*さかの鍼療室&さかのレディスセラピールームブログ* 

日記+不妊治療+自律神経失調症+症例 フロム 仙台

妊娠のご報告(自然妊娠)

32歳のMさんは結婚2年、1年前から不妊治療を始めました。
元々、生理周期が長く2ヶ月に1回のペースでしたが、3ヶ月来ない時はピルを服用していました。
2014年秋から、婦人科を受診しタイミング法から始め、半年ほど続けましたがクロミッドの副作用で内膜が薄くなってしまいました。
2015年3月、生理周期が長いこともあり、PCOSの疑いでラパロ(腹腔鏡手術)を受けました。
術後は妊娠しやすいゴールデン期間でしたので、5月に初めてのAIHをしましたが、残念ながら妊娠には至りませんでした。
7月〜8月はhmg自己注射によりタイミング法を行いましたが妊娠できなかったため、2015年8月末から不妊専門病院へ転院しました。
ホルモン値は正常でしたが、排卵が遅く、片側排卵(左側)でした。

9月末、さかのセラピールームを初診時、Mさんはおっしゃていました。
「8月のhmg自己注射で卵巣が腫れてしまったので、どうしたらいいのか?注射しないと自力で排卵しないのか?今週期はどうしたらいいのか分からなくなってしまいました。眠りが浅いのと片頭痛で痛み止めをよく飲んでいるのも気になるし、結婚後5kg太ってしまいました。姉たちは子供がいるのに、なぜ私はできないんでしょう?」

「不妊は遺伝ではありませんし、まだ結婚2年ですので、あまり深刻に考えないようにしてください。今、出来る事を淡々としていくことが大切です。一緒に考えていきましょう。」と励ましました。
●10月の卵胞チェックでは、D28で右側卵胞20に育っていたのでタイミング法を取りました。
やはり排卵は遅いのですが、今周期はhmg自己注射もせずに右側で自然に育っていて、医師もびっくりされていたそうです。
37日周期で生理が来てしまいましたが、体は良い状態になってきていますので、焦らないようにとアドバイスしました。
●11月の卵胞チェックでは、D25右卵胞14弌■30排卵直後でした。
もうしばらくは、タイミング法で自然妊娠するのを待つことにしました。

そんな矢先の●2016年1月、子宮外妊娠で卵管が破裂してしまい、右の卵管切除手術を受けました。
手術後2回目の生理が来たら卵胞チェックをしてIVFにステップアップする予定でいましたが、高温期が続き生理がなかなか来ないので、妊娠検査薬を使ってみたところ、陽性反応が出ました。右の卵管の切除手術を受けた際、左の卵管の通りを良くしてもらったこともあり、今回の自然妊娠に繋がったのではないでしょうか。
6週で胎嚢確認、7週で心拍確認されました。
前回が子宮外妊娠だったので、今回妊娠しても不安な気持ちの方が強かったのですが、15週を過ぎてやっと安心されたようです。
出産予定日は2017年2月です。
IVFにステップアップする前に妊娠できて良かったですね。おめでとうございます。





妊娠のご報告(凍結胚盤胞移植、二人目)

現在、結婚11年41才のRさんは、一人目不妊で4年前に2回目の採卵を控え、さかのセラピールームを受診されました。
結果7個の胚盤胞凍結が出来、凍結胚盤胞移植(4AA)し無事陽性反応が出て、2013年5月に帝王切開にて長女を出産されました。
帝王切開の場合は1年避妊するように言われてましたが、産後の体調が悪かったので、2015年7月、娘さんが2歳を過ぎた頃から、二人目を希望され治療を再開されました。
「出産後大変だったので、また妊娠することに迷いがあったけれど、主人が子供を欲しがっているので・・・。こちらの治療で妊娠出来たと思っているので、また宜しくお願いします。」と嬉しい言葉をいただきました。

11月の生理D1に受診し、エストラーナテープを貼りD14には内膜も厚くなっていましたので、凍結してある6個の胚盤胞のうちの1個(4BA)をD20に移植しましたが、残念ながら陰性でした。

年末年始で忙しかったので3周期休み、今年2月の生理から前回と同様D1からシールを貼り、D14で内膜チェックをし、凍結胚盤胞1個(4BA)をD19に移植したところ、陽性反応(4週5日、HCG1600)あり、無事妊娠されました。
5週6日で胎嚢確認、6週4日で心拍も確認されました。
出産予定日は2016年12月上旬です。おめでとうございます。

