*さかの鍼療室&さかのレディスセラピールームブログ* 

日記+不妊治療+自律神経失調症+症例 フロム 仙台

更年期を上手に乗り切るために

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リプロネットみやぎ『女性の健康』連続講座のひとつで、「更年期を上手にステップアップしたい〜女性のWell−Agingを目指して」の報告が届きましたのでお知らせいたします。

女性の一生は2種類の女性ホルモン、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響を受けています。更年期になると女性ホルモンが減少し、自律神経が不安定になって、ほてりや発汗、動悸、頭痛などが現れます。
月経が無い状態が12ヶ月以上続けば閉経とされます。
更年期は閉経の前後5年間を指します。
日本人の平均的な閉経年齢は50歳前後。昔も今もほとんど変わりません。
けれども今は平均寿命が延び86歳ですから、30年以上もホルモン欠乏状態で暮らすことになります。
日本人女性の平均寿命は2012年の統計で86.3歳ですが、健康寿命は73.62歳。12.68年は要介護状態で過ごしているということです。
それで、更年期をどうステップアップするかというテーマが注目されるのです。
Well−Aging(ウェルエイジング)という考え方は上手に老いることを意味します。

更年期障害と更年期症状は、別のものと考えて下さい。
〇更年期障害・・・日常生活に支障を来し、対処が必要となる病態のこと。
〇更年期症状・・・更年期に現れる、器質的変化に起因しないさまざまな症状のこと。
尿が近い、尿が漏れる、ほてる、汗をかく、手足が冷える、不眠、イライラ、憂うつ、めまい、動悸、関節の痛み。
概して真面目な性格の方は更年期症状が現れやすい傾向があるようです。また、ストレスに対する抵抗力、卵巣機能の衰えに対する反応、自分の人生への満足度によっても更年期症状の現れ方は異なります。

改善するには
仝彊に直接対応するため、ホルモン補充療法を行う(根本治療)
漢方薬、抗うつ剤、睡眠薬などを用い、辛い症状を軽くする(対症療法)
生活習慣や環境を見直し、病状を悪化させている原因を減らす

大事なことは、更年期症状を乗り越えるために自分はどのようにしたいか、主体性を持つことです。
いろいろな選択肢の中から自分に合った方法を自分で選ぶことです。                以上。


次回、さかのセラピールームでの更年期障害の患者さまの改善例を、ご報告したいと思います。




基礎体温と生理周期の乱れについて

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33歳のNさんは「生理周期30日で順調に来ているのですが、半年に1度くらい38日周期になるんです。基礎体温はドキドキするので測っていません。」
「妊娠検査薬を使ってみても陰性で、なんで乱れるんでしょうか?」
30歳のAさんは「高温期なのに下がる時があって、排卵してないんじゃないかと心配です。」
また、「生理の出血量が、周期によって多かったり少なかったりします。」
他にも数名の患者さまから基礎体温や生理周期の乱れについてのご質問をいただきます。

女性ホルモンは、視床下部から分泌されるGnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)によって調節されています。
GnRHはコンスタントに一定量が分泌されているのではなく、約90分間隔の律動的分泌(リズムをもって分泌)です。
視床下部は「脳の中の脳」と言われるほど重要な器官で、視床下部の指令を受けて下垂体ホルモン(LH、FSHなど)が分泌されますので、卵巣機能にとって、とても大切なところです。

強いストレスは脳血流が悪くなり、視床下部を刺激し自律神経のバランスを狂わせます。
自律神経は体調をコントロールする大切な役割を果たしていますので、自律神経が乱れると女性は特に生理に影響しますので、周期、基礎体温が乱れやすくなってしまうのです。

「どうして?」と不安になりネットで検索し始めると、かえって脳血流が悪くなってしまい逆効果です。
「こんなに頑張ってるのに、何でうまくいかないの?」とご自分を責めないでください。
体調や精神状態はいつも同じではありませんので、周期の乱れは起こるものと思ってください。
振り返ってみると、思い当たる事がきっとあるはずです。






