2008年02月13日
SecondSeason その14 −控訴審− エンディング
え〜 随分と更新が止まっていましたが・・・サボっていたわけではありません。
全く進展がなかったんです。
先日、帰宅したら、郵便受けにJPから不在通知が届いており、昨日取りに行ってきました。
差出人は「最高裁判所 第三小法廷」・・・・
内容は
調書(決定)
事件 の 表示 平成19年(受)第1958号
決 定 日 平成20年2月5日
裁 判 所 最高裁判所第三小法廷
裁判長裁判官 ●●●●
裁判官 ●●●●
裁判官 ●●●●
裁判官 ●●●●
裁判官 ●●●●
当 事 者 等 申 立 人
同代表者代表取締役
同訴訟代理人弁護士
相 手 方
原判決の表示 名古屋高等裁判所平成19年(ネ)第64号(平成19年
9月13日判決)
裁判官全員一致の意見で、次のとおり決定。
第1 主文
1 本件を上告審として受理しない。
2 申立費用は申立人の負担とする。
第2 理由
本件申立ての理由によれば、本件は、民訴法318条1項により受理すべ
きものとは認められない。
です。
はて? 民訴法318条1項って・・・
調べてみました^^
ようするに、3に書かれている「申立ての理由中に重要でないと認めるものがあるとき、これを排除する」と書かれていますので、排除した結果、上告理由がなくなったということみたいです。
(早い話、裁判する必要もないと判定されたようです)
ということで、完全に判決確定でSeason3はありませんw
後は、裁判所に出廷した日当やら、準備書面の作成費用を原告に請求しなくてはいけません。
えっ? 原告が素直に払うかって?
払わなければ・・・裁判でしょうww
全く進展がなかったんです。
先日、帰宅したら、郵便受けにJPから不在通知が届いており、昨日取りに行ってきました。
差出人は「最高裁判所 第三小法廷」・・・・
内容は
調書(決定)
事件 の 表示 平成19年(受)第1958号
決 定 日 平成20年2月5日
裁 判 所 最高裁判所第三小法廷
裁判長裁判官 ●●●●
裁判官 ●●●●
裁判官 ●●●●
裁判官 ●●●●
裁判官 ●●●●
当 事 者 等 申 立 人
同代表者代表取締役
同訴訟代理人弁護士
相 手 方
原判決の表示 名古屋高等裁判所平成19年(ネ)第64号(平成19年
9月13日判決)
裁判官全員一致の意見で、次のとおり決定。
第1 主文
1 本件を上告審として受理しない。
2 申立費用は申立人の負担とする。
第2 理由
本件申立ての理由によれば、本件は、民訴法318条1項により受理すべ
きものとは認められない。
です。
はて? 民訴法318条1項って・・・
調べてみました^^
第318条 上告をすべき裁判所が最高裁判所である場合に
は、最高裁判所は、原判決に最高裁判所の判例(これがない場合にあっては、大審院又は上告裁判所若しくは控訴裁判所である高等裁判所の判例)と相反する判
断がある事件その他の法令の解釈に関する重要な事項を含むものと認められる事件について、申立てにより、決定で、上告審として事件を受理することができ
る。
【則】第199条
2 前項の申立て(以下「上告受理の申立て」という。)においては、第312条第1項及び第2項に規定する事由を理由とすることができない。
3 第1項の場合において、最高裁判所は、上告受理の申立ての理由中に重要でないと認めるものがあるときは、これを排除することができる。
4 第1項の決定があった場合には、上告があったものとみなす。この場合においては、第320条の規定の適用については、上告受理の申立ての理由中前項の規定により排除されたもの以外のものを上告の理由とみなす。
(早い話、裁判する必要もないと判定されたようです)
ということで、完全に判決確定でSeason3はありませんw
後は、裁判所に出廷した日当やら、準備書面の作成費用を原告に請求しなくてはいけません。
えっ? 原告が素直に払うかって?
払わなければ・・・裁判でしょうww
2007年10月05日
SecondSeason その13 −控訴審− 判決確定
独立・転職にまつわるトラブル - livedoor Blog 共通テーマ
さて、判決文を書かなければと思いつつ、忙しさでなかなか更新出来ませんでした。
今度の連休にでも、がんばろうかなと思いつつ、長期の出張から戻ってみると、自宅の机の上に「名古屋高等裁判所 民事部」と書かれた封筒が・・・・
「特別送達」・・・
次回、サードシーズン突入か?
さて、判決文を書かなければと思いつつ、忙しさでなかなか更新出来ませんでした。
今度の連休にでも、がんばろうかなと思いつつ、長期の出張から戻ってみると、自宅の机の上に「名古屋高等裁判所 民事部」と書かれた封筒が・・・・
「特別送達」・・・
次回、サードシーズン突入か?
2007年09月13日
SecondSeason その12 −控訴審− 判決言渡
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本日は、13:10から判決言渡があり、高等裁判所から今戻りました^^
開廷予定表には、私の裁判の他に5件の判決言渡があり、その後に弁論が入っているようです。
12:50
高等裁判所到着。
カウンターに置いてある開廷予定表で、どの法廷で判決言渡があるのか確認します。
1002号法廷
開廷予定表には、私の裁判の他に5件の判決言渡があり、その後に弁論が入っているようです。
さっそくエレベーターで10Fへ。
傍聴席の扉は鍵が掛かっており、電気も点いていません。
「まぁ、お昼休みの時間だし・・・」
ということで、13:00・・・まだ、鍵が掛かったまま・・・
13;05にようやく鍵が開けられ、傍聴席へ。
私の他にもう一人、傍聴席が開くのを待っていた人がいて、その人と一緒に中へ入ると、書記官の人?から「お名前は?」と、もう一人の人に尋ねられ「○○です。」と答えられると書類に丸を付けていました。
今度は、私に「お名前は?」と尋ねられたので、答えると不思議そうな顔になり、机の方に書類を確認しに行きました。
戻ってくると「えーと、事件番号何番ですか?」と聞かれたので、「いや、事件番号までは覚えてませんが・・・今日は判決言渡で・・」「あぁ、判決言渡の方ですか。」で納得された様子。
恐らくもう一人の人は、判決言渡の後の弁論の関係者らしい・・・
そこへ、その弁論の原告側の弁護士が入ってきて、書記官?が「○○先生、先に判決言渡があるので・・・」と言うと、その先生が「どのくらい時間掛かる?」と聞き、書記官?が「10分・・・5分くらい?」と答えていました。
・・・判決言渡って、全部で6件あったはずなのですが・・・5分??
