*さかの鍼療室&さかのレディスセラピールームブログ* 

日記+不妊治療+自律神経失調症+症例 フロム 仙台

妊娠のご報告(高FSHを改善、凍結二段階移植にて)

KIMG0070

結婚4年、30才のRさんは体調を整えたいとのことで2015年7月にさかのセラピールームを初診されました。
「高校生の頃から生理不順でしたが健康体だったので、まさか自分が不妊で悩むとは考えもしませんでした。」とおっしゃっていました。

2013年12月からタイミング法を1年間していましたが、なかなか授からず、2014年12月に不妊専門病院を受診。
初診時は医師から、まずはタイミング法からと勧められましたが、AMH値が低かったので、ご本人の希望でIVFをすることにしました。
2015年2月に初めての採卵が排卵済みで出来ず
その後FSH58と高くなってしまったので2ヶ月間カウフマン療法を続け、6月に2回目の採卵をしましたが、残念ながら受精せず。

FSH35のためカーフマン療法を続け、
10月にD12で5個採卵、4個受精し、3日目初期胚3個中2個を凍結し、残りの1個を新鮮胚で初めて移植(1回目)しましたが、残念ながら妊娠には至りませんでした。

凍結している初期胚を次周期で移植するか迷われていましたが、AMH値が低いので、採卵を優先することにしました。
2016年1月のFSH35あり、カウフマン療法を続けながら
2016年4月(FSH16)にD12に採卵し、採れた4個すべて初期胚で凍結しました。
7月(FSH11)にD10で2個採卵しましたが、1個は排卵済み、もう1個も分割が進まず、成長が止まってしまいました。
9月(FSH7)にD11で1個採卵しましたが、判定難とされ凍結はできませんでした。
10月(FSH11)にD11で4個採卵、そのうちの2個が胚盤胞(4BCと3BC)凍結でき、3日目の新鮮胚移植(2回目)しましたが、残念ながら妊娠には至りませんでした。

2017年1月に移植後2回目の生理周期で、D1からエストラーナテープを貼り、D14で内膜の厚さ11.5mmあり、D19で3日目6分割の凍結初期胚と、D21で4BBの凍結胚盤胞(採卵時4BCでしたが4BBに訂正されました)を、二段階移植(3回目)したところ、陽性反応(HCG2400)があり、無事妊娠(4週5日)されました。
判定当日に胎嚢も確認され、6週4日には心拍確認されました。
出産予定日は2017年10月上旬です。

2016年4月からはFSH値が10前後に下がり正常値に近くなったため、採卵も続けて出来るようになりました。
「長い間、ずっと治療を頑張ってきたから報われたんだね。」と担当医師からも言ってもらえ、とても嬉しそうでした。
FSHが高く、なかなか採卵できない周期が続きましたが、よく頑張られましたね。
本当におめでとうございます。







「温布〜おんぷ」の効果

IMG_20170508_124333

不妊治療中の患者さまはタイミング療法、人工授精、体外受精とステップアップしながら治療を続けていらっしゃいますが、どの段階でも妊娠しやすくするために、ホルモン補充療法を行いますが、薬の副作用が出る場合があります。
症状には個人差があり全く出ない方もいらっしゃいますが、頭痛、吐き気、動悸、発汗、不眠など自律神経のバランスを崩される方が多いようです。

体調が悪くなると血管が収縮し、血液循環が悪くなり、身体が冷えます。
冷えは様々な症状を引き起し、悪化させます。

「体調が良い=血流が良い」ですので、まず身体を温めましょう。
薬は辛い症状をなくすためには必要ですが、根本的に改善するには、普段から血流を良くし免疫力を高めることが大切です。
子宮は女性にとって大切なところですが、ストレスを受けやすいところでもあります。

薬を使わず、副作用がない、安全なものが一番です。
それは・・・「子宮を温めること」です。
さかのセラピールームでの患者さまに治療と併せて、毎日「温布〜おんぷ」を使っていただい感想を伺ったところ・・・
IMG_20170516_133718●「使い始めたら、付けているのが当たり前のことになりました。」
●「冷えはないと思ってましたが、温布の温かさに安心感があり、毎日欠かせなくなりました。」
●「肌色なので、汚れが気にならなくて良いですね。」
●「厚みがあるかなっと思いましたが、柔らかでサラッとしていて肌なじみが良かったです。」
●「重ね着感覚で付けられて、お気に入りの下着が長持ちしそうです。」
●「化繊の下着に抵抗があったのですが、温布を重ねることで安心して使えます。」
などなど・・・大変好評でした。
まだお使いではない方、一度手にとって肌触りの良さを実感してください。

