福島の警戒会区域に初めて足を踏み入れた時の率直な感想は、ああ全部騙されていたんだという想いが強烈だった。それは、色んな意味で私達を支配していて培ってきた大手という存在に。大手の政府。大手のマスコミ。そして大手の国民。そう、私たち自身がいつの間にか大手だったのだ。その昔、『南極物語』が日本中で大ヒットを記録し、南極に置き去りにした数十匹の犬の為に日本中が涙し、何て日本民族は動物に対して思いやりが有るんだと感じていた現象は、この数百万匹を犠牲にしても尚報道もしない現実に僕自身を怨んだ。そうなんだ、皆んな何かを演じているゴッコ社会に真実を探ろうとした僕がバカだった。この山本美絵ほど真実を歌い上げた歌手はいない。僅か数曲を発表した後に忽然と自ら音楽偽善業界から消え去ってしまった。だが僕の中では音楽アーティストNo.ワンの地位は揺るがない。この人は確信犯だった。そして、僕も確信犯だ。音楽業界で歌い上げてはいけないものが一つだけある。それは真実だ。どんな業界でもそれは共通する!真実を描けば、それでthe endなのだ。それを完全に皮肉った楽曲が⭕️⭕️ゴッコ。