そのしばらく後に、裁判官が入廷し判決言渡が始まりました。
1件、解雇予告手当の裁判の判決の後、いよいよ私の判決の番です。
裁判官 「主文、控訴人の請求を棄却する。」
・・・ということで、勝訴しました。
原告(控訴人)側は、原告弁護士の若い弁護士しか傍聴席には来ておらず、判決を聞いたら、そそくさと退廷してました。
このBlogを通じて応援していただいた皆様、無事勝つことが出来ました。
詳しい内容は、判決文が届いていないことと、判決言渡で何も言われないので、届き次第、全内容を公開します。
ということで、このBlogもまだしばらくは続きます^^
追伸
元社員の天然のYちゃん お誕生日おめでとうございます!
本日は、13:10から判決言渡があり、高等裁判所から今戻りました^^
開廷予定表には、私の裁判の他に5件の判決言渡があり、その後に弁論が入っているようです。
12:50
高等裁判所到着。
カウンターに置いてある開廷予定表で、どの法廷で判決言渡があるのか確認します。
1002号法廷
開廷予定表には、私の裁判の他に5件の判決言渡があり、その後に弁論が入っているようです。
さっそくエレベーターで10Fへ。
傍聴席の扉は鍵が掛かっており、電気も点いていません。
「まぁ、お昼休みの時間だし・・・」
ということで、13:00・・・まだ、鍵が掛かったまま・・・
13;05にようやく鍵が開けられ、傍聴席へ。
私の他にもう一人、傍聴席が開くのを待っていた人がいて、その人と一緒に中へ入ると、書記官の人?から「お名前は?」と、もう一人の人に尋ねられ「○○です。」と答えられると書類に丸を付けていました。
今度は、私に「お名前は?」と尋ねられたので、答えると不思議そうな顔になり、机の方に書類を確認しに行きました。
戻ってくると「えーと、事件番号何番ですか?」と聞かれたので、「いや、事件番号までは覚えてませんが・・・今日は判決言渡で・・」「あぁ、判決言渡の方ですか。」で納得された様子。
恐らくもう一人の人は、判決言渡の後の弁論の関係者らしい・・・
そこへ、その弁論の原告側の弁護士が入ってきて、書記官?が「○○先生、先に判決言渡があるので・・・」と言うと、その先生が「どのくらい時間掛かる?」と聞き、書記官?が「10分・・・5分くらい?」と答えていました。
・・・判決言渡って、全部で6件あったはずなのですが・・・5分??
そのしばらく後に、裁判官が入廷し判決言渡が始まりました。
1件、解雇予告手当の裁判の判決の後、いよいよ私の判決の番です。
裁判官 「主文、控訴人の請求を棄却する。」
・・・ということで、勝訴しました。
原告(控訴人)側は、原告弁護士の若い弁護士しか傍聴席には来ておらず、判決を聞いたら、そそくさと退廷してました。
このBlogを通じて応援していただいた皆様、無事勝つことが出来ました。
詳しい内容は、判決文が届いていないことと、判決言渡で何も言われないので、届き次第、全内容を公開します。
ということで、このBlogもまだしばらくは続きます^^
追伸
元社員の天然のYちゃん お誕生日おめでとうございます!
2007年09月10日
SecondSeason その11 番外編
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え〜、次回の判決(9/13)まで書くことがなく、ニュースネタでも書いた方がいいのか悩んでいたところ、原告会社社長の名前で以下のコメントが入っていました。
裁判は常に中立的な立場に立って判断をいたします。このブログは被告の都合のいいところを抽出して公表しているため公平性に欠けます。速やかにこのブログの廃止をしないと、このブログに対しての損害賠償を求め已む無く訴訟をいたしますのでご注意ください。
実名でコメントを書いているので、コメントは公開していません。
本当に本人かどうかもわかりませんのでw
もし、本人ならぜひ会社からコメントを投稿してもらえれば、ちゃんとコメントを公開します。(IPアドレスでわかるので)
しかし・・・レベル的にも【実録】ネコ裁判「ネコが訴えられました。」のカワバッタと同じレベル・・・
本人以外が実名を出そうとコメントを入れたのであれば、それはそれでレベルの低い嫌がらせなので、公開しませんよ^^
で、本人だったとしても、実名を公開したりしていないので、いったい何の損害で訴えるというのでしょうか?
ぜひ本人なら、その辺りをコメントで投稿して欲しいものです。
こちらとしては、裁判は公開が原則であるので、すべて原文どおり公開していますし、その内容に関する感想は個人の感想ですから。
え〜、次回の判決(9/13)まで書くことがなく、ニュースネタでも書いた方がいいのか悩んでいたところ、原告会社社長の名前で以下のコメントが入っていました。
裁判は常に中立的な立場に立って判断をいたします。このブログは被告の都合のいいところを抽出して公表しているため公平性に欠けます。速やかにこのブログの廃止をしないと、このブログに対しての損害賠償を求め已む無く訴訟をいたしますのでご注意ください。
実名でコメントを書いているので、コメントは公開していません。
本当に本人かどうかもわかりませんのでw
もし、本人ならぜひ会社からコメントを投稿してもらえれば、ちゃんとコメントを公開します。(IPアドレスでわかるので)
しかし・・・レベル的にも【実録】ネコ裁判「ネコが訴えられました。」のカワバッタと同じレベル・・・
本人以外が実名を出そうとコメントを入れたのであれば、それはそれでレベルの低い嫌がらせなので、公開しませんよ^^
で、本人だったとしても、実名を公開したりしていないので、いったい何の損害で訴えるというのでしょうか?