今治タオルと富岡シルクのコラボで出来た「温布〜おんぷ」で、毎日子宮を温めましょう。
使い続けることで、身体は温まり、体調が良くなっていきます。





『温布〜おんぷ』で子宮を温めましょう

IMG_20170508_122632
『温布』とは?日常使いのライナーのことです。
4月から、さかのセラピールームにて取り扱いを始めて1ヶ月が経ちました。
患者さまに大変好評で、「お試しで1つ使ってみたら、とても良かった」とのことで買い足される方がほとんど。
最近では「温活」という言葉も出ているほどで、冷えを気にされている方が多い事を実感しました。

世界一ふわふわな「今治タオル」と、世界遺産の「富岡シルク」のコラボレートであるシルクアミノ加工を施した素材を使用しています。
肌にあたる全面、糸にもオーガニックコットンを使用したガーゼ素材(染料は一切使わない天然の色)、内側は無撚糸織のタオル地です。
抗菌、静菌、防臭の作用があり、吸湿性、放湿性、保温性に優れています。

女性は男性と違って、筋肉よりも脂肪が多く、皮膚も薄く、そして月経などのホルモンの影響から、身体が冷えやすくなっています。
昔から、「冷えは万病の元」と言われるとおり、冷えから様々な健康や美容の問題が出てきます。
●生理痛、生理不順、PMS
●イライラ、落ち込み
●肌の透明感、張り不足、乾燥、くすみ
●疲れやすい
●平熱36.5℃以下
「子宮の冷え=老化」と言われるくらい、子宮の冷えは女性の体調不良と関係していると言われています。
普段、冷えを感じない人でも要注意です。

IMG_20170508_123156
黒い布が撥水シートです。ホルダーにも撥水シートが入っていますので、蒸れずに快適にご使用いただけます。

また、紙のナプキンやライナーを布に替えることで骨盤底筋群の強化にもつながっていきます(生理時にトイレで経血を出し切ろうと膣を締めたり緩めたりする、その筋肉の収縮が強化に繋がります)。

骨盤底筋とは、子宮や膀胱などの下腹部の臓器を支える筋肉や靭帯などのことで、ここを鍛えると、女性の下半身のトラブルを改善できることが医学的に証明されています。

骨盤底筋を鍛えると、経血の排出のコントロール・便秘解消・尿漏れ改善・下腹が引っ込みヒップアップにもつながります。50代以上の女性にもご愛用いただいています。

毎日使うものだからこそ、安心できるものを選んで欲しいと思います。








FSHと卵巣機能 NO.2

IMG_20170420_161201

GWも終わり、今日からはいつもの日常が戻ってホッとしている方、疲れが抜けない方など様々かと思いますが、気を引き締めていきましょう。

さて、先週の記事の続きです。
3人の患者さまのその後の経過報告をさせていただきます。

Rさんは1年前からFSHが下がり、生理3日目FSH11の周期に採卵し、胚盤胞凍結ができるまでになりました。今年1月中旬、凍結胚二段階移植にて妊娠され、順調に妊娠継続されています。おめでとうございます。

MさんはE2(卵胞ホルモン)を上げるホルモンをプロギノーバに替えたところ、FSH15に下がりE2も300あり
卵胞も15个飽蕕辰討ました。D26で1個採卵することが出来ました。
「2年半振りに採卵出来たことが嬉しい」とおっしゃっていました。

41歳のOさんは卵胞ホルモン剤をプロギノーバに替え、自然周期で育ってきたら採卵する方向で、前向きに治療を続けていらっしゃいます。

不安、ストレスは脳の血流不足になりやすく、自律神経のバランスが乱れる原因になりますので、何でもお話しください。
カウンセリングも大切な治療の一つと考えております。





FSHと卵巣機能 NO.1

IMG_20170423_125854
4月、新年度になり不妊治療を本格的に始められる方も増えてきています。
体外受精の場合、生理3日目のホルモン値を調べますが、中でもFSH値、E2が重要となってきます。
正常範囲ならば治療開始となりますが、基準値より高いと卵巣を休ませてからの治療になりますので、不安な気持ちになる方も多いのです。

