたというよりも、 ある地位に君臨し続けたという方が分かりやすい。 J・エドガー、J・E・フーバーは、FBIの初代長官。 20代にして、FBI前身組織の長となり、 以後、死ぬまで長官であり続けた男。 20世紀の半...
8. 「J.エドガー」フーバー長官の秘密  [ ノルウェー暮らし・イン・原宿 ]   2012年01月29日 00:29
アメリカでFBI初代長官として、科学捜査の基礎を確立し、大統領や有名人の秘密を知り尽くして恐れられていた人物の隠された本質とは・・・ 彼が徹底した人種差別は、何から来るものだったのか・・・?
9. J・エドガー / J. EDGAR  [ 我想一個人映画美的女人blog ]   2012年01月29日 11:17
ランキングクリックしてね ←please click アメリカでは誰もが知る存在を恐れられていた実在の人物、J・エドガー=ジョン・エドガー・フーバーを レオナルド・ディカプリオが熱演の、クリント・イーストウッド監督最新作 またまた2時間超えの長さ! ...
10. J・エドガー  [ ハリウッド映画 LOVE ]   2012年01月29日 11:42
原題:J. Edgar監督:クリント・イーストウッド出演:レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、アーミー・ハマー、ジョシュ・ルーカス、ジュディ・デンチetc・・・まだまだ若い!ディカプリオ。
11. 『J・エドガー』 毛布をかけてもらうには?  [ 映画のブログ ]   2012年01月29日 20:19
 【ネタバレ注意】  クリント・イーストウッド監督がJ・エドガー・フーバーの映画を撮る!  その報に接したとき、あまりにも上手い組み合わせに驚くとともに、傑作になることを予感してワクワクした。 ...
12. J・エドガー  [ 新・映画鑑賞★日記・・・ ]   2012年01月29日 22:59
【J. EDGAR】 2012/01/28公開 アメリカ 137分監督:クリント・イーストウッド出演:レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、アーミー・ハマー、ジョシュ・ルーカス、ジュディ・デンチ だれよりも恐れられ、だれよりも崇められた男。 1924年にFBI初代長官に任命さ...
13. J・エドガー  [ 心のままに映画の風景 ]   2012年01月30日 00:52
1919年、司法省に勤務していた・ジョン・エドガー・フーバー(レオナルド・ディカプリオ)は、新設された急進派対策課を任され、その後、FBIの前身である司法省捜査局の長官代行となる。 片腕となるクライ...
14. 【映画】J・エドガー  [ 映画鑑賞&洋ドラマ&スマートフォン 気まぐれSEのヘタレ日記 ]   2012年01月30日 12:52
JUGEMテーマ:洋画 監督:クリント・イーストウッド 主演:レオナルド・ディカプリオ 簡単にあらすじ 1924年にFBI初代長官に任命されたジョン・エドガー・フーバー (レオナルド・ディカプリオ)は、歴代の大統領に仕え、 数々の戦争をくぐり抜け、半世紀にわたって
15. J・エドガー  [ 象のロケット ]   2012年01月30日 20:41
20代でFBI前身組織の長となった男フーバーには、常に黒い疑惑やスキャンダラスな噂がつきまとう。 国家を守ると言う大義名分によって、大統領をはじめとする要人たちの秘密を調べ上げ、その極秘ファイルをもとに彼が行った正義とは何だったのか…。 実話に基づくFBI初代長
16. 映画「J・エドガー」  [ FREE TIME ]   2012年01月31日 00:06
映画「J・エドガー」を鑑賞しました。
17. J・エドガー  [ Akira's VOICE ]   2012年01月31日 10:39
その男,葛藤につき。  
18. 『J・エドガー』  [ 京の昼寝〜♪ ]   2012年02月02日 08:48
□作品オフィシャルサイト 「J・エドガー」□監督 クリント・イーストウッド □脚本 ダスティン・ランス・ブラック □キャスト レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、アーミー・ハマー、       ジョシュ・ルーカス、ジュディ・デンチ、デイモン・ヘリマ
19. J・エドガー  [ サムソン・マスラーオの映画ずんどこ村 ]   2012年02月02日 22:21
     『J・エドガー』  (2011) 1924年にFBI初代長官に任命されたジョン・エドガー・フーバー(レオナルド・ディカプリオ)は、歴代の大統領に仕え、数々の戦争をくぐり抜け、半世紀にわたって法の番人としてアメリカをコントロールしてきた。 しか
20. FBIを創った男〜『J・エドガー』  [ 真紅のthinkingdays ]   2012年02月03日 15:01
 J. EDGAR  初代FBI長官J・エドガー・フーバー(レオナルド・ディカプリオ)は、老境に 差し掛かってもその地位に君臨していた。彼は、半世紀近くに渡るFBIでの 出来事を、自らの回想録と...
21. J・エドガー・・・・・評価額1700円  [ ノラネコの呑んで観るシネマ ]   2012年02月05日 18:53
