2005年07月

2005年07月31日

4文字卑語連発のオウム、隔離される=英保護区【画像】

Foul-mouthed British parrot banished by embarrassed keepers

parrot<画像をクリックすると拡大します>

英ナニートンのウォリックシャー鳥獣保護区で、4文字言葉の卑語をお偉方に向けて連発したオウムが、開放スペースから室内に移された。

このオウムは、コンゴウオウムのバーニー君(4)。同保護区職員によると、女性市長と女性補佐が視察に訪れた際、いきなり女性市長に向けて、“F××× off”(消えうせろ)と暴言。さらに女性補佐に向けて“And you can f××× off as well”(おまえも消えていいよ)とダメ押しした。

さらに警官が二人、見回りに来た時は、“And you can f××× off you two wankers.”(おまえらアホ2人も消えやがれ)と言い放った。

職員は、バーニー君がテレビで4文字言葉を覚えたか、それとも以前の飼い主のトラックドライバーに教えられたものと見ている。だが、飼い主はスペインに移住しており、真相を確かめることができない。同職員は、「コンゴウオウムは賢い鳥なので、汚い言葉を使わないように指導したいと思う」と述べた。

【英語覚え書】

"foul"は「汚い」、"foul-mouthed"は「口汚い」です。それにしても、言ってはいけない人にも堂々と暴言を吐くオウム、人だったらもちろんイケナイことだけど、オウムだと笑っちゃいますね。(>▽<)

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ジョン・レノンの「愛こそはすべて」手書き歌詞、1億1千万円で落札【画像】

all you need<画像をクリックすると拡大します>

All You Need Is Cash for Lennon Lyrics

AP通信によると、1967年のビートルズ最後のテレビ出演の際にジョン・レノンが楽譜台に載せていたという“All You Need is Love(邦題:愛こそはすべて)”の手書き歌詞が28日、ロンドンで競売にかけられ、100万ドル(約1億1000万円)で落札されました。

  そのほか、ジョン・レノンゆかりの貴重なコレクションの数々が競売にかけられ、古代ローマ軍服風の衣装が17万5000ドル(約1900万円)、ニューヨークの住居で使われていたピアノが24万5000ドル(約2700万円)、11歳の時の水彩画が12万3000ドル(約1400万円)でそれぞれ落札されたそうです。

  AP通信は、"All you Need Is Cash for Lennon Lyrics(レノンの歌詞を手に入れるのは金こそすべて)"というタイトルをつけて落札を報じ、60年代の平和ムーブメントの象徴となった歌詞についた高値を皮肉りました。

【英語覚え書】

そういえば、"Money can't buy you love. But a few hundred thousand can get you a piece of Beatles history."(金で愛は買えない。でも、数千万円あれば、ビートルズのゆかりの品を買うことはできる)という記事もありました。

もちろん、ビートルズの大ヒット曲"Can't Buy Me Love"をもじったものです。

このように、「人は・・・するものだ」といった一般的な命題を述べる時、日本人の感覚だと"we"を使いたくなりますが、英語では"you"がよく使われますので、慣れておきましょうね。

そういえば、先日たまたま読んだエッセイに、ジョン・レノンと軽井沢の思い出が書かれていました。

巻口勇次さんという作者の方によると、ジョンとヨーコ、ショーンは、1976ー79年の4年間、夏の間、長野県の軽井沢で休暇をすごしていたそうです。そこで、ジョンは、パンを焼いたり、散歩をしたり、家族人として育児や家事を楽しんでいました。

その滞在先の万平ホテルで、ある晩、ジョンは天井裏から壁と壁の間のすきまに落ちて泣いている子猫の声に気がついたそうです。ホテルは、翌朝対処すると言ったそうですが、ジョンは、壁は自分で修復するからと言ってホテル側を説得、約2時間かけて壁を壊し、子猫を救出したそうです。

もちろん「お金があるからそんなことができるんだ」という見方もあるでしょう。でも、このエピソードから、なにかそれ以上のものを感じるのは私だけでしょうか・・・。ジョンが凶弾に倒れたのは、軽井沢から離れてわずか1年後の1980年でした。(/_;)

