2013年01月25日

『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』

ライフ・オブ・パイトラと漂流した227日に及ぶ神秘の世界。
ブッカー賞に輝いたヤン・マーテルの小説を映画化したこの作品は、あのラストをどう解釈するかで評価も別れてくるものの、宗教という神秘な世界と人間という現実世界を見事な映像とファンタジックな世界観で描き切った、アン・リー監督の実力を存分に味わうことが出来る映画だと思います。

トラと漂流した227日でほぼ一本の映画になっているのかと思いきや、前半は原作のタイトル通り、少年パイの人生が描かれているだけで少々退屈。動物園を営む父親のトラは友ではないという教え、ヒンドゥー教・キリスト教・イスラム教を同時に信仰するパイの宗教観など、なかなかトラと漂流するくだりに到達しないんですよね。

でもあのアン・リー監督だけに、この父親の教えやパイの宗教観が絶対何かしらの意味を持ってくるはずだと思って見ていましたら、カナダへの日本籍移住船が沈没するくだりから驚異の映像がオンパレード。

まずパイがボートと共に荒れ狂う太平洋に投げ出されるシーンでは『キャスト・アウェイ』以上に全身が鳥肌になってしまうほどの恐怖を感じ、次にシマウマやオラウータンに危害を加えるハイエナをボートに隠れていたトラが襲撃するシーンでは心臓が止まるかと思うほどの驚きを感じる一方で、クリスチャン・ラッセンの絵画の如くクジラが空高く舞い上がる様やトビウオやイルカの大群に遭遇するなど、その場にいた者にしか体験できない自然界の神秘も盛り沢山。

特に空と海を鏡写しにするように描かれる極楽浄土のような風景、深夜の海に母親の表情を思い浮かべる精神世界のような不思議な体験などは、もはや単に美しい映像という表現では言い表せないほどの感動があり、しかも事前にパイの宗教観を見ているだけに何かしら神秘的なものも感じずにはいられないんですよね。

また父親の教えがあったからこそ生き残れたパイがリチャード・パーカーと名付けられたトラと争うもそのトラを手懐け、仰向けになった釈迦のような形をした人を喰らう植物島での生活を諦め、トラと共にまた漂流するくだりも、かつて犬を飼っていた者としては言葉は通じなくとも目を見れば心が通じるというあの絆を思い出さずにはいられないこと。
嵐という神の為す偉業を共に見たいと思い、でもその神の為す荒業からトラを守りたいと思う。そのパイの思いには確実にリチャード・パーカーを家族として愛する心がある。それが私の心に響いてくるんですよ。

ですからパイがトラと漂流したという話を信じれない日本人調査員の気持ちも分かりますし、ジェラール・ドパルデュー料理人をハイエナに、船内で出会った仏教徒をシマウマに、優しき母親をオラウータンに、パイ自身をトラに例えたとする悲惨ですけど現実味のある話こそが真実だと解釈される方の気持ちも分かります。その方が人間の理解の範囲内のため、納得もしやすいでしょうからね。

でもこの世界にはその場にいた者にしか体験できない世界があるのです。トラと漂流することも現実には無きにしも非ずなことです。ただ一般知識という理解の範囲内からは逸脱しているために、信じることが多少困難なだけ。

最後にメキシコのジャングルへと入っていくパーカーがパイに顔向けさえしなかったのは、住む世界は違えどこれからも「生き抜く」戦友に対して背中で覚悟の強さを示したものだと思うのです。なぜなら人間と動物の最大の共通点は「生き抜くこと」なのですから。

深夜らじお@の映画館もトラの頭をなでなでしたいです。ただし噛まないトラ限定で。

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38. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日  [ 労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと〜 ]   2013年02月26日 13:11
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39. 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』’12・米  [ 虎団Jr. 虎ックバック専用機 ]   2013年03月02日 21:59
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41. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日  [ いやいやえん ]   2013年06月12日 13:43
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漂流してるうちにトラと仲良くなりましてんっていう ありえない奇跡かと思ってたんですが、全然違ってましたね。(^^; DVDで鑑賞。 ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 2枚組ブルーレイ&DVD (初回生産限定) [Blu-ray] by G-Tools 大人になったパイが回想す...
43. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日  [ タケヤと愉快な仲間達 ]   2013年06月30日 20:28
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この記事へのコメント

1. Posted by BROOK   2013年01月26日 06:34
たしかに前半部分はちょっと退屈でしたよね。
トラとの漂流生活が始まってからは、ハラハラドキドキの連続でした。

全体を通して、生命力溢れる作品だったと思います。
2. Posted by AKIRA   2013年01月26日 10:46
奥深い映画でしたね。

トラの背中かっこええ!
理想の背中。w

遭難前が活きてくる構成も巧い。
ドラマ性も素晴らしくて、
さすがのアン・リー!
3. Posted by えふ   2013年01月26日 16:28
もうひとつのたとえ話!?には驚きでした。
どっちがほんとうやら〜
終わってみれば、なんとも奥の深い話でした。
4. Posted by にゃむばなな   2013年01月26日 16:34
BROOKさんへ

