現在取り組んでいる『zone3』の参考に奈良県の或る獣医さんが書いた文書を時々目を通してるのですが、これが中々面白い!
僕も余り時間無いのであれもこれもご紹介は出来ないのですが、取り敢えず第1回のレポート記事冒頭にこんな記述がありました。
unnamed[2] (11)

【さて、開業獣医師として接する人々は実に様々です。野良猫や行き倒れの動物を保護したからと来院し、格安での治療を要求した自称動物愛護活動家。自分の動物を連れて来院し、自らの活動ぶりについて熱弁をふるった自称動物愛護活動家。生まれて間もない子猫を段ボール箱に詰め、動物病院の玄関前に置き去りにする者。3つとも私が実際に経験したことです。当事者は正しいと思ってしているのでしょう。子猫を捨てて逃げ去った人でさえ、動物病院に託すことで子猫たちに生きるチャンスを残したつもりで、これも動物愛護の一環だとその正当性を主張されるかもしれません。その一方で、小学生低学年の児童が数人、貯金箱から出し合ったお金を握りしめ、拾った鳥の雛や生まれたての猫を連れてきて「助けてほしい」と来院されたこともあります。一生懸命な「かわいい活動家」です。(中略)誰かが行っている動物愛護活動に賛同できるか否かは、その行動が共感と協力を招き寄せるようなものであるか否かにかかっているのではないでしょうか。「かわいい活動家」のひたむきさは、多くの方の共感を得る事ができるでしょう。しかし、段ボールを置いて走り去った方の行動に対しては共感しにくいと思います。(中略)こちらの事情を無視した身勝手な行動に対しては行き場のない怒りが起こります。かつて積極的に動物愛護活動をしたいと思った私は、当院ホームページで動物愛護活動をうたいました。すると、その後1年間でなんと猫16頭が当院の前に捨てられたのです。「なんて無責任な人が多いんだろう」と憤りを感じた私は、動物愛護を気楽に口にする人たちに対して、笑顔で接することができなくなってしまいました。そしてホームページ上から動物愛護に関する記載をすべて削除しました。では、なぜまた活動を再開したのでしょうか。動かざるを得ない状況があったのです。】


まぁ、こんな感じで始まるのですが、ほんと読んでいて目から鱗のレポが満載で単行本で発売してほしいくらい。
また定期的に時間の余裕が(殆ど無いですが)ある時に抜粋してアップさせていただきますm(__)m