2013年01月09日

『アメリカン・パイ』

アメリカン・パイ意外とお下劣なネタが少ない、まともな純愛映画でした。
男性なら誰しもが通る道、童貞喪失。男子が男になるための最大の関門。その最重要関門を通るべく、プロムの夜までに童貞喪失を約束した4人の若き戦士を描いたこの作品は、下ネタ好きとしては満足しきれない部分が多々あれど、青春純愛オムニバス映画として見れば、十二分に楽しい作品でした。

東京・秋葉原や大阪・日本橋では、30歳まで童貞を貫けば魔法使いになれるという都市伝説があるそうですが、そんな非現実世界とは違い、我々おっぱい星人が住む現実世界は日々男子諸君が女体の神秘に悶々とした時間を過ごす世界。
特に思春期の男子にとって童貞喪失というのは大人の男になるという意味以上に、あらゆる女性から男子ではなく男性扱いされると勝手に思い込んだり、男同士の会話でも億劫になることがないなど、心身共に大きな意味合いをたくさん含んでいるんですよね。

ですからジム、ケビン、オズ、フィンチの4人が童貞同士の協定の下、プロムまでの3週間でそれぞれあらゆる方法で女の子の気を引こうとする努力もよく分かるんですよね。
自室に誘ったお色気な留学生の盗撮に挑むジム、彼女との関係修復に勤しむケビン、合唱部に入って相手を探すオズ、様々な噂を学校中に流してもらうフィンチ。
まぁ留学生の裸体を盗撮するつもりが自分の早漏ぶりを学校中に知らしめてしまうというジムと、悪友によって女子トイレで大洪水になったフィンチを除けば、やはり正攻法がいい結果を招いてくれるというのはちょっと下ネタ映画としては物足りなさもありますが、でも青春映画としては心地いいもの。

しかし学生時代のきれいな思い出作りが出来たケビン、純愛に目覚めたオズとは違う形とはいえ、地味だと思っていた楽団女子が実は超肉食系女子だったために遊びで童貞を奪われたジムと、嘘で流した噂通りに中年女性の虜となったフィンチというオチはご都合主義ではありますが、でもあれはある意味男性にとっては理想でもあったりするんですよね。
なので本音を言うと、この4戦士のパターンはどれも羨ましいのです。

てな訳でケビンの白濁液入りビールをバカな悪友がビールと思って飲んでしまうくだり以外はさほど強烈な下ネタがなかったこの作品。出来ればジムがパイを強姦するくだりをもっと見せるとか、理解あるジムのおやじさんがもう少しコアな雑誌を持ってくるなどしてくれると個人的には面白かったのですが、でもそうなると完全に青春映画として成り立たなくなりますわね。

深夜らじお@の映画館は30歳を過ぎてもまだ下ネタが大好きです。

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acideigakan at 21:23│Comments(0)clip!映画レビュー【あ行】 

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