ぜひ本人なら、その辺りをコメントで投稿して欲しいものです。
こちらとしては、裁判は公開が原則であるので、すべて原文どおり公開していますし、その内容に関する感想は個人の感想ですから。
2007年07月19日
SecondSeason その10 −控訴審− 最終弁論
独立・転職にまつわるトラブル - livedoor Blog 共通テーマ
えー、永らくお待たせしました。
ようやく本日、弁論準備から法廷での弁論へと進みました。
・・・が、・・・
いきなり最終弁論で、次回9/13の13:10に判決です。
本日の内容はというと、
まず、名古屋高等裁判所に着いて、受付のカウンターで開廷予定で法廷を確認します。
なんか、他の裁判では「憲法9条に関する・・・」とか、さすが高裁という中に「損害賠償請求事件」を発見!自分の裁判でしたw
法廷は第1003法廷ということで、エレベーターで10階へ・・・
早めに着いたので、誰もいない中傍聴席に座りました。
傍聴席は、肘掛つきの椅子が4人分1セットで4列×3列と、地方裁判所よりさすがに広い。
しばらくすると、原告弁護士(今日は1人)と原告会社のY君が登場。Y君は傍聴席へ。
そのすぐ後に、私(被告人)の弁護士の先生が登場。
しばらくして、裁判官×3名登場。起立して挨拶。
裁判官 「・・・・・」
(しばらく無言のまま、資料を捲って)
裁判官 「控訴人は控訴理由に基づき、控訴するでよろしいですね?」
原告弁護士 「 はい」
裁判官 「被控訴人は、控訴の棄却を求めるでよろしいですね?」
被告弁護士 「はい」
と、型通りの確認を行い、提出された書類の確認に移りました。
すると、いきなり、
裁判官 「では、準備書面については、これだけということで。書証の関係ですが・・・甲21、22、23・・・24、25号証は原本を提出してください。」
慌てて、分厚い書類の入った袋の中身を取り出し、探し始める原告弁護士。
原告弁護士 「・・・原本を忘れてきました・・・」
えっ、最終弁論だよ、コレ!!
裁判官 「・・・じゃあ、甲24、25・・・あと・・・24〜32までは写しということで。」
裁判官 「それでは、これで弁論を打ち切り、9/13の13:10に判決ということで。」
あっさり終わりました。
それにしても、普通、忘れるか?書証の原本・・・
えー、永らくお待たせしました。
ようやく本日、弁論準備から法廷での弁論へと進みました。
・・・が、・・・
いきなり最終弁論で、次回9/13の13:10に判決です。
本日の内容はというと、
まず、名古屋高等裁判所に着いて、受付のカウンターで開廷予定で法廷を確認します。
なんか、他の裁判では「憲法9条に関する・・・」とか、さすが高裁という中に「損害賠償請求事件」を発見!自分の裁判でしたw
法廷は第1003法廷ということで、エレベーターで10階へ・・・
早めに着いたので、誰もいない中傍聴席に座りました。
傍聴席は、肘掛つきの椅子が4人分1セットで4列×3列と、地方裁判所よりさすがに広い。
しばらくすると、原告弁護士(今日は1人)と原告会社のY君が登場。Y君は傍聴席へ。
そのすぐ後に、私(被告人)の弁護士の先生が登場。
しばらくして、裁判官×3名登場。起立して挨拶。
裁判官 「・・・・・」
(しばらく無言のまま、資料を捲って)
裁判官 「控訴人は控訴理由に基づき、控訴するでよろしいですね?」
原告弁護士 「 はい」
裁判官 「被控訴人は、控訴の棄却を求めるでよろしいですね?」
被告弁護士 「はい」
と、型通りの確認を行い、提出された書類の確認に移りました。
すると、いきなり、
裁判官 「では、準備書面については、これだけということで。書証の関係ですが・・・甲21、22、23・・・24、25号証は原本を提出してください。」
慌てて、分厚い書類の入った袋の中身を取り出し、探し始める原告弁護士。
原告弁護士 「・・・原本を忘れてきました・・・」
えっ、最終弁論だよ、コレ!!
裁判官 「・・・じゃあ、甲24、25・・・あと・・・24〜32までは写しということで。」
裁判官 「それでは、これで弁論を打ち切り、9/13の13:10に判決ということで。」
あっさり終わりました。
それにしても、普通、忘れるか?書証の原本・・・
2007年07月08日
これについて(BlogPet)
2007年07月01日
2007年06月24日
SecondSeason その9 −控訴審− 進行協議(第三回の続き)
独立・転職にまつわるトラブル - livedoor Blog 共通テーマ
裁判官の要望で、特許の機能について説明を行った。
裁判官 「なるほど、そうすると特許の機能というのは、A○○の一部の機能なんですね?」
生産管理コンサル 「そうです。」
裁判官 「再度確認しますが、この機能は原告製品にはないのですね?」
原告弁護士 「はい。この(特許申請の)説明文にかかれている従来製品というのが、T○○(最初は間違えてA○○と言っていたが)に当たり、T○○を模倣して改良したものです。」
裁判官 「被控訴人、いかがですか?」
生産管理コンサル 「いえ、従来製品というのは、先ほども説明した通り、一般の業務ソフト全般のことであり、T○○だけに限定されるものではありません。」
裁判官 「そうですか。では、次回は弁論としたいと思いますが、被控訴人は反論を提出しますか?」
生産管理コンサル 「・・・そうですね、反論といっても今までの内容の繰り返しで、新しい内容はこの意見書くらいですが・・・」
被告弁護士 「まぁ、一応提出します。」
裁判官 「どのくらい(提出までに期間が)あればいいですか?」
被告弁護士 「まぁ、それはど(時間は)かかりません。」
裁判官 「では、次回期日ですが・・・7/19の11:00からでいかがでしょう?」
原告弁護士 「その日は、午前中に別件が入っているので・・・11:30からなら」
裁判官 「11:30からですか・・・。まぁ、いいでしょう。法廷は・・・空き具合によるので、当日確認してください。」
という感じで、終了。
裁判官が、11:30という時間に反応したのは、昼までに終わるかな?と一瞬考え、あぁ充分か・・・と思ったのだと思います。
弁護士の先生からは、弁論は形だけなので、来なくても大丈夫と言われてますが、確実に行きます。何せ、リアルタイムで報告がポリシーですので。
