2012年02月06日

『八日目の蝉』

八日目の蝉恵理菜として生きる七日目で死ぬ蝉が見た世界。薫として生きた八日目の蝉が見た世界。そのどちらの世界に母親の愛があったのか。
直木賞作家・角田光代先生の小説を映画化したこの作品ですが、永作博美・小池栄子の女優陣の素晴らしい演技だけが凄く印象に残る一方で、物語としてはちょっとほころびが多い、女性による女性のための映画という感じでした。

4歳まで自分を育ててくれた母親だと思っていた女性が実は自分を誘拐した犯人という設定は面白いものの、それ以外の部分においてほころびの多いこの作品。
例えば大雨の日に生まれたばかりの幼児を残してきちんと戸締りもせずに両親が出掛けるというちょっとムリがある導入部分、違和感丸出しのエンゼル先生の大阪弁など、原作の問題なのか演出の問題なのかは分かりませんが、今ひとつ入り込めるだけの重みがこの映画には欠けているのが残念でした。

ただそれを打ち消すかのように、時間が経つにつれてその素晴らしさが際立つ野々宮希和子役の永作博美さんと安藤千草役の小池栄子さんの演技。これが本当に素晴らしいこと。

特に強がって内面の弱さを隠している野々宮希和子・秋山恵津子・秋山恵理菜とは違い、男性恐怖症である弱さを全面に出しながらも恵理菜宅の冷蔵庫を勝手に漁ってはズバズバ核心を突いてくる強さを垣間見せる安藤千草の異様な存在感は凄く印象に残ると同時に、彼女こそが裏のストーリーテラーであるような気がしましたよ。

また小豆島で暮らし始めてからの永作博美さんの薫と別れたくないという母親の愛の深さを物語る数々の笑顔と涙が何と切ないことか。
誘拐犯だとか不倫相手だとか関係なく、ただただ恵理菜ではない薫に無償の愛を注ぐ姿は、薫でない恵理菜に対して発狂する実母・恵津子とは違い、まさに本物の母親の愛そのもの。

昨今実子にでさえも暴力を振るうバカ親が増殖しているのに、血の繋がりよりも心の繋がりをどこまでも求めた希和子の「その娘はまだご飯を食べていません」という涙ながらの最後の言葉。あれは決して恵津子のような母親には言えない言葉だと思いましたよ。

八日目の蝉が見た世界。それは他人と違う人生を生きてきた者だけが見れる世界。
転職回数が多いから分かる大企業に勤めている人間の傲慢さ。フリーターを経験したからこそ分かる世代を超えた友情の面白さ。引きこもりを経験したからこそ分かる周囲の無神経な言葉の選び方。

忌まわしき過去は輝かしい未来を導く原石。忘れたい過去は新しい世界を指し示す風見鶏。
自分の生きてきた人生こそ八日目の蝉が見た世界。その世界でどんな宝物を見つけることができたのかで、その人の九日目以降の人生が決まる。

誘拐犯の母親でも確かに深い母の愛はあった。それを知った恵理菜、いや薫はこれから生まれてくる子供にどんな景色を見せるあげるのでしょうか。

深夜らじお@の映画館は他人と違う生き方に変な誇りを持っています。

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この記事へのコメント

1. Posted by FREE TIME   2012年02月06日 22:33
こんばんは。
この時期になって「八日目の蝉」を上映している映画館があるのですね。
自分も永作博美と小池栄子が、この映画を盛り立てたと思います。
あと、この映画を見て小豆島にも行きたくなったのですが、未だに訪れていません。
兵庫だったらフェリーであっという間なんですけどね(笑)
2. Posted by ジョニーA   2012年02月06日 22:38
>「その娘はまだご飯を食べていません」

その台詞、ズシンと胸に響きましたね〜。
「北の国から」での田中邦衛さんの、
「子供がまだ食ってる途中でしょうがぁあ〜〜っ!」
に匹敵する「ご飯名台詞」になりましたっ♪
3. Posted by みすず   2012年02月06日 23:43
こんばんはー^^

