「相談」の高いハードル
publicdomainq-0001399fenghq

先日、HPにアップした
発達障害のある子のSTAY HOME ヒント集
実は1番伝えたかったのは、「こまったら気軽に相談しよう」という部分でした。

でも、ソリューションとして提供できるのは、「自治体 発達相談」と検索しよう、など
情報提供にとどまり、そこがとってももどかしく、法人内でできることがないか、議論を重ねてきました。

なぜもどかしいかというと、「相談」の前にある様々なハードルを感じているから。

そのハードルをどう超えるかは、親御さんの肩にずっしりとのしかかっていて、そこを助けられる人もサービスも圧倒的に不足していることを知っているからです。




私たちにとどく親子の声


法人では日々オンライン療育の提供や、自治体の相談窓口の運営、
STAY HOMEヒント集の発行などに奔走してきました。
そのさなか、全国から、

とにかく待ちが長くて、なかなか機会が回ってこない・・・
ちゃんとしたところに相談するべきか、を相談したい・・・・
自治体相談はなんだかハードルが高い・・・

といった声が聞こえてきます。
乳幼児健診などの社会的インフラがストップしている地域も多く、不安の一歩手前、相談の一歩手前で足踏みをしてしまう親御さんがたくさんいらっしゃることでしょう。

睡眠リズムが崩れて、親子とも疲弊している・・・・
子どもに暴力をふるってしまいそう・・・・


など、いますぐに手を差し伸べるべき声も。

東京新聞には、こんな記事がでました。
<新型コロナ>発達障害児、窮地 在宅でリズム崩し自傷 親もストレス懸念
調べる、電話する、出向く、そういった気力がわかない、時間がない
ご家庭も多いでしょう。

気軽にアクセスできるオンライン発達相談を全国へ

そこで、ADDSでは、まずは「距離」や「手間」そして「心理的」なハードルを
越えることを目指し、オンラインで気軽に発達相談ができるサービスの展開を目指し、
本日10:00より
駆け込み発達相談プラットフォーム」
を立ち上げるためのクラウドファンディングを開始しました!

プロジェクトの詳細はこちら↓
図1

















支援の手前の入り口をもっとやさしく、かんたんに

これは、支援の手前で足踏みをしてしまう親子を少しでもへらしていくために、
入り口をもっとかんたんに、優しく、ひろげていくため
のプロジェクトです。

ラインや電話で困りごとを聞いて、一緒に悩み、調べ、地域の支援につながる
お手伝いをしたり、TV会議での相談も実施します。

子ども達の発達だけでなく、ご家族の環境や生活も含めた健康性を支えるために、、、
少しでも早く、一人でも多くの方に相談の機会を提供していきたいと思っています。

この社会課題に関心を持って下さった方に、心からのお願いです。
どうか、一人でも多くの、寄付へのご協力をお願いいたします!

寄付プロジェクトに協力する!
https://readyfor.jp/projects/adds-onlinesupport


でんぐりがえし