神戸が大好きな元外資系生保コンサルタント

徒然なるままに・・・というわけではないですが、ブログを書いて一日を終えるような習慣にしたいと思います。

ニュースで感じたこと

地球温暖化が進んでいて、世界的に暖冬、南極の氷が溶け出して、世界の主要都市は壊滅的な打撃を受ける。竜巻、ハリケーンも近年発生頻度が高いようで、温暖化に関連があるようです。

原因は、二酸化炭素の排出の増大によるとか。地球に一番近い惑星、金星が二酸化炭素によって、温室化してしまい、結果として、表面温度が400度近くになっているので、二酸化炭素=温暖化、という図式を連想します。

でも、地球はそんなに単純な生命体なんでしょうか?記事を読むと温暖化一直線で、人類は重大な転機を迎えている、というような内容が書かれています。小学校の頃、読んだ本に地軸のことが書いてありました。地球の地軸は23.4度公転面に対して、同時に歳差運動も誘発している。これによる気候の変化も考えられると思います。

専門家と議論をするつもりはありませんが、地球には、氷河期が何度かあったようです。このまま、気温が上がり、地球の滅亡につながる、という説には直感的に異議を唱えてしまいます。

三秒で悟る方法

人間が「悟る」ために、何十年もの修行は必要ないそうです。
1秒目。過去のすべてを受け入れる。
2秒目。現在のすべてを受け入れる。
3秒目。未来のすべてを受け入れる。

理屈抜きで、そうしろ、と言うことでしょうね。でないと、1秒では過去のことを思い出すことができない。そして、思いだせば、ああだった、こうだったと色々と考えてしまう。現在のすべてを1秒で受け入れることも難しい。

要するに、難しいことを瞬時にやってしまうから、「悟る」ことができるのかもしれない。あれやこれや考えずに、目の前に起こることをすべて、受け入れればいい、ということでしょうか?

バクスター効果

いくつかの実験を通して、植物が身にふりかかる危険について察知するらしいことを発見し、それを証明するために引き続き実験を行ない、植物に記憶や学習能力があることを発見した。

西洋学的には、植物に心があることを証明するためには、こんな作業が必要です。仏教では、山川草木悉皆成仏と一言で済みます。理屈抜きで解っている。

高水準の理論と数字を要求される仕事をしているので、ことさらに直感・感性は大切にしたいと思っています。

将棋

父と叔父が将棋好きだったので、小学校1年生の頃に、指し方を教えてもらいました。定跡の本とかを読み始めたのは、中学校になってからで、それ以降、プロ棋士の対戦を並べたりは、よくしていましたが、人を相手に指すことは殆ど無く、今に至っています。父は、一時熱心に将棋道場に通っていて、道場では3段で、その父を相手に3勝4敗くらいのペースだったので、私の棋力は初段か2段くらい?

2月1日は、名人戦の挑戦を決めるリーグ戦(6月くらいから3月まで9回戦って、優勝者が名人に挑戦する)があって、ネットで観戦してました。私の応援する谷川9段は、宿敵、羽生3冠に敗れて、今年の名人挑戦はなくなりました。終局は、2日になってからでした。と書くと淡々とした表現になりますが、実はかなり落胆しています。熱狂的な阪神ファンだと阪神の出ない日本シリーズ(=名人戦)には余り興味を持てないのと同じような感じです。

残念ながら、将棋に興味のある方は多くはないようで、プロの指し手の意味・内容を理解できる方はもっと少ない。小学校で将棋を必須科目に取り入れたら、教育的にもいいと思います。谷川さんは、現在44歳、たまたま、彼が小学生の頃から知っています。14歳で、プロ棋士、21歳で最年少で名人になりました。

将棋の強さに年齢は余り関係ないように思うのですが、結果として、大半の人は強さのピークは30歳台で、谷川さんも残念ながら、勝ち星を見る限り、ピークをすぎています。ただ、彼の将棋は芸術的で、歴代の棋士の中でも、一番美しく、そして気品が漂っています。

Chopin のピアノコンチェルトNO2、雪舟の「山水画」。繊細さと雄大さが見事に融合している。こんな「谷川談義」をする相手がほしくて、小学校5年生の息子に昨年の夏休み、将棋を教えようとしましたが、ダメでした。

終局後、何度も棋譜を再現して、敗戦が本当に残念で、一睡もできませんでした。

新年度

弊社は、今日から新年度。朝礼で、100インチの液晶TVを目指しましょう。ということを言いました。解説すると、TV電波というものは身近なところに飛び回っている。それを受信して映像化するのが、TV。ニーズは無限にあると言ってもいいでしょう。

お客様のニーズ(潜在的、顕在化している)を正確に受信し、それをご本人も気づいていないくらい、明確に100インチ液晶TVで、細部までくっきりと映像化するのが我々の仕事。

