キウイの自由研究(駒沢女子大学 西山)

キウイフルーツやベビーキウイについて、いろいろな情報提供をしていきます. あまり面白味のあるBlogではありませんが、何かの参考にしていただければ・・・.

2007年11月

栄養士の給食実務学外実習

37c17552.JPG 私が所属する短大食物栄養科は栄養士養成施設ですので、短大内での通常の授業のほかに、給食センター、学校、保育園、事業所、病院などでの「給食実務学外実習」の単位を取得する必要があります。

 その「学外実習」が今週の月曜日から始まっています。皆さん、それぞれの施設でいろいろなことを学び、また、貴重な体験を積んでいることと思います。

 その中の1つのグループの学生さんたちが、忙しい実習の合間をぬって、短大に顔を出してくれました。なんでも、実習先の会社の創立記念日で、朝早くからお弁当を1000個以上も作製してきたそうです。実際に見せてもらったのが写真のお弁当。もちろんすべてを実習生で作ったわけではありませんが、なかなかの出来栄えです。美味しそうですね。

 話によれば、楽しくて貴重な体験をできたとのことです。ご指導をいただきました会社の皆様に感謝いたします。また、わざわざ遠回りをして短大まで立ち寄ってくれた学生の皆さんにも感謝です。

 実習はあと1週間余りありますが、ぜひいろいろなことを学んで来てほしいと思います。

ぜいたくに「さぬきゴールド」でキウイフルーツジャム

775c0b6a.jpg 先月半ばの学園祭では、ゼミで作製したキウイフルーツジャムが完売しましたので、今週11月1日のゼミでは、再びキウイフルーツジャムの生産を始めました。今度の目的は、保存方法と品質劣化との関連を探ることです。

 このゼミの時間中、学生の皆さんがヘイワード果実でジャムを作っている傍らで、西山は1人でコソコソと変ったものを作っていました。それが写真右の「さぬきゴールド」キウイフルーツジャムです。このさぬきゴールドですが、以前のブログにも書いたとおり、千疋屋さんなどでは1個1,000円で販売されている(らしい)高級果実です。

 食味の方はまだ試していませんので、なんとも言えませんが、一般的には「生で食べて美味しいものと加工して美味しいものとは違う」ので、少し心配です。近いうちに試してみようと思います。

キウイフルーツ チョコフォンデュ

a9eed8d6.jpg 少し前の話になりますが、「キウイフルーツの美味しい食べ方を探る」目的のため、ゼミでチョコフォンデュを試してみました。フォンデュ用のピックは、他の先生から専用のものを借りられたのですが、鍋はありあわせのホーロー鍋、ヒーターの代わりに理化学用のウォーターバスという、かなりその場しのぎの道具で行いました。

 結果的にいうと、キウイフルーツチョコフォンデュは、決して悪くはないのですが、それほど美味しいというわけでもない・・・といったところでした。何だかキウイはキウイ、チョコはチョコで、別々の感じがして、味のハーモニーとはいかないようでした。(チョコレートの種類や、生クリームや洋酒の割合を変えれば、また違うのかもしれませんが。)

 結局、チョコレートと合わせて一番美味しいフルーツはバナナのようでした。文化祭や学園祭などで、チョコバナナがよく売られているのには、理由があるんですね。

福岡県産の「レインボーレッド」キウイフルーツ

dc36369f.jpg今日、近所のスーパーで、福岡県産のレインボーレッドを買いました(正確には、買ってきてもらいました)。今ではかなり知名度も上がってきたのではないかと思いますが、果心のまわりにアントシアニン系の赤色色素が見られるキウイフルーツです。

果肉が赤いこと以外にも、いろいろと特徴があります。果皮に全く毛がないこと、果実が小さめであること、糖度がかなり高く甘いこと、タンパク質分解酵素アクチニジンをほとんど含まないことなどです。ビタミンC含量は、普通のキウイフルーツとほぼ同程度です。

今回購入したレインボーレッドは特に小型で、1果45g程度でした。そのかわりと言ってはなんですが、10個入1パックで480円と、かなりお手頃価格でした。少し硬めだったので、追熟してから試食してみようと思います。