妊娠のご報告(完全自然周期、体外受精にて)

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36歳のS さんは結婚7年、1年半前から不妊治療を始めました。
排卵障害があり、血液検査の結果「AMH値が0.1未満だったので、早目にIVFすることをお勧めします。」と言われ、ART治療をおこなってきました。
2014年から2015年の1年間は採卵、移植を数回行いましたが妊娠には至らなかったとの事。
2015年9月のさかのセラピールーム初診時は、
LH、FSHが高くE2が低いので、このままだと卵巣機能不全になり早期閉経になると言われました。」
「1年間治療をガンガンしていたので、できればホルモン剤は使いたくないです。身体がついていかない感じです。」
「ホルモン刺激をしても卵胞が1〜2個しか育たないし、FSHを下げないと採卵すらできない。AMHも低いのでタイムリミットが迫っているんですが、改善の見込みはありますか?」
と不安そうにおっしゃっていました。

●2015年11月初め(採卵後2回目の生理)D2に受診の際、E2が高く、エコーで28世了塚駛Δ見つかったので、プラノバールを14日間服用。
●11月末(採卵後3回目の生理)D2のホルモン検査でやっとE2が下がり、LH、FSHも10以下に下がったので今回はタイミング法をする。
●12月末(採卵後4回目の生理)は卵胞チェック、排卵チェックのみ。
●2016年2月初め(採卵後5回目の生理)D1のFSH19と高めだが、エコーで小さい卵胞が5個見えていたので、完全自然周期で、育ってたら採卵をしてもらうことになりました。
●2月中旬D12に1個採卵し、新鮮胚移植(3日目8分割フラグメントなし)ができ、11日後の判定日に陽性反応(HCG120)あり、無事妊娠(4週0日)されました。
出産予定日は2016年11月初旬です。
移植から判定日まではデュファストン、バファリンを服用していましたが、陽性判定後はホルモン補充はしなくてよいとの事(自然妊娠と同じと考える)。
●3月初め、5週0日で胎嚢確認、6週6日で心拍確認されました。
7週6日に分娩する病院に初診し、その後はセミオープンで個人の産婦人科で検診をされています。

「食べづわり」のせいか3食しっかり食べ、さらにお腹が空いて食べると夕方気持ち悪くなるようでしたが、5月に入り13週辺りからはつわりも軽くなってきたようです。
「生ものは控えていましたが、お寿司も美味しく食べられるようになりました。16週からはマタニティヨガを始めます。」と明るくおっしゃっていました。

「治療しても良い結果が出ず、悪い事ばかり考えてしまっていたので、こちらに最初に来た時、今まで感じたことのない幸福感を感じました。」とおっしゃっていただき、とても嬉しく思います。
これからどうすれば良いか、方向性が見えると安心するものです。身近になんでも話せる人がいる事は大切な事だと思います。
Sさん、本当におめでとうございます。

卵巣機能は視床下部、脳下垂体でコントロールされています。
ストレスや不眠、不安感などは交感神経の過緊張を引き起こしますので、卵巣機能が乱れホルモンバランスが崩れる原因になります。
ホルモン補充療法を休むことも治療になると思って下さい。






新出生前診断(NIPT)、開始から3年

さかのセラピールームでは不妊治療をメインにしていますが、高度生殖治療を受けている患者さまは平均年齢37歳以上で、40歳以上の方も多くいらっしゃいます。
無事に陽性反応が出てもそこから胎嚢確認、心拍確認と乗り越えなくてはいけない壁がいくつもあり、高齢になればなるほどリスクも高くなるので、不安がつきません。

