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マイ・オピニオン

良いお年を

クリスマスが過ぎると、
年内最後に会いそうな人には、別れ際

「それでは、どうぞ良いお年をお迎え下さい。」

という挨拶をする。

日本人ならではの、綺麗な習慣だ。



今日も、何人の人にこの挨拶をしたか、されたか分からない。

どんなにテクノロジーが進んでも、
ワイヤレス環境が広がっても、
グーグルが進化しても、
Macが便利になっても、

この綺麗な挨拶と、
綺麗な挨拶ができる日本を大事にしたい。


2010年は綺麗な年にしよう。



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現代 1

皆さんはこのニュース、読まれましたか?

今日、このニュースを読んで、涙が出ました。


何でこうした事件が後を断たないんでしょう。

ありえません。子供を捨てるなんて。
しかも、こんな方法で。


赤ちゃんポストを巡って、連日様々な報道がされていますが、こうした事件が事実ある以上、赤ちゃんポストの存在は大きくなるのではないでしょうか。


人の命ってとても大切なものです。


自分の子供を抱きしめている瞬間ほど、暖かい時間はありません。
僕は毎日そう感じています。


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女性専用車両 3

この記事、読んでください。


なんか、健常者サイド(女性専用車両を利用する女性やこの制度を導入した鉄道会社)はもっと上手な障害者の受け入れ方、っていうか、「障害者」に対しての対応って、決まりとか制度にのっとるんじゃなくて、もっと社会常識って言うか、自分のものさしっていうか、自分の「受け入れる」器をもう少し大きくすることでグッと変わると思うんだよね。

そう思いません?


それに、この原稿を見ている限り「障害者」サイドにもいくつか疑問点がある。

一度恥ずかしい思いをしたから、その後はヘルパーと一緒に駅まで行くとか、盲人連合会が「もっと障害者が使いやすいように・・・。」って言ってみたりとか。


たしかに、「障害者」に対する考え方とか、口の利き方とか、受け入れ方とか、まだまだ上手くいっていないことは多いと思う。

でもさ、女性専用車両に間違えて乗っちゃった視覚障害のある男性、それまで一人で行動できていたんでしょ?ちょっと「嫌な思い」したくらいで、サポートの人(ヘルパー)に同行してもらうようじゃだめでしょ。いくらそういう公共サービスがあるからって。

人間、もっと強くならなきゃ。



何で「障害」ってつくと、障害のない人も、障害のある人も、「障害のある人」のこと、特別視するんだろ。

障害者の前に、一人の「ひと」なのにね。



記事にある「女性専用車両に乗って、注意され、嫌な思いをした視覚障害のある男性」がもし「勘違いして女性専用車両に乗っちゃった障害の無い男性だったら・・・。」

ただ「男性:ゴメンナサイ。間違えました。」 「女性:今度は気をつけてくださいね。この端っこの車両は女性専用ですよ。」 で済んだんだろうね。



全く、ちっちゃいことでもめるなよ!って僕は思いますね。

「障害」がつくと、どうしてこう特別なんだろうね。色々と。


そのうち「障害者専用車両」とかできるかもね。 そんなことになったら、世の中最悪だけど。

障害者専用のスポーツセンターがあるんだから、ありえなくないよね。

全く・・・。

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CSRプログラム

今日はちょっと長いです。気が向いたら読んでください。


夕べ「ガイアの夜明け」という番組をご覧になりましたでしょうか。僕は好きな番組の一つでよく見ます。(大抵夕食がこの時間なので・・・。)


昨日は、”余った食”がタイトル。

先日もお付き合いある人と「日本は食べる量よりも捨てる量の食料が多い」という話題を話したと、ブログに書きましたが、やはり今日本では”食”に対して大きな問題がありますね。


で、昨日のガイアの夜明けでは、余った食をリサイクル(リユースというか・・・。)するプロジェクトをコンビにが手がけているという内容でした。そのコンビにはローソン。

ローソンでは、コンビニに並べるお弁当やおにりぎを、賞味期限の数時間前に陳列棚からはずすそうです。
新鮮な食材を常にお客様に提供するために。

このはなしを聞いただけでも、この国はなんて裕福なのかと思いますが、それはさておき、その陳列棚からはずした食材は、廃棄、または家畜のエサにするそうです。


で、その「廃棄や家畜のエサ」にしていた食材を、あるNPO法人が無償で受け取り、調理しなおし、格安のランチとして、低所得者に提供するというもの。


NPOの事業モデルは面白いと思うのですが、僕が注目したいのは、その事業をローソンはCSR部がやっているということ。

CSRとは、Corporate Social Responsibility といって、直訳すると、「企業の社会的責任」などといいます。
超簡単に言うと、「企業が社会のためにビジネスとは別途、何ができるか、または何を社会に還元すべきか」を問い、企業ごとに独自性を見出し、社会貢献プロジェクトを行うというもの。