権力の裏側で、男が守ろうとした“正義”の根にあったのは何か。 実に48年間に渡ってFBI長官としてアメリカの司法の世界に君臨し、クーリッジからニクソンまで8人の大統領に仕えた男、ジョン・エドガー・フー...
22. J・エドガー  [ ダイターンクラッシュ!! ]   2012年02月06日 19:09
2012年2月4日(土) 16:05〜 丸の内ピカデリー1 料金:1250円(チケットフナキで前売り券を購入) パンフレット:未確認 『J・エドガー』公式サイト FBI初代長官の話。 「アンタッチャブル」のような爽快な話ではなく、同性愛疑惑もあり吃音で実は小心者であるという
23. J・エドガー  [ to Heart ]   2012年02月08日 21:40
だれよりも恐れられ、だれよりも崇められた男。 原題 J. EDGAR 製作年度 2011年 上映時間 137分 脚本 ダスティン・ランス・ブラック 監督 クリント・イーストウッド 出演 レオナルド・ディカプリオ/ナオミ・ワッツ/アーミー・ハマー/ジョシュ・ルーカス/ジュディ・デン...
【=7 -0-】 最近、クリント・イーストウッド監督の作品は絶対に見逃せないと思っている。 封切りからずいぶん経ってしまったが、先日ようやく鑑賞できた(上映時間がなかなか噛み合わなかった) 期待を裏切らず、興味深い、のめり込める作品だった! FBI初代長官として...
25. J・エドガー  [ あーうぃ だにぇっと ]   2012年02月09日 23:06
J・エドガー@よみうりホール
26. J・エドガーという人  [ 笑う学生の生活 ]   2012年02月12日 17:31
1日のこと、映画「J・エドガー」を鑑賞しました。 イーストウッド監督、ディカプリオ主演 期待は高まるわけですが 50年もの間 権力を手にしたFBI初代長官 J・エドガー・フーバーの話 ストーリーは淡々と語られていき 伝記のようですね ちょっと 盛り上がりに欠けたか...
27. ■映画『J・エドガー』  [ Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ> ]   2012年02月14日 13:34
50年にわたりアメリカの秘密を握り続けた、FBI初代長官のジョン・エドガー・フーバーの半生を描いた映画『J・エドガー』。 クリント・イーストウッド監督は、アメリカ大統領たちすらも恐れた男を、強烈な母の呪縛のもと、本当の自分を偽り“男として”パワーをもつことに
28. J・エドガー  [ 映画的・絵画的・音楽的 ]   2012年02月24日 05:45
 『J・エドガー』を渋谷シネパレスで見ました。 (1)こうした実在の人物を描く作品はあまり好みませんが、クリント・イーストウッド監督(注1)が制作し、L・ディカプリオ(注2)の主演ということであれば、何はともあれ見ざるを得ないところです(同監督の『インビクタ...
29. J・エドガー 評価★★★★85点  [ パピとママ映画のblog ]   2012年04月17日 23:44
「インセプション」のレオナルド・ディカプリオが、FBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーに扮し、創設から50年もの間、そのトップに君臨し続けた権力者の隠された生涯を描く。監督は「ヒア アフター」のクリント・イーストウッド。共演は「フェア・ゲーム」のナオミ・...
30. 映画『J・エドガー』を観て  [ kintyre's Diary 新館 ]   2012年04月30日 19:03
12-17.J.エドガー■原題:J.Edgar■製作年、国:2011年、アメリカ■上映時間:137分■字幕:松浦美奈■観賞日:2月23日、渋谷シネパレス(渋谷) □監督・製作・音楽:クリント・イーストウッド◆レオナルド・ディカプリオ(J.エドガー・フーバー)◆ナオミ・ワ
31. J・エドガー  [ いやいやえん ]   2012年06月08日 09:59
これイーストウッド監督作品だったんですねぇ。 ジョン・エドガー・フーバーといえばFBI。アメリカ犯罪史にとって重要な科学捜査を確立させ、指紋管理システムを作り大組織へと変貌させた男。実に48年もの間長官を勤め上げ、その正義感と悪の部分が両立した複雑な人物
32. 猜疑心と虚栄心、そして愛 『J・エドガー』  [ 映画部族 a tribe called movie ]   2012年06月22日 12:37
監督:クリント・イーストウッド出演:レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、アーミー・ハマー、ジュディ・デンチアメリカ映画 2011年 ・・・・・・ 6点
33. 【映画】J・エドガー…ヤッパリ、アメリカの昔話は退屈  [ ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 ]   2013年04月29日 21:28
一昨日、帰省する息子を小倉駅まで迎えに行った足で、そのまま「アイアンマン3」を観てきました 感想文は後日…といっても、まだ「アベンジャーズ」のもアップしていない私でした 早速ですが、以下は映画観賞記録です(もうすぐ1年遅れに) 「J・エドガー」 (監督...