つわりは日によって食べられる物が変わりますが、何とか仕事も続けていらっしゃいます。
7月に入った17週辺りから足の浮腫みが出てきたので、医師の判断で出産予定日の3週間前の11月中旬に帝王切開する予定です。
残り4個の凍結胚盤胞がありますが、3回の帝王切開はご本人的に厳しいのと、年齢的にももう治療はあきらめる予定だそうです。
娘さんもママの変化に気付いているようで、抱っこして欲しい時はご主人の方へ行くそうです。
小さくても、ちゃんと分かってるんですね。あと2ヶ月余り、3歳半でお姉ちゃんになります。
性別は男の子と判っているので、可愛い弟さんの誕生が待ち遠しいですね。






妊娠のご報告(凍結胚盤胞移植にて)

結婚2年半、38歳のRさんは1年半前から不妊治療を始められました。
基礎体温も二相性にならず生理がきても高温だったり、学生時代から持病のように毎日頭痛があり、痛くなる前にと1日3回鎮痛剤を服用する生活が何年も続いていました。
睡眠時間も深夜2〜7時(5時間)と少なく、身体の力が抜けない(交感神経が過緊張)状態でした。

2015年に5回人工受精をしましたが、妊娠には至りませんでした。
不妊専門病院の医師からは日常生活での指導等は特になく、はっきりとした原因もわからない状況で治療をすることに不安があったそうです。

さかのセラピールームには2015年12月に来院されました。
まずは日常的になっている鎮痛剤の服用を減らす必要を感じました。
当院での治療を始めてから1ヶ月後には頭痛の頻度も週1〜2回と少なくなり、3ヶ月後には薬を飲まなくても平気な状態にまで回復されました。

頭痛もほぼなくなり、鎮痛剤も飲まなくて済むようになったので、2016年2月に6回目の人工受精を行いましたが、今回も残念ながら妊娠には至らなかったため、体外受精にステップアップすることにしました。
●4月下旬、初めての採卵で3個受精し、2日目の新鮮初期胚移植をしましたが、結果は陰性でした。(胚盤胞2個凍結できました)
●6月上旬、凍結胚盤胞(4AA)を移植したところ、陽性反応(HCG200)あり無事妊娠(4週0日)されました。出産予定日は2017年2月下旬です。

5週0日で胎嚢確認、6週3日で心拍確認されました。
「途中出血があり、だめかと思ったこともありましたが、張り止め薬を飲んだら治まりました。つわりもなく、眠れるし頭痛も週1回あるかないかになり体調良いです。毎日1時間くらい歩いても平気です。」とのこと。
長年、悩まされた頭痛が治り、身体の緊張が緩んで血流が良くなったことで、妊娠しやすい身体になられたのではないでしょうか。
血流を良くすることは大切なことです。
8月、12週に入りましたが順調に育っている様子、本当におめでとうございます。







『AGE年齢』をご存知ですか?

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AGEとは「Advanced Glycation End Products(終末糖化産物)」という体内の老化の原因となる物質のことで、体内で糖とタンパク質が結び付いてつくられます。

AGEは2つの方法で身体に悪影響をもたらします。
組織を変色させます・・・コラーゲンが変性することによって肌の弾力性が失われます。また、美容のみならず、血管の柔軟性が失われることで、糖尿病血管合併症や動脈硬化を引き起こします。
炎症を起こします・・・腎症を起こしたり、血栓をつくったり、痛みを生んだりします。

過剰な糖や加熱し過ぎた食品などを摂ったり、加齢や疾病によって酵素量が少なくなり代謝能力が落ちたりすることによって、AGEが体内に蓄積されていきます。
肥満、運動不足、喫煙、ストレスも代謝を下げる原因になります。
個人差もありますが、一見健康に見える人でも、実際の年齢より体内年齢が高い場合には、体内で健康が損なわれているかもしれません。

AGEを減らすためにはどうすればいい?
●食事の順番を野菜を先に食べる。
●時間をかけてゆっくり食べる。(一口30回、20分かけて)
●甘味料入り清涼飲料水を控える。
●高カロリー食を控える。
●暴飲暴食、過剰な飲酒を控える。
●過度に加熱した食事(糖分が多い)は避ける。

毎日摂っている食事で体は作られていますので、是非見直してみましょう。




男性のホルモン値を上げるには?