裁判官の要望で、特許の機能について説明を行った。
裁判官 「なるほど、そうすると特許の機能というのは、A○○の一部の機能なんですね?」
生産管理コンサル 「そうです。」
裁判官 「再度確認しますが、この機能は原告製品にはないのですね?」
原告弁護士 「はい。この(特許申請の)説明文にかかれている従来製品というのが、T○○(最初は間違えてA○○と言っていたが)に当たり、T○○を模倣して改良したものです。」
裁判官 「被控訴人、いかがですか?」
生産管理コンサル 「いえ、従来製品というのは、先ほども説明した通り、一般の業務ソフト全般のことであり、T○○だけに限定されるものではありません。」
裁判官 「そうですか。では、次回は弁論としたいと思いますが、被控訴人は反論を提出しますか?」
生産管理コンサル 「・・・そうですね、反論といっても今までの内容の繰り返しで、新しい内容はこの意見書くらいですが・・・」
被告弁護士 「まぁ、一応提出します。」
裁判官 「どのくらい(提出までに期間が)あればいいですか?」
被告弁護士 「まぁ、それはど(時間は)かかりません。」
裁判官 「では、次回期日ですが・・・7/19の11:00からでいかがでしょう?」
原告弁護士 「その日は、午前中に別件が入っているので・・・11:30からなら」
裁判官 「11:30からですか・・・。まぁ、いいでしょう。法廷は・・・空き具合によるので、当日確認してください。」
という感じで、終了。
裁判官が、11:30という時間に反応したのは、昼までに終わるかな?と一瞬考え、あぁ充分か・・・と思ったのだと思います。
弁護士の先生からは、弁論は形だけなので、来なくても大丈夫と言われてますが、確実に行きます。何せ、リアルタイムで報告がポリシーですので。
そういえば(BlogPet)
2007年06月22日
SecondSeason その8 −控訴審− 進行協議(第三回)
独立・転職にまつわるトラブル - livedoor Blog 共通テーマ
さて、本日の内容ですが・・・実質17分でした。
まず、原告(控訴人)が出した準備書面は、前日の提出で内容としても意味がなさそうだったので、ほとんどパラパラと目を通しただけで名古屋高裁に向かいました。
名古屋高裁に着くと、原告会社のY君が座っていました。
暫くして、こちらの弁護士の先生と、原告弁護士(今回も2人)が、ほぼ同時に到着し、一緒のエレベーターで民事受付へ。
裁判官 「えーそれでは、被控訴人と控訴人の方から、それぞれ準備書面が提出されていますが・・・日付が18日と21日ということで・・・・」
(私としては、前回裁判官が「お互い内容を読んで臨めるように、1週間くらい前に提出してください。」と言ったことに対するイヤミで、日付を言ったと思うのですが、原告(控訴人)には、全く伝わっていないようでした。)
裁判官 「控訴人の方の準備書面から行きますか。この内容で・・・結局、言いたいのはセミナーの内容以外に、模倣品を作成したことが特別な知識に当たるとして、争点を追加するということですか?」
原告弁護士 「・・・えー・・・はい、そういうことです。」
(・・・どう考えても、今、裁判官に助け舟を出されたよね。というか、そこまで考えてなかったでしょう?もう一つの裁判と同じ資料を使いまわしているだけなんだからw)
裁判官 「それで、セミナーの内容について、新たな証拠とかは無いのでしょうか?」
原告弁護士 「実際にそのセミナーを聞いたわけでも、録音したわけでもないので、間接事実からでしか・・・」
(いや、ちょっと待て。その状況で訴えたのは、どこのどいつだ〜い?)
裁判官 「それでは、全体として立証すべきものは、今回提出いただいたもの以外に提出する予定はありますか?」
原告弁護士 「そうですね・・・前にもお話しましたが、プログラムの中身を比較するといっても、お互いバージョンアップをしていますし・・・今回提出した意見書くらいしか・・・」
・・・意見書・・・そう、今回新しく追加で提出された証拠の中に、2社の販売店の意見書としての感想文があったのだ。あえて、感想文と言わせていただこう。1社目の方は、商談議事録も付いており、まぁそれなりの証拠として認めるが、もう1社の美濃加茂の会社社長が書いた意見書は、あまりに稚拙で、読んでいて「よくこんな文章で裁判資料として出すな・・・」と思いました。単純にこういう内容で書いてくれと、頼まれたから書いたのであろうと、弁護しておきますがw
裁判官 「では、被控訴人の特許についてですが・・・、これは具体的にどの様な内容の特許なんでしょうか?」
長くなりそうなので、続きは明日の更新で
さて、本日の内容ですが・・・実質17分でした。
まず、原告(控訴人)が出した準備書面は、前日の提出で内容としても意味がなさそうだったので、ほとんどパラパラと目を通しただけで名古屋高裁に向かいました。
名古屋高裁に着くと、原告会社のY君が座っていました。
暫くして、こちらの弁護士の先生と、原告弁護士(今回も2人)が、ほぼ同時に到着し、一緒のエレベーターで民事受付へ。
裁判官 「えーそれでは、被控訴人と控訴人の方から、それぞれ準備書面が提出されていますが・・・日付が18日と21日ということで・・・・」
(私としては、前回裁判官が「お互い内容を読んで臨めるように、1週間くらい前に提出してください。」と言ったことに対するイヤミで、日付を言ったと思うのですが、原告(控訴人)には、全く伝わっていないようでした。)
裁判官 「控訴人の方の準備書面から行きますか。この内容で・・・結局、言いたいのはセミナーの内容以外に、模倣品を作成したことが特別な知識に当たるとして、争点を追加するということですか?」
原告弁護士 「・・・えー・・・はい、そういうことです。」
(・・・どう考えても、今、裁判官に助け舟を出されたよね。というか、そこまで考えてなかったでしょう?もう一つの裁判と同じ資料を使いまわしているだけなんだからw)
裁判官 「それで、セミナーの内容について、新たな証拠とかは無いのでしょうか?」
原告弁護士 「実際にそのセミナーを聞いたわけでも、録音したわけでもないので、間接事実からでしか・・・」
(いや、ちょっと待て。その状況で訴えたのは、どこのどいつだ〜い?)