能率良く、役割分担をすれば、昨年対比170%(今年度の目標として発表しました)も十分に手の届く数字です。焦らず、たゆまず、日々精進。

多読のすすめ

誰かが素晴らしい成功を収めたと言うことは、他の人にも同じことができるという証明である。−−−エイブラハムリンカーン

読書で自分の中の常識を更新する。意味するところは同じです。読書によって、疑似体験ができる。多読をすれば、体験が多くなりそれを自分の仕事に生かすことができます。

多読の手段として、速読は有効です。自宅とオフィスに未読の本が50冊近くあります。「刃を研ぐ」ことを常に意識して、時間がないから読書ができない、とは決して言わず、忙しいときこそ、沈思黙考と読書を心がけたいと思います。

勤務地

今の事務所には、昨年9月に引っ越しました。北隣は、20年以上前に勤めていた会社が入居していたビル(地震でも大丈夫でした)です。ふと、三宮近辺で、どれだけ替わったか(勤め先をあるいは事務所を)数えてみました。

最初から、京町74(コンピュータの営業)、御幸通2(マクドナルド)、御幸通り3(結婚情報サービス)、三宮町(結婚情報サービス)、御幸通り4(アリコ)、磯上通8(アリコ)、磯上通3(独立、1社専属代理店)、八幡通3(乗合代理店)、そして今が京町75。

この中で、自分の意思で選んだのは、最後の3箇所。余程、このあたりにご縁があるんでしょうね。実際、市役所から京町近辺の氣は好きです。位置関係をご存じない方には、面白くもなんともないことで、すみません。

改めて、神戸が好きなんだと思います。

エクシブ京都(八瀬離宮)

昨年11月に完成したエクシブ京都に行って来ました。今までのエクシブにはなかった雰囲気です。和だけど、「日本式」でなく「Japanese」という感じ。毎度のことながら、スタッフが楽しそうに、自分の役割をはっきりと認識し、仕事をされている様子に感心します。




中庭には広大な石庭をイメージしたオブジェがあって、部屋、通路、レストランから、観賞できる作りです。因みに、そこが立ち入り禁止とは知らず(看板が目に入らなかった)中で、はしゃいでいたのは私です。

ディナーバイキングは、かつて経験した中で最上級の内容でした。北京ダック、さざえ、お寿司等がワゴンで回ってきます。その他のメニューも充実していて、一日ではすべてを味見することはできませんでした。

デザートには、チョコレートファウンテンフォンデュ(液体のチョコレートの滝の中に、果物やケーキを入れて、チョコでコーティング)が用意されていて、子供たちはおおはしゃぎでした。

スパ(エクシブでは大浴場をスパといいます)もエクシブでは天然温泉の露天は当たり前で、新たな趣向として、リクライニングチェアーのような形状をした、岩盤浴がありました。

すっかり、エクシブの宣伝に終始しましたが、接客・おもてなし・顧客満足等、私の仕事に直結していることが多く、随分と勉強になりました。

重粒子線治療

某生命保険会社主催の「重粒子線治療」のセミナーに参加してきました。講師は、兵庫県立粒子線医療センター院長の 菱川 良夫先生。2年前にも同じタイトルのセミナー(主催はリゾートトラスト)に参加しました。
http://www.hibmc.shingu.hyogo.jp

がん治療の革命的な治療法です。残念ながら、すべてのがん、そしてあらゆるステージのがんを治療できるわけではありませんが、今までは、治療手段がなかった、頭頚部のがんも治療することができるそうです。陽子線が、がん細胞だけを攻撃するように照射する。

量子力学から生まれた治療法で、アメリカの原爆開発に関わった学者が、その起源だそうです。因みに、治療料は一連の粒子線照射につき、2,883,000円。治療の為の陽子線を抽出する装置が数百億円で、現時点では随分と高額な費用です。2年前から施設が増えていないことを意外に思いました。

特別なコネがないと、治療を受けれないということはなく、粒子線治療を必要とする人なら、誰でも(治療費を準備できる、ということは大前提ですが)治療を受けることができるそうです。

MRI、PET検査を低コストで受けることができるようになり、初期のがんを見つけ易くなっています。がんの早期発見と画期的な重粒子線照射という治療法で、がんでの死亡が、大幅に減ることが考えられます。

衣食足りて礼節を知る

雨露、暑さ寒さをしのぐことができる住居と日常食べるものがあって、初めて礼儀・節度を意識する、という意味です。これは非常に解りやすい格言(?)で、「うまく真理をついたもんだ」と思ってました。

清水寺の森管長は、「礼節知りて、衣食足る」と言われます。こちらの方が難しそうです。氣の持ち方で、豊かになることができる、と拡大解釈できなくもありません。

稲盛さん、斎藤一人さんは、足るを知ることの重要性を説かれています。先に心がある。衣食足りている人は沢山いるのに、礼節を意識されている人は、そんなに多くないな、と思ってしまう世相です。
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