この記事へのコメント

1. Posted by BROOK   2012年01月28日 15:53
リンドバーグ愛児誘拐殺人事件の一連の展開はかなり見応えがありましたね。
現在の科学捜査の基礎を築いた感じなので。

後半はフーバーとトルソンの禁じられた関係を上手く描いていたように思います。
同性愛説もサラッとしていました。
2. Posted by にゃむばなな   2012年01月28日 20:08
BROOKさんへ

フーバーとトルソンの同性愛説も本当にサラッとしてましたよね。
あくまでもフーバーのアメリカやトルソン、ガンディ、母親など愛する者に対する愛だけを描いたように思えましたよ。
3. Posted by KLY   2012年01月28日 22:28
私は途中まで両刀なのかと思ってましたよ。ほら、一応最初にヘレンに求婚して断られていたじゃないですか。
個人的にはもう少し大統領と絡めて欲しかったところです。彼がどれだけ恐れられたのか、例えばかのJFKですら何々だったとかが知りたかったなぁと。
4. Posted by ノルウェーまだ〜む   2012年01月29日 00:16
にゃむばななさん、こんばんは☆
アメリカの愛が詰まった映画なのですね。
確かにアメリカの原点こそがJ・エドガーその人ってかんじです。
それは自分が正義と信じて疑わないところでもあるように思えます。
5. Posted by mig   2012年01月29日 11:17
こんにちは、ちょっとお堅すぎる印象でした。
エンタメにしろとはいいませんが
まじめすぎて面白味に欠ける感じ。
最近のイーストウッドはどうも私あわないみたいです><
6. Posted by えふ   2012年01月29日 11:41
普通の回顧録なので、
正直言って見ていて飽きてきちゃいました。
でもフーバーという人物を知るには、
いい作品でした。
7. Posted by にゃむばなな   2012年01月29日 21:36
KLYさんへ

ゲイの方の中にはカモフラージュとして結婚される方もいらっしゃいますからね。
でも私も途中まではバイセクシャルだと思ってましたよ。

各大統領と絡めるのは難しいのでは?と思いますね。
特にホワイトハウスの全ての部屋で女性とまぐわったというJFKはね。
8. Posted by にゃむばなな   2012年01月29日 21:37
ノルウェーまだ〜むさんへ

そうですね。自分が正義と疑わないのは現代アメリカにそのまま残ってますもんね。
でもそれがもう過去になろうとしている今だからこそ、この映画は見る価値があるのではないかと思うのですよね。
9. Posted by にゃむばなな   2012年01月29日 21:39
migさんへ

クリント・イーストウッドはもう『グラン・トリノ』を超える映画は撮れないですよ。
あとは彼の死生観とか人生の終わらせ方とかを裏テーマにするだけでしょう。
私はそういう別の期待をして、最近の彼の作品を見てますよ。
10. Posted by にゃむばなな   2012年01月29日 21:40
えふさんへ

