平塚のにし鍼灸治療院

プロスポーツに帯同し経験したにしはらが提案する。「健康的な気持ち良い生活」やトレーナー活動を通し経験した物の見方と、良くするためには、いろいろな方向から多角的に見て、判断し、考察、施術することが大切と考えます。鍼灸はアプローチの一つに過ぎないけど、鍼灸の良いをもっと知って頂く為に。良いもの提供したいために、こだわりを持った職人が綴るブログ。 人が大好き、施術が大好き、喜ばれることにこだわりを持つこんな職人もいます。 ただただ良くなってもらいたいだけ!の話

にし鍼灸治療院&にしコンディショニングサポートを運営している、にしはらです。現在、JR東海道線 平塚駅北口より徒歩3分のところで、ひっそりと治療院をやっています。あらかじめ、お約束して頂くと便利です。当院には予約専用サイトもありますので、ホームページを参照下さい。
お仕事帰りの方にも、ご利用して頂くために遅い時間でも開院しています。

今日の1コマ。
仙腸関節炎。
男の人なのに、仙腸関節炎。

なぜ?おかしいのか。
仙腸関節炎を起こす頻度は男性よりも女性が多い。しかし、女性と言っても経産婦のみだが。

仙腸関節は骨盤にある関節。経産婦が出産時に痛めやすく、産後に骨盤の歪みを生じ易いが3ヶ月程度で元の骨盤に戻る。

経産婦でもない女性や男性が仙腸関節炎として来院する。
その原因の多くは「骨盤矯正」の代償である。今回もスターモール商店街にあるスターモール整体院に週2回ペースで通い、仙腸関節炎を発症したようす。
以前も同じような状態で来院されたので、その時に忠告したものだが、理解されなかったようだ。まぁ、そもそも鍼灸院は最終手段としてみたいなので仕方ないけど(笑)

腰痛=骨盤矯正みたいな風潮があるが、そもそもなぜ?骨盤が歪むのか。
歪む原因を明確にせずに、骨盤の歪みだけを矯正正している。歪んでもいない正常な仙腸関節へ負荷をかけて施術しているのだから、関節炎症を起こしても不思議ではない。
経産婦経験のない女性でも同じだった。
骨盤矯正を繰り返した結果、仙腸関節炎を起こしていた。

人の体は、利き腕利き脚。筋力差も生じる。線対象でなくても問題ない。シンメトリーでもいい。問題なのは、relax、脱力している状態で過緊張している筋肉が問題なだけであって、解剖学のような骨格標本、骨格模型のように線対象が正しいはずがない。骨格模型としては正しい。しかし、骨格標本模型には筋肉がない。関節を動かす筋肉がついていない。
人の体は筋肉がある。筋肉の付いていない骨格模型と同じと考えること自体ナンセンスな話である。おバカとしか言いようがない(笑)
筋肉の過緊張を弛めた状態が、その人にとってのバランス。自然体である。
ただ、極端に左右のバランスが悪ければ、疲れやすいって言うだけであり、始めから疲れやすいことを理解していれば、対応も対処もできる。疲れがたまる前にケアすればいい。

話を戻そう。男性なのに仙腸関節炎なんだけど、しっかり施療したら、すっかり痛みが無くなったみたい。仙腸関節炎の原因は股関節周りの筋肉だっただけのこと。筋肉の過緊張が股関節へ負担を加え、仙腸関節を炎症起こしていた。原因を明確に取り除けば、結果は変わる。それだけのことだった。

どうせ最終手段みたいだし。スターモール整体よりも2番手鍼灸院だから、わかってもらえなくても仕方ない。ツラいのは本人だけだし。 

先日、ランナー膝の患者さんが来た。
ランナー膝ってことはランナーである。
病態理解もできていない。
なにが原因かわからないけど、どこが悪いのか分からなければ対応も出来ない。

