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直コラム

違和感

何か違和感が


今日は二分脊椎症協会@東京支部さんからご依頼をいただき、
同協会にて講演をしてきました。

今日の会場は、「東京都障害者福祉会館」。
恥ずかしながら、はじめてこういうモノがあることを知りました。


会場に到着して、まず目に入ったのが、同会館のスローガン。
「すすめよう障害者の社会への完全参加と平等を」

つまりは・・・。
今は、「障害者は社会に完全参加してなく、また平等ではない。」
ってことでしょ。


なんか、すごい違和感!!

僕だけでなく、この看板をみた多くの人が、
同じ事を思うと思う。


こういう事をこういう施設が大々的に言わなければ、
障害があったって、その存在があたりまえになるんだよなー。って。

障害があろうがなかろうが、
男だろうが女だろうが、
年配者だろうが幼稚園児だろうが、
その誰もが社会の中に当然の立ち位置があり、
当たり前に毎日を楽しみ、
自分のパフォーマンスをするんだよね。
それが人という人格ある生き物でしょ。


なーんか、
こういう言葉が存在するという現実を知ると、
アダプティブワールドは、存在しているだけでミラクルだと思えた。


決して、そうじゃないのに・・・。



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全ては はじめの一歩を出すこと

できる も できない も
かなう も かなわない も


全ては

はじめの一歩 を

出したかどうかが全てだった。



はじめの一歩は

「案ずるより産むが易し」

考える前に、足を出すべし!



そう、これがすべて。



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導き出す

今日は公立学校のスキー教室のサポートに行ってきました。
凄くいいお天気の中、1日を通して楽しいスキーができました。
ナイスショットの連続。^−^
素晴らしい1日に感謝です。


昨日、スキーガイドをしていて、ふと思いました。

僕たちの仕事は「職人」じゃいけない。
けれど、やっぱり技術は「職人芸」だと思う。

その子の中にある
笑顔、
やる気、
負けん気、
independence
を意図して引き出し、持って行きたい結果に結びつけることができる。
だから、自分で言うのもなんだけど、僕たちの周りの空気やオーラ
は、観える人が観れば、ちょっと違う色だと思う。

僕は現場で確実にその色を感じる。
それは、その色を自分で出しているからかもしれない。



僕たちの仕事は、ただの立方体の木片から、今にも動き出しそうな
熊を掘り起こす、木彫り職人の技術に似ている。

その作業は、
作り出す というよりは、 導き出す という感じ。

立方体の中に熊がいるから、その熊を導き出す。
そのこの中に笑顔があるから、その笑顔を導き出す。

だから、僕たちはガイドなんだと思う。

インストラクターじゃなくて、
指導員じゃなくて、
コーチでもなくて、
先生でも無い。

ガイド。


今日やってきたことはスキー学校の先生と似ているけど、
それはアウトプットされたもの。

インプットされていたものは、その根本が違う。



そう考えると、ガイドは新種の職人なのかな。



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日曜日からはじまること

人に「それ、凄くいいね!」といわれて驚いた僕の考え。



1週間は日曜日から始まるのが望ましい。

最近は月曜日はじまりのカレンダーが多いけど、
僕はこれがしっくりこない。

一生懸命働いた人にご褒美のために日曜日が来るのではなく、
日曜日という家族の大切な時間を過ごした後に、
大人は社会性を磨くウィークデーが、
子供は人間力を磨くウィークデーがやってくる。

そのまとめを金曜日の夜、みんなでワクワクしながら
話し合い、土曜日という Working Day を迎える。

土曜日は、
個々に勉強する(いろいろな体験を積む)のもよし、
家族で同一学習をするもよし、
ウィークデーに学んだ仕事や勉強を、自分の「人生」に落とし込む
大切な時間。

で、みんなでハッピーに迎えるのが日曜日。

だから、日曜日が週のはじまり。





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声がかかったときに、戦える身体

齋藤孝さん著:<貧乏>のススメより


新聞というのは、いざというとき、声がかかったときに、戦える身体みたいなものだ。
毎日きっちり走って下半身を作っておいて、お呼びがかかれば試合に出られる。
新聞というのは、社会観感覚、知識の足腰みたいなものだ。



