2014年11月29日

『フューリー』

フューリー平和は理想だが、歴史は残酷だ。だからこそ、未来ある若者には見せたくない光景がある。
これは稀に見る濃厚な戦争ドラマです。戦車映画という括りで見るにはあまりにももったいない反戦映画です。
「正しい戦争」なんてものは常に死が四方八方から容赦なく襲ってくる戦場をまともに見たことのない者だけが口にする偽善の言葉。それを作品全体で感じることの出来る映画でした。

潜水艦隊員としてアメリカ海軍への従軍経験のあるデヴィッド・エアー監督が定義する戦争。それは「辛くて怖い」もの。
勝敗や正義などは歴史家や政治家の話。最前線で戦う者にとっては「死にたくない」どころではなく「この場から逃げ出したい。でも逃げ出すことが出来ない」という想いだけ。
でも現実は「任務だ」という一言でいつ殺されるかも分からない戦場に自らを誘わなければならない。そんな「辛くて怖い」戦場がこの映画では映像だけでなく雰囲気をも見事に再現しているところが素晴らしいこと。

特にそんな戦場に送り出された新兵のノーマンが副操縦士として乗り込むことになった、ドン・コリアー軍曹を車長とする、砲手バイブル、装填手グレイディ、操縦士ゴルドのフューリー号が遭遇する数々の戦闘。これがデヴィッド・エアー監督のみならず製作のブラッド・ピットまでディティールに拘っているだけあって、まぁリアルを通り越して本当に怖いこと。

始めは人を殺すことに抵抗のあったノーマン。でも彼がナチスの少年兵を見逃したために小隊長の車輌が破壊された。まさに一瞬の躊躇いが仲間の命を危険に晒す戦場。
制圧した町でも戦争に加担しない者は首吊りのうえに晒し物にされるという現実。SSが同胞のドイツ人でさえ殺す。これもまた正義も人種も宗教も国境もなくなる戦場。

そんな戦場を経験してきたドン軍曹がノーマンを連れてドイツ人女性のいる部屋に押し入るくだり。
当初はドンの目的も不明ならば、なぜノーマンだけを連れてきたのかも不明のまま。しかも若い女性エマを抱けとも言う割には、自分はエマの従姉を襲うこともない。

しかしバイブルたちがやってきたあの食事の席で寡黙なドンの代わりに経験を語るゴルドの言葉で、怒りを抑えるバイブルの表情で、現実から目を逸らせたいグレイディの悪ふざけで、彼らがどんな悲惨な光景を目の当たりにし、その光景をノーマンには見せたくないという気持ちがどれだけ強いものかが分かってくるんですよね。

瀕死の馬を楽にさせるための銃弾が呼びこむ断末魔の叫び。それが3日間数キロにも渡って続く。そんな光景を未来ある若者に見せたいと思う者がどこにいようか。
それよりも若者に見てほしいのは残酷な現実ではなく希望に満ちた未来。ただ残酷な現実から目を逸らせば、未来に辿り着く前に命を落としてしまう。

爆撃により瓦礫に埋もれたエマの遺体にしがみつけば、ノーマンに未来はなくなる。この若者はいいヤツだと誰もが分かっているからこそ、グレイディが身体を張って若者を過去となった恋から引き離す。ノーマンに未来がなくなれば、フューリー号の乗組員全員の希望もなくなってしまうかも知れないという恐怖を心に抱きながら。

ドン、バイブル、グレイディ、ゴルド、ノーマン。彼らはフューリー号という小さな家に住まう家族。その絆は仲間の戦車がミリヲタがたまらなく興奮するほどディティールに拘って再現されたティガー戦車により2輌も破壊されても壊れぬ固いもの。
だからこそドンが動かぬ戦車に残って十字路を死守すると言い出せば、誰もがその言葉に従う。いや賛同する。ドンだけをフューリー号に残すことは出来ないから。

そうして300人のSSを迎えての籠城戦は例え展開が予想出来たものであったとしても、見応えのあるもの。援軍は来ない、無線も通じない、弾薬も限られている。それでも任務は放棄しない、仲間は見捨てない、最後まで戦うと誓う。