おっしゃるように、女性目線の女性の為の映画だねー^^
母の微妙な心情は男性にはわかりづらいかな。
永作さんがすっごく良くて^^
凄かったです。

で、やっぱ許せないのは、恵理菜(薫)の父と恵理菜の相手だね!!
女性の敵!
4. Posted by にゃむばなな   2012年02月07日 09:13
FREE TIMEさんへ

いえいえ、DVDでの鑑賞です。
公開当時は全く興味がなかったのですが、女優陣への評価の高さから見ましたが、なるほど納得!の演技でしたわ。
小豆島は確かに兵庫からなら近いんですが…フェリーが出ているのが姫路だけですからね〜。よっぽどの用事がないと行く機会がないですわ。
5. Posted by にゃむばなな   2012年02月07日 09:15
ジョニーAさんへ

ほんま、日本の映像史に残る「ご飯名台詞」ですよね。
やはり子を想う親の気持ち、特にご飯関係は心に響きますわ。
6. Posted by にゃむばなな   2012年02月07日 09:17
みすずさんへ

あの父親と岸田は最低ですね。特に父親は不倫しておいて、まだ奥さんから三行半を突き付けられていないのは、完全にイビられている証拠でしょう。
ああいう男って女性目線の女性のための映画にはよく出てきますが、実際にはそこそこ存在するんでしょうね。
7. Posted by yukarin   2012年02月07日 12:52
こんにちは♪
そう、戸締まりをしないで赤ちゃんを残して出掛けるのは引っかかりましたね。
永作さんの演技がとても良くてついそちら目線で観てしまいました。
それにしてもあの父親は最低ですね。
8. Posted by にゃむばなな   2012年02月07日 17:17
yukarinさんへ

女優陣の演技は凄いのに、話の設定がねぇ〜。
原作がこうなのか映画化に合わせた脚本がそうなのか分かりませんが、何かもったいないって思いましたよ。
9. Posted by ノラネコ   2012年02月07日 22:50
これは私的昨年の日本映画ベスト。
心に染み入る素晴らしい作品でした。
俳優達がまた皆良かった。
彼女らにとっても間違いなく代表作になりましたね。
10. Posted by えい   2012年02月08日 00:05
小池栄子はオモシロい女優になりましたね。
個人的には『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』での高須役が受けました。
あっ、『接吻』もよかったな。
11. Posted by くろねこ   2012年02月08日 00:51
無償の愛を注ぐ希和子の姿は感動的ではありましたが、私にはどうしても薫が、その子が、幸せとは思えなくて、2人の母の罪の深さを感じてしまいました。
親となったら絶対子を「八日目の蝉にしない!」それ位の覚悟をもつべきなんだと思いますよ〜。
12. Posted by ポメラニアン   2012年02月08日 01:45
お久しぶりです。


この作品にゴミ売…おっと、失礼!
読売新聞が絡んでいるみたいなので、おそらく日本アカデミー賞に輝くんでしょう。
良い作品だっただけに、なんかガッカリしますね。
13. Posted by たいむ   2012年02月08日 10:52
この作品、見逃してましたか?
珍しいですね。

永作さんも小池さんもタレントから演技派女優に化けましたよね。
今後も注目の方々です!
14. Posted by にゃむばなな   2012年02月08日 13:42
ノラネコさんへ

確かに永作博美さんや小池栄子さんにとっては代表作になるでしょうね。
それくらい彼女たちの演技は素晴らしかったですよ。
15. Posted by にゃむばなな   2012年02月08日 13:44
えいさんへ

ほんと、『20世紀少年』の時はイカれたお姉ちゃん程度の印象だったのに、この映画では素晴らしかったですよ。
16. Posted by にゃむばなな   2012年02月08日 13:46
くろねこさんへ

4歳までの薫は確実に幸せだったと思いますよ。ただ普通に暮らすという意味においては幸せとは言えなかったでしょうけど。
私はまだ親になっていないのですが、仰られるように親になったら子供を絶対に八日目の蝉にしてはダメですよね。
17. Posted by にゃむばなな   2012年02月08日 13:50
ポメラニアンさんへ

