2013年02月09日

Photoshop CS6 のOpenCLに関する現象について

メモの共有という意味で。


1.発生環境
・OS:Windows7 Home SP1
・CPU:intel core i7-3612QM 2.10GHz
・GPU:intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)
・メモリ 8GB
・Photoshop CS6 Ver6.1 SP1


2.現象
フィルター→ぼかし→フィールドぼかし、虹彩絞りぼかし
この起動だけでまず30秒、
スライダーをズラしてさらに固まる、
確定させてさらに固まる。

タスクマネージャを見ると、Photohshopに割り振ったメモリ約5GBをめいいっぱい使用している状態にもかかわらず、CPU使用率が0〜1%というアレな状態に。
※そしてたまにスムーズにいくという不安定っぷり。


3.対処
・環境設定→「Open CLを使用する」からチェックを外した。
・ぼかし動作が一瞬で(!)
・他のグラフィック関係のパラメータを弄っても変化がなかったのでたぶんここ。


4.補足
・OpenCLってなによ。
→ざっくり言うとオープンAPI

これをCS6で使っている「Adobe Mercury Graphics Engine」にて活用しているとのこと。

で、あどびマーキュリーグラフィックスエンジンって何かって言うと


---公式から引用---

「64-bit対応の新しいAdobe Mercury Graphics Engineを搭載し、GPUのパワーを最大限に活用。大きく複雑なファイルを扱う場合でも、ゆがみや自由変形といった負荷のかかる処理を実行する場合でも、驚くほどの描画パフォーマンスを実感できます。」

---ここまで---


ということなんだそうです。
パフォーマンス上げるために使ってるってことでよろしいんですかね。

そういうことだそうなので、切って使うことにします。
切るとぼかしギャラリーが使えなくなるという風にも取れる説明が表示されたので、「大丈夫かよ」と思いつつ現状ではOKなので、このまま行こう!ということで。




引越し準備中です。引越す前にあと2回とがしに行こうかと思います。




チャオ





<参考・引用>
AdobeはOpenCLにかじを切ったのか
http://blog.goo.ne.jp/m4g/e/b35e10c88ae15eefcef9cd693b18852b

驚きのパフォーマンス - Photoshop CS6の新機能 - ADOBE PHOTOSHOP MAGAZINE
http://www.adobe.com/jp/joc/photoshop/photoshop/whatsnew/01.html#Title02



麺屋とがし(公式)
http://www.toga4.com/

麺屋とがし(食べログ)
http://tabelog.com/miyagi/A0401/A040104/4001995/

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2012年12月31日

凡人が選ぶ2012年の…いろいろ

1日余った、ので

以下、「凡人が選ぶ〜CD10枚」以外で今年良かったもの、短く、いろいろ書いていきます。
※今年リリースされたもの以外も混じっています、あくまで今年自分が触れたもの。



■ライブ

2012/2/19(Sun) / 東京事変(EMI ROCKS 2012)
・閃光少女→椎名「ようこそ、最後の旅へ。」→群青日和 これはずるい

2012/3/9(Fri) / Aureole
・現実感のないポストロック、気持ちよかったです

2012/4/19(Thu) / 雨ニモ負ケズ
・歪んだピアノ+シャウト+重いドラム=大好き

2012/5/26(Sat) / Rita(SUPER GAMESONG LIVE 2012)
・歌カッコよすぎ、音源より上手いパターン

2012/9/2(Sun) / ハイスイノナサ(残響祭)
・新譜のTr.6「logos」をあんな完璧にやってのけるとは思わなかった。

2012/9/2(Sun) / the cabs(残響祭)
・(MCうろ覚え)「皆さんは最後まで楽しんでください、僕らはお前らをブッ○します。」→轟音ドガーッ この流れ熱すぎ

2012/10/06(Sat) / アカシアオルケスタ(Mega☆Rocks 2012)
・歌上手い、もとい皆上手い、パフォーマンスがスマート、最後に拳でシンバル殴るのが熱かった