不妊の原因の半分は男性側にありますが、男性の10人に1人が精子に問題を抱えていて、男性も不妊とは無縁ではない時代になってきています。
「精子の力は35〜40歳で衰える」という研究結果があります。男性の精子の力にエイジングの影響はあるのだろうということです。

リプロネットみやぎでは6月中旬、「男性の性と健康〜男性ホルモンとともに生きる」と題して、泉中央病院副院長の中川晴夫先生をお招きして会員研修会が開かれました。
その時の内容をご報告させていただきます。



ホルモンとは、体内で作られる化学物質で自分の意志ではコントロールできません。
男性ホルモン(テストステロン)女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)の他インスリンやアドレナリンなどがあります。
【男性ホルモン値を上げる15ヶ条】
1.食にこだわり、忙しくても食をおろそかにしない。
2.ニンニク、ネギ、玉ネギ 、臭い野菜が男を救う。
3.赤身魚(マグロ、カツオ)を意識的に摂ろう。
4.家族や恋人の前で男の晴れ舞台をつくる。
5.ポジティブなストレス解消を心がけよう。
6.休日といえど起床時間を遅らせない。
7.朝活を大事にしなさい。
8.生活の中に運動を取り入れよう。
9.孤独を恐れるべからず。
10.オン・オフを切り替えよう。
11.根拠がなくても希望を持つ。
12.スポーツ観戦で興奮しよう。
13.常に自分を勝者だと思え。
14.ときめきを忘れるべからず。
15.いくつになってもエロくあれ。

運動⇒  筋力トレーニング、ウォーキング、ランニングなど。
食生活⇒  玉ネギ、カツオ、マグロ(赤身魚)、イソフラボン(大豆食品)、抗酸化物質(ポリフェノール、抗酸化ビタミン、リコピン、ベータカロチン)、※イソフラボンは女性ホルモンだけでなく、男性ホルモンの分泌も促します。

男性ホルモン低下はいつ頃から?⇒  女性とは異なり一定の時期はない。

男性ホルモンを低下させる要因⇒  加齢(10年毎に平均9%程度低下)、ストレス(仕事と家庭のダブルストレス)、生活習慣(偏食、運動不足、喫煙、多量飲酒)

男性ホルモンを低下させないためには?⇒  ストレスコントロール→リラックス、趣味(嫌々やると逆効果)、アウトドアライフ、褒められること(褒められると男性ホルモンが増加)


ユーモアを交えてお話いただき、とても分かりやすくためになる講座でした。
パートナーにも当てはまる内容が幾つかあったのではないでしょうか。
参考になれば幸いです。




妊娠のご報告(自然妊娠)

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結婚8年になる35歳のYさんは、以前生理の出血が長く続き、不正出血ではないかと婦人科を受診したところ化学流産だったことがありました。
3年前からは不妊専門病院にてタイミング法から始め、人工受精も数回しましたが、妊娠には至りませんでした。
2014年10月、IVFにステップアップし、初めての採卵で6個の胚盤胞凍結ができ、2015年6月までに4回移植しましたが陰性でした。

残りの凍結胚盤胞移植(B2、3BB)を控えて、体調を整えたいと2015年7月にさかのセラピールームを初診されました。
「不妊治療を始めてから5〜6kg太ってしまい、お腹と足の冷えが気になるんです。生理前は便秘、生理中は下痢になります。」とおっしゃっていました。
治療を続けて1ヶ月過ぎた頃から足の冷えがなくなってきました。
5回目の移植に向けて、8月末の生理3日目からエストラーナテープを貼り、内膜の厚さも問題ないので、今回は最後の凍結胚移植なのでシート法とアシステッドハッチングをし、9月中旬胚盤胞2個(B2、3BB)を移植しましたが陰性でした。

今年に入り、自然周期で卵胞チェックをしたところ大きく育っていたので、ご主人の精液検査もかねて人工受精をしましたが、残念ながら生理が来てしまいました。
2月、2回目の採卵周期に入り、生理3日目から自己注射をし、3個の胚盤胞凍結ができました。
仕事のスケジュールなどの都合で、3月の移植は見送り4月に生理が来たら移植をする予定でしたが、生理がなかなか来ないので妊娠検査薬を使ったところ、陽性反応が出て自然妊娠していました。
「生理が来ないなんて思ってもいなかったので、びっくり。信じられないです。結婚して約8年、今までこんなことなかったので、本当にびっくりしました。」とのこと。

5月初め、不妊専門病院を受診し5週5日で胎嚢確認、7週3日で心拍確認されました。
出産予定日は2016年12月末です。自然妊娠、本当におめでとうございます。

「3個の凍結胚盤胞は二人目の時まで大切に取っておきます。」と、おっしゃっていました。

今まで5回移植しても1度も妊娠には至らなかったのに今回自然妊娠できたのは、全身の血流が良くなったことで自律神経のバランスが整えられたことと、ゴールデンウィークがあり精神的にもゆっくり過ごせたことも、ホルモン分泌を促し、妊娠に繋がったのではないかと思います。