例えて言えば、ガソリンスタンドはエコに力を入れていたり、マイクロソフトは青少年教育に力を入れていたり。

アダプティブワールドもユニクロさんやリコーさんからCSRプロジェクトとして、ユニフォームの提供や、活動資金の援助をいただいています。



で、また話は戻って。

ローソンのCSRプログラム、やっていることは一見良さそうなんだけど、昨日の番組を見ていて、なんとも納得できない点がいくつもありました。

もっとも大きな着目点はここ。

ローソンのCSR担当者が「自社のCSRプロジェクトがどれだけ成果を上げられているのか」を見るため、食材を寄付しているNPOの視察へ行きました。

で言ったこと。

「賞味期限は守っていますか。」
「タイムラグでお客様に賞味期限の過ぎた食材は提供していませんか。」
「食材は安全に取り扱っていますか。」

だけ。



自社の寄付行為がどんな人をどのくらい喜ばしていて、事実どんな結果が出ているかなんて、一言も聞かないの。

で、NPOからの要望があって、工場で余ってしまったおにぎり用の鮭とかも、今後は追加で寄付することに。

そのときも、ローソン担当者の言ったことは、「賞味期限を厳守して、安全に取り扱えるなら、新たに検討する。」とのこと。


僕、思うのですが、CSRプログラムって、「自社のブランド」のためにやる偽善好意じゃないと思うんですよね。

昨日の番組で見る限りでは、ローソンのやっていることはCSRじゃなくて、廃棄食材を減らすリユースプロジェクトだよ。しかも社会的弱者に対して、「商品価値がないけど、まだ食べれるギリギリの食材提供。」

もちろん、「食」を取り扱うんだから、賞味期限や食の安全を厳守するのは大切なこと。でも、CSR事業として取り組むからには、もっと大切なポリシーがあるでしょ。って思うんですよね。



人によって受け取り方は違うかも知れませんが、昨日のガイアの夜明けを僕なりに見ると、ローソンのやっていることはCSRとは呼べないなと思いました。。

CSRプログラムって、支援する側としてもらう側が「対等」の立場じゃないとおかしいんですよね。

媚てもらうのは「支援」じゃないし、寄付でもない。


寄付とか支援って、もっと愛情がこもってて、崇高なものだと僕は思います。

NPOを主催しているから余計に。



企業とNPO、企業と公益法人のあり方、取り組みは各地で始まっているけど、その本質はまだ見えていない気がします。


意見をもっとまとめて、CSRプロジェクトに取り組む企業に色々提案していきたいな。


adaptiveworldadaptiveworld  at 22:59コメント(0) この記事をクリップ! 

出会い 5

やっと書けます。 マイオピニオン。

今日は「出会い」について。先日も出会いについてブログしましたが、今日はもうちょっとこの「出会い」についてブログしますね。



僕は仕事柄でしょうか。1年間でそれは沢山の方にお会いし、お話をし、笑い、意見をぶつけ合い、共感し、握手をし、ハグします。

その度ごとに、手前みそながら「人間が大きくなる」実感があります。

きっと、手元に残っている名刺の数の倍以上の方と握手をし、笑いあっていることでしょう。



本当に人は面白い程、人それぞれの考えや視点をもっていて、話をしているだけで、本を読む何倍もの勉強をさせていただくことができます。

この週末もアダプティブワールドのスキープログラムで沢山の出会いがありました。その出会いには再会もあれば、はじめましてもあり。

仕事のこと、プライベートなこと、アダプティブワールドのプログラムのこと、スキーのこと、娘のこと・・・。


ああ、こんな話もしましたね。

「今はどんなに田舎に住んでいる人でもコンビニで水を買う。」 とか
「日本の食糧需給率が・・・。」 とか
「日本瓦は何が良くて、何が悪いか・・・。」 とか。


どれも全く仕事とは関係のない話ですが、がしかしですよ、この関係のない話をして、その方の意見を聞いていると、その方がどんな方なのか、どんな仕事をされているのか、何がすきなのか、今何がしたいのかとか、色々と見えてくるものです。 皆さんもそうでしょ。

だから人との出会いや話って楽しいし、飽きないんですよね。



先日もあるお客様から
「あなたとは出会うべくして出合った。」
「会えて本当によかった。感激です。」 なんてお言葉をいただきました。

天皇家でもないのに、こんな言葉をいただき、くすぐったいを通り越して、寒気すらします。

でも、本当にありがたいことです。



これからも沢山の方にお会いし、お話をさせていただき、沢山のことを学ばせていただき、また時には、「出会えてよかった。」とまた言っていただけるように、毎日仕事に精進したいと思います。


こうして書いているブログも今は生活に密着した「出会い」ですもんね。

ホームページ、メール、ブログといった現代のデジタルも、今の時代上手に活用て、より沢山の方に出会いたいものです。


adaptiveworldadaptiveworld  at 21:33コメント(4) この記事をクリップ! 