2012/10/7(Sun) / JAM Project(みちのくアニソンフェス2012〜Eastern Gale)
・熱心なファンがいっぱいいる理由が分かった。何より遠藤正明さんの歌声の凄まじさ。震災後の故郷、石巻への活動も含めかっこよすぎ

2012/11/25(Sun) / トクマルシューゴ
・唯一無二の方法で音楽で遊んでるなあ、音を楽しんでるんだなあというのが全てだったライブ。

2012/12/24(Mon) / 坂本真綾
・モアザンワーズのPVを使った演出かっこよすぎ。バックバンドの技量が凄かった。



■マンガ
ヘルタースケルター / 岡崎京子
・映画化をきっかけにこの作者を知って、購入。
 圧倒的緊張感を持って最後までスリリングに読ませてくれた。

寄生獣 / 岩明均
・完全版を揃えて改めて読破。人間とは何か?10年前と全く違う感覚で読めたと思う。

外天楼 / 石黒正数
・今年始めに読んだ。「それでも町は廻っている」を連載している先生の短編ですね。
 凝ってる構成だけど読み易いギミックはさすが…。

もう卵は殺さない / 香魚子
・少女マンガってぼちぼちヘヴィな内容のやつあるよね。妙な恐怖感あったり。

邪眼は月輪に飛ぶ / 藤田和日郎
・立ち読みで全部読んだけど、単行本で一気に読むとまた違う。最初からクライマックスなんだもの。こういう緊張感が常に維持されるようなシナリオが好きです。
藤田先生は人間のオーラ描くの巧いよなあ…。

ユートピアズ / うめざわしゅん
・「世にも奇妙な物語」ですね。実際にこの短編集の中から2本、「世にも〜」として映像化されてます。

ましろのおと / 羅川真里茂
・津軽三味線奏者のマンガ。途中までしか読んでいないけど、演奏シーンの迫力がすごい。表現がすごい、ということか。来年ちゃんと読む。

[番外編]
天色くろすおーばー / 藤枝雅
・可愛い女の子が描かれていて「あ、そういうマンガか」と思ったら2ページ目でポータブルアンプについて話し始めた別の意味でもうダメだと思ったマンガ。
1話目のセリフ「私、オーテク使いとは仲良くなれる気がしませんの」は一時流行した…ような。
オーテクコストパフォーマンスいいよ…。ストリングスとかキレイに出るよ…。



■小説

クビシメロマンチスト / 西尾維新
・すっかり有名になってしまった西尾先生の第1シリーズ。こんなミステリーありか…という構成。読んでる側が「何が分からないか分からない」状態になる。簡単に先読み出来たり、推理出来たりする部分もあれば、ナナメ後ろ後方から蹴りが飛んでくることも。

小説も積んでるなあ…



■ゲーム

DEARDROPS / OVERDRIVE
・ちょっとばかしバンドにのめり込みすぎちゃった経験のある人はグッとくると思います。
 バンド演奏するところで100%泣いてたような。
 「夢は起きてるとき見るもんだ」

※他にもウルっときたシナリオがいくつかあるんですが、引っかかる部分がないわけじゃない…ので手放しでは人に勧められないです…。

※まだ途中だけど、自分はFF13好きです。浜渦さんの音楽かっこええ…。


■まじめな本

はじめての編集 / 管付雅信
・「編集とは何か?」を広い視点から分かり易く説明してくれた本。面白かった!