まぁアメリカの近代史・現代史に興味のない方にはヒマな映画だと思いますわ。
でもこれをクリント・イーストウッドが撮っている意味を考えると、映画ファンとしては楽しめると思いますよ。
11. Posted by yukarin   2012年01月29日 23:19
アメリカの歴史は興味あったの興味深く観られました。
ちょっと真面目でお堅い感じになってましたけどフーバーがどういう人物だったのかを知るには良い作品でした。
12. Posted by にゃむばなな   2012年01月30日 09:05
yukarinさんへ

フーバーを知る=アメリカの近代史を知るということなのでしょうね。
現在のアメリカは彼無くしてありえない。それが凄いと思いますよ。
13. Posted by オリーブリー   2012年01月30日 14:41
こんにちは。

仰る通りですね〜。
善悪は観るもの次第で違うし、老いてからの回想録にした結果、このお年寄りを悪党とは決め付けれない哀愁と言うか、何となくそんなものが今のイーストウッドの死生観なのかな〜と感じました。
14. Posted by にゃむばなな   2012年01月30日 15:57
オリーブリーさんへ

人に対する評価なんて立場・年齢・知識・環境などで大きく変わりますからね。
フーバーに対する善悪の判断を観客に委ねたクリント・イーストウッド監督の大人な演出は、彼の残り少ない時間に対する何かしらの答えなんでしょうね。
15. Posted by AKIRA   2012年01月30日 18:15
悲哀ですねぇ〜

間違った方向に身を固め過ぎたゆえの孤独・・・

地味でしたが,
味わい深いドラマで見応えがありましたね。
16. Posted by にゃむばなな   2012年01月30日 20:30
AKIRAさんへ

ほんま、悲哀ですよね。
地味ゆえに楽しめなかった方も多いようですが、アメリカそのものでもあるフーバーの人生は、今後のアメリカが歩むべく道を模索しているかのようでしたよ。
17. Posted by FREE TIME   2012年01月31日 00:17
こんばんは。
ジョン・エドガー・フーバーの生き方には共感出来なかったけど、彼の中にある2面性がうまく描かれていた作品であったと思います。
あと年老いた特殊メークもインパクトありました。
同作品で同一人物が、ここまで年老いた姿に見せる事が出来るのかと舌を巻きましたよ。
18. Posted by にゃむばなな   2012年01月31日 13:20
FREE TIMEさんへ

彼の生き方に共感できる人も共感できない人もいて当然だと思いますよ。
時代や環境・立場が違えば考え方も変わってきますからね。
19. Posted by えい   2012年02月02日 23:11
さすがイーストウッドは見せてくれますね。
こんなオモシロい逸物を
映画的に料理してくれる。
彼の最期のシーンの写し方だけでも、
お釣りがくるくらい
映画映画してました。
20. Posted by にゃむばなな   2012年02月03日 18:17
えいさんへ

ほんと、地味な作品なのに最後まで見せてくれる監督の手腕。
さすがクリント・イーストウッドですよ。
21. Posted by ノラネコ   2012年02月05日 19:08
心の中というのは権力者が一番知られたくない部分だと思うのですよね。
事件関係のネタには事欠かないフーバーを描くのに、あえて彼の内の内にアプローチするというのはある意味残酷でもあり、同時に作者の愛を感じます。
「グラントリノ」以降のイーストウッド作品では一番好きかな。
22. Posted by にゃむばなな   2012年02月05日 22:18
ノラネコさんへ

そうですね。権力者の一番の秘密こそ、彼らの心でしょうね。
私も『グラン・トリノ』以降ではこの作品が一番好きですわ。
23. Posted by 電車男。   2013年01月01日 06:29
5 勿論正義は正しいですよ。
当然物凄い素晴らしい考え方ですよ。
24. Posted by にゃむばなな   2013年01月01日 15:02
電車男。さんへ

正義は読んで字のごとく正しいことですよ。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
昨日の訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

※オススメです♪※
『KANO~1931海の向こうの甲子園〜』主題歌
ぷろふぃ〜る
Twitter始めますた
nyamu_bananaをフォローしましょう
livedoor 天気
ちょいとした広告掲載