裁判官 「それでは、全体として立証すべきものは、今回提出いただいたもの以外に提出する予定はありますか?」
原告弁護士 「そうですね・・・前にもお話しましたが、プログラムの中身を比較するといっても、お互いバージョンアップをしていますし・・・今回提出した意見書くらいしか・・・」
・・・意見書・・・そう、今回新しく追加で提出された証拠の中に、2社の販売店の意見書としての感想文があったのだ。あえて、感想文と言わせていただこう。1社目の方は、商談議事録も付いており、まぁそれなりの証拠として認めるが、もう1社の美濃加茂の会社社長が書いた意見書は、あまりに稚拙で、読んでいて「よくこんな文章で裁判資料として出すな・・・」と思いました。単純にこういう内容で書いてくれと、頼まれたから書いたのであろうと、弁護しておきますがw
裁判官 「では、被控訴人の特許についてですが・・・、これは具体的にどの様な内容の特許なんでしょうか?」
長くなりそうなので、続きは明日の更新で
SecondSeason その7 −控訴審− 進行協議(第三回の速報)
独立・転職にまつわるトラブル - livedoor Blog 共通テーマ
ひとまず終わりました。速報を書くために、無線LANスポットを利用。
内容は後ほど書きますが、次回は7/19の11:30から弁論ということになりました。
原告(控訴人)側の準備書面は、前日に出してくるという相変わらずの遅さ・・・
この会社に納期管理ってものを教えてやりたいと、何度思ったか・・・(こんな会社が生産管理ソフトを作っている・・・寒い時代になったものだ・・・)
しかも、この準備書面には、驚きの内容が・・・・
ひとまず終わりました。速報を書くために、無線LANスポットを利用。
内容は後ほど書きますが、次回は7/19の11:30から弁論ということになりました。
原告(控訴人)側の準備書面は、前日に出してくるという相変わらずの遅さ・・・
この会社に納期管理ってものを教えてやりたいと、何度思ったか・・・(こんな会社が生産管理ソフトを作っている・・・寒い時代になったものだ・・・)
しかも、この準備書面には、驚きの内容が・・・・
2007年06月18日
SecondSeason その6 −控訴審− 進行協議(第三回の準備)
独立・転職にまつわるトラブル - livedoor Blog 共通テーマ
とりあえず、前回裁判官から言われた、特許に関する準備書面は先週作成して、弁護士の先生に提出しました。
A4用紙1枚にも満たない程度しか、書くことがありませんでしたが・・・・
弁護士の先生から、FAXされた完成品は、更に短くなっていました。
いつものことながら、原告(控訴人)からの書面は、出てきていません。
予定通り、今週の金曜日に、三回目の弁論準備があるので、またリアルタイムで報告しますが・・・その間は、書くことがないんですよねー。
では、続きは金曜日の更新で
とりあえず、前回裁判官から言われた、特許に関する準備書面は先週作成して、弁護士の先生に提出しました。
A4用紙1枚にも満たない程度しか、書くことがありませんでしたが・・・・
弁護士の先生から、FAXされた完成品は、更に短くなっていました。
いつものことながら、原告(控訴人)からの書面は、出てきていません。
予定通り、今週の金曜日に、三回目の弁論準備があるので、またリアルタイムで報告しますが・・・その間は、書くことがないんですよねー。
では、続きは金曜日の更新で
2007年06月17日
ここへ向こう愛読された(BlogPet)
2007年06月10日
裁判官からは(BlogPet)
2007年06月03日
とは使わないので(BlogPet)
2007年05月27日
とか書いてた(BlogPet)
2007年05月19日
時からということもあり(BlogPet)
2007年05月15日
SecondSeason その5 −控訴審− 進行協議(第二回)
さて、それでは当日の様子を・・・
今回は、朝10時からということもあり、前の週末が出張だったので、会社に出社せず直接裁判所に行こうと思ったのですが、準備書面が届いてるとのことで一旦会社に寄ってから行くことに・・・
裁判所に着いて、辺りを見渡しても原告(控訴人)は見当たらず・・・こちらの弁護士の先生の到着を待って、一緒にエレベーターへ。
民事受付の前のソファーに原告(控訴人)の団体が3人座ってました。
んっ?3人?・・・いつもの若い弁護士と原告会社社員のY君と・・・もう一人は見たことがないメンバーが・・・襟にバッヂがあるということは弁護士?