心配な方はは妊娠初期に染色体異常の検査を受ける事ができます。
『新型出生前診断』は2013年4月、実施機関を日本医学会の認定施設に限定する臨床研究として開始されました。
日本産科婦人科学会の指針をベースに、35歳以上の方(凍結胚移植の場合は、採卵時の年齢が34歳2ヶ月以上)や染色体異常(21トリソミー、18トリソミー、13トリソミー)の子どもを産んだ経験のある妊婦が対象です。

妊娠10週から出来るので、従来の羊水検査よりも早く出来、流産の危険性もないため関心を集めています。
妊婦さんから血液を採取し、その血液中の遺伝子解析をすることで、胎児の染色体や遺伝子を調べる検査です。
新型出生前診断は自由診療で保険が適用されませんので、費用は全額実費負担で、医療機関によって異なりますが約20万円程かかります。
自由診療ですので、該当する妊婦さんでも、ご夫婦で相談した結果「染色体異常症があるかどうかは出産前に知らなくてもいい。」、「異常が見つかったとしても産むと決めているので受けない。」という方もいらっしゃいます。


以下、毎日新聞の4月25日(月)付のニュース記事です。
『妊婦の血液から胎児の病気の有無をたやすく調べられる「新型出生前診断」(NIPT)は、3年前の導入以来、検査で異常が確定して妊娠を続けるかどうか選択できた人のうち96.5%にあたる334人が中絶を選んでいたことが分かった。検査を受けた女性は2万7696人に上り、「命の選別」との指摘がある一方、利用が拡大している実態が浮かんだ。
新型出生前診断を実施している病院グループ「NIPTコンソーシアム」が、加入する44施設の昨年12月までの実績を集計した。
対象となっている疾患は、21トリソミー(ダウン症)、心臓疾患などを伴う18トリソミーと13トリソミーの計3種類。いずれかで陽性反応が出たのは全体の1.7%にあたる469人。このうち、診断を確定するためその後に行った羊水検査で異常がなかったのは35人、流産・死産が73人のほか、その後が不明の人などもいた。残り346人のうち334人が中絶したのに対し、異常が分かっても妊娠を継続した女性が12人いた。
分析した関沢明彦・昭和大教授(産婦人科)は「想定よりも検査の精度が高いことが分かった。臨床研究の形で漫然と続けることには批判もあり、今回の結果は(本格導入など)今後のあり方を見直す議論につながるだろう」と話す。』

通常の妊婦健診で一般的に行われている超音波診断(エコー)も出生前診断の一つなので、そこで異常が見つかった場合、まず事前にカウンセリングを受け、何のための検査かということをきちんと理解し、また出てきた結果に対してどう対処するのかご夫婦で考えておくということが大切だと思います。

授かった大切な命です。
さかのセラピールームの患者さまで受けられた方は3人ですが、皆さん異常なしで無事ご出産されました。





経皮毒について

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4月23日(土)の勾当台公園の八重桜です。今が見頃、2度お花見ができて嬉しいです。

食べ物には気をつけているけれど、皮膚に直接付ける化粧品やヘアカラー、ヘアケア製品は成分より、色や香りを重視して選んでいる方が多いのではないでしょうか。
このことについて、考えてみたいと思います。

人が物質を体内に取り込む経路は3つあります。
1)飲食物を口から取り入れる「経口吸収」
2)呼吸によって取り入れる「経気道吸収」
3)皮膚から吸収する「経皮吸収」です。
経皮毒とは、経皮吸収によって有害な物質を体内に取り入れてしまうことを指します。

経口吸収された化学物質は、肝臓で分解できずに蓄積する物質もありますが、多くは数日中に排出されます。ところが、経皮吸収された化学物質は10日たってもその10%ほどしか排出されないようです。

【経皮毒の危険が指摘されている主な物質】
ラウリル硫酸ナトリウム(合成界面活性剤)、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム(合成界面活性剤)、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)(酸化防止剤)、パラベン(防腐剤)、ソルビン酸(保存料)、蛍光増白剤、安息香酸塩(防腐剤)、タール色素、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(紫外線吸収成分)、シリコン(コーティング剤)、ジアミン(酸化染料)など。