生き抜くということとはどういうことか。
その答えがこの映画にあったような映画でしたね。
5. Posted by にゃむばなな   2013年01月26日 16:35
AKIRAさんへ

さすがアン・リー監督、あの少々退屈な前半も見事に後半に活きてきてましたよね。
それにしても、本当にあのトラの背中は格好いいです!
6. Posted by にゃむばなな   2013年01月26日 16:38
えふさんへ

どちらも本当の話として解釈できるのがこの映画のミソなんでしょうね。
でも個人的にはトラと漂流した話を信じたいですよ。
7. Posted by yukarin   2013年01月26日 17:38
こんにちは♪
漂流するまでが長かったですね。
その後は、美しい映像と3D効果もきいてて素晴らしい映像でした。
トラがほとんどCGというのもびっくりでした。
8. Posted by オリーブリー   2013年01月26日 17:53
こんばんは。

パーカーが振り向かなかったのは、苛酷な状況から現実へと戻ったパイと決別しなけれならない強い意思の表れでもあったような気もしました。
どちらが真実だとか問うような作品に仕上げなかったアン・リー監督は素晴らしい。
前半は単調で長かったけど…(苦笑)
9. Posted by 悠雅   2013年01月26日 21:33
予告やサブタイトルなどで、トラとの漂流が前面に押し出されているので、
なかなか「本題」に入らない作りに退屈された方が多かったようですね。
でも、あの前置きが、その後のいろんな場面の伏線となっていて、
絶対に必要な部分でしたね。
前置きも、漂流も含めた「パイの物語」は、
何重にも寓意が込められた、観た人の想像力や思考を大いに刺激する作品でした。
10. Posted by にゃむばなな   2013年01月26日 21:49
yukarinさんへ

あのトラがほぼCGなんて信じられないですよね。
もうあんな凄い映像が普通に作れる時代になっているんですね。
11. Posted by にゃむばなな   2013年01月26日 21:51
オリーブリーさんへ

どちらの話を選ぶのか。それを観客に委ねる構成もいいですよね。
やっぱりアン・リー監督は素晴らしいですわ。
12. Posted by にゃむばなな   2013年01月26日 21:52
悠雅さんへ

あの前半は少々退屈でしたが、やはりアン・リー監督。そので描かれたメッセージが後半に素晴らしく活きていましたよね。
本当にタイトル通り、「パイの物語」でしたよ。
13. Posted by dai   2013年01月27日 12:04
こんにちは。

確かに前半は単調でしたが、
全ては中盤以降への伏線であり、
やはりアン・リーは流石だなと思いました。
14. Posted by にゃむばなな   2013年01月27日 15:30
daiさんへ

ほんと、見事な伏線でしたよね。
こういう構成の巧さはさすがアン・リー監督ですよ。
15. Posted by gat   2013年01月27日 20:18
沈没する船の国籍をあえて日本製と描写し、一昔前のステレオタイプな日本人の保険やの登場・仏教徒を馬鹿にした表現など
メインのトラとの漂流の表現が乏しくそれをごまかすためにコンプレックスのある日本を持ち出して小ばかにしてれば笑いが取れるという甘い考えが見えた。タイタニックやシザーハンズなどいろんなところの斬新な表現法をパッチワークのようにつないだだけの映画だと感じた。終盤あまり人種差別的表現がひどいので映画館を出たいと思った。観終わった後不快感でいっぱいでした。少数派でしょうがこんな人もいるということで。
16. Posted by にゃむばなな   2013年01月27日 21:53
gatさんへ

個人的には魚を生で食べるシーンがあるから、事前に刺身文化があるということで船籍を日本にしたのかと思いましたが、あの保険員のくだりはそんな読みは外れているような感じはしましたね。
でもハリウッド映画の人種差別的表現なんて日常茶飯事ですからね。というか、あの国の人たちは異文化を勉強する心が低いのかも知れませんから、こんなもんとちゃいますか?
17. Posted by たいむ   2013年01月27日 22:13
どちらかといえばトラとの漂流記を信じたいところです。
とはいえ、曖昧なまま受け手に判断を任せるの終わり方は良かったかなと。
振り向かなかった理由とあわせて。
18. Posted by にゃむばなな   2013年01月27日 22:32
たいむさんへ

こうやって見終わった後にあれこれ話せる映画っていいですよね。
この映画にはそんな魅力と、話題を盛り上げるだけの余韻があったと思いましたよ。
19. Posted by mig   2013年01月28日 00:31
こんばんは☆
面白かったですねー
あのミーアーキャットの凄い数、
そして肉食植物の中の歯!!
びっくりでした。
パイの、リチャードパーカーへの思い、
やっぱり人間の愛情だからで
トラはそんなもの持ち合わせていないのでしょうね。

