DSC_0122

どうも皆様こんばんは。土屋です。
大変、ご無沙汰しておりました。

さてさてさて…前回更新から、ほとんど1年、経ってしまいましたねえ。
気づけばまた冬。月日が経つのは速いですねえ。
てへ。…すみませんでした。


この1年。
(前回公演『アライヤ』は1月だったので、厳密には11ヶ月。)
春には、sputnik.30分3人芝居(川上、巽、鈴木!)が予想以上に好評を博したり、
11月には、川上・土屋の二人がカメハウスさんのロングラン公演に出演させていただいたりと、
何もしてなかった訳ではないんですが…。
それを語るのはまたの機会に譲るとして。


12月。クリスマスど真ん中。
sputnik.、久方ぶりの本公演でございます。

タイトルは『エレホンの雪』。
ほんのりファンタジー感の、しっとりした(時々騒がしい)会話劇をお届けします。


13837ac6.jpg

さて、今回の見所ですが。
まずは、鈴木径一郎(上の写真手前の男です)の初長編、てとこでしょうか。

sputnik.では不動の演出家として認識されている鈴木くん。
作家としても、30分程度の小品を2本(『上新庄先生出張中につき』『三人夜々』)書いています。
また、共同創作という形を取ったact03『G』では、メインの書き手として筆をふるっていたりも。

しかし意外にも、書いてなかったんですね、長編。
(僕はなんか書いてるような気になってました)
満を持しての初長編ですよ。
"作・演出/鈴木径一郎”というクレジットが、けっこう新鮮です。


文学や少女漫画に多分に影響を受けている彼の作品は、ある種の透明感が特徴。
そのくせ、つかこうへいも大好きなので、ときどき泥臭さが顔を出します。
なかなかに味わいぶかい文体です。

これまでの作品では、やや抽象的というか、見ている側に分かりにくい
(人によっては、「結局どういうことなの?」と言いたくなってしまう)
きらいもあったのですが、少しずつ、地に足も着いてきた印象。

今回は、どのあたりに着地させてくれるのでしょうか。
個人的にも、楽しみです。


DSC_0120

さて、こちらは先日、石橋の某居酒屋で行われた顔合わせの風景。
今回は、出演者の方々もなかなか個性豊かで刺激が多いメンバー。
また追ってご紹介します。

あ、一番手前は、『アライヤ』にも出演してくださった前田ひとみ姉さんですね。
今回も前人ワールド全開です。乞うご期待。


DSC_0148

劇団ぺーさん’s13主宰・北山くんも出るよ。