グレイディは悔し涙を流しながら息絶えた。ゴルドは身体を張って手榴弾爆破を阻止した。バイブルは危険を犯してまで敵兵の銃を奪い、弾薬をドンに渡し切る前に頭を銃弾が貫通した。そしてドンは「怖い」と本音を吐露した後にフューリー号全員の希望であるノーマンに脱出を命じ、最後まで希望を守り抜いた。

戦車の下に隠れたノーマンを見つけ出した若きドイツ兵が見逃してくれたのは、単に彼が戦場の残酷さを理解し切れていない若造だったからとも思える一方で、4人の男が守り抜いた希望を消すまいと神が遣わせた奇跡だったとも思えるんですよね。

OPでドンがSS将校を殺して逃がした時と似た白馬が通り過ぎた後にフューリー号で発見されたノーマンにアメリカ兵が投げ掛けた「お前は英雄だ」という言葉。これはノーマンを始め、戦場で残酷な現実を見てきた方々にとっては何の名誉もない言葉だったのではないでしょうか。

潜水艦映画と同じく狭い空間で描かれる人間関係。一般的な戦争映画よりも広さを感じる空間で描かれる戦闘模様。そのどれを見ても思うことはただ一つ、辛くて怖い。

そんな反戦の想いをEDロールでも過去の映像を赤と黒を交えた映像で見せるデヴィッド・エアー監督。とても『サボタージュ』を撮った監督とは思えない、素晴らしき映画でした。

深夜らじお@の映画館はチョコバーを渡してもヒトラーとは関係を持ちたくないです。

※お知らせとお願い
【元町映画館】に行こう!