先月初旬に痛くなりだしたみたいですが、トレーニング継続したため、症状が悪化し、日常生活動作でも支障が出ているとのこと。

整形外科を2ヶ所。
整骨院を1ヵ所。
鍼灸院を1ヵ所。

それぞれで治療と運動療法を受けて来た訳だが。

問題が解決しないため、当院を受診したみたい。

問診の段階で、ランナー膝、いわゆる膝蓋靭帯炎だけど。1週間の練習menuの中で、rest1日。6日をトレーニング。単純にこのmenuで現況、ランナー膝で日常生活動作に支障が出ている訳だから、練習量が多いのかも知れない。練習とケアのバランスが大切であり、痛みを起こさないことが最重要である。

例えば、状態が変化したなら、変化したなりの対応が必要不可欠であり、痛みがあるから、完全休養では、トレーニングmenuとしては残念である。トレーニングはなるべく継続する必要がある。できる練習とできない練習があるはず。トレーニングの原則で言うところの、段階的トレーニングである。

出来るのであればSTEPアップ。
できないのであれば、STEPダウン。
それが出来ない訳だから、症状を悪化させて完全休止になってしまう。休めば競技力低下に繋がる。

4ヶ所の医療機関に通って、共通しているのは、ランナー膝と診断されたにも関わらず、患者さん自身の膝関節を評価していない。
整形外科においては、レントゲン撮影のみで患部にも触れていない。触れないでも診断ができるので名医である。
その医療機関がリハビリと称して、理学療法士に指示をする訳だが、運動療法を実施するが、患者さんへ病態説明もストレッチ等のケアを指導していない点がおかしい。筋トレ指導だけしても良くなるはずがない。

膝蓋靭帯炎。大腿四頭筋の過緊張が問題である。なぜ?ストレッチしないんだろう。

整骨院も同じ。残念ながら、古巣ベルマーレ絡みの整骨院。大腿四頭筋のマッサージをせずに下腿のマッサージのみを行っている。
筋挫傷でもない障害である膝蓋靭帯炎をどの部位の保険請求で架空請求しているかはわからないけど、本来、外傷しか保険適応でないはず。
しかも、下腿のみの施療って意味わからない。
結局、残念だけど、整骨院はどこへ行っても同じな訳だ。例え、ベルマーレの看板を掲げていたとしても。

そして、鍼灸院。
まぁ、仕方ない。鍼灸としての考え方に基づけば、普通の施療である。
一般的な鍼灸では、筋肉の張りしか見ない。

どこぞの整形外科医が診断したランナー膝を鵜呑みにして膝蓋骨周りのみを施療。
大腿四頭筋にはいっさい触れず。
東洋医学としては問題ないけど、どうなんだろう。

トレーナーとして見れば、やはり見方は違う。
先ず第1に、膝関節屈曲可動域を評価する。

なぜ?膝蓋靭帯が炎症を起こすのか原因を考える必要があり、施術前評価は不可欠である。評価なくして、触った感覚での張りでは、評価にならない。それは感覚ってことで施術者の主観に過ぎない。
関節可動域制限がある原因を大腿四頭筋の過緊張とすれば、当然弛める必要が出てくる。評価をしなければ、わからないし、目的も見えてこない。

では、大腿四頭筋をどの程度弛める必要があるのか?評価さえしていれば明確である。
関節可動域を改善できるまで、弛めればいい。

整形外科も整骨院も鍼灸院も明確な判断材料である知識を保有しているのにも関わらず、うまく活用されていない実情。
残念としか言いようがない。

まぁ、他にもいろいろと思う所はあるけど、この辺で(笑)

評価って大切。

いきなり唐突な出足で申し訳ないけど。

「おい、ベルマーレ整骨院。しっかり仕事しろ!!」

3ヶ月前から毎週、ベルマーレ整骨院に通っているのにもかかわらず、ガソク炎が良くならない。との事。

ガソク炎って言えば、薄筋、半腱半膜様筋の疲労性筋炎である。

単純に、ガソク炎に対して治療するだけなら簡単な話である。しかし、私はトレーナー。
トレーナーは再発防止に取り組まなくてはならない。

「予防できるケガは予防すべき」である。

さて、どうして毎週、ベルマーレ整骨院にてアプローチをされているのにもかかわらず、ガソク炎の痛みが改善されないのだろうか?