会議室に通され、裁判官登場。
・・・前回の裁判官と違う・・・
裁判官 「えー、それでは二回目の進行協議ですね。控訴人から準備書面が出ていますが、あまり内容は詳しく読んでいないのですが、この乙17号証は?」
原告弁護士 「甲23号証です。別件の訴訟で被控訴人側から模倣品ではないとの証拠で提出されたものです。この特許発明者が被控訴人であることから製作者も被控訴人だと推認され、だから模倣品であると。」
・・・製作者だと推認されても、模倣品の証拠にはならないと思うのですが・・・
裁判官 「これについて、被控訴人はどうですか?」
生産管理コンサル 「特許については、私どもがコンサルティングを行っていく上で、一つのノウハウとして特許申請したものです。そのノウハウが製品に使われているというだけであり、当然コンサルティングを受けて受託開発の物件であってもこのノウハウを使うこともあります。」
裁判官 「んー、内容的なことはよくわからないんですが・・・。これと同じ機能は原告製品にはあるのですか?」
生産管理コンサル 「私が在職していた時点までしかわかりませんが、その時点ではありませんでした。」
裁判官 「控訴人側、どうですか?」
原告弁護士 「ありません。」
・・・せめて、同じ機能があるなら、模倣品としての証拠にもなるだろうが、これじゃ意味ないだろ・・・
裁判官 「もう少し、具体的に模倣品だという証明は出来ないのですか?」
原告弁護士 「前回もお話しましたが、ソースコードを比較しても、それぞれバージョンアップしたりして、その時点の証明が出来ませんし・・・。丁度、両方の製品で競合になったお客様がありますので、そのお客様に受けた説明等から類似しているという話を聞いて提出したいと考えています。」
・・・おいっ、ちょっと待て。お客様まで巻き込んでどうする?しかも、それが客観性があると言えるのか?別のお客様が「似てない」と言ったらどうする気なんだ?・・・
裁判官 「んー、結局のところ、被控訴人は説明をしただけでしょう。だったら、その説明の内容が、特別な知識であるということを証明してください。被控訴人は先ほどの特許について、もう少し詳しく説明してください。」
裁判官 「それでは、お互いにそれで主張すべきことは出ると思いますので、次回くらいに弁論に入れると思いますが・・・」
原告弁護士 「次回は、もう一度進行協議にしていただきたいと思います。」
裁判官 「・・・そうですか。では1ヶ月後くらいに次回ということで。書面はこちらが事前に内容を見たいので、1週間くらい前に出してください。次回ですが6月15日か6月18日はいかがでしょう?」
被告弁護士 「6月18日は午後なら」
原告弁護士 「午後はちょっと別件があるので・・・」
裁判官 「では、6月22日はいかがでしょう?」
双方OKとなり
裁判官 「では、次回は6月22日の午前10時からということで、お願いします。」
今回は、朝10時からということもあり、前の週末が出張だったので、会社に出社せず直接裁判所に行こうと思ったのですが、準備書面が届いてるとのことで一旦会社に寄ってから行くことに・・・
裁判所に着いて、辺りを見渡しても原告(控訴人)は見当たらず・・・こちらの弁護士の先生の到着を待って、一緒にエレベーターへ。
民事受付の前のソファーに原告(控訴人)の団体が3人座ってました。
んっ?3人?・・・いつもの若い弁護士と原告会社社員のY君と・・・もう一人は見たことがないメンバーが・・・襟にバッヂがあるということは弁護士?
会議室に通され、裁判官登場。
・・・前回の裁判官と違う・・・
裁判官 「えー、それでは二回目の進行協議ですね。控訴人から準備書面が出ていますが、あまり内容は詳しく読んでいないのですが、この乙17号証は?」
原告弁護士 「甲23号証です。別件の訴訟で被控訴人側から模倣品ではないとの証拠で提出されたものです。この特許発明者が被控訴人であることから製作者も被控訴人だと推認され、だから模倣品であると。」
・・・製作者だと推認されても、模倣品の証拠にはならないと思うのですが・・・
裁判官 「これについて、被控訴人はどうですか?」
生産管理コンサル 「特許については、私どもがコンサルティングを行っていく上で、一つのノウハウとして特許申請したものです。そのノウハウが製品に使われているというだけであり、当然コンサルティングを受けて受託開発の物件であってもこのノウハウを使うこともあります。」
裁判官 「んー、内容的なことはよくわからないんですが・・・。これと同じ機能は原告製品にはあるのですか?」
生産管理コンサル 「私が在職していた時点までしかわかりませんが、その時点ではありませんでした。」
裁判官 「控訴人側、どうですか?」
原告弁護士 「ありません。」
・・・せめて、同じ機能があるなら、模倣品としての証拠にもなるだろうが、これじゃ意味ないだろ・・・
裁判官 「もう少し、具体的に模倣品だという証明は出来ないのですか?」
原告弁護士 「前回もお話しましたが、ソースコードを比較しても、それぞれバージョンアップしたりして、その時点の証明が出来ませんし・・・。丁度、両方の製品で競合になったお客様がありますので、そのお客様に受けた説明等から類似しているという話を聞いて提出したいと考えています。」
・・・おいっ、ちょっと待て。お客様まで巻き込んでどうする?しかも、それが客観性があると言えるのか?別のお客様が「似てない」と言ったらどうする気なんだ?・・・
裁判官 「んー、結局のところ、被控訴人は説明をしただけでしょう。だったら、その説明の内容が、特別な知識であるということを証明してください。被控訴人は先ほどの特許について、もう少し詳しく説明してください。」
裁判官 「それでは、お互いにそれで主張すべきことは出ると思いますので、次回くらいに弁論に入れると思いますが・・・」
原告弁護士 「次回は、もう一度進行協議にしていただきたいと思います。」
裁判官 「・・・そうですか。では1ヶ月後くらいに次回ということで。書面はこちらが事前に内容を見たいので、1週間くらい前に出してください。次回ですが6月15日か6月18日はいかがでしょう?」
被告弁護士 「6月18日は午後なら」
原告弁護士 「午後はちょっと別件があるので・・・」
裁判官 「では、6月22日はいかがでしょう?」
双方OKとなり
裁判官 「では、次回は6月22日の午前10時からということで、お願いします。」
2007年05月14日
SecondSeason その4 −控訴審− 進行協議(第二回)の準備書面
それでは、原告(控訴人)から期限をとっくに過ぎてから提出された、的外れな準備書面の内容を紹介しましょう。
−−−−−−以下 原文の通り−−−−−−
第1、「A○○」(私の会社が取り扱っている製品名)が「T○○」(原告の会社の製品名)の模倣品であること
1、「A○○」が「T○○」の模倣品であることはこれまで再三再四述べてきたところであるが、甲第23号証により模倣品であることがより明確になった。
−−−−−−中断して コメント−−−−−−
はぁ?
ちなみに、この甲第23号証とは、別の対会社に対して起こされた控訴で、会社が提出した製品に使われている特許申請部分の出願届けのことです。
より明確になったって・・・
何か明確なものがあって、はじめて「より」という言葉が使われるのですが・・・
しかも、期限を過ぎても音沙汰もない状態で、直前に別の裁判資料としてこちら側が提出したものを使って、鬼の首取ったみたいに喜ばれても・・・・
それ以前に、自分たちで模倣品だと証明すると言っていた証拠はどこに行ってしまったんでしょうか??