30歳のRさんは2015年2月、初めての採卵が排卵済みで、その後FSH58と高くなってしまい、カウフマン療法を続けながら数回採卵を繰り返していました。

38歳のMさんは2014年8月、不妊専門病院での初めての採卵後、FSH25→70に一気に上がってしまいました。
カウフマン療法を2ヶ月行い、FSH14に下がりましたがE2が低く採卵出来ませんでした。
その後生理不順になり、状況が悪化しているように感じるので、体質改善したいとおっしゃっています。

41歳のOさんは卵胞の育ちを良くするためのクロミフェン療法を1年間続け、AIHを2回した後、卵胞が育たなくなり生理不順になってしまいました。
基礎体温も二相性がなく無排卵で、FSH40〜50と高く、なかなか採卵できない状態が続いています。


ホルモンの分泌量は、常に脳の中の視床下部でコントロールされ、下垂体から分泌されるFSH(卵胞刺激ホルモン)により卵巣からE2(卵胞ホルモン)が分泌され卵胞が育ちます。
このように卵巣機能は視床下部、下垂体によって調整されているのです。
FSH(卵胞刺激ホルモン)は、卵胞を育て成熟させる大切なホルモンです。

カウフマン療法で卵巣を休ませる治療をすることが多いのですが、むくみ、頭痛、吐き気などの副作用で続けられない場合もあります。
さかのセラピールームでは、患者さまの症状や体調の変化に合わせた治療を行っております。

3人の患者さまの経過報告は、来週させていただきます。






体重とホルモンバランスの関係

IMG_20170416_125117
大河原の一目千本桜です。約3.5km続く大河原〜船岡間で、1200本ほどの桜が咲いています。昨日の日曜日は仙台でも25.5℃の真夏日だったそうで、お花見日和でした。


ところで、不妊の原因は様々あり特定しにくいのですが、ホルモンバランスの乱れは原因の一つとして考えられます。
男女共に体重はホルモンバランスと密接な関係があります。
太りすぎ、やせすぎは月経不順の原因となることがあり、肥満は卵子・精子ともに質の低下を招きます。

肥満度の測り方:BMI(Body Mass Index)
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)


BMIを18.5以上25未満にコントロールするのが理想です。

毎日体重計に乗って、今の体重を測ってみてください。
知りたくないという方もいると思いますが、意識することから始めましょう。





体外受精の必要性

KIMG0592
なぜ体外受精が必要なのでしょう?
受精は卵管で行われますが、通常の検査では、
・卵子が卵管采に取り込まれたかどうか
・卵子と精子が受精したかどうか
・受精卵の成長、状態
は、わからないからです。

「卵胞が育っていて、排卵もしていて、ホルモン値も異常なし、基礎体温も二相性があるのに妊娠出来ない」

原因不明の不妊の場合、「原因不明=異常なし」ではなく、実際には通常の検査では分からない「卵管采による卵子の取り込み」「受精」「受精卵の状態」は、体外受精をすることで初めて原因が判ることがあるからです。
体外受精・顕微授精は、これらを確認・解決できる唯一の治療法です。

不妊原因になりうる事柄
(不妊専門病院の資料から抜粋させていただきました)
女性:・年齢 ・喫煙 ・肥満、やせすぎ ・性感染症 ・ストレス ・偏食(栄養バランス) 

男性:・喫煙 飲み過ぎ ・肥満 ・性感染症 ・年齢 ・ストレス ・高温に体をさらす(サウナ) 

赤文字が男女共通の原因となっています。
体重はホルモンバランスと密接な関係があります。
太りすぎ、やせすぎは月経不順の原因となることがあり、肥満は卵子・精子ともに質の低下を招きます。


病院に行くにはまだ抵抗があるという方は1人で悩まず、まずご相談ください。
その方の症状を丁寧に伺って、どうすればいいのかを一緒に考えて、サポートさせていただきたいと思います。




突発性難聴とストレスの関係

3月、4月は異動や転勤、進学などにより、環境の変化が多い時期です。
慣れない環境での生活はストレスが多いと思います。

突発性難聴で受診された49歳のYさんは、2月に入り声がこもって聞こえる閉塞感があったので聴力検査(2/14)を受けたところ、右耳高音領域が75dbに下がっていました。
息子さんの大学受験を控え「私にできるのはこれくらいだから・・・」と、仕事をしながらも、朝早くからのお弁当作りや、3食栄養バランスのよい料理を作ってあげたりと、一生懸命のご様子でした。
母親としては当然の事とも思われますが、ご主人が単身赴任のこともあり、責任感が強い方なのでかなり大変だったと思います。
「最近は胃の辺りが固くなり呼吸も浅くなってしまいました。」とおっしゃっていて、生理周期も乱れてしまい、1ヶ月に3回も来てしまいました。
更年期とも重なっていたのかもしれませんが・・・。