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2005年07月30日

ヌードで入館すると無料の美術展【画像】

nude visitors<画像をクリックすると拡大します>

オールヌードもしくは水着程度で来た人の入館料は無料とした、オーストリア・ウィーンのレオポルド美術館で開催中の、1900年代初頭クリムト、エゴン・シーレなどを回顧する"The Naked Truth(裸の真実)"展のヒトコマ。29日には、水着姿で数十人が入館者したといいます。日本でもやったら面白いかも(´∀`)

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Two visitors in their bikini view a painting at the Leopold Museum in Vienna, on Friday, July 29, 2005. Dozens of arts patrons visited the museum wearing little or no clothing, lured by an offer of free admission if they came to the museum in the spirit of 'The Naked Truth', an exhibition of 1900s erotic artworks. (AP Photo/Lilli Strauss)



acowslip at 21:50|PermalinkComments(3)TrackBack(10) エッセイ 

中国カナス湖で「牛馬を食べる怪物」調査へ

Researchers to launch exploration for "lake monsters" in northwest China

AFP通信によると、中国の北西端にある新疆ウイグル自治区で来月から、中国調査隊による「湖の怪物」調査が開始されます。同自治区のモンゴル、カザフスタン、ロシアの3国に面した地域にあるカナス湖では、数百年前から、家畜などを襲って食べる怪物がいるという噂がありました。毎年のように、湖の近くで馬や牛、羊が行方不明になったという報告がありました。

中国国営新華社通信によると、1985年に新疆大学生物学部の調査隊が初めて怪物の捜索を行った際、体長10−15メートル、体重4トン以上の巨大な赤い魚が数十匹発見されたといいます。1988−9年に再び調査が行われた結果、研究者は「湖の怪物」の正体は、巨大なアムールイトウの一種であるという結論に達しました。

昨年8月にも、中国の研究者は調査を行ったが、依然として、何匹ぐらい生息しているのか、いつから生息しているのか、最大のものの体長はどのくらいか、行方不明となった馬や牛はほんとうにアムールイトウに食べられたのかなど、わかっていない点は多いとのことです。これらの点を解明するために、8月12日から再び調査が行われます。

【英語覚え書】

"lake monster"のお話しです。体長15メートル、4トンのイトウって、かなりコワイですよね。

原文では、調査・探査は"exploration"、"investigation"、"search"と言い換えられていました。"explore"は(奥を探る)という感じですね。例えば、地中奥深く埋蔵されている原油を探すことを"oil exploration"といいます。また、奥深い真理を探求するのも"exploration"です。"exploration"は、なんかワクワク感がある言葉だと思いませんか。

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2005年07月29日

4歳児が高速道路をさまよい歩く=米バージニア州

Boy, 4, Found Wandering on D.C. Highway

AP通信によると、米ワシントンDCを周回する州間高速道路495号、通称「キャピタル・ベルトウェイ」で、自分の4歳の息子を車から降ろし、車に戻ろうとした息子をはねてケガをさせた上、置き去りにし、高速道路上をさまよわせた母親が27日、逮捕された。

  26日深夜、バージニア州警察に「ふらふらと高速道路上を歩いている子供を見つけた」というドライバーからの通報があった。その女性によると、見つけた子供に「どうしてこんなところにいるの?」と訊いたところ、子供は「ママが置いていったの。ママはすごく怒って、ぼくを車から放り出したんだ」と答えたという。

  警察の調べによると、チャノア・アリス・グリーン容疑者(22)は、子供にかんしゃくを起こし、車が行き交う高速道路に放置した。そして、車に戻ろうとした子供をはね、逃走。その後、同州の州間高速道路95号で車同士の事故に巻き込まれたところを発見された。幸い、子供のケガは切り傷とアザ程度ですみ、現在、病院で手当てを受けている。退院後、児童保護サービスに預けられる予定だ。 【了】

【英語覚え書】

"The boy was treated at a hospital for cuts and bruises."と原文にありました。"cut"は「切れ目、傷口」、"bruise"は「打ち身、あざ」です。

"treat"は重要な意味がいくつかありますから覚えておきましょう。「治療する」、「処理する」、「扱う」が主な意味です。たとえば、下水処理などは、"sewerage treatment"といいます。