マイオピニオン 5

ずっと書きたかったんですよね、マイオピニオン。

いつも僕のブログを呼んでくださっている方はお気づきかと思うのですが、カテゴリ別で極端に少ないブログがマイオピニオン。

これは理由があってね。



いつもマイオピニオンで書きたいことは色々あるんだ。でも、この項目を書くのには時間がかかる。

1.考えをまとめる
2.考えを文章にする
3.それを読み直す
4.校正する
5.自分で自分のオピニオンをまた考える
6.校正する


僕はいつもこれをやらないといけないと、勝手に考えている。

でもそんなのおかしいよね。自分の意見をさらって書けるのがブログ。確かに自分のオピニオンをダーって書いていると、批判も多くあると思う。

でもひょっとしたら賛同意見や、エールをくれる人がいるかもしれない。

だから、これからは気軽にマイオピニオンを書きます。

そうね、ビールを飲みながら書くといいかな。僕ね、ビールが大好きで。

ビールを飲むと、スイッチが入るんですよ。 これ分かる?

スイッチが切れるんじゃなくて、スイッチが入るの。 自分だけの超プライベート時間っていうスイッチがね。


もちろんそう決めた今もビールが片手。 安いビールだけどね。


あ、奥さんがご飯だって呼んでいる。
タダでさえ遅い時間。これ以上待たせると、夜ご飯がなくなるから、行ってきます。

家の、料理上手いんですわ!

adaptiveworldadaptiveworld  at 22:22コメント(0) この記事をクリップ! 

AED 5

AEDってご存知ですか。
AEDとは、自動体外式除細動器の略称です。

自動体外式除細動器とは、駅などで人が急に心肺停止状態になったときなど、誰でもが蘇生活動を行えるための装置で、今は役所や図書館など、公共施設、機関には広く設置されるようになってきました。詳細の説明は以下です。

■詳細説明■
心臓の心室が不規則にけいれんし、血液を送り出せなくなる「心室細動」が起きた場合、電気ショックを与え、心臓のリズムを正常に戻す機器。使用は医療従事者に限定されていたが、救急車の到着まで時間がかかるため、平成16年夏から一般使用が解禁された。


このAEDを使用して、昨日(16日)駅員さんが1人の命を救いました!!これ、すごいことです。AEDが設置されていなければ、この方の命が救えなかったかと思うと、ぞっとしますよね。


AEDの設置、素晴らしいことです。
皆さんの身近でも、きっと目に付くところに設置されていることと思いますので、是非ご覧になって(ちょっとよく見て、説明なども読んでみてください。)見てください。

混雑必至の東京、AEDを使う機会が多いのは嫌ですが、もしものときのために、1人1人が使い方を承知しておきたいものです。

adaptiveworldadaptiveworld  at 11:43コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

車椅子マーク:駐車場に健常者 苦情急増 1

車椅子マーク:駐車場に健常者 苦情急増

このタイトルが、今朝インターネットで目に入ってきました。
記事を読まなくてもわかりますが、記事本文はこちらからご覧いただけます。



「身勝手」の一言に尽きる、こういった行動、現実って、日本だけではないと思いますが、障害者○○の先進国に行ったり、その国の人と毎日のように連絡を取るボクからすれば、やっぱり日本って、「身勝手」な行動をとる人が多いかなと思います。


それは、「障害者」 とか、 「高齢者」って言葉で何らか障害のある方、おじいちゃん、おばあちゃんをひとくくりにして、「健常者」とは別の何か。って捕らえる傾向が強いからではないでしょうか。


障害者だから。とか、高齢者だからとか・・・。
だから・・・。と考えるのではなくて、今回の「駐車」に関するニュースで言えば、なぜ障害のある方には、どこでも車を駐車していい国際シンボルマークが配布されているのか、専用の駐車スペースが確保されているのかなどを、先に考えて欲しいですよね。

