午前5時、旧湾岸線の汐留インター付近にてスピード違反で捕まりました。失点3点、罰金18000円は痛い!法定速度50キロを76キロで走ってました。幹線道路よりも生活道路での違反に重点を置いて欲しいものだ。暴走タクシーとか! 若い頃はタクシードライバーと喧嘩ばかりしてた。昔、京都でタクシー運転手が強盗を働き、その裁判時に裁判長が巷のタクシー運転手は雲助が多いと職業差別的な発言で問題に上がったが個人的には十分頷ける。ちゅうか経営者に問題有りなんだろうが。まぁ問題あげれば規制緩和しタクシー台数が飽和状態で客のモラルも関係してるし、加速度的サービスばかりで最近ではサイレンスなエコという名の危険電気自動車を売り付ける車屋にも責任あるんだろうけど。また脱線してしまった。

そうそう唐突に話し変わりますが(唐突が好きなもので)最近はよく子供の頃、テレビで二度程見たソ連児童映画『港の犬ドン』の事を思い出す。大好きな作品だ。何処かの野良犬の生まれたばかりの子犬の4、5匹程の群れている画面左側から人間の腕が伸びて一匹の子犬を掴み上げる。そこにロシア語でタイトルが浮かび上がる。あちこち飼い主が替わり、その運命の顛末を描いた低予算映画だった。でも児童向けなのでラストは優しい水兵さんに貰われハッピーエンドなのだが、この映画を覚えている人はこの日本中に100人いるのだろうか?16ミリをブロードアップしたような汚らしい画でできた社会主義国家製作の40年も前の児童映画を。有名俳優も監督もいたく映画の歴史上にも多分抹殺され原版ネガもジャンクされ輸入先も消え失せたかもしれないこの幻の映画をよく思い出す。実際、僕の想像力でできた映画だったかもしれない。そんな映画は実は存在していなかった? 映画とは固定の絵の具で描かれた画ではなくあくまでも流れるイメージだから、自分の中で勝手に変貌してゆくものだと思っている。その時々で見識や感想
が変わるもの。
いつの日にかインターネットが今の100億倍整備され、過去のどの作品も簡単に鑑賞できる時がくるのだろうか? それとも心にいつまでも思い出として眠らせておいた方がよいのか?多分、今その『港の犬ドン』を見たらスゲー幻滅するんだろうなぁ。僕が作った映画もできれば沢山の人に観て貰いたいが、根本的には何処かの全く知らない人の心にいつまでも残っていて欲しい。話題作もいいが、できればひっそりと、たった一人でいい。よく僕は他人から空しい生き方をしてると指摘されるが、結局は人生も映画も儚いものだから早くそれを受け入れた方が楽しいと思うし、映画製作においてもその方が進行しやすい法則を見つけただけなのだ。