特にヘアケア製品(シャンプーやリンス、ヘアカラー)は注意が必要です。
頭皮の毛穴は身体の毛穴の10倍の数があり、他の皮膚の
3.5倍も吸収率が高いといわれています。

吸収された化学物質は皮下脂肪に蓄積されるか、血液などを通って体全体に回ります。
多くの化学物質は脂溶性のため消化や分解されにくく、特に女性は子宮に蓄積されやすいため、妊婦さんや妊娠を希望されている方は注意が必要かと思われます。

経皮毒により、なる可能性がある病気として指摘されているのは、肌荒れ、湿疹、アレルギー性皮膚炎といった皮膚のトラブルをはじめ、アトピー、免疫力低下、がん、脳疾患、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢腫などです。

経皮毒を恐れるあまり、過度に神経質になる必要はありませんが、毒性がある物質を知っておくことは大切なことだと思います。否定派、肯定派のいろいろな情報が飛び交っています。
何を信じるかの価値観は人それぞれですが、シャンプーや洗剤、化粧品を買う際に少しだけ意識してみてはいかがでしょうか。






体温をアップさせるには?

今年は桜の開花が例年より早く、昨日の日曜日がお花見のピークだったようです。
今日は最高8℃と一気に冬に逆戻りしたような寒さです。

患者さまの中には基礎体温を付けている方も多いのですが、低体温の方が増加しているように感じられます。
低体温になる原因には、筋肉量の低下が大きく関わっているようです。
その理由として、現代人のライフスタイルそのものに運動不足の傾向があるということがあります。
今から50年前は掃除や洗濯、畑仕事など日常的に運動量が多かったのですが、現代の生活では家電の充実、車の移動などによって、日常生活における運動量がかなり少なくなっています。
それに伴い、筋肉量が減少することで体温が下がり、基礎代謝低下に繋がります。
また、エアコン等の空調設備の充実により汗をかきにくい環境に慣れてしまうことも、体温調節や発汗がうまくいかず低体温になる原因と考えられています。

低体温の症状として・・・
手足の冷え、疲れやすい、頭痛、不眠、むくみやすい、便秘、肌荒れ、肩凝り、腰痛。

体温を上げるには?・・・
ウォーキングはストレス緩和やリフレッシュ効果もある。
スクワットは場所を選ばず出来、下半身の脂肪が落ち、筋肉がつく。
半身浴でゆっくり身体の芯から温める(体温+4℃のお湯に20分以上)。
身体を温める食べ物(根菜類、生姜、スパイス)、とろみのある物(あんかけ、シチューなど)を摂る。
など血流を良くするように心がけることが大切です。

3月中旬初診のSさんは、低温期が低い時で35.1℃、高温期でも36℃とかなり低体温の方でした。
長女が6歳になり二人目不妊で受診されましたが、添い寝しているため眠りが浅い、足が冷たいなど血流が良くないと感じていらっしゃるようでした。
「3年前に稽留流産で手術しているので、もし妊娠してもちゃんと育ってくれるか心配です。3月初めの生理では、今までになく生理痛が酷かったです。」とおっしゃっています。
念のため受けた子宮内膜症の検査は異常なしでした。
基礎体温表では二相性があるので排卵障害はないようなので、しばらくは婦人科でタイミングの指導を受けることにしました。
さかのセラピールームでは血流を良くし、自律神経のバランスを整える治療とカウンセリング併用をしながら、患者さまの不安を少しでも和らげる治療を心がけております。

生理26日目、そろそろ生理が来る頃なのに36.5℃と体温が上がり始めました。
半分期待もありましたが、頭痛もするので生理が来るかなと思っていたら29日周期で生理が来てしまいました。
「でも基礎体温がかなり上がってきたので、今後に期待できますね。」と前向きに考えられるようになりました。
治療に方向性が見えると、精神的に楽になりますので身体にも良い影響が出てきます。
心と身体はひとつです。
不安な事などありましたら、何でもお話いただければと思います。