10年後に食える仕事 食えない仕事 / 渡邊正裕
・怪しい自己啓発とかじゃなく、理由をつけて日本人の仕事がどうなっていくかを予想した本だと思う。頭の片隅に。

マンガでわかる 統計学 / 高橋信
・統計学の基礎すらけっこう抜けているのにゾッとしたので評判のいいこれを購入。
 説明下手な先生に当たったらこれ読めばいいと思う。高校で確率・確率分布やる前にも。
 調子に乗って因子分析編も買った。今晩読む。


※あと、俺の知識レベルで津田大介さんのメルマガをちゃんと毎号読んだのは頑張ったと思う…。全てを肉にしきれてはいないけれど…。



■その他

・ライブ4本やった、完全燃焼率50%という感じ。

・いつまで続くかわからないと思いつつ来年も人がやらない事をしたい。

・仙台に来てから一番楽しい1年だったかも。足りないけど。

・そして来年やることをくれる人がいることは素直にありがたいです。

・会社で怒られる回数は増えた、確実に。悩む。

・ヘッドホン / イヤホンは若いうちからそれなりにいいやつで聴いた方がいいなと感じている。
 見えるものが全然違う。

・他人と変に比較してもしゃーなしなので自分なりの限界まで頑張れるように。

・音楽と幸せをリンク出来ますように。

・来年はもっとアクティブに。



・2014年まであと365日と7時間…(こうやって考えたら今年割と良かったので)



チャオ

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2012年12月30日

凡人が選ぶ2012年のCD10枚 (Vol.10)

明日は大晦日。大晦日と言えばサーティワンアイスが31%引きですね。(実際は31日に31%引きになります)楽しみ。


最後になります、Disc10は「Waltz for Chroma / Marmalade butcher」です。



人には嗜好というものがあります。いろんなもの聴いてるつもりですが、夏がだめだったりセロリが好きだったりするわけです。

Vol.1からVol.9まで見て下さった方、いかがでしょうか。

私の好きな音楽(上位に食い込んでくるもの)は大体「フレーズが変」とか「手数が多い」とか「音が面白い」という共通点があると思います。

このCDに収録された楽曲もその共通点に漏れない作りになっております。





上記ダイジェスト動画でなんとなくお分かりいただけたかもしれませんが、半分以上がインスト曲になります。



Tr.2で感傷的なギターロックを鳴らしたかと思えば、Tr.5ではゲームテイストな音を交えつつ前へ前へ進むような音を聴かせ、
Tr.7はWebでの色名を曲名に使っていてグッときたし(オシャレ)、Tr.8では「残響shopにあったCD」らしいリズムやキメを聴かせてくれます。ラストのTr.10は12分超!の大作!

全体的にディレイ(音が遅れて聴こえたり、遅れて繰り返したりするやつ)を効果的に使っていて、幻想的で滲んだような世界感を出しているのが印象に残りました。



「この人たちは普段同人音楽をやっている人たちで、バンドでやれる音源を作りたいからこれ作ったらしいですよ、この音源もわけわからない(笑)けど、普段は同人音楽をやっている人たちだけあって、もっとわけわからないですよ(笑)」

そんな話を購入時に店長さんから聴きました。



同人音楽は正直あまり聴いたことがないのですが、バンドらしい音楽だけを聴いて歩んで来た音楽とは明らかに違うアプローチだったり音色を使ったりしているイメージがあります。

今年は行けなかったけど、来年は同人音楽の即売会である「M3」にも参加して見識を広げられたらなと改めて思いました。

M3:公式サイト



Amazonでの取り扱いはないので、残響shop通販のリンクをば。

http://zankyo.shop-pro.jp/?pid=51284929

コメントも笑えます。(店頭にも同じコメントがありました)




いかがでしたでしょうか。凡人が選んだ今年の10枚。

意図的にフォーマルな文章じゃなく、ネット上の隅っこに生息するボウフラみたいな文章にしてみましたがそこらへんもどうでしたでしょうか。

何にせよ、読んでくれたどなたかが一人でも「カッコいい!」と思えるようなCDを発掘する手助けが出来ていればこれ幸いです。





1日余った。

acidman_and_world at 19:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Music 

2012年12月29日

凡人が選ぶ2012年のCD10枚 (Vol.9)