こういうのって、「障害者」の「害」の字を漢字表記ではなくてひらがな表記「障がい者」にすべきだ!!とか言うことよりも、何倍も大事だとおもう。



でも、それと同時に、「障害のある方も堂々とした駐車違反」はするべきではない!! 正直、僕はこちらのほうが目立つかなと思います。

自身が正規に認められたシンボルマークを持っていようとも、一般的に考えて「理不尽な」「身勝手な」駐車違反をするのは、職権乱用だよね。職権じゃないけど。


1人1人のモラルが問われる問題、「○○したほうがいい!」なんて言ってないで、今日、今から自分自身が行動に移しましょう。 ボクももちろん(これまでもですが)実行します。


adaptiveworldadaptiveworld  at 09:10コメント(2)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

スポーツのありかた 5

荒川選手がオリンピックで見事金メダルを取りました。素晴らしいですね。本当におめでとうございます。

今朝ニュースで金メダルを取ったすべりを見ました。とても綺麗な演技でしたね。



連日のテレビ報道、すごく「嫌」でした。
「メダルを取れないからダメ。」
「代表選考をしたのは誰だ。」
「世代交代の時期だ。」
「みっともない。」

ホント、言いたい放題。 スポーツ、レクリエーションを職とするものとして、また一愛好家としても、こういった意見にはがっかりします。

メディアが良くも悪くも「強すぎ」ますよね。 皆さんはどうお考えですか。


今日もこんなニュースがwebに出ていました。
はっきり言って、余計なお世話だよね。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1733408/detail?rd

確かに競技によって、お金がかかるものと、それほどはかからないものがある。でも、お金がある恵まれた環境で育ったから、荒川選手はかったのではない。
「選手を支える環境」が良かったのだ。
決してお金が必要ないって言っているのではありません。選手として活動をするためには、多額のお金が必要です。それはウソではない。

諸外国のメダルラッシュを見てもそれが良く分かる。日本ではない、「スポーツのクラブチームの層の厚さ」が結果を出し始めたのだろう。これはパラリンピックでも同じことが見えると思う。



スポーツのあり方って、一言では語れないし、哲学的な位置づけも僕にはわかりませんが、その価値は「ビジネスや勉強、発明」にも匹敵するものだと思います。

自身が選択した分野が何か、目標、願いがどこにあるのかが非常に大切。ツールは人それぞれ違っていいし、その価値を他人が「卑下」するなんて、もっての他だと思う。


先日の会見では、スピードスケートの岡崎選手が、「メダルを取れずにすみませんでした。ごめんなさい。」って誤っていた。 日本が世界に誇る選手に会見で謝らせるなんていう、「国民のスポーツ感」が良くないよね。この会見が外国で放送されたら、すごい目で日本は見られるかもしれない。

みんなが拍手して、頑張ったね。すごいよ。大会はどうだった?他国の選手と友達になれた?後輩に伝えらる新しい技術、知識は身についた? など、選手の努力、結果をたたえてあげるべきだと思う。


何でもトップになる人はそれはすごい。過去例を見ない発明をしたからエジソンも有名になったし。 でも、発明をしなくても、周囲の人はきっとエジソンの努力、熱意を感じとっていただろう。


「トップじゃなきゃいけない。」って言うのは、自分の中の自分の問題だよね。


スポーツは、見てもいいし、読んでもいい。 参加してもいいし、研究してもいい。
オリンピックって、「1番になること」以外にも大切なこと、沢山ありますよね。



adaptiveworldadaptiveworld  at 13:48コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

思い 4

live strong band


この黄色いバンド知ってますか? このバンド、僕もしています。
このバンドは、「Live Strong Band」といって、あの自転車の神様、ランサーアームストロングが設立した癌患者を支援するためにある財団が販売しているバンドです。

正式には・・・。

販売しているのではなく、市民がこれを1ドルで買うのです。するとそのお金が全て癌患者のための治療資金や研究資金に当てられるのです。

僕は、自分の父が癌であると知ったとき、このバンドを手にしました。今でも家族みんながしています。


最近、同様のバンドが多く出回っているようです。中でも白いバンドをしている人を多く見ますね。 僕も知らなかったのですが、この白いバンドは、貧困で苦しむ子供を救おうと、寄付を呼びかけるもののようです。


日本ではこのようなバンドが「ファッション的に格好いい」という理由ではやっているようです。現在では、プレミアが付いて何千円もするものもあるとか。

でもその何千円は寄付に回るのではなく、誰かの利益になっているのです。
それって、何か間違っていると思いませんか。僕はなんだか体の中心が空っぽになる、そんな気がします。

このようなバンドは全てが全て寄付のためにあるのではなく、はじめからファッションのために作られたものもあるようですが・・・。


僕もアダプティブワールドで広く寄付を呼びかけています。そんな中、寄付をだしに利益を得ている人がいると思うと。残念の一言です。

寄付って、すごく深い愛があるものだと、僕は思います。

adaptiveworldadaptiveworld  at 21:28コメント(2) この記事をクリップ!