女性ホルモンと月経痛の関係

現代は栄養状態の改善で初潮年齢が早まり、生涯未婚、生涯出産しない女性や、初産年齢が30代という女性が増えています。
出産の高齢化と少産化が進んで、生涯の月経回数が増加しており、現代女性は月経に関するトラブルを経験することも増えているといわれます。

女性のからだは、脳の視床下部からの指令を受けて、卵巣から分泌される「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」という2種類の女性ホルモンによってコントロールされています。
月経は女性ホルモンによってコントロールされていて、ホルモンの変化に伴ってお腹のはりやイライラなど、月経前症候群(PMS)が現れることがあります。
ホルモンのバランスが乱れると、月経が来ない・頻度が多いなどの周期異常、経血量の過小・過多という経血異常が現れることがあります。
月経痛には、子宮内膜でつくられるプロスタグランジンが影響します。
子宮を収縮させる働きがあり、過剰に分泌されると子宮が強く収縮して腹痛が起きます。下痢、吐き気、頭痛などの症状を伴うこともあります。

これといった病気がないのに寝込むほどつらい月経痛「機能性月経困難症」といい、女性の約46%がこれにあたると推定されています。
骨盤内のうっ血や全身の血行悪化、ストレスなどが誘因と考えられます。

子宮内膜症や子宮筋腫などの病気によって、炎症や臓器の癒着などが痛みを起こしているケースを「器質性月経困難症」といい、月経時の下腹部痛や経血量が多いなどの症状がこうした病気のサインとなることがあります。

いずれも、鎮痛剤や漢方薬などの対症療法やホルモン剤(ピルなど)を使う薬物療法、手術による外科的療法があります。
ただ、ホルモン剤を使う薬物療法は6か月以上は使えませんし、鎮痛剤や漢方薬は副作用(頭痛、吐き気、めまいなど)が出る方がいらっしゃいますので、月経がある以上、月経痛を完全に無くすことはできません。

さかのセラピールームでは星状神経節ブロック療法(SGB)による自律神経のバランスを整える治療を行っております。
自律神経をコントロールしている視床下部の血流を良くする治療です。
副作用なく、熱くも痛みもない安全な治療ですので、安心して受けていただけます。
月経痛はホルモンバランスが乱れることで起こる症状ですので、自律神経の機能正常化をはかり、交感神経の過緊張を緩和することで、全身の血流が良くなり、痛みが改善される方が多いです。






不妊治療に想う

会員になっているリプロネットみやぎでは「女性の健康」と題した連続講座を開催しています。
その開催報告が届きましたので、お知らせしたいと思います。

『性ホルモンから見る女性のからだと健康について』
日本産婦人科学会統計によると、27人に1人…これは体外受精によって産まれる子どもの割合です。(10年前は74人に1人でした。)
近年、女性の社会進出や自己実現が可能になったことで、結婚や出産年齢の高齢化が進み、妊娠・出産が難しくなってきている現実を示しています。女性たちが働き、自己実現を目指していることは歓迎すべきことですが、気づくと結婚が遅くなって、妊娠を考えた時にはなかなか妊娠しない、大きな筋腫が見つかったという話は結構あるんです。

リプロダクティブ・ヘルス/ライツは、直訳すれば「性と生殖の健康と権利」です。
そもそも女性の性機能というのは妊娠するためのもので、月経があるということは妊娠しなかったということです。
「卵胞ホルモンエストロゲンが働き、ピークを迎えて黄体期が終わりまた月経が来る」ということを繰り返しているのです。
ここで「多すぎる月経」ということについて考えていきます。
なかなか妊娠しないと卵巣は休むことなくフル回転し続けます。
1回妊娠すれば、妊娠中、そして授乳中も一般的にはしばらく排卵が起きませんので、約2年間は卵巣がお休みします。
なかなか妊娠する機会を作らずに卵巣を働かせ続けると、生涯に経験する月経は400〜500回だそうです。
胎生期に一番卵の数が多く、700万個と言われています。そこから出生期200万個まで減少し、思春期には20万から30万個になります。そこから35歳前後を境に老化に向かいます。母体の加齢により質も低下します。