練習・ケア・他の要因?

先ずは、練習について検討してみよう。
練習は週に6日。完全休養が1日。
長距離系陸上競技がメイン。

練習内容に問題があるのか。しかし、目標とする競技成績を維持するためには必要な練習内容と言える。
では、練習量はどうだろうか。1回の練習時間は2~3時間程度。週6日と考えると、ガソク炎が生じている点を見れば、多いのではないかと感じるが、6日のうち1回はベルマーレ整骨院にてケアを受けている。
仮にケアを受けて、かつ炎症が治まらないのであれば、練習に問題がある。それに耐えうる体力が無いと推測される。

次にケアについて考えてみる。セルフケアとしては、競技前のストレッチ、競技後のクールダウンとしてのロングジョグ。
週1のベルマーレ整骨院でのアプローチ。
ケアについて問題と感じた点が、競技前は準備体操としてストレッチをするのだが、競技後はクールダウンとしてのロングジョグだけでストレッチはしないと言う点だ。

準備体操は競技でケガを誘発しないための予備動作。しかし、この方。競技後はクールダウンとしてロングジョグするだけで、競技後のストレッチ習慣がない。
クールダウンとしてのロングジョグの目的は、体に蓄積された疲労物質の代謝、除去循環を促す。整理体操としてのストレッチは、筋肉の作用がゴムと同じで、「縮む」作用しかないから、ケアとして伸ばしてあげる必要があると言うこと。
ストレッチについて、もっと細かく言うなれば、競技前のストレッチは競技への予備動作を含むことから、動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)を選択するべきだろうし、競技後は整理体操として静的ストレッチ(スタティックストレッチ)を行う必要があるだろう。
筋肉の作用を考えれば、必要な動作と考える。

そして、問題なのが、「ベルマーレ整骨院」の存在。同業者だし、元ベルマーレ絡みでトレーナー活動していた身からすれば、同門の悪口は言いたくない。
ベルマーレ整骨院と言えども、そこら辺にある一般的な整骨院と同じみたい。電療の物理療法と手技である。保険治療の観点から患部しか治療しないとしても、それはそれで問題ない。しっかり施術されていれば良いし、どんなアプローチされようが、そこは問題ない。

問題なのは、「評価」だ!!。

普通の鍼灸院レベルなら、単純に「筋肉の張り」で評価するが、私はトレーナー。
施術前と施術後で客観的評価を心掛ける。
ベルマーレの名の元に看板を掲げている整骨院が、しっかり評価しているのか?
この方の話を聞く限り、されていない様だ。
しかも、問題なのは、この方の関節可動域。

股関節屈曲可動域は股関節伸筋及び膝関節屈筋の柔軟性を見るが、この股関節屈曲可動域(通称SLRテスト)が30度(T^T)しかない。
正常な股関節屈曲可動域は0°~125°、私的理由ですが、SLR90°を目標とし施術している。
つまり、3分の1程度しか関節可動域が開かない。

「そんだけ、固ければ、ガソク炎なのも仕方がない。当たり前だわ」

関節可動域は広い方が良い。狭い可動域をいっぱいいっぱいに使うのと、広い可動域を狭く使う。どちらの方が、筋肉のテンションは弛んでるか、明確。
そもそも、股関節の屈曲可動域をしっかり評価していれば、なんの問題もない。
単純に「患部の痛みとか筋肉の張り」でしか施術評価できないのであれば、相当レベルの低い話である。

「おい、ベルマーレ整骨院。しっかり仕事しろ!!」

って言いたい。
治療院に通ってるのに、症状が改善できないのは、ナンセンス。しかし、我々もプロ。国家資格取得技術者である。施術に問題ないとすれば、何が問題なのか検証する必要がある。少なくてもトレーナーは再発防止に努めている。

↑このページのトップヘ