大掃除が終わらないまま実家に行く事になりそうです。


さてさて、Disc9は「ep:01 / ウタノマニマニ」です。


この「ウタノマニマニ」のベースボーカルである馬場さんは、これもまた自分の大好きなバンド「susquatch」で、サポートメンバーでありながらもテンション高く、顔ごと演奏するようなプレイをしていてとても好きなタイプのミュージシャンでした。


そんな馬場さんがsusquatchのサポートを離れる時に、自分のバンドに専念したい、そう言った上で活動しているバンドなのだから気にならないわけがないわけで。

こんな音楽をやっていましたわけです。




例えばこの「言葉のせい」ではどこかで聴いたようなフレーズを用いてみたり、
親しみやすい音楽でありながら、各パートのフレーズで現代っぽさを出したり、音符をバラ撒くことで疾走感を出していたりなどしていて、ただの聴きやすい音楽で留まることのない楽曲になっているなと思います。



CDジャケットやホームページも明らかに拘って作っているのが分かる仕様で、「自分たちの作品!」を強く打ち出そうとしているのだなという気合いを感じました。

ウタノマニマニ 公式ホームページ




ただのポップスでは味気ない…けどエネルギッシュな曲を聴くってテンションでもない…そんな時にいかがでしょうか。

6曲全て「懐かしいけど新しい…!」という感覚を味わえると思います。







acidman_and_world at 21:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Music 

2012年12月28日

凡人が選ぶ2012年のCD10枚 (Vol.8)

Twitterのタイムラインを見ているとカウントダウンジャパンだの、コミケC83だのの文字が踊っており羨ましい限りです。年末ですね。


Disc8は「Simulated reality / HaKU」です。



HaKUとの出会いは今年、2012年4月19日の仙台MACANA。ivory7 chordの「Pentagram」というアルバムのリリースツアーの対バンでした。

対バンがいるライブでは、Youtubeやニコニコ動画で音源・PV・ライブ映像を探ってからライブに臨むのが常となっており、例に漏れずHaKUのPVを見たわけです。

この曲。





目と耳に突っ込んでくるスペーシーな感じ、

曲頭から完全に好みのコードとキメ、

どうやって作ってるか分からないギターの音、

手数多めのドラム。

ドンピシャでした。



ライブに行ってさらに驚きました。

曲頭、曲の終わり、間の使い方などでオーディエンスのテンションを上げるのが上手い、

ギターの音はきちんと音源通りの、それ以上の音が飛び出し(どうやって作ってるんだろう)、

何より全員の演奏がアグレッシブ。動く!踊る!


なんとなく聴いて、体を動かしているだけで楽しく、いつの間にか空間系エフェクター音の海にドップリ浸かっていました。





そんな経験を経て今年10月にリリースされた「Simulated reality」を聴いたわけです。



ちょっと(けっこう)音が悪いですが、公式でアルバム収録曲のライブ音源上げてました。どうぞ。





上記のTr.1は数日前に仙台で行われた「Mega☆Rocks 2012」で演っていたこともあってか「いつものHaKUだ、けど、うん、やっぱりかっこいいな」という感想だったのですが、聴き進めていくと、

柔らかくて優しい感じの曲、インスト、展開が多めで長めの曲。

どれも楽曲の属性としてはよくあるものなのですが、HaKUが料理するとHaKUの味になってる!と、感動というか、感心しました。

そして全部聴き終わった時に初めて「あ、俺すごい入り込んでた。」ということに気付く、という。



こういった楽曲がライブで畳みかけられてくると、もっともっと、音源より深く、深く、その空間に入りこんでいくんだろうなと思います。



仙台でも2013/1/26(Sat)にMACANAで。

現在進行形のカウントダウンジャパンでは年が明けてから…1/1のAM3:15からCOSMO STAGEみたいですね。

体力に余裕がある方は、ふわっとしつつハイテンションになって踊ればいいと思いますよ!



acidman_and_world at 21:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Music 

2012年12月27日

凡人が選ぶ2012年のCD10枚 (Vol.7)