皆さんが自分らしく輝き、可能性を閉ざさずに生きていくために「気づき、考え、判断し、伝えよう リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」
                                    以上、リプロネットみやぎからの報告の抜粋です。



さかのセラピールームの患者さまの平均年齢は37 歳です。体外受精を受けている方も多くいらっしゃいます。
女性のライフスタイルの変化により「妊娠できる適齢期」と「妊娠したい適齢期」にズレがあるように感じています。
過去に戻る事はできませんので、「あの時、ああすれば良かった・・・」と後悔しない生き方をしてほしいと思います。
ですが、誰にも相談できず悩んでいる方も多いと思います。
カウンセリングを併用した治療を行っておりますので、不安な事などありましたら、何でもお話ください。







3月、おひな様と雪

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今日から3月、なのに…朝カーテンを開けたら外は真っ白。
いつの間に積もったのか、一面雪景色になっていてびっくりしました。
2月は降らなかったので、暖冬でこのまま春になるのかな〜と思っていたら、その考えは甘かったようです。
天気予報を見ると、発達した低気圧と冬型の気圧配置の影響で、北海道、東日本の日本海側を中心に、1日は雪を伴って非常に強い風が吹き、海上は大しけとなるでしょう。暴風、猛ふぶきや大雪に注意してください。とのこと。


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おひな祭りも近いこの季節、「三寒四温」の寒暖の差が激しい時期ですので、人混みを避ける、手洗いうがいをするなど風邪予防を心掛けてください。
3月、4月は生活環境が変化したり、気持ちも不安定になる時期です。
不妊治療の方向性に悩む患者さまもいらっしゃいます。
妊娠がゴールではなく、出産、子育てと人の一生に関わる大切なことです。
ご夫婦二人の問題なので、よく話し合ってお互いに納得して受けて欲しいと思います。









冷え性の改善にヨガと呼吸法

寒いと無意識に身体に力が入り、肩、首の凝りが酷くなると感じる方も多いと思います。
患者さまの中には血流改善の目的でヨガをしている方が多いのですが、ヨガはポーズだけではなく呼吸法も取り入れられていますので、自律神経のバランスも整えられます。
日頃無意識に行っている呼吸が、実は身体の調子にはとても影響があります。

仕事中、パソコンに集中している時は、呼吸をしてないことに気付くことがあります。
意識して深い呼吸をすることによって精神を安定させることができます。
ゆっくりとお腹を膨らませながら息を吸い込み、その2倍の長さで息を吐きます。
これは腹式呼吸で、横隔膜が大きく上下しますのでたくさんの空気が肺に送り込まれます。
より多くの酸素を取り入れられるようになり、自律神経の副交感神経が優位になると全身がリラックスでき、ストレス解消にも効果をもたらします。
また、お腹を大きく動かすことは腸の刺激にもなるため、体内の老廃物も排出されやすくなるようになるので、
便秘解消にも効果的です。

冷え性とは、血行が悪くなり体温が下がっている状態ですが、体温が下がると免疫力が低下して、新陳代謝が落ち、むくみの原因になるなど良いことがありません。
寒くて身体に力が入っている人は、呼吸に必要な首や肩の筋肉が凝り固まっている人が多いようです。

冷え性改善には深い呼吸が有効です。
腹式呼吸をしながらヨガ、ストレッチをすることで、全身の血行が良くなり、新陳代謝が活発になることで体温も上がりますので、冷え性改善と共に自然治癒力や免疫力が高まることが期待できます。
何より、楽しみながらリラックスしてできることが一番ですね。





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