そのほかに、「おごる」という意味があるんですね。ハロウィンのとき、子供たちが戸口で言う、"trick or treat"(お菓子をくれないといたずらするよ)の"treat"です。

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2005年07月28日

男の子を便器に無事出産=米カリフォルニア州

Calif. Woman Delivers Baby Boy in Toilet

AP通信によると、米カリフォルニア州で、病院から出産はまだと言われて自宅に戻った女性が、自宅トイレで破水、男の子を無事出産した。

リチャード・ロウブルズさん、リー・ロウブルズさん夫妻は9日、出産予定日を過ぎて、陣痛の間隔が2分以内になったので病院に行ったところ、病院スタッフに出産はまだ先になると言われ、自宅に戻った。

ところが自宅に戻ってわずか50分後、リーさんがトイレに行くと、突然、破水が始まった。リーさんはトイレの中から、リチャードさんに向かって「産まれるみたい!」と絶叫。事の重大さがわからなかったリチャードさんは、「そんなわけないよ。こっちに戻っておいで」と叫び返した。

その数秒後、リーさんは男の子を出産、駆けつけたリチャードさんは、すかさず、赤ちゃんを便器の中から引き上げた。それから2人は赤ちゃんをきれいにすると、毛布にくるんだ。その後、到着した救急隊員は、2人の処置は完璧だったと証言した。

現在、リチャードさんとリーさんは、家に追い返した病院には少し腹が立つものの、健康な赤ちゃんが生まれたことに感謝していると述べている。 【了】

【英語覚え書】

原文で「出産する」は、"give birth"、"deliver"、"have the baby"と言い換えられてました。

出産直後の様子は、"Richard scooped the baby out of the water and held him. Then the couple cleaned him off and wrapped him in blankets."と書かれています。"scoop"は、他動詞では「すくいあげる」、名詞では「ひしゃく、ひとすくい、特ダネ」です。"then"は、この場合「それから」ですね。"then"が出てきたら、「それから」、「そのとき」のどちらが合うか考えましょうね。

それにしても、赤ちゃんが無事でよかったですね。日本の田舎のトイレだったら危なかったかも(^^;

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2005年07月27日

巨大オタマジャクシ似のサメ捕獲【画像】

tiger shark<画像をクリックすると拡大します>

マサチューセッツ州マーサズ・ヴィニヤード島で17日に捕えられた、体重500キロのイタチザメ。ただ、巨大ザメ捕獲コンテストでは、タイムリミットを過ぎて1位を逃した。でも、このサメ、でっかいオタマジャクシに見えませんか?あっ、オタマジャクシには歯がないか(^^;))

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Fisherman on Martha's Vineyard, Mass. display a massive 1,100-pound tiger shark Sunday, July 17, 2005. Unfortunately, the fisherman failed to capture first place in the monster shark derby because their boat was six minutes too late in returning to Oak Bluffs harbor with its catch. (AP Photo/Chris Lewis, ohmycod.com)

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高校生を誘惑、とんだ“クール・ママ”=米コロラド州

Mom Pleads Guilty to Hosting Sex Parties

AP通信によると、“クール・ママ”(カッコいいママ)になりたかったという米コロラド州の女性が、2003年10月から2004年10月までの1年間に、毎週のように自宅に8人の男子高校生を招き、ドラッグやアルコール類を提供した上に、そのうちの5人と性交渉を持ったとして、性的暴行などの容疑で起訴されていたが、25日、罪状認否で有罪を認めた。

このとんでもない女性はシルビア・ジョンソン被告(40)。捜査を担当したヴィーン刑事は供述書で、「ジョンソン被告は自分のことを“クール・ママ”だと誇らしげに言っていた」と述べている。だが、実際の彼女は、“クール”とは程遠かったようだ。同刑事によると、同被告は、「高校時代、クラスで嫌われ者だったのが、男子高校生達とつきあうようになって、ようやく“仲間の一員”になれた気がした」と捜査官に告白していたという。

このとんだ“クール・ママ”、性的暴行で最高4年、未成年者の非行助長で最高54年と、合わせて最高58年の禁固刑となる可能性がある。高校時代のトラウマは克服できたかもしれないが、羽目を外した代償はあまりに大きい。【了】