Disc7は「MOVE / 上原ひろみ」です。


「ジャズピアニスト」という肩書きで認知されていることが多いと思いますが、実際に上原さんの音楽を聴く、もといプレイを見るといわゆる「ジャズ」とは違うと感じる方が多いと思います。

どうぞ。




どうですかこの表情、動き、エモーショナルさ。そして楽曲の展開。

もちろん素人目から見てもゾッとするほどの技巧。

その方面の方から叱責を受けることを恐れずに言えば、完全にロックではないでしょうか。プログレッシブロック。



そんな上原ひろみさんが2012年に出した新譜が「MOVE」です。

先の動画のような派手で力強いプレイから、一聴しただけでは何が起きているか分からないような曲まで取り揃えられています。フランク・ザッパやキング・クリムゾンから影響を受けたというだけあります。出所は不明ですが、ドリームシアターが好きだという噂もあるとか。(納得ですけど)

前作「VOICE」のメンバーと同じく、ベースはアンソニー・ジャクソン、ドラムはサイモン・フィリップスという編成です。

サイモン・フィリップスさんについてはTOTOのメンバーだった時期もあることから知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。気持ちよくドラム…タイコを鳴らす方です。



先日仙台公演に足を運んできたのですが、すごかったですね。

テンションが上がると立って弾いちゃうし、最終的には体ごと突っ込んで鍵盤叩いてました。パンクか。(それで変な音が出ていないのがまたすごいのですが)




最後に本アルバムのタイトルトラックの動画を置いておきます。

自分としては音源よりこの「全身で演ってる」エモーショナルなライブを見てほしいので、正直なところライブに足を運んでいただくか、DVDを推します。是非是非。





[出典]
YAMAHA:上原 ひろみ へ“5”つの質問
http://jp.yamaha.com/sp/products/musical-instruments/keyboards/pianist-lounge/now/006/question.html



acidman_and_world at 21:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0) Music 

2012年12月26日

凡人が選ぶ2012年のCD10枚 (Vol.6)

折り返しのDisc6は、「シアロア / 感傷ベクトル」です。

※今日2回目のエントリですが、今日2回書かないと年明けに間に合いそうにない…!



まずは動画から。




いかがでしたでしょうか。

この「漫画」の部分と「楽曲」の部分、両方を「感傷ベクトル」というアーティストは担当しています。


漫画「シアロア」には全部で10話が収められており、「シアロア」というCDにはその各話に対応するメインテーマとしての10曲が収められている、というわけです。



楽曲自体は上の動画のような比較的シンプルな曲もあれば、ピアノが前に出ている曲もありますが、いわゆる「ギターロック」に分類されると思います。

楽曲自体もかっこいいですが、特筆すべきはそれに漫画という視覚情報が加わった時の破壊力だと思います。




インディーズからメジャーのアーティストまで、事前に制作した映像やPVをVJにお願いしてライブ中、演奏中に流すアーティストは少ないながらもいると思います。

あれがあると楽曲のイメージがクリアに、こういう物を頭で描いて創ったんだなということが分かって、楽曲単独とはまた違った没入感を味わうことが出来るのではないでしょうか。

イメージが規定されてしまう、という面もあると思いますが、その体験を経て楽曲を聴いた時に「アーティスト側のイメージとズレがないもの」が想起されるというのは魅力的な事ではないでしょうか。




漫画の内容自体は「シアロア」という劇中のバンドを巡る人間たちに起こる出来事が描かれているわけですが…これ以上書くとネタバレになっちゃうんで勿体ないですね。はい。

下記の公式サイトより、漫画全10話は全て読むことが出来ます。

公式サイト

それでも自分は漫画も買いました。

本を開いてから、閉じるまでのダイブしてる感じ…がWebブラウザで読むのと冊子で読むのとはまるで違うと思ったので。


それと

CDの方には初回限定版が存在して、Webで読めない10.5話…時系列で言うとエピローグにあたるストーリーが付いてきます。自分はこちらを推します。強く。




2012年というのはボーカロイドを代表とする「楽曲(音源)を楽曲としてだけでは終わらせない」ムーブメントがより進化していった年だったと思います。


この「シアロア」という作品からもその潮流を感じつつ、漫画(原作も作画も両方)&バンドスタイルでの楽曲を一貫して製作する、というのは自分にとって初めてだったのですごくインパクトがありました。