この記事へのトラックバック

1. 劇場鑑賞「フューリー」  [ 日々“是”精進! ]   2014年11月29日 18:53
「フューリー」を鑑賞してきました第二次大戦末期のヨーロッパ戦線を舞台に、たった一台のシャーマン戦車“フューリー号”で、300人ものナチス・ドイツの大軍に立ち向かった5人の兵...
2. フューリー  [ ハリウッド映画 LOVE ]   2014年11月29日 21:59
原題:Fury監督:デビッド・エアー出演:ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペニャ、ジョン・ペーニャ、ジョン・バーンサル
3. これが戦争。『フューリー』  [ 水曜日のシネマ日記 ]   2014年11月29日 23:44
第2次世界大戦末期、戦車を駆使して敵軍に立ち向かう5人の米軍兵士たちの物語です。
4. フューリー  [ 映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜 ]   2014年11月29日 23:47
評価:★★★★【4点】(F) デヴィッド・エアー監督、次はロマンス映画を!(爆)
5. 『フューリー』  [ 時間の無駄と言わないで ]   2014年11月29日 23:59
第二次大戦モノ。 全年齢向けとは思えない描写満載だから 小さい子供とかにうっかり観せちゃうとトラウマになるんでない? 戦車のドンパチシーンが満載だから劇場の音響だと迫 ...
6. フューリー/十字架の中心にある虚しい墓石  [ MOVIE BOYS ]   2014年11月30日 00:01
ブラッド・ピットが主演・製作総指揮を務め、『サボタージュ』のデヴィッド・エアー監督とタッグを組んで贈る戦争映画。第二次世界大戦末期にたった一両の戦車で300人のドイツ兵と戦った男たちの姿を描く。共演に『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』のシャイア・ラ
7. 『フューリー』 (2014)  [ 相木悟の映画評 ]   2014年11月30日 00:24
凄惨なる戦場の体感! 戦場とはどういうものなのか?想像すらつかない一般観客に端的に示す戦争映画であった。 本作は、俳優業だけでなく昨今はプロデューサー業でも手腕を発揮し、『ワールド・ウォーZ』(13)、『それでも夜は明ける』(13)と娯楽、社会派面と絶...
8. フューリー/ブラッド・ピット  [ カノンな日々 ]   2014年11月30日 08:54
『エンド・オブ・ウォッチ』のデヴィッド・エアー監督がブラッド・ピットの主演で第2次世界大戦下のヨーロッパでたった一台の戦車"フューリー"で300人のドイツ軍部隊に戦いを挑んだ5 ...
9. [映画『ヒューリー』を観た(寸評)]  [ 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭 ]   2014年11月30日 10:25
☆・・・二週連続で名作に恵まれました^^(『インターステラー』に続いて。来週は『ヤマト2199』もある^^) その戦場の臨場感たるや、映画館を出たときは、身体が固くなっていました。 戦闘時の時間は、限りなく現実の時間の流れと近いです。 激闘のインターミッショ...
10. フューリー を観たゾ  [ ヤジャの奇妙な独り言 zwei ]   2014年11月30日 11:05
「go ahead!」(実際には台詞は出て来ない) 公開日の初日初回にて FURY を観てきました   瞬き禁止の映画であります 上映時間135分があっと言う間に過ぎてしまった 冒頭開始早々出て来た戦車が IV号戦車G型(キューポラのハッチで判断) 戦場跡のスクラップでの姿...
11. フューリー ★★★★★  [ パピとママ映画のblog ]   2014年11月30日 14:11
ブラッド・ピットと『サボタージュ』などのデヴィッド・エアー監督がタッグを組み、ナチスドイツ相手に戦車で戦いを挑む男たちの姿を描く感動の戦争ドラマ。第2次世界大戦末期、戦車を駆使して敵軍に立ち向かう5人の兵士たちの過酷なバトルを追う。『欲望のバージニア』な...
12. フューリー  [ Akira's VOICE ]   2014年11月30日 16:28
血と涙が轍となり命になる。  
13. フューリー / Fury  [ 勝手に映画評 ]   2014年11月30日 16:37
ネタバレあり。 第二次大戦終盤の、欧州戦線における戦車乗組員の戦いを描いた映画。 この手の戦争モノでは、新兵が、先輩からのシゴキ、戦場の不合理・不条理、出会いと別れを経験して、一端の兵士になって行くというストーリーが定番だったりしますが、この作品もその...
14. フューリー  [ だらだら無気力ブログ! ]   2014年12月02日 00:48
ティーガー、固いなぁ。
15. 映画「フューリー」 感想と採点 ※ネタバレなし  [ ディレクターの目線blog@FC2 ]   2014年12月02日 09:40
映画 『フューリー』 (公式)を昨日(映画の日)、劇場鑑賞。採点は ★★★ ☆☆ (5点満点で3点)。100点満点なら65点にします。 ざっくりストーリー 1945年4月、第二次世界大戦の最終局面のドイツ。ナチスが大暴れするドイツ軍に侵攻を進
16. フューリー  監督/デヴィッド・エアー  [ 西京極 紫の館 ]   2014年12月03日 00:31
【出演】  ブラッド・ピット  シャイア・ラブーフ  ローガン・ラーマン 【ストーリー】 1945年4月、ナチスがはびこるドイツに総攻撃を仕掛ける連合軍に、“ウォー・ダディ”というニックネームのアメリカ人兵士がいた。カリスマ性のあるベテラン兵士である彼は、自らフ.
17. フューリー  [ ★yukarinの映画鑑賞ぷらす日記★ ]   2014年12月03日 14:41
【FURY】 2014/11/28公開 イギリス 135分監督:デヴィッド・エアー出演:ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル、ジェイソン・アイザックス、スコット・イーストウッド 1945年4月――たった5人で、300人のド.
18. 「フューリー」みた。  [ たいむのひとりごと ]   2014年12月04日 08:03
ブラッド・ピットの主演、製作総指揮による戦争映画であり、第2次世界大戦時のドイツにて、”FURY(激しい怒り)”と命名された戦車と5人の兵士たちの生き様が描かれた物語。とにかく、戦争の何たるかがかなり
19. フューリー  [ はるみのひとり言 ]   2014年12月04日 22:34
試写会で観ました。第二次世界大戦末期、戦車"フューリー"で300人のドイツ軍に立ち向かった5人の兵士たちのお話です。ブラピの映画でとっても楽しみにしていて、てっきり1台の戦車で頑張っちゃう感動のお話なのかなと思ってたんですが、そんな生易しいもので...
20. フューリー  [ 心のままに映画の風景 ]   2014年12月06日 02:17
