その後、記録映画『zone存在しなかった命』は、
今月発売(2014年7月上旬号)キネマ旬報におきまして
かの偉大なる映画評論家・山根貞男さんが
「日本映画時評」欄にて以下の様に称賛くださいました。

【『zone存在しなかった命』は、福島第一原発事故のあと、
警戒区域に置き去りにされた動物たちとその命を救おうとする
人々のドキュメンタリーで、牛、犬、猫、小鳥など、「生きて
いる瓦礫」(登場人物の発言)扱いになった生きものの悲惨さは
凄絶という以外ない。それに立ち向かう人々は、しかし悠然と
作業をする。安全な場所に収容するにしても、餌をやって
まわるにしても、騒いだり慌てたりしない。見つかれば捕まる
立入禁止地区への潜入でも、小走りの作業を淡々とこなす。
だからといって、のんびりした映画であるわけはない。
物凄い切迫感が全編をつらぬき、むろんそれは動物たちの姿と
正対することから生じる。そこに孕まれる力が単純な告発映画を
超える感銘をもたらす。いま、本気で題材と正対していると
思えない映画が多すぎる。『zone存在しなかった命』は
面と向かっている少数派であろう。その意味で、日本映画の
現状に対する問いかけが感じられる。】
暴风截图201471213786057

端的に評してくださり誠にありがとうございます!

また来月に東京渋谷・アップリンクにて
8月18日(月)と9月1日(月)の二日間に
上映会とトークショーが行われます。
2日共、福島警戒区域から18ヶ月振りに救出された
柴犬のキセキ君も来場します。
さて、超超人見知りと人一倍しゃべりが嫌いな僕は
一体、何を語ろうか?
キセキ君相手に終始、ボソリ独り言でも言ってるかな・・・。

こちらがアップリンクの公式HPです。
皆さん、たくさんの『いいね!』とシェアを
お願いします。
http://www.uplink.co.jp/event/2014/29651

大阪でも10月中旬に1週間公開が決まりそうです。
北海道の或るミニシアターさんも前向きに検討下さってます。
チラシ7-13ol

また、『zone存在しなかった命』のDVDは地方の
50ヶ所以上の図書館視聴覚室にて館内視聴と
無料貸し出しで展示して頂いています。
動物愛護関係者のみならず、全くそのような知識が
ないごく普通の一般の方々にひっそりと手にとって
ご覧頂きたいと思っています。
そして、あぁ・・・今までのテレビや教科書や政治家、
みんな適当なデタラメを言い続け、私たちはそれを
何の疑問も持たず信じてきたのだなぁ、と
その事に気が付いて頂ければ、死に物狂いでこの映画を
製作した甲斐があります。ただ、それだけ・・・。