Yさんの体には本来自然妊娠できる力があって、今回良いタイミングで妊娠されたのだと思います。
心と体はひとつです。
気分よく過ごすことは大切なことだと改めて感じました。







更年期障害の改善例

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今年2月に初診された62歳のIさんは自律神経に問題があるのでは?と来院されました。
昨年8月からご家族に度重なる不幸が続き、10月から身体の不調が始まり、不眠、手足のしびれ、のぼせ、胃腸障害、動悸、肩凝り、頭痛、吐き気、胃痛が治らず、神経が参ってしまい数か所の病院で検査をしてもらいましたが、脳のCTも内科的には異常なしでした。
体重が3キロも減ってしまい、外出もできないくらい精神的にも落ち込む日が続いていたそうです。

お身体を触ってみると、肩甲骨周りとあご、首周りが固くなっていました。
強いストレスを受けると無意識に力が入ってしまうところです。交感神経の過緊張から起こる症状です。

そして足首から先が凄く冷たかったので、足元に湯たんぽを置き、腰から背中、肩、首へと温熱治療をした後、脳血流を良くするSGBをし、副交感神経が優位に働くようになる四肢通電を20分行いました。
全身の血流が良くなり、身体の力が抜けるので怠く感じますが、繰り返すうちに「それが正常」だと筋肉が記憶するようになり、緊張しても、緩みやすくなるのです。
患者さまご自身にも「頭寒足熱」を実践して頂くため、毎日冷え取り靴下を履いてもらいました。

患者さまの『治りたい』お気持ちと、治療する側の『治してあげたい』気持ちが一つになると、どんどん身体は良くなっていきます。治療には『相互信頼』が大切だと実感します。

治療を始めて4ヶ月、現在は2週間に1回の治療ですが、お友達と趣味を楽しまれたり、旅行にも行けるまでに回復されました。
まだ肩から背中の凝り、手足のしびれが少し残っていますが、本来の活動的なIさんに戻りつつあります。





更年期を上手に乗り切るために

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リプロネットみやぎ『女性の健康』連続講座のひとつで、「更年期を上手にステップアップしたい〜女性のWell−Agingを目指して」の報告が届きましたのでお知らせいたします。

女性の一生は2種類の女性ホルモン、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響を受けています。更年期になると女性ホルモンが減少し、自律神経が不安定になって、ほてりや発汗、動悸、頭痛などが現れます。
月経が無い状態が12ヶ月以上続けば閉経とされます。
更年期は閉経の前後5年間を指します。
日本人の平均的な閉経年齢は50歳前後。昔も今もほとんど変わりません。
けれども今は平均寿命が延び86歳ですから、30年以上もホルモン欠乏状態で暮らすことになります。
日本人女性の平均寿命は2012年の統計で86.3歳ですが、健康寿命は73.62歳。12.68年は要介護状態で過ごしているということです。
それで、更年期をどうステップアップするかというテーマが注目されるのです。
Well−Aging(ウェルエイジング)という考え方は上手に老いることを意味します。

更年期障害と更年期症状は、別のものと考えて下さい。
〇更年期障害・・・日常生活に支障を来し、対処が必要となる病態のこと。
〇更年期症状・・・更年期に現れる、器質的変化に起因しないさまざまな症状のこと。
尿が近い、尿が漏れる、ほてる、汗をかく、手足が冷える、不眠、イライラ、憂うつ、めまい、動悸、関節の痛み。
概して真面目な性格の方は更年期症状が現れやすい傾向があるようです。また、ストレスに対する抵抗力、卵巣機能の衰えに対する反応、自分の人生への満足度によっても更年期症状の現れ方は異なります。

改善するには
仝彊に直接対応するため、ホルモン補充療法を行う(根本治療)
漢方薬、抗うつ剤、睡眠薬などを用い、辛い症状を軽くする(対症療法)
生活習慣や環境を見直し、病状を悪化させている原因を減らす

大事なことは、更年期症状を乗り越えるために自分はどのようにしたいか、主体性を持つことです。
いろいろな選択肢の中から自分に合った方法を自分で選ぶことです。                以上。