1945年4月、ドイツ軍が最後の徹底抗戦を繰り広げていたヨーロッパ戦線で、戦況を優位に進める連合軍も、ドイツ軍の捨身の反転攻勢に苦しめられていた。 アメリカ製の中戦車シャーマンM4“フューリー号”を指揮する、ウォーダディーと呼ばれるベテラン兵士ドン・コリアー(
21. フューリー  [ ダイターンクラッシュ!! ]   2014年12月07日 10:46
2014年12月1日(月) 18:30〜 TOHOシネマズ日劇1 料金:1000円(映画の日) パンフレット:未確認 かなりの人体損壊度 『フューリー』公式サイト 「ハンバーガー・ヒル 」級にスカッとしない、重々しい戦争アクション。いや、アクションの範疇には入らない。 ブラッ
22. 『フューリー』  [ 京の昼寝〜♪ ]   2014年12月08日 08:31
□作品オフィシャルサイト 「フューリー」 □監督・脚本 デビッド・エアー□キャスト ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフボイド・スワン、      ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャトリニ・ガルシア、      ジョン・バーンサルグレイディ・トラビ
23. 「フューリー」☆最後の聖戦  [ ノルウェー暮らし・イン・原宿 ]   2014年12月08日 10:28
予告を見る限りでは、今までの戦争映画とさほど変わらなそうにみえるのだけど、とても深いとかアカデミー賞有力候補などと言われると、やはり気になってしまう。 さてさて、どこがそんなにに違うのか??
24. 映画:フューリー FURY  史上初の モノホン戦車が登場!の迫力 & ドラマ性は認めつつ...  [ 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜 ]   2014年12月08日 19:59
今作の話題は やはり何と言っても、映画 史上初の、モノホンのタイガー型戦車(写真)が登場すること。 ボービントン博物館に保存されていていた、唯一の動くタイガー! アメリカ軍の戦車を圧倒するその脅威を、よりリアルに感じさせるのに非常に効果的だったと思う。 ...
25. 映画「フューリー」感想  [ 帰ってきた二次元に愛をこめて☆ ]   2014年12月08日 22:52
「前線は何処ですか?」 新兵のノーマンの質問に、泥にまみれた男達が笑う。すでにここは戦場なのだ。今も彼らは敵の銃火の下に身を晒して来たばかりなのだ。ここでは良識も礼節も邪魔なだけ、必要なのはたったひとつ「敵を殺す」事だけなのだ。 硬派な戦争映画。
26. フューリー/FURY  [ 我想一個人映画美的女人blog ]   2014年12月09日 19:59
「U-571」の脚本家で、キアヌ主演「フェイクシティ」(わたしはこれダメ)、現在公開中のシュワの「サボタージュ」 監督のデヴィッド・エアー監督&脚本×ブラピ主演、製作総指揮の戦争映画。 これまで沢山の戦争映画を若い頃から観て来たけど ここ...
27. 「フューリー」  [ ここなつ映画レビュー ]   2014年12月12日 12:30
第二次世界大戦物で、戦車戦にスポットを当てた作品。よく考えてみたら当然のことだけれど、戦車はチーム制になっていて、内部のメンバーや役割は定められている。そこには命を賭けた、友情を超えた絆が存在する。その中の一機フューリー号での戦いを描いた作品である。戦車
28. 戦地の父、その息子たち〜『フューリー』  [ 真紅のthinkingdays ]   2014年12月15日 21:27
 FURY  1945年4月、第二次大戦末期。ヨーロッパ戦線では、連合軍がドイツ軍を追 いつめていた。戦車 「フューリー号」 には、ウォーダディー(ブラッド・ピット) を中心として兵士たちが乗り込んでいたが、副操縦士の戦死により、新兵の ノーマン(ロ
29. フューリー  [ 映画的・絵画的・音楽的 ]   2014年12月18日 20:51
 『フューリー』を吉祥寺オデヲンで見ました。 (1)戦争映画はあまり好みではありませんが、ポスターに「アカデミー賞最有力」とあるのにつられて映画館に行ってきました。  本作(注1)の時代設定は、1945年4月(注2)。  「フューリー」と名付けられたM4中戦車シャ...
30. 『フューリー』 悔しいほどの3つのこと  [ 映画のブログ ]   2014年12月20日 16:08
 悔しいなぁ。  『フューリー』を上映している135分間、私は歯軋りしたいくらいだった。  これは日本じゃ撮れない映画だ。  デヴィッド・エアー監督・脚本の『フューリー』は、ナチス・ドイツ崩壊目前の1945年4月における、戦車フューリー(憤激)号に乗り込む5人の男
31. [映画][☆☆☆★★]「フューリー」感想  [ 流浪の狂人ブログ〜旅路より〜 ]   2014年12月21日 10:20
 「サボタージュ」のデヴィッド・エアー監督、「ワールド・ウォーZ」のブラッド・ピット主演(兼製作総指揮)。第二次世界大戦末期の1945年4月、第2機甲師団第66機甲連隊に所属するM4A3E8シャーマン「フューリー」号と、そのクルーであるドン「ウォーダディー」コリア
32. フューリー  [ C’est joli〜ここちいい毎日を♪〜 ]   2014年12月22日 23:03
フューリー '14:米 ◆原題:FURY ◆監督:デヴィッド・エアー「サボタージュ」「エンド・オブ・ウォッチ」 ◆出演:ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル、スコット・イーストウッド、ゼイヴィア・サミ...
33. FURY / フューリー  [ いやいやえん ]   2015年03月12日 08:12
【概略】 1945年4月、戦車“フューリー"を駆るウォーダディーのチームに、戦闘経験の一切ない新兵ノーマンが配置された。新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。やがて行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け進軍する“フュ
34. フューリー  [ 銀幕大帝α ]   2015年03月23日 01:28
FURY 2014年 イギリス 135分 戦争/アクション 劇場公開(2014/11/28) 監督: デヴィッド・エアー 『サボタージュ』 製作: デヴィッド・エアー 製作総指揮: ブラッド・ピット 脚本: デヴィッド・エアー 出演: ブラッド・ピット:ドン・コリアー(ウォーダ...
35. フューリー  [ BLOG RYU ]   2015年05月07日 21:01
第二次世界大戦。ドイツの最後の抵抗に対して、D-DAYを決行して大陸に連合軍がなだれ込み、その雌雄を決せんとしていた。フューリーとは戦車の名で、名機を率いるドンの部隊は、精強で鳴っており。他のクルーたちも、ドンに対して強い信頼感を寄せていた。初の参戦となる若手