上記一節は「知識の備え」に対する一文だけど、
ガイドパフォーマンスも全く同じ事がいえる。


僕たちガイドはいつでも100%のパフォーマンスができなければ
いけない。
しかも、そのパフォーマンスが人を魅了するレベルでなければ
いけない。

アダプティブワールドでは絶対のルール。


この理論で言えば、
運動不足の運動指導者、
たばこを吸う運動指導者、は場外。



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Independence

アダプティブワールド 法人案内サイトより



アダプティブワールドのプログラムでは、「Independence力=自分発信の独立力」が身に付くことを約束します。

私たちがプログラムで大切にしている要素のIndependence、それは、「自分発信の●●」ということ。この「自分」とは、ゲストであり、ゲストの生活環境をつくる人(家族、学校の先生、施設職員、ヘルパーなど)であり、プログラムに携わるガイド、ボランティア、スタッフ、そしてそれら全員が所属する社会です。

この社会を含めた全員が、アダプティブワールドプログラムを通じて、自らが発信すべき●●を感じ、学び、自身の生活(領域)にフィードバックできる。
この Independenceが全身で体験でき、且つ意図して学べるプログラム、それがアダプティブワールドプログラムです。



さて、あなたのIndependence。
それは、例えば・・・。




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心のシャッター

新たに出会った人と、
お互いにファーストネームで呼ぼうということに。

中学1年生の春にあるような光景だけど、
大人にも大切なこと。


新たに何かをスタートするとき、または時間や空間をシェアするとき、
今置かれている
社会的地位や
名誉や
環境を
度返しすることが本質的に必要だと肌で感じる。

そうすることで、「お互いの立ち位置」によって開いたり
閉まったりする心の中のシャッターが
ずっと開きっぱなしになる気がする。


社会的地位や
名誉や
環境が大事な人もいる。

でも、それを無くして戦える人もいる。


僕はできれば後者がいい。

後者は、個人ブランドがあるし、
それを無くしても、やる気になればすぐに再構築する
力があるから。


書いていて思い出したこと。

僕のことを良くしてくれる、本来なら話をするチャンスなど絶対に
無い凄い経歴の方とお話ししたときにも、僕はその方を
ファーストネームで呼んでいた。

許可も得ずに。
でもその方は親しい人みんなからそう呼ばれていた。

彼は90歳。
日本の常識なら、○○先生といったり、○○さんと名字で呼ぶ
のだろうけど。

日本人だからこそ感じるのかもしれないけど、
ファーストネームの力はとても大きい。



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Personal Mission.

セミナーを聞いて、改めて認識するとともに、
課題が見つかる。


人類は既に飢餓を克服した。
政治的な理由で人々が 飢える 国は別として。

であるならば、正規採用されないと「食えない」というのは、
やはり、もはや幻想にしか過ぎない。

神話といってもいい。
つまりは、現実に「ない」ことになる。

何をやっても「食える」のが現代。
こと、日本に焦点を充てれば、アルバイトで生計は立てられるし、
「贅沢」すらできる。

「いい車」にも乗れる。
やろうと思えば、2台くらいは問題なく行けると思う。

僕が成人になる前にバブルは崩壊し、
終身雇用の崩壊も数年前にあった。
行政も破綻した。

しかし、大学3年生、4年生と話をすると、今もなお
「終身雇用」してもらいたい、
「安定」が欲しい
という理由で、公務員や大手企業を選ぶ人がおおい。


そして決まって口にする。

「やりがいのある仕事をするか、
稼げる仕事をするか悩みどころですよねー。」
と。

決まって、目の前の人が宇宙人に見える。


いったい、どこでこの ありえない 矛盾が生じるのであろうか。

大学教育か、
家庭教育か、
未熟な社会性や経験からか。


この時代、これからの時代の
「豊かさ」 や 「安定」 について真剣に考えてから
生き方を選ばないと、社会も人も歪んでしまう。


うざがられようと、
面倒くさがられようと、
これからの社会人に、このことを正面から伝えようと思う。

Personal Mission.



adaptiveworldadaptiveworld  at 17:32コメント(0) この記事をクリップ! 

運動×アウトプット

ジャパプレ96号 より

運動をアウトプット(=見える化)することは、
運動指導をする者にとっても、
運動指導を受ける者にとっても、
運動の理解度向上が計れます!


全文は、来月に。

adaptiveworldadaptiveworld  at 17:59コメント(0) この記事をクリップ! 

外を歩くと

雪山から戻り、今日は東京。

文字通り「溜まった」事務作業をモードを
変えながらさくさくとこなす。

ランチを買いに外を歩くと、
寒さと日差しが入り交じり、すっかり葉が落ちた木が
並ぶ風景が目に入る。


「年末の空気だ。」


ピンと、そう感じた。



スキープログラムが始まると、信越地区と東京の往復生活
が続く。

今週は祝日もある。

クリスマスもある。


忙しさに身を任せ、
サンタのバイトを雇う訳にはいかない。

さぁ、午後もさくさくと作業を進めよう。



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