次回、さかのセラピールームでの更年期障害の患者さまの改善例を、ご報告したいと思います。




基礎体温と生理周期の乱れについて

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33歳のNさんは「生理周期30日で順調に来ているのですが、半年に1度くらい38日周期になるんです。基礎体温はドキドキするので測っていません。」
「妊娠検査薬を使ってみても陰性で、なんで乱れるんでしょうか?」
30歳のAさんは「高温期なのに下がる時があって、排卵してないんじゃないかと心配です。」
また、「生理の出血量が、周期によって多かったり少なかったりします。」
他にも数名の患者さまから基礎体温や生理周期の乱れについてのご質問をいただきます。

女性ホルモンは、視床下部から分泌されるGnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)によって調節されています。
GnRHはコンスタントに一定量が分泌されているのではなく、約90分間隔の律動的分泌(リズムをもって分泌)です。
視床下部は「脳の中の脳」と言われるほど重要な器官で、視床下部の指令を受けて下垂体ホルモン(LH、FSHなど)が分泌されますので、卵巣機能にとって、とても大切なところです。

強いストレスは脳血流が悪くなり、視床下部を刺激し自律神経のバランスを狂わせます。
自律神経は体調をコントロールする大切な役割を果たしていますので、自律神経が乱れると女性は特に生理に影響しますので、周期、基礎体温が乱れやすくなってしまうのです。

「どうして?」と不安になりネットで検索し始めると、かえって脳血流が悪くなってしまい逆効果です。
「こんなに頑張ってるのに、何でうまくいかないの?」とご自分を責めないでください。
体調や精神状態はいつも同じではありませんので、周期の乱れは起こるものと思ってください。
振り返ってみると、思い当たる事がきっとあるはずです。






妊娠のご報告(完全自然周期、体外受精にて)

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36歳のS さんは結婚7年、1年半前から不妊治療を始めました。
排卵障害があり、血液検査の結果「AMH値が0.1未満だったので、早目にIVFすることをお勧めします。」と言われ、ART治療をおこなってきました。
2014年から2015年の1年間は採卵、移植を数回行いましたが妊娠には至らなかったとの事。
2015年9月のさかのセラピールーム初診時は、
LH、FSHが高くE2が低いので、このままだと卵巣機能不全になり早期閉経になると言われました。」
「1年間治療をガンガンしていたので、できればホルモン剤は使いたくないです。身体がついていかない感じです。」
「ホルモン刺激をしても卵胞が1〜2個しか育たないし、FSHを下げないと採卵すらできない。AMHも低いのでタイムリミットが迫っているんですが、改善の見込みはありますか?」
と不安そうにおっしゃっていました。

●2015年11月初め(採卵後2回目の生理)D2に受診の際、E2が高く、エコーで28世了塚駛Δ見つかったので、プラノバールを14日間服用。
●11月末(採卵後3回目の生理)D2のホルモン検査でやっとE2が下がり、LH、FSHも10以下に下がったので今回はタイミング法をする。
●12月末(採卵後4回目の生理)は卵胞チェック、排卵チェックのみ。
●2016年2月初め(採卵後5回目の生理)D1のFSH19と高めだが、エコーで小さい卵胞が5個見えていたので、完全自然周期で、育ってたら採卵をしてもらうことになりました。
●2月中旬D12に1個採卵し、新鮮胚移植(3日目8分割フラグメントなし)ができ、11日後の判定日に陽性反応(HCG120)あり、無事妊娠(4週0日)されました。
出産予定日は2016年11月初旬です。
移植から判定日まではデュファストン、バファリンを服用していましたが、陽性判定後はホルモン補充はしなくてよいとの事(自然妊娠と同じと考える)。
●3月初め、5週0日で胎嚢確認、6週6日で心拍確認されました。
7週6日に分娩する病院に初診し、その後はセミオープンで個人の産婦人科で検診をされています。

「食べづわり」のせいか3食しっかり食べ、さらにお腹が空いて食べると夕方気持ち悪くなるようでしたが、5月に入り13週辺りからはつわりも軽くなってきたようです。
「生ものは控えていましたが、お寿司も美味しく食べられるようになりました。16週からはマタニティヨガを始めます。」と明るくおっしゃっていました。

「治療しても良い結果が出ず、悪い事ばかり考えてしまっていたので、こちらに最初に来た時、今まで感じたことのない幸福感を感じました。」とおっしゃっていただき、とても嬉しく思います。
これからどうすれば良いか、方向性が見えると安心するものです。身近になんでも話せる人がいる事は大切な事だと思います。
Sさん、本当におめでとうございます。

卵巣機能は視床下部、脳下垂体でコントロールされています。
ストレスや不眠、不安感などは交感神経の過緊張を引き起こしますので、卵巣機能が乱れホルモンバランスが崩れる原因になります。
ホルモン補充療法を休むことも治療になると思って下さい。






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