この記事へのコメント

1. Posted by BROOK   2014年11月29日 18:59
たしかに最後にフューリー号の傍を白馬が駆け抜けていきましたね。
あれが冒頭シーンと同じ馬なのか分かりませんが、
なかなか巧い演出をしてくれます。

ドンがノーマンを生き延びさせてでも見せたかったもの…
戦争の凄惨さを際立たせた締めだったと思います。
2. Posted by えふ   2014年11月29日 21:54
少年のようなノーマンが、
鍛えられて最後は一人前となったのは、
どこか哀しいものがありました。
反対に戦車フューリーの雄姿は凄かった!。。。
3. Posted by にゃむばなな   2014年11月29日 23:21
BROOKさんへ

ドンたちはノーマンに理想である平和を見てほしかったんでしょうね。
残酷な現実を見るのは自分たちだけでいいという想いも込めて。
4. Posted by にゃむばなな   2014年11月29日 23:22
えふさんへ

ノーマンが一人前になった時に「英雄」という言葉がどんなに虚しいものであったか。
それを思うと切なくなりますよ。
5. Posted by Caine   2014年11月30日 00:08
そう、英雄なんかじゃないよね。
ノーマンには全くどうでもいいこと。
託された希望の重さに押しつぶされないだけのものをドンは彼に残したと思う。
6. Posted by にゃむばなな   2014年11月30日 22:51
Caineさんへ

ノーマンがあのフューリー号で学んだことは人生にとっても重要なことばかり。
彼は英雄でもなんでもない、普通の一人の男として立派に生きていく。
そう願いたいラストでしたよ。
7. Posted by yukarin   2014年12月03日 14:50
こんにちは。
ノーマンが一人前に成長していくたびに切なくなっていきました。
英雄という言葉に複雑な思いを感じました。