今後の作品も楽しみです。



最後に全部の物語のダイジェストと対応した楽曲をリンクさせた動画を貼っておきますが、ネタバレを含むので漫画を読んで、楽曲を聴いて、それから見るのを推奨します。強く推奨します!






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凡人が選ぶ2012年のCD10枚 (Vol.5)

Disc5は「flowering / TK from 凛として時雨」です。


凛として時雨のアルバム「still a Sigure virgin?」に収録されているTr.3「シャンディ」のイントロを聴いたとき、「ああ、こういう音使うんだ、これライブでどうするんだろう、時雨も3ピースの制約を超えていくような編曲やミックスしていくようになるのかな?」(結局ツアー行けなかったのでご存知の方いたら教えて下さい。)



そんな事が頭の片隅に引っかかっていた状態で今年聴いたこのCD。

Tr.1を再生した瞬間に感じたのは、いつもと同じ声なのにいつもと違う空気感がするということでした。


数秒後に聴こえはじめるBOBOさんのドラムはピエール中野さんのヘヴィさに対し軽快な印象。

ギターの歪みがきつめな、時雨を彷彿とさせるような部分に重なった時に一番違いを感じられるのではないでしょうか。


楽曲で使っている楽器もピアノ、ストリングスなどを自由に、やりたいように使っていてこれぞソロの醍醐味だよなあと。TKさんは懐が深いんだなと思いました。




このCDを経て2012/11/14に発売された「凛として時雨 / abnormalize」

これを初めて聴いた時に自分は時雨の方では3ピースでやれることの限界に向き合っていき(音源はギター重ねてたりなどなどありますが)、ソロでは自由奔放に、制約なしに世界観をアウトプットしていこう!というような住み分けをしっかりしていくのかな、そんなことを思った次第です。






バンドでやっている人がソロプロジェクトと銘打って製作した音源に対し、「これいつもと同じじゃん」「バンドでやったらいいじゃん」と思ったりする事が昔からありました。(今の耳で聴きなおしたらまた違うのかもなあ)

けれどもこのCDでは明らかに違うカラーの世界にどっぷり浸かることが出来ました。

とはいえ上にも記したように時雨を彷彿とさせる部分もあるため従来のファンはもちろん、ポストロック好き、浮遊感があるのでSF系アニメ・ゲームの劇中BGMが好きな方にもオススメ出来る気がしています。最後のは完全にただの経験則みたいなものでしかないのですけど、ね。











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2012年12月24日

凡人が選ぶ2012年のCD10枚 (Vol.4)

Disc4は「bradshaw / bradshaw」です。


このアルバムはとあるドラマーの方から勧められて聴いたものです。



こんな動画を見て「気持ちいいなあ」と思いつつ、その時は時間がなかったので他の情報を知らべることなくAmazonでポチっとしました。




届いたCDを見て一瞬わけがわからなかったのは帯に書いていた「怒涛の35曲66分!」


35曲て。


実際に聴いてみると約2分で1曲、そしてその曲間がほとんどない構成をとっており、どの曲がいい!というよりはその「ノリ」を66分浴びつづけるのが気持ちいいCD。




CDを1周して歌詞カードを見ると、どの曲も1、2行しか歌詞がなくそれをループさせている模様。


「左手を挙げる 左手を下げる
左手を挙げた状態は そこにはない」

「目と目、手と手」

この鉤括弧でくくった歌詞がそれぞれ1曲分です。どんだけ頭カオスなんだろう。




一般的な歌詞であれば、断片的な言葉から意味を考えながら音楽を聴いてしまうことが多いので、自分にとってはこのシンプルな歌詞も「ノリ」に浸かれる秘密なのかな、と思いました。





