福島原発事故に伴い強制全村避難となった飯舘村には、
人間が誰も居なくなり生活音が一切聞こえない空間に
数年間も鎖で繋がれたままの番犬たちが150匹以上存在する。
現在取り組んでいる記録映画の、この予告編冒頭に登場する
我々の通称・大倉山の悲鳴犬は、原発事故の正しく
申し子のような存在である。
311震災の2011年の元旦1月1日午前1時に生まれた子であり、
2014年11月現在この世に生を受け4年間、彼の青春はこの
誰も居ない飯舘村と共に過ぎ去った。人間でいうところの
30代半ば頃だろうか? ...まだ飯舘村動物シェルターが、
現実のものとして稼働する前に、千葉県在住の一介の会社員
だった平山ガンマン氏は『この子を保護することを一つの
目標にしよう!』と抱負を語った。だが、予告編をご覧に
なって分かるように、その夢はいとも容易く残酷に敗れ去った。

飯舘村の番犬たちは大きく2つに分けられる。
1つは全てに絶望しうつ病と化した犬か、遊びたくて自由に
なりたくて人恋しくて半狂乱になる犬かの2つで、その中間は
皆無である。
あれから1年、飯舘村動物シェルターは平山ガンマン氏の
誰も成し得なかった夢想を現実のものとして今も稼働している!


一介のサラリーマンだった平山ガンマン氏が独自に立ち上げた
飯舘村動物保護施設【福光の家】。

誰も目を逸らし、手を挙げなかった、この日本の暗部に
真っ向と立ち向かった男の切なる夢がこの施設なのです。
高線量・全村避難の飯舘村に数年間放置の番犬たち150頭余りの
うち約30頭がここで暮らしています。
この運動に理解を示して頂けなかった家の番犬たちは
今現在も無人・無音の空間で独りぼっちのままです。
この運動は日本中に蔓延る番犬制度に対する警笛を
鳴らす意味での活動・象徴なのです。
どうか、皆様方のご理解を求めています。

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