しかし『サボタージュ』もそうでしたがアクションシーンを描くのはうまい監督さんだなと思いました。
8. Posted by にゃむばなな   2014年12月04日 14:41
yukarinさんへ

英雄という言葉がノーマンには不要でしょうね。
傍から見れば彼は英雄でも、実際あのフューリー号での戦いを見ると彼は英雄でも何でもない一人の兵士。
本当の英雄は彼に未来を託した4人の仲間なんでしょうね。
9. Posted by きさ   2014年12月07日 07:32
見ごたえのある映画でした。
楽しみにしていた世界で唯一走行するドイツ戦車ティーガーの出番は思ったより短かったですが、これは仕方ないですかね。貴重な物なので壊すと問題でしょうし。
俳優陣は良かったです。
ブラッド・ピットはもちろん、戦車に乗る5人はみな良かったですね。
新人役のローガン・ラーマンも良かったですが、シャイア・ラブーフが印象に残りました。
10. Posted by にゃむばなな   2014年12月07日 09:52
きささんへ

ほんま、シャイア・ラブーフは良かったですね。
というか、彼に関してはEDロールで名前を確認するまで気付きませんでしたからね。
11. Posted by ノルウェーまだ〜む   2014年12月08日 10:37
にゃむばななさん☆
ハリウッドの戦争映画としてはかつてない深い映画でしたね。
戦争の恐怖と虚しさと愚かさが十分に出ていたと思います。

実は私、ボービントン戦争博物館でそのティーガー戦車の実物を見てました。
12. Posted by にゃむばなな   2014年12月09日 23:01
ノルウェーまだ〜むさんへ

おぉ〜、実物をご覧になっていたのですか〜!
いいなぁ〜、そういう体験って。
実物を見て、かつそれが動いているところを映画で見る。
とんでもなくいい体験ですよね。
13. Posted by mig   2014年12月09日 23:59
こんばんは、
そうですねー
ドン、バイブル、グレイディ、ゴルド、ノーマン。彼らはフューリー号という小さな家に住まう家族

そこですよね。この映画のポイント。
たった5人で立ち向かうラストは壮絶で見応えありでした。
14. Posted by にゃむばなな   2014年12月13日 00:23
migさんへ

この5人の絆があのラストの感動へと繋がっていったのでしょうね。
ただこんな絆は戦場ではなく、平和な世界で結ばれてほしいですよ。
15. Posted by 隆   2015年05月07日 21:51
降伏させたばかりの街のとある一軒屋に押し入るドンは、確かに、家のリーダーとして、ノーマンの事を考えているのでしょうね。語らずとも分かる事、とは、こういうドンのような渋い男の機転かと、ちょっと嬉しくなりましたよ。

反戦映画というのは、そうですね。戦争をハードボイルドに描けば、何の感動も無く、ただ、英雄像というのは、後から与えられた称号に過ぎないと。戦争状態にある、とは誰にとっても逆境である事を、教えられる作品ですね。
16. Posted by にゃむばなな   2015年05月07日 23:16
隆さんへ

戦争を描いて反戦映画にする。昨今はこれが主流のようですね。
悲惨さを伝えるにはこれは最もいい流れだと個人的には思いますよ。
17. Posted by tagoo@アクションSF映画予告編まとめ   2015年05月08日 11:52
戦車の乗組員たちを通して、戦争の残酷さを描いていて、重厚なストーリーと新米兵士ノーマンがブラピ演じるウォーダディと対峙しながら成長していく様子がとても印象的でした!
18. Posted by にゃむばなな   2015年05月10日 22:50
tagooさんへ

若者の成長が戦争というのは悲しいですよね。
もうこういうのは映画の中だけであってほしいですよ。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
昨日の訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

※オススメです♪※
『KANO~1931海の向こうの甲子園〜』主題歌
ぷろふぃ〜る

にゃむばなな

Twitter始めますた
nyamu_bananaをフォローしましょう
livedoor 天気
ちょいとした広告掲載