−−−−−−再び 原文の通り−−−−−−
すなわち、甲第23号証は控訴人と訴外M及び株式会社Iとの間の別件訴訟において訴外Mらから「A○○」が「T○○」の模倣品ではないことの証拠として提出されたものである。そして甲第23号証によると、この特許の発明者が被控訴人と訴外Mであることから、「A○○」の製作者が被控訴人と訴外Mであることが明らかになった。
−−−−−−中断して コメント−−−−−−
???発明者=製作者って・・・・
それならば、毛玉取機は主婦が発明したんだけど、製品化したのは別の会社なんですが・・・
・・・で?、それと模倣品とどういう関係があるのでしょうか?
−−−−−−再び 原文の通り−−−−−−
他方、「A○○」のパンフレットには製造者として「株式会社S」なる会社が記載されていた(甲5)
仮に「A○○」の製造者が株式会社Sであれば、甲第23号証の発明者は株式会社Sないし同社の従業員の名が記載されるのが通常であろう。それにも関わらず甲第23号証の特許出願は、訴外株式会社Iによりなされ、発明者として被控訴人及び訴外Mの名が記載されている。
しかも、被控訴人は原審において株式会社Sの存在について供述を拒絶し明らかにしていない
かかる事実から、被控訴人らが「株式会社S]という架空会社を用いて「A○○」の製造者が同社であるかのように仮装した事実が認められる。
そして、被控訴人らが、かかる仮装を必要としたのは「A○○」が「T○○」の模倣品であり、模倣行為が控訴人に認知されるのを恐れたからであると認めるのが社会通念に合致し妥当である。
−−−−−−中断して コメント−−−−−−
んーと、自分に対して一言「はい、よくここまでコメントを我慢できましたw」
発明者=製作者って話は置いといて、法律を扱う仕事なんだからさぁ・・・
「仮装した事実が認められる」って書くなら、その立証をしないとねぇ。少なくとも、この状態では、事実ではないよねぇ・・・
こちらとしては、実在する会社だと主張しているのだし。
まだ、準備書面は続きますが(ツッコミどころもありますが)、今までの裁判資料と何ら変わらない内容なので省略します。(読むのも書くのも疲れるし・・・)
という書類を読みながら、電車に乗って裁判所に向かいました。
裁判所での様子は、後日・・・
−−−−−−以下 原文の通り−−−−−−
第1、「A○○」(私の会社が取り扱っている製品名)が「T○○」(原告の会社の製品名)の模倣品であること
1、「A○○」が「T○○」の模倣品であることはこれまで再三再四述べてきたところであるが、甲第23号証により模倣品であることがより明確になった。
−−−−−−中断して コメント−−−−−−
はぁ?
ちなみに、この甲第23号証とは、別の対会社に対して起こされた控訴で、会社が提出した製品に使われている特許申請部分の出願届けのことです。
より明確になったって・・・
何か明確なものがあって、はじめて「より」という言葉が使われるのですが・・・
しかも、期限を過ぎても音沙汰もない状態で、直前に別の裁判資料としてこちら側が提出したものを使って、鬼の首取ったみたいに喜ばれても・・・・
それ以前に、自分たちで模倣品だと証明すると言っていた証拠はどこに行ってしまったんでしょうか??
−−−−−−再び 原文の通り−−−−−−
すなわち、甲第23号証は控訴人と訴外M及び株式会社Iとの間の別件訴訟において訴外Mらから「A○○」が「T○○」の模倣品ではないことの証拠として提出されたものである。そして甲第23号証によると、この特許の発明者が被控訴人と訴外Mであることから、「A○○」の製作者が被控訴人と訴外Mであることが明らかになった。
−−−−−−中断して コメント−−−−−−
???発明者=製作者って・・・・
それならば、毛玉取機は主婦が発明したんだけど、製品化したのは別の会社なんですが・・・
・・・で?、それと模倣品とどういう関係があるのでしょうか?
−−−−−−再び 原文の通り−−−−−−
他方、「A○○」のパンフレットには製造者として「株式会社S」なる会社が記載されていた(甲5)
仮に「A○○」の製造者が株式会社Sであれば、甲第23号証の発明者は株式会社Sないし同社の従業員の名が記載されるのが通常であろう。それにも関わらず甲第23号証の特許出願は、訴外株式会社Iによりなされ、発明者として被控訴人及び訴外Mの名が記載されている。
しかも、被控訴人は原審において株式会社Sの存在について供述を拒絶し明らかにしていない
かかる事実から、被控訴人らが「株式会社S]という架空会社を用いて「A○○」の製造者が同社であるかのように仮装した事実が認められる。
そして、被控訴人らが、かかる仮装を必要としたのは「A○○」が「T○○」の模倣品であり、模倣行為が控訴人に認知されるのを恐れたからであると認めるのが社会通念に合致し妥当である。
−−−−−−中断して コメント−−−−−−
んーと、自分に対して一言「はい、よくここまでコメントを我慢できましたw」
発明者=製作者って話は置いといて、法律を扱う仕事なんだからさぁ・・・
「仮装した事実が認められる」って書くなら、その立証をしないとねぇ。少なくとも、この状態では、事実ではないよねぇ・・・
こちらとしては、実在する会社だと主張しているのだし。
まだ、準備書面は続きますが(ツッコミどころもありますが)、今までの裁判資料と何ら変わらない内容なので省略します。(読むのも書くのも疲れるし・・・)
という書類を読みながら、電車に乗って裁判所に向かいました。
裁判所での様子は、後日・・・
SecondSeason その3 −控訴審− 進行協議(第二回)の結果のみ
ということで、結局、原告(控訴人)側から準備書面が提出されたのが、5月11日という、ニッチもサッチも行かない状態で本日を迎えました。
結論だけ先に書くと、「振り出しに戻る」といった感じでしょうか・・・
裁判官からは、「結局のところ、被控訴人が説明を行った内容が特別な知識にあたるかどうかを、控訴人は証明してください。」と言われ、次回(6月22日)までにそれを提出(実際は1週間前には出してくださいと言われています。)することになりました。
後ほど、第1準備書面として出された書類(ツッコミどころ満載)は、公開させていただきます。
2007年05月12日
のH部長が(BlogPet)
2007年05月05日
が書きました(BlogPet)
2007年05月03日
SecondSeason その2 −控訴審− 進行協議の後
前回の進行協議で、原告会社の弁護士が模倣品であることの証明をしたいとのことで、4月23日から3週間で書類を提出しますといって、すでに6週間・・・・
未だに何の書類も出てきません。
本来なら、原告側の書類とこちらの反論内容を、いち早くこのブログでゴールデンウィークを利用して公開しようと考えていたのですが・・・・