自分の意思とは関係なく動いてしまう筋肉を「不随意筋」と言いますが、自律神経によってコントロールされています。胃、腸、子宮などの内臓筋と心筋が不随意筋です。

ストレスが重なると「動悸がする」「呼吸が浅くなる」「胃腸の調子が悪くなる」「生理周期が乱れる」のは不随意筋が関係しています。
また、体内の血液循環が悪くなることで、内耳の血液循環も悪くなり、閉塞感、耳鳴りを起こしていたのでしょう。

副交感神経を働かせる四肢通電と脳血流を良くするSGB(星状神経節ブロック)、緊張した筋肉を緩める温熱療法をすることで、全身の血流が良くなり、自律神経のバランスも整ってきます。
BlogPaintホルモンバランスが整ってきたため生理周期も元の状態に戻り、耳の閉塞感も少なくなってきました。
息子さんも志望校に合格されました。おめでとうございます。

1ヶ月後の聴力検査(3/13)では高音領域が45dbにまで改善されましたが、左耳に負担がかかったせいか聴力が落ちてしまい、全体的にもまだまだ低いので、体調に気をつけながら悪化しないように治療を続けていく予定です。




下半身を温めましょう。

IMG_20170122_155815 (1)
「三寒四温」と言われるように、3月は気温の変化が激しく体調を崩す方も多いと思います。
晴れていても風が強いと体感温度は低く感じます。
仙台は特に今の時期、風邪が強いようですね。

寒いからと着込むと汗をかいてしまい、その汗で身体が冷えるという悪循環になってしまいがちです。
そんな時は下半身を温めることをお勧めしています。

『下半身の冷えが万病の元』と昔から言われています。

主な内臓は全て上半身にあって下半身には発熱する臓器がないので、何もしなければ下半身のほうが体温が低いのです。
37℃の上半身に対し下半身は31℃以下になっていて6℃前後も差があるようです。

ストレスを受けると頭に血が上り、頭が熱く足元が冷えた「冷えのぼせ」の状態になりなす。
そんな時こそ、足元を温めましょう!

頭に上ってしまった血流を足元まで下げることで、全身の血流が良くなってきます。
血の巡りが良くなると身体が温まり、内臓の働きも良くなりますので、不眠、頭痛、便秘など不快な症状が改善されていきます。

3月は年度末で忙しく、4月は異動などもあり体力的にも精神的にも疲労、ストレスが多い時期です。
季節の変わり目の時期に、半身浴や靴下の重ね履きをしっかりとして下半身を温めましょう。
股関節の柔軟ストレッチも毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか。
私も数年前から、健康維持のためストレッチを毎晩の日課にしています。
体調を崩すことなく、一日も休まずにいられるのはそのお陰かなと思っています。





妊娠中のベビーマッサージ

妊娠中の患者さまに、赤ちゃん人形を使いながら、ベビーマッサージを少しづつ覚えてもらっています。
赤ちゃんの本格的なお世話は産まれてすぐに始まりますので、出産前はママが赤ちゃんを迎える準備をするとても貴重な時間です。
産後の慌ただしい育児に備えて、時間がゆったりあるうちにベビーマッサージを覚えておくと、生後間もなくの新生児のうちからマッサージをしてあげることができます。

妊婦ベビマ







ベビーマッサージは、”子どもが産まれてから...”といったイメージが強いと思います。
ですが、妊娠中のママと赤ちゃんは、おなかの皮膚1枚でつながっています。
赤ちゃんに直接触るだけでなく、お母さん自身のお腹をマッサージすることで間接的にベビーマッサージしていることと同じになります。
産まれてくる赤ちゃんを思い浮かべ、お腹を触りながら話しかけることで、産まれてくるのを楽しみに待つ気持ちが赤ちゃんにも伝わります。
それがとても良い胎教になります。

妊婦ベビマ










さかの鍼療室ホームページ
consultation days
診療時間
平日 10時〜6時30分
木曜・応相談
土曜・10時〜5時まで
休診日日曜祝祭日
診療予約・お問合せ
tel2
院長とスタッフ
似顔絵
音楽・アート大好き
似顔絵2
自称・紅茶博士

sense and sensibility
Society Affiliation
社団法人日本生殖医学会


日本不妊カウンセリング学会



携帯HP QRコード
location 地図・位置
記事検索
Archives
Categories
  • ライブドアブログ