右臀部の痛みから太もも裏〜ふくらはぎ、足先までの痺れがある。 
痛くて座っていられない。」とある。
症状から推測すれば、か坐骨神経痛じゃん。しかも、痺れも痛くて座れないレベルまで悪化してる。  

末梢神経の機能は2つ。運動枝と感覚枝。運動枝は筋力と動きを司る。感覚枝は痛みや痺れ、触圧覚の感覚を司る。放置している期間が長くなるほど、筋力低下を起こし、痛みや痺れの症状も悪化する。構造的な破綻よりも機能的な破綻の方が深刻な問題ゆえに早めに加療すべきである。

物事の事象が見極められている人が加療するなら誰でもいい。別に私でなくてもいいが、私はその症状に対しての自信がある。効果を出せると言うことではなく
、施術に自信があるということ。施術の効果は人それぞれ。結果は施術してみなければわからない。としか言えない。
施術する前から確実に良くなりますよなんていい加減なことは言えない。
ただ、症状から察すれば私の適応範囲内と言えるだけ、。

予測通りの展開ならば、座ることも症状も回復するだろつ。迷う理由はわからないが、一刻も履く施術を受けるべきであると提言したい。

それでは症状の解説
  • 右臀部の痛み→坐骨神経痛か梨状筋症候群の疑い。
  • 太もも裏〜ふくらはぎ、足先までの痺れ→第4腰椎〜仙椎から分岐した坐骨神経が下降経路に従い、もも裏からふくらはぎまでが脛骨神経(坐骨神経は下降すると名前を変える)から足先の足底神経(これも坐骨神経と同じ流れで名前を変える)つまり、川の流れと同じで坐骨神経(末梢神経の1つの経路)は名前を変える。神経症状として痺れがある。
  • 痛くて座っていられない。→椅子などに座る場合、座面と支持点は坐骨であり、臀部の筋肉が硬くなり、坐骨神経を刺激して座れないのか。それとも下部腰椎の椎間関節障害で坐骨神経痛を刺激して座れないのか。股関節屈曲可動域制限があり、臀部からもも裏とふくらはぎの過緊張なのか。
鑑別判断として徒手検査としてNテストで仙腸関節炎や触診で椎間関節障害の有無を診る感じかな。
いずれにしても鍼灸の適応範囲内である。