キウイの自由研究(駒沢女子大学 西山)

キウイフルーツやベビーキウイについて、いろいろな情報提供をしていきます. あまり面白味のあるBlogではありませんが、何かの参考にしていただければ・・・.

2008年05月

ゼスプリ・ゴールド キウイフルーツのテレビCM

32e4bf16.jpg今年もゼスプリ・ゴールドキウイフルーツのテレビCMが始まりました。これまでに引き続き、坂口憲二さんと蛯原友里さんの出演によるものです。

それにしてもあのCM・・・本当に巨大なキウイフルーツの模型を作って撮影したんですね。ゼスプリさんのホームページから、「テレビCMメイキング」がフラッシュビデオで見られます。

また、CMにも出てくる「ゴールドキウイを模した目覚まし時計」が、キャンペーンの商品にもなっています。キウイファンとしては、ぜひ獲得したいところです。

ニュージーランドのキウイフルーツに比べると、国産のキウイフルーツの宣伝は少ないですね。と言うよりも、無いに等しいと言った方がいいかもしれません。ニュージーランドのように国をあげてPRに取り組んでいるところと日本では、広告に使える予算が桁違いのはずですから、直接比較をするのも無理があるのかもしれません。

それでも最近では、グーグルアドセンス広告に代表されるような、小規模の会社が少ない経費で始められる広告がありますので、国産キウイのPRも可能なのではないでしょうか。テレビで莫大な経費をかけて不特定多数の人に配信する従来型の広告は無理でも、必要な人にピンポイントで届くネット広告を上手に使うことはできるはずです。(いずれも一長一短はありますが。)

また、どこかが中心となって、国産キウイフルーツのホームページを立ち上げて、キウイフルーツの健康効果や上手な利用法など、キウイフルーツの総合的なPRを推進するということも、できそうな気がします。

すっかり話がそれてしまいましたが、ゼスプリさんのテレビCMからいろいろな事を考えさせられました。

キウイフルーツ酒、ベビーキウイ酒

d81d5751.jpgニュージーランド産のキウイフルーツ(グリーンゴールド)がたくさん出回る時期になりました。
キウイフルーツは、そのまま食べたりヨーグルトに入れたりしても美味しいのですが、たくさん手に入ったときはジャムやキウイ酒などに加工するのも良いものです。

ジャムはこちらを参考にアレンジしていただくと、簡単に作ることができると思います。

キウイ酒やベビーキウイ酒の作り方は、以下に記します。

1.キウイフルーツはよく洗って皮をむく。ベビーキウイは洗って軸などを除き、皮ごと使用する。いずれも水気を切る。

2.果実酒用の清潔な保存びんに400gの果実を入れ、その上に氷砂糖100〜150gを乗せて、ホワイトリカー(アルコール分35度)1ℓを加える。

3.直射日光や高温を避けて3ヶ月ほどおく。

以上で完成です。砂糖の量や用いるお酒の種類などは、好みでアレンジしてください。

さて、キウイフルーツやベビーキウイはビタミンCを豊富に含むことで有名ですね。このことから考えて、キウイ酒もビタミンCが豊富だと思われるかもしれませんが、残念ながらそうではありません。ビタミンCはこわれやすいので、キウイ酒にはほとんど残っていません。

写真はベビーキウイ酒のビタミンC濃度を測定したものです。浸漬20日目をピークとしてその後徐々に減少し、2か月後には測定できないくらいになってしまいました。ベビーキウイ酒を冷蔵庫内で作った場合には、グラフのように、ビタミンCの減少が抑制されることも示されましたが、その分熟成も遅くなりますので、やはりビタミンCが豊富・・・とはいかないでしょう。

そもそも、キウイ酒をジュースのようにたくさん飲む人もいないでしょうから、キウイ酒100mLにビタミンCが7mg程度含まれていたとしても、大したビタミンC供給源にはなりませんけれど・・・。

携帯電話を購入

6065ea35.jpg昨年の9月にこのブログで、「今どき携帯電話を持っていないと・・・」という話を書きました。その後、半年余りも携帯のない暮らしを続けてきましたが、ついに諦めて携帯を持つことにしました。

先月末に購入・契約をしましたが、そこはやっぱりキウイ好きの買う携帯だけに、しっかりと緑色です。待ち受け画面もお約束通り・・・といったところです。

まだ持ち慣れないので、すぐに置き忘れそうになったり、胸ポケットから落としたりと、失敗が多いようです。でも、カメラとして使えるので、ブログのネタを撮るためには大変便利なツールです。

今度は携帯用のサイトを立ち上げて、アフィリエートで儲ける方法でも考えようかな。(そのためにはまず、使いこなせるようにならなければ。)

今年はキウイフルーツジャムの模擬販売を行いません.