元々、証明できるとは思っていませんが、本来の期日を3週間も過ぎて平気でいられる会社が、生産管理ソフトで「納期管理をしっかりしましょう」とか言われたくありません。
ということで、5月14日に2回目の進行協議が出来るのかすら、心配です。
未だに何の書類も出てきません。
本来なら、原告側の書類とこちらの反論内容を、いち早くこのブログでゴールデンウィークを利用して公開しようと考えていたのですが・・・・
元々、証明できるとは思っていませんが、本来の期日を3週間も過ぎて平気でいられる会社が、生産管理ソフトで「納期管理をしっかりしましょう」とか言われたくありません。
ということで、5月14日に2回目の進行協議が出来るのかすら、心配です。
2007年04月28日
だそうです(BlogPet)
2007年04月21日
2007年04月14日
公開しますが(BlogPet)
昨日、生産管理コンサルが
生産管理公開サルは
いつも、生産管理公開サルは
とのことでしたが、そして文は手元にまだ届いてないので、届き次第、ここに(そのまま)公開しますが・・・
って言ってたけど…
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「トロ(笑)」が書きました。
生産管理公開サルは
いつも、生産管理公開サルは
とのことでしたが、そして文は手元にまだ届いてないので、届き次第、ここに(そのまま)公開しますが・・・
って言ってたけど…
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「トロ(笑)」が書きました。
2007年04月07日
公開しますが(BlogPet)
生産管理コンサルは
いつも、生産管理コンサルは
とのことでしたが、そして文は手元にまだ届いてないので、届き次第、ここに(そのまま)公開しますが・・・
って言ってたよ。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「トロ(笑)」が書きました。
いつも、生産管理コンサルは
とのことでしたが、そして文は手元にまだ届いてないので、届き次第、ここに(そのまま)公開しますが・・・
って言ってたよ。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「トロ(笑)」が書きました。
2007年03月31日
ここへ向こう愛読された(BlogPet)
きのうは愛読したかもー。
ここまでコミックを共通しなかった?
ここへ原告へ連載したかったの♪
ここまでネコっぽい共通しないです。
ここへ向こう愛読された!
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「トロ(笑)」が書きました。
ここまでコミックを共通しなかった?
ここへ原告へ連載したかったの♪
ここまでネコっぽい共通しないです。
ここへ向こう愛読された!
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「トロ(笑)」が書きました。
2007年03月24日
とか言ってた(BlogPet)
いつも、生産管理コンサルは
」)でおなじみの、山田タロウさんのネコ裁判がSecondSeasonになってSecondSeasonチャージに連載されております。
とか言ってた?
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「トロ(笑)」が書きました。
」)でおなじみの、山田タロウさんのネコ裁判がSecondSeasonになってSecondSeasonチャージに連載されております。
とか言ってた?
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「トロ(笑)」が書きました。
2007年03月23日
SecondSeason その1 −控訴審− 進行協議(第一回)
さて、本日は一回目の「進行協議」が、名古屋高等裁判所でありました。
時間がAM10:30からとのことでしたので、電車・地下鉄と乗り継いでAM10:15頃に現地に到着。
え〜と、場所(法廷)はどこであるのかな?と、岐阜地方裁判所では入り口に掲示板があり本日の裁判予定が貼ってあるのですが・・・掲示板自体が見当たらない・・・
受付らしきカウンターを発見。「本日の開廷予定」と書かれてあります。
名古屋高等裁判所で1冊、名古屋地方裁判所で2冊置いてあり、高等裁判所の方を開いてみると、・・・・書いてない・・・・。
えっ、まさか・・・日付が変更になった??・・・と、辺りを見回すと、原告会社(今回は控訴審になるので控訴人会社が正しいのですが・・・まぁ、わかりやすく原告会社で)のH部長が、不機嫌そうな顔して座っているのを発見。
じゃあ、日付は今日で間違いなさそうだ。
そして、原告側(控訴側)弁護士が到着して、H部長とエレベーターに乗って上に。
時間ギリギリで、こちらの弁護士も到着。一緒に高等裁判所の民事受付へ。
どうやら、今日のは「進行協議」というだけあって、法廷は使わないので、開廷予定には書いてなかったらしい。
ごく普通の会議室へ案内される。
−−長いので続きに記載します−−
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時間がAM10:30からとのことでしたので、電車・地下鉄と乗り継いでAM10:15頃に現地に到着。
え〜と、場所(法廷)はどこであるのかな?と、岐阜地方裁判所では入り口に掲示板があり本日の裁判予定が貼ってあるのですが・・・掲示板自体が見当たらない・・・
受付らしきカウンターを発見。「本日の開廷予定」と書かれてあります。
名古屋高等裁判所で1冊、名古屋地方裁判所で2冊置いてあり、高等裁判所の方を開いてみると、・・・・書いてない・・・・。
えっ、まさか・・・日付が変更になった??・・・と、辺りを見回すと、原告会社(今回は控訴審になるので控訴人会社が正しいのですが・・・まぁ、わかりやすく原告会社で)のH部長が、不機嫌そうな顔して座っているのを発見。
じゃあ、日付は今日で間違いなさそうだ。
そして、原告側(控訴側)弁護士が到着して、H部長とエレベーターに乗って上に。
時間ギリギリで、こちらの弁護士も到着。一緒に高等裁判所の民事受付へ。
どうやら、今日のは「進行協議」というだけあって、法廷は使わないので、開廷予定には書いてなかったらしい。
ごく普通の会議室へ案内される。
−−長いので続きに記載します−−
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