【英語覚え書】

この自称クール・ママは、"I was never popular with classmates in high school and now began feeling like one of the group."と語っていたといいます。ちょっとこわいですね。

高校生の1人が母親に事を明かし、その母親が当局に通報して、逮捕に至ったそうです。当局は"the authorities"、権威の"authority"の複数形でよく使われるので覚えておきましょう。

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2005年07月26日

ウジ虫療法で足切断を免れた女性=米ミシガン州

Maggot Treatment Saves Mich. Woman's Foot

AP通信によると、右足の傷口にウジ虫を這わせて壊死した組織を食べさせる「ウジ虫療法」に挑戦し、そのおかげで右足を切断せずにすんだ女性がいる。

  米ミシガン州ベイシティのバーバラ・エンサーさん(57)は、最初、ウジ虫を自分の右足に這わせることに非常に抵抗があった。だが、40年前に初めて糖尿病を宣告されてから、彼女はすでに左足を失っていた。残る右足も神経障害によって感覚を失っていた。すでに抗生物質など、試せる手段はすべて試していたのだった。エンサーさんは、「もともと、虫を見つけても近づくこともできないほど、大嫌いでした。でもウジ虫療法に一縷の望みを託したのです」と地元紙記者に語っている。

  ついにエンサーさんは、7月6日、ベイ地域医療センターでウジ虫療法を受けた。約2ミリほどの小さなウジ虫が足の傷口に置かれ、包帯が巻かれた。8日に包帯をほどいてみると、ウジ虫は2倍の大きさに膨れ上がっていて、壊死した組織を全て食べつくしていた。その2日後、エンサーさんの足からは壊死した組織がなくなり、健康的な皮膚が戻った。足や踵のむくみもとれていた。

  これほど早く傷口を治したのは、ウジ虫が、壊死した組織のみを食べ、バクテリアを殺し、組織の治癒を促す酵素を与えていたからだった。米国立衛生研究所 (NIH) 傘下の国立アレルギー感染症研究所 (NIAID)の臨床感染症研究室長スティーブン・ホランド博士は、「一般的に、ウジ虫は、細胞レベルで死んだ組織と生きた組織を区別する能力を持っているといえる」と指摘した。

  そもそも、ウジ虫療法は、深い傷を負った兵士の傷口にウジがたかったら傷跡無しに早く治るが、ウジが付かないように薬で追い払ったら大きな傷が残るという不思議な事実から考えられたとされている。エンサーさんは、その後、もう一度、ウジ虫療法を施され、状態はさらに改善したという。 【了】

【英語覚え書】

"I'm just hoping this works because I think this is the last straw for saving the foot."というのが、エンサーさんの言葉です。

もちろん"this works"の"works"は「うまく行く、効く、役に立つ」という自動詞ですね。

"last straw"はこの場合は「一縷の望み」という意味ですが、「我慢の限界」という意味でも使われます。

"It's the last straw that breaks the camel's back."(それは、ラクダの背を折る最後のわら一本だ)ということわざから、我慢の限界を超えることをされた時に、"That's the last straw."などと言います。「堪忍袋の緒が切れた」という感じでしょうか。

それにしても、ウジ虫って考えただけでもぞっとしますね。無菌培養されたものらしいですが、それでも・・・(>〜<;)

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2005年07月25日

明日23時39分、ディスカバリー打ち上げをウエブで見る【画像】

pilot<24日、訓練を終えたアイリーン・コリンズ船長(右)と ジェームス・ケリー・パイロット>
<画像をクリックすると拡大します>

スペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げが、いよいよ26日、日本時間午後11時39分に迫りました。NASA(米航空宇宙医局)は、2週間前の打ち上げ延期の原因となった外部燃料タンクのセンサーの不具合が再び起こっても、予定通り26日に打ち上げを実施すると発表しています。雷雨などの天候の急変などがない限り、予定通り打ち上げられる見通し。

打ち上げの瞬間は、ライブドア特設ページ(http://shuttle.livedoor.jp/)で簡単に見られます。すでに打ち上げ前のシャトル内の様子などの中継が始まっています。テレビ中継より臨場感が楽しめそうです。また、http://spaceflight.nasa.govではスペースシャトルの情報が提供されています。

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