お知らせ

一昨年、昨年と、食物栄養総合ゼミにてキウイフルーツジャムを製造し、10月の学園祭(りんどう祭)で模擬販売を行いました。多くの方々から美味しいとのご好評をいただき、これを励みに本年も模擬販売を考えておりましたが、今年は西山ゼミの履修学生がなかったため、製造・販売を中止いたします。

これまでお買い上げいただきました皆様に、改めまして感謝申しあげるとともに、模擬販売の中止を前もってお知らせいたします。

ゼスプリ ゴールドキウイグミ

f7e8b17d.jpg先日、卒業生の方から「ゼスプリ ゴールドキウイグミ」をいただきました。あらためまして、「有難うございます」。ゼスプリゴールドキウイの果汁を使用したグミキャンディーとのことです。ちゃんとゼスプリさんのマークも入っています。ライオン菓子(株)の製品です。

外側はグミ独特の食感で、中はトロッとしたペーストが入っていて、なかなか複雑な味わいです。程よい酸味もきいています。

それにしても、いつも学生さんや卒業生の皆さんからキウイフルーツ関連商品をいただくばかりで、お返しをしていないなぁ。反省しております。

行くキウイ 来るキウイ

880f5ccc.jpg5月になり、今年もニュージーランド産のキウイフルーツが店頭に並ぶようになりました。近所のスーパーでも、右側の写真のようにゼスプリ・グリーンやゼスプリ・ゴールドが多数販売されていました。

日本とニュージーランドでは季節が逆になりますので、おおざっぱに言えば半年は国産のキウイフルーツが店頭に並び、残りの半年はニュージーランド産のキウイフルーツが販売されている・・・と言えます。(アメリカ産やチリ産も少しは入ってきますが。)

この5月というのは、国産キウイフルーツのシーズンが終わりを告げ、ニュージーランド産キウイフルーツの販売が始まる時期にあたります。そのため、左側の写真に見られるように、国産(左)とニュージーランド産(右)のキウイフルーツが並んで販売されているのを見かけることもあります。

この時期のキウイフルーツを購入する時の注意点としては、次のようなことが挙げられます。

1.国産のものを購入する場合には、熟しすぎていないことを確認すること。

2.ニュージーランド産のものを使うときには、まだ十分に熟しきっていないことが多いので、しっかりと追熟を行うこと。

キウイフルーツは、食べごろの見極めが難しいフルーツですので、少し注意が必要です。

給食実務学内実習(試食) その2

5c1a1aaf.jpg2日間続けてキウイフルーツと関連のない話題ですが、今日も「給食実務学内実習」の授業で作った給食を試食させてもらいました。メニューは、「ぶりの照り焼き」、「みそ汁」、「大根サラダ」、「フルーツヨーグルト」です。

どれも美味しくいただきましたが、特にブリの照り焼きが美味しく感じました。大根サラダは大サービスの大盛りだったようです。きっと50食分を切るのが重労働だったと思います。彩りもよかったですね。

ごちそうさまでした。

給食実務学内実習(試食)

94e6fa13.jpg今日の昼食は、食物栄養科の「給食実務学内実習」という授業で作った給食の試食をさせてもらいました。それがこの写真。2年生が初めて作った給食です。

献立は、豚肉のしょうが焼き、豆腐とワカメのみそ汁、小松菜とうす揚げの煮びたし、フルーツヨーグルトです。初めてにしては、スムーズに時間にゆとりを持って仕上げることができたようです。美味しくいただきました。(評価アンケートは少し厳しくつけさせてもらいましたが・・・。)

しっかりと実力をつけて、学外実習や将来の職場で役立ててください。ごちそう様でした。