先週、新宿k,sシネマにて『ニッポンの嘘』を見る。
結構話題になっている映画だし、ひょっとしたら座れないか?
と危惧していたがガラガラだった。
100人ほどのキャパに10人程の客・・・。思わず僕の映画を
思い出した。横浜ジャック&ベティの150席に数人を経験済み(泣)
まぁ、100人以上が駆けつけて頂いた回もあったが・・・。
やっぱり、本物の映画には客は集まらない。
まぁ、普通の一般善良日本人が見てもさっぱりワヤの内容で
脳の回路が麻痺することだろう・・・。

しかし、これほどまでにパワフルなカメラマンが日本に存在していた
ことを僕は知りませんでした。映画の構成自体はうまくテレビ的に
まとまっていましたが、作中に天皇や自衛隊批判シーンがあったので
劇場用映画に仕上げたのだろう。おそらく311の震災と原発問題が
なければ、ひっそり深夜のドキュメンタリー番組枠で1回放映されて
終わりだっただろうと、僕の勝手な憶測だが・・・。
しかし、主役の90歳の福島カメラマンの存在自体がもう破天荒の
バリアナーキー故に映画の枠に無理無理、小さくまとめて収めた感
がとても残念に思われたが、とか言いながら随所に感動のあまり
大粒の涙を流す僕がいたが・・・。

ちなみに僕のドキュメンタリー映画ベスト1 は『ニホンザル物語・家族』
である。20年前に劇場公開されただけでテレビ放映もDVDも販売されて
いないが・・・。そしてベルギー・モンゴル合作の『ステイト・オブ・ドッグス』
これも何処かの国際映画祭でグランプリ受賞しているにも拘らず
1度だけ劇場公開された後、抹殺された。この映画で初めて本物のイヌの
悲鳴を聞いた。だが、とても優しい映画だった。
ベスト3が『ゆきゆきて神軍』かな?