でも最後のまっすぐ見つめた先に
パイの顔があった、
そっちを信じたいです。
20. Posted by mori2   2013年01月28日 00:48
アン・リーが監督で、ホント良かったですね
>なぜなら人間と動物の最大の共通点は「生き抜くこと」なのですから。
↑ホントそうですね。この映画を見ていて、生存本能って奴を、イヤと言うほど
痛感させられちゃいました。
21. Posted by にゃむばなな   2013年01月28日 10:48
migさんへ

私もパーカーが見つめた先にはパイの存在があったことを信じたいですよ。
その方がいいですもんね。
22. Posted by にゃむばなな   2013年01月28日 10:50
mori2さんへ

生き抜くことって平和な生活に浸っている私たちにはちょっと縁遠いことになっていますが、これだけは生物の基本中の基本ですからね。
改めて平和な生活に感謝です。
23. Posted by ジョニーA   2013年02月02日 05:29
アン・リーに決まる前は、シャマラン監督案というのもあったそうです。
もしシャマランが創っていたら、最後は「シックスセンス」並みに、
真実シーンとのカットバックとかを多用して、凄惨な場面も撮ってしま
ってたような気がしますから、アン・リーで大正解でした。
ただ、アン・リーもシャマラン同様、劇中に登場したがりな面は似てま
すけどね・・・w
24. Posted by にゃむばなな   2013年02月02日 18:18
ジョニーAさんへ

アン・リー監督も目立ちたいという気持ちが強くなってきているんですかね?
終いには自分主演で映画を撮るかも…って、それはないか。
25. Posted by FREE TIME   2013年02月03日 22:10
2Dでも映像美を堪能できる作品でした。
トラは外見だけでも怖いので、当初は鑑賞予定ではなかったけど、劇場で鑑賞して良かったです。
26. Posted by にゃむばなな   2013年02月03日 22:39
FREE TIMEさんへ

こういう映画は映画館で見ないとその映像美の素晴らしさは伝わってこないですからね。
これからもアカデミー関連のこういう映画は映画館で見ることをオススメしますよ。
27. Posted by ノラネコ   2013年02月05日 23:14
自分の世界観や人生観を問われる映画だと思います。
この世界は主人公の名前のとおり、決して単純には割り切れないもの。
リアル、それともファンタジーなのか。
主人公の語った二つの物語のどちらを真実と解釈するのか。
たぶん観る人によって全く違った作品になっていると思います。
28. Posted by にゃむばなな   2013年02月06日 21:12
ノラネコさんへ

トラと漂流した話を信じるか、殺し合いの悲劇を信じるか。
どちらが不正解とはいえない話だけに、見る人の人生観がそのまま映画の感想になりますよね。
この映画は見た人と話し合えば話し合うほど、その奥深さが分かる映画なんでしょう。
29. Posted by イルマーレ   2013年02月09日 15:28
これほど多角的にみられる映画久しぶりでした。
「カトリック系ヒンズー教徒」という不可解な自己紹介。
悲惨な展開であるにもかかわらず、あまりにも美しい画面、船が沈没していく場面すら美しい。
助かって後、うって変わった殺風景な画面から知りたくなかった、見えないふりをしていたもう一つの世界を観客は、突きつけられます。
リチャード・パーカーという名前の意味するものを含め、彼の自己紹介が何を意味するのか深く考えさせられました。
心は今も暗い海を彷徨っています。
3D否、イメージの世界を深く取り込んだ4Dともいえる素晴らしい作品です。
30. Posted by にゃむばなな   2013年02月09日 15:31
イルマーレさんへ

この映画に関しては語り合えば語り合うほど新たな発見もたくさん出てくるんでしょうね。
ほんと、「4D」という表現も理解できる作品でしたよ。
31. Posted by ノルウェーまだ〜む   2013年02月13日 23:39
にゃむばななさん☆
圧倒的な映像と壮大な哲学的死生観が素晴らしい作品でしたねぇ。
初めて3D作品が良い!!と感じた作品でもありました。
どちらを信じるか?よりは、彼の言ったように「どちらが好きか?」というのがこの映画のポイントのような気もします。
32. Posted by にゃむばなな   2013年02月14日 16:40
ノルウェーまだ〜むさんへ

どちらの話もあり得る話だけに、本当にどちらを好むかな映画でしたね。
別にどちらが正解でもないからこそ、見終わった後に色々な話ができる。
いや〜さすがアン・リー監督ですよ。
33. Posted by YUKKO   2013年02月18日 22:47
映像も、凄かったけど、私は、物語に引き込まれました。一体どちらが本当か?でも、どちらでもパイのどこにいくやら解らない性格なら、あり得ます。
34. Posted by にゃむばなな   2013年02月19日 20:31
YUKKOさんへ

どちらの物語も現実性があるからこそ、この映画は素晴らしいんでしょうね。
そしてどちらの物語を信じるかでその人の考え方も反映されるのでしょうね。

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