日本アカデミーは一般人への話題性と大企業の持ち回りだけで選んでいる映画賞ですからね。
恐らくこの映画か、故・原田芳雄さんに敬意を示して『大鹿村騒動記』を受賞させるんでしょうね。
ほんま、日本屈指の権威のない賞ですよ。
18. Posted by にゃむばなな   2012年02月08日 13:59
たいむさんへ

公開当時は全く興味がありませんでして。
昨今女優陣があちこちで評価されているので見てみましたが、なるほどでしたよ。
19. Posted by KLY   2012年02月09日 21:01
こんにちは。
先週末からインフルエンザで臥せっておりました。
お返事が遅くなりまして申し訳ありません。

それにしても永作さんたちの演技でググッと作品の格が上がった気すらします。やったことは決して褒められないことなのに多くの方が希和子の方に同情してしまうのは永作さんの演技あってこそですよね。私も最後のセリフは泣きましたよ。
20. Posted by にゃむばなな   2012年02月09日 21:24
KLYさんへ

もう体調は大丈夫ですか?
あまりご無理をされませんように。

この映画はとにかく永作さんの演技の凄さが輝いてましたね。
ほんまにごっつい女優さんですわ。
21. Posted by kajio   2012年02月10日 01:54
ハナから権威はありませんが…今年の日本アカデミー賞、最優秀作品候補の中で結局これだけ観てないんですよねぇ。地元ロケ作品だったのに。

なーんか興味がわかなくて…でも、そーいうのに限って最優秀作品になってしまうんやろなぁ、とか思ってます(苦笑)
22. Posted by にゃむばなな   2012年02月10日 17:34
kajioさんへ

ありゃま、香川が舞台なのにご覧になられてませんでしたか。
この作品は日本アカデミーの作品賞に輝きますかね〜。
私は案外亡くなった方を讃えるという安易な理由で『大鹿村騒動記』になりそうな気がするんですけどね。
23. Posted by kajio   2012年02月11日 01:17
一昨年の『悪人』もそうでしたが、な〜んかあの手のストーリーで、気持ちが重くなりそうな映画は好きじゃなくて…

『大鹿村騒動記』は、大ベテランの役者さんの使い方&輝かせ方がうまいし、喜劇としては十分面白いんですけど、

何せ原田さんが亡くなるのと関係なく、劇場公開された時が特別企画の為に全国入場料一律千円だったもので、そーいう作品が昨年の邦画の『顔』になられてもなぁ、と(苦笑)
24. Posted by にゃむばなな   2012年02月11日 09:23
kajioさんへ

日本アカデミーって作品に賞を与えるというよりは、作品の取り巻きに賞を与えるって感じですからね。
その作品が面白いというよりも、その作品がどれだけ話題になっているか。
そういう意味ではこの映画か『大鹿村騒動記』で落ち着きそうですよ。
25. Posted by latifa   2012年06月23日 23:15
にゃむばななさん、こんばんは^^
昨日TVで放送してくれたのを見ました。
とても良かったです。
元々原作の大ファンだったので、涙は小説を読んだ時に出し尽くしてしまった様で、映画では泣けませんでしたが・・。

>例えば大雨の日に生まれたばかりの幼児を残してきちんと戸締りもせずに両親が出掛けるというちょっとムリがある導入部分

ここは、確か小説では、雨じゃなくて寒い冬の日で、ストーブがついていたような・・・。そして、旦那が会社に行くのに5分程度駅まで車で送迎する習慣があったんじゃなかったかしら・・
いずれにしても、赤ちゃん残して、5分だけとはいえ外出するのはイカンですよねー
26. Posted by にゃむばなな   2012年06月24日 22:14
latifaさんへ

なるほど、原作はそうなっているんですね。それなら原作通りでよかったのに。

映画としてはいい映画なんですけど、やっぱり引っ掛かるところが多いのが気になる映画でもありましたね。

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