動画を見て気持ち良かった方は是非。もっと気持ちよくなれますよ!(アブナイ人みたいだ)





それにしても、もうすでに大御所のUNCHAINしかり、去年知ったUNDER NINEしかり関西のバンドに自分のツボを突いてくるバンドが多い気がします。





少しずつでも遠いところのバンド・アーティストが仙台に来やすくなる土壌を作れたら嬉しいです、ね。

ライブ見たいバンドがいっぱいです、ほんと。


[出典]
bradshaw→兵庫県。audioleafより。
http://www.audioleaf.com/bradshaw/

UNCHAIN→京都府。下記公式ブログ自己紹介より。
http://profile.ameba.jp/unchain-blog/

UNDER NINE→大阪府。下記公式ブログ自己紹介より。
http://profile.ameba.jp/under-9





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2012年12月22日

凡人が選ぶ2012年のCD10枚 (Vol.3)

Disc3は「MUSIC / 清竜人」です。


ご存知の方は飛ばしてもいいと思いますが、まず動画を見ましょう。






ほっちゃ…声優の堀江由衣さんが2011/2/2に発売したシングル「インモラリスト」




この表題曲の作詞・作曲に「清竜人」の文字があり

この時は「へえ、すごい!こんな曲も作れるんだ!!」としか思っていなかったのです。




今年、2012年2月19日にさいたまスーパーアリーナで行われた「EMI ROCKS 2012」

記憶が確かならその直前に4th Album「MUSIC」の情報はキャッチしていたものの、その時点では確かリリース日とアルバムタイトルしか情報がなかったと思います。

なので、上記イベントでは新曲をやるんだろうなあ、初披露になるのかな、嬉しいな、なんて思っていました。



そして本番




幕が上がる。

ステージには6つの机。小学校で使うようなそれ。

ざわめくオーディエンス。



始まり。

「え?」

オーディエンスの何人かが言う。



この日のセットリストは全て新曲。

3曲。

※「MUSIC」の初回限定版を買うと、この時のライブDVDが付いてきます。






終わり。

ざわめきが止まらない。

自分は「え?何これ、終わったの?」という感じだったし、ファンだと思われる周りの人は呆然とした、失礼ながら間抜けな面をしていた。



…ROCK?え?ミュージカルじゃないか!!






アルバムがリリースされてみれば、Tr.2に「インモラリスト」のセルフカバーも収録されており、

ということは

『「インモラリスト」は前フリだったのかもしれない。』

などと思いました。(意図的に振ったわけでもないのでしょうが)




余談ではありますが、10曲中5曲に宮城県出身の声優、佐藤聡美さんが参加しています。

これだけで聴いてみたくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

いるよね?




全体的に、ぶっ飛んだ曲、ただ楽しい曲が全てというわけではなく、今までの清竜人さんの要素もTr.5「雨」などから垣間見ることができると思います。

楽曲的な面で見ると、やはり明らかな変化があるのだけど、心のゼロ距離まで迫ってくるような歌詞と旋律。

因みに自分はこの曲が一番好きです。



ファン的には賛否両論だった印象がするこのアルバム。

この世界観を表現するにはこのスタイルがベストだ!と思って作ったのだと自分では解釈しています。

もしかして清竜人さんの中にはまだ他にも、僕らが思いつかないようなアウトプットの方法が今も渦巻いて、息づいているのかもしれないと思うと、自分はワクワクするのだけれど。



最後に、これまでのスタイルを破壊するようなこの音源のリリースにOKを出してくれた方など、関係した方に感謝したいと思います。

超おもしろかったです。


[出典]
マイナビニュース:堀江由衣、NEWシングル「インモラリスト」を2/2発売! 作詞作曲は清 竜人
http://news.mynavi